★阿修羅♪ > 経世済民125 > 663.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
トヨタ・ホンダ、FCVで反攻 コスト半減、量産化確立し環境車国際競争優位に(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/663.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 29 日 16:23:40: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

トヨタ・ホンダ、FCVで反攻 コスト半減、量産化確立し環境車国際競争優位に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180128-00000000-fsi-bus_all
SankeiBiz 1/29(月) 7:15配信


  
  都内の水素ステーション(写真:SankeiBiz)


 燃料電池車(FCV)の量産化に向け、国内自動車2強が意欲的だ。トヨタ自動車が製造コストを現行の半分以下に下げたFCV「ミライ」の次期モデルを2020年以降に投入するほか、ホンダも20年ごろを視野に量産技術の開発を急ぐ。次世代環境車争いで世界的な「電気自動車(EV)シフト」が進む中、FCVが輝きを取り戻せるか注目される。

                   ◇

 ◆進化を宣言

 今月17日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した自動車技術展「オートモーティブワールド」の講演で、2強がFCVの“進化”を宣言した。

 トヨタ先進技術統括部の河合大洋担当部長は、20年をめどに投入する次期FCVについて、「燃料電池システムのコストを現行の半分以下にしたい」と述べた。25年ごろには現行の4分の1まで低減。20年以降に世界で年3万台以上、国内で1万台以上のFCVを販売する目標を掲げた。

 ホンダは20年ごろを視野に、米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発した燃料電池システムの搭載車を投入する。本田技術研究所の担当者は「コスト低減、耐久性向上、品質保証といった要求を満たす量産技術の確立を目指す」と述べた。

 両社は「地球温暖化防止とエネルギー安定供給という課題を解決できる」として水素に着目。二酸化炭素(CO2)を出さない再生可能エネルギーで発電した電力の余剰分で、水を酸素と水素に電気分解。その水素をステーション内のタンクで貯蔵し、必要なときにFCVや定置用燃料電池に供給すれば、2つの課題の解となる。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の杉本浩一シニアアナリストも、長期貯蔵に向く水素の優位性に注目する。杉本氏は、地熱や雪解け水など各地域で消費しきれない未利用資源を水素製造に生かせば、地域振興にも役立つと説く。

 セパレーターなど燃料電池関連部品を生産するトヨタ紡織の堀弘平副社長は「部品のすり合わせ技術が得意な日本企業が活躍しやすい分野がFCVだ」と述べ、海外勢が容易にまねできない技術で国際競争に備えるべきだと主張する。

 しかし、現状ではFCVよりEVの方が先行している。ホンダのセダン型FCV「クラリティフューエルセル」の価格は700万円台なのに対し、日産自動車のEV「リーフ」は最安グレードで315万360円。いずれも国などの補助金を受けられるが、EVの方が手が届きやすい。

 多額のインフラ整備費もFCV普及を妨げている。水素ステーションの1基当たりの建設コストは約4億円。国内のステーション数は整備中を含め約100カ所で、7000台以上あるEVの急速充電設備に比べ遅れている。

 FCVの販売は伸び悩んでおり、14年12月に世界に先駆けてミライを発売したトヨタの場合、世界販売台数は17年末までの累計で約5300台(国内販売は約2100台)にとどまる。

 ◆鍵握る商用車

 FCVの普及について、杉本氏は「定時走行する燃料電池バスなどの商用車が鍵を握る」とみる。商用車で一定量の水素が消費されるようになれば、航続距離の長さなどガソリン車並みの使い勝手を周知する機会が増える上、水素ステーション運営上の固定費も回収しやすくなるからだ。

 既にトヨタは、20年東京五輪・パラリンピック開催に合わせ、水素の貯蔵タンクを10本搭載したバスを都内を中心に100台以上導入する計画を決定。米カリフォルニア州では、家畜の排泄物由来のバイオガスから水素を取り出し発電するメガワット規模の燃料電池発電所を20年に稼働する計画を公表した。

 今春には、トヨタやJXTGエネルギーなど計11社が、水素ステーションを本格整備するための新会社を設立する。

 次世代環境車をめぐる競争は、2年後に新たな展開を迎えそうだ。(臼井慎太郎)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2018年1月29日 16:54:30 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[6803]
⇒《水素ステーションの1基当たりの建設コストは約4億円。》

無理です。EVでいきましょう。


2. 2018年1月29日 18:23:22 : Jikj7GfMhk : CMt9qV@Fwdo[166]
 
 FCV 700万円のうち 200万円が 車体価格 500万が 燃料電池として

 半分になれば 450万円 4分の1になれば 325万円のくるまになる

 ===

 う〜〜〜〜む
 
 電気で蓄えるか 水素で蓄えるか? それが 問題だ〜〜
 


3. 2018年1月29日 20:23:33 : 6hgNLLUIok : R@M4tMEbDpc[2]
最終的には、電気代が安いか、水素代が安いかということにある
現在の状況では、電気代の方が安いだろう
水素ステーションでの水素の値段はよくわからないが、燃費ではガソリンと同程度以上だろう
一方、電気を使う電費は夜間割引電気料金を使えばリーフクラスのガソリン車と比べれば4分の1程度
そう考えれば、圧倒的にEVが有利となる
おそらく、水素がガソリンに比べ圧倒的に安くならなければ役人が主導したFCVは消滅し、2社合わせて開発費数兆円が無駄となる



