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2017年08月20日鳥取県東部でM3.1が発生、10年ぶりの地震活動と「昭和南海地震前日の揺れ」の関係は(地震ニュー)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/166.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 20 日 20:29:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

2017年08月20日鳥取県東部でM3.1が発生、10年ぶりの地震活動と「昭和南海地震前日の揺れ」の関係は
http://jishin-news.com/archives/2639
2017/08/20 地震ニュース


8月20日の6:46に鳥取県東部でM3.1・震度2の地震が発生した(画像はYahoo!天気・災害より)。

鳥取県東部で有感地震が観測されたのは2016年12月1日以来約8.5ヶ月ぶりのことであるが、知っておく必要があるのは2006年8月以降、10年間有感地震が記録されていなかった震源であるにも関わらず2016年10月から12月の間に5回、そして今回のM3.1と昨年から増加傾向になるということである。

そして鳥取県東部における有感地震が過去50年間で合計20回に満たないにも関わらず1946年12月21日の昭和南海地震(M8.0)の前日にも揺れていたと聞けば最近の地震増加傾向を不気味と感じざるを得ないだろう。

また鳥取県東部と言えば1943年9月10日に1,000名以上の犠牲者を出した鳥取地震(M7.2)の震源としても知られているが、その翌年1944年12月7日に昭和東南海地震(M7.9)、そして前述の通り1946年の昭和南海地震と続いていくだけに、今回の地震増加が鳥取県東部における強い地震につながっていくようなことになれば、南海トラフ巨大地震への備えを訴える声が更に高まるかもしれない。

南海トラフ巨大地震の前には内陸部で強い地震が増加すると指摘されているが、鳥取県では既に2016年10月21日に鳥取県中部でM6.6・震度6弱の地震も起きており、この鳥取県中部では鳥取県東部が大きく揺れた1943年の鳥取地震の際にも、同じ9月10日にM6.0・震度4、翌日にM6.2・震度4と連動していた。

鳥取県東部と中部の連動は他にもある。鳥取県中部で過去90年間にM6以上を観測していたのは既に紹介した1943年の2回と2016年10月のM6.6以外では1回しかない。1983年10月31日のM6.2であるが、この時も地震が少ない鳥取県東部で同じ10月31日にM5.7・震度4が発生していたのである。

鳥取県東部と中部でどちらかに強い地震が起きるともう一方でも似たような規模で地震が起きやすい。とすれば、2016年10月21日の鳥取県中部M6.6に対応する鳥取県東部における地震がまだ起きていないことになる。鳥取県東部で10年ぶりに地震活動が活発化し始めたのがM6.6と同じ2016年10月であったのは近い将来の強い地震を示唆しているのだろうか。そしてそれは南海トラフ巨大地震へと続く過程の一環なのだろうか。

 

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コメント
 
1. taked4700[6346] dGFrZWQ0NzAw 2017年8月21日 08:47:35 : waTz8vuvjI : B1tXAzo@tss[3]
日本海沿岸部の地震は、多くが右横ずれです。

1943年の鳥取地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E5%8F%96%E5%9C%B0%E9%9C%87
鳥取地震は、第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)9月10日17時36分54秒に発生した地震。
この地震では、2つの断層が出現した。ひとつは鳥取市西方にある気高郡鹿野町(現・鳥取市)から鳥取市上原地区にかけて長さ8kmにわたって延びた「鹿野断層」である。この断層の南西寄りは北側が最大75cm沈下し、東方へ最大150cm動いた。北東寄りは南側が最大50cm沈下し、西方へずれるという複雑な動き方をした。
もうひとつは鹿野断層の北に並行してできた「吉岡断層」である。北側が最大50cm沈下し、東方へ最大90cm動いた。

右横ずれとは、断層に面して立ち、自分が立っている側とは反対側の地面が自分の右手方向へ動くこと。

つまり、東西に断層が走っているとして、北側に立って南側を眺めると、南側は西へ動くことになります。この動きは、南海トラフからのフィリピン海プレートの沈み込み方向とほぼ同じで、そのため、南海トラフ地震、特にその内の南海地震との関連性が言われやすいのですが、現状は、311大地震の影響が大きすぎて、フィリピン海プレートの動きの影響はあまり見ることが出来ないと思います。

ただし、鳥取地震の直接的な原因は、フィリピン海プレートの動きというよりも陸のプレートであるアムールプレートの東進であるとされています。

つまり、平常なら、鳥取県の地震は南海トラフの大地震との関連付けができてもいいと思いますが、311大地震が巨大な地震であるため、その影響が日本列島全体に及んでいて、平常状況での関連付けが不可能になっているということです。

自分としては、どちらかと言えば、関東からの西進圧力がかなり大きな原因となって2016年鳥取県中部地震も起こっていて、アムールプレートの東進やフィリピン海プレートの西進は二次的な要素でしかないと考えています。

要するに、南海トラフ地震はまだまだ発生はないということです。危ないのは関東から中部です。


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