4. 2018年1月29日 21:07:36 : yWXiVfXSY6 : fobeOcV1Vy8[1]
<燃料電池車>っていう名前なのに、<水を酸素と水素に電気分解。その水素をステーション内のタンクで貯蔵し、必要なときにFCVや定置用燃料電池に供給すれば、2つの課題の解となる。>じゃ、看板に偽りありだね。

ガソリンかガソリンの化学変生物で電気を取り出せなくちゃ、<燃料電池>とは言えないんじゃないの?
電気分解水素じゃ、水素電池ってはっきり言った方がいいんでないの?水素作るためのエネルギーもいるし、どうせ電気分解に電気が要るなら、電気を直接貯める<EV>が技術としてはよさそうに思うが>


5. 佐助[5247] jbKPlQ 2018年1月29日 22:31:27 : zpqTgWb2RA : ptjHjvMRNfU[10]

車の産業革命の本命は,コスト・馬力・環境・量産性から

大型車や建機の本命は「コンデンサー電子半導体電池」です。

乗用車の中心は「燃料電池」です。

すべて「ガソリンレスからエンジンレス車」となる。

どちらも、電子機器から家庭と工業電力、そして、農業機械・電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及します。電子噴射式が誕生すると瞬間移動できます。電子ならセンサなしの無人車やビルの壁面に吸い付いて登り降りできます。

太陽光電池やハイブリッドや電気自動車ではありません。大型車や建機は電気では馬力不足になり追従性・応答性・ファインコントロール性に致命的でタイムラグが大きくなる。

すなわち家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は第次産業革命を謳歌することになる。

「燃料電池」は風呂でも使えるが,水素も酸素もリチウムもいらない,「コンデンサー電子半導体電池」が中心になる。電子マネー化と同時進行しています。

「コンデンサー電子半導体電池」は,燃料電池よりパワーが大きい、水素も酸素もリチウムも必要なし,光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、「コンデンサー電子半導体電池」は,、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。従って記憶・再生できます。これらはすでに一部試作から実用化されています。

カーナビには電子を使い,コンデンサーも半導体も使っています。ただ電子を電気として使う知恵がなかっただけのこと。

電磁波起電電池(電子)は、電磁波を同期させ、24時間パワーを供給するシステムとして設計すると,百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設が可能になる。



6. 佐助[5248] jbKPlQ 2018年1月29日 22:45:46 : zpqTgWb2RA : ptjHjvMRNfU[11]

ご指摘の通り

確かに排ガスゼロにする「水素発電と電磁波起電力」の原理が解明されてないため。やってみなければ分からない経験科学方式と、古い科学思考(パラダイム)では、膨大な経費と試行錯誤の時間が空費されるだけだ。

その結果として、肥大化した企業の凋落を加速させ、産業の旗手が交代するのを、人類は体現することができると予告できる。

次産業革命は、動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。

先進工業国は、排ガスゼロ車の実用化の目標を、2020年前後と設定してきた。だが「水素発電と電磁波起電」の原理は発見されていない。そのため、既存のエンジンで、電気・ハイフゼリッド・バイオ・LPガス、メタノール等の排ガスを減少させる燃料と、触媒の改良に頼らざるをえない。

だが、車の普及を制限しないかぎり、空気中のCO2量の増加を阻止できない。そこで、2018年が過ぎ電気自動車が普及すると、世界経済は未曾有の後退にもかかわらず、究極の排ガスゼロのテクノロジー「水素発電と電磁波起電」の研究に、世界の注目が集まる。

水素発電やリチウム電池の共通のネックは電解質膜にある
水素発電には色々な方式がある。その共通のネックは電解質膜にある。リチウム電池が1972年以来、たびたび火災発生のトラブルを起こすのは、リチウムイオンが電解質膜を加熱させるためだ。水素発電でも、電解質膜の安定性と効率が成功のカギとなる。

水素・酸素・リチウムは固有の振動数をもち原子空間の法則によって作動する。だが、イオン化すると電子空間の法則に支配され、振動数を変化させる。一方、電解質膜に使用されているプラクチックは、高分子空間の法則により作動する。イオン化された原子の振動数が、高分子空間の電解質膜の隙間と共鳴振動すると同期し、増幅加熱する。原子力発電所のパイプ破損が避けられないのも、この原理が無視されているためだ。

真の原因が分かれば解決できない現象はない。
光ケーブルを全国の家庭に張りめぐらせれば、一挙に通信を多重化できると議論されたとき、大蔵役人的直観に握りつぶされた。そのため、日本は先進国では、最低の通信インフラしか持たない国になっている。年金や保険を食いつぶすが、役人には天下国家百年の計画は苦手でドロボー詐欺国家となっている。



7. 2018年1月29日 23:12:04 : Ou2XdGrijI : DH6k8J9lxCw[92]
水素燃料は既存のガソリンの置き換えだから社会構造への大変革は生じず、失業者の発生が限定的というだけのことだ。トヨタはFCVをやらされている、と見る。確実に負ける競争を国策でやらされている。

8. 2018年1月30日 11:07:10 : FeBmwTYCBk : DMQNGWqNHUc[106]
今日日の極寒の日本では、バッテリーは非常に弱いんだなぁ
バッテリーだけが頼りの車なんて、安心して乗れるのかなあ。

日本の寒冷地は、もちろんだが、ニューヨークなどの北米東海岸は、とてつもなく寒くなるから、カリフォルニアお花畑思考だけでは、簡単に軍配はあがらない。


▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民125掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民125掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民125掲示板  
次へ