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寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/425.html
投稿者 taked4700 日時 2018 年 2 月 12 日 19:22:45: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
 

寒冷化する地球が招き入れる食料とエネルギーの争奪戦

 今年の冬は寒いと言われます。単に気候が寒いだけではなく、日射が弱いとは感じないでしょうか。以前は、冬でも、晴れた日に車のフロントガラスから入ってくる日射に熱を以前は感じたものですが、昨年あたりからほとんど日射の強さを感じることがありません。

 冬季に野菜栽培をしている産地では生育の遅れが目立つということです。日射が弱いからではないのでしょうか。太陽光発電の効率も落ちているはずですが、そういった報道は多分見当たりません。

 そもそも、プレートの動きが活発化すると火山噴火が頻発します。この結果、短期的には温暖化が、そして、長期的には寒冷化が実現します。プレート境界の90%以上は海底にあるため、現代の一般市民が感知することがないまま海底火山や熱水鉱床から熱が海水へ供給され、それが海面温度を上昇させるのです。結果的に海面からの水蒸気供給量が増加し、また海面からの上昇気流が大型化しやすくなり、巨大台風が発生しやすくなります。

 事実、昭和の三大台風と言われるものは全て終戦前後の南海トラフ大地震の前後に発生しています。室戸台風:1934年9月21日、枕崎台風:1945年9月17日、伊勢湾台風:1959年9月26日という具合で、25年間にわたり最低気圧が900ヘクトパスカル程度にまで下がった巨大台風が発生したのです。25年間と言うとずいぶん長い期間であり、プレートの動きの活発化と無関係だと思われるかもしれませんが、プレートは小さいものでも一辺が1000キロ程度はあるので、その動きの変化は数十年かかるのが普通です。

 更に、M9程度の大地震前後は100年程度プレートの動きが活発化するのです。例えば、M9地震であったとされる869年貞観地震の前後で、地震の年表(日本)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
によると、
818年8月頃(弘仁9年7月) 弘仁地震 - M 7.9
から
887年8月22日(8月26日)(仁和3年7月30日) 仁和地震(南海トラフ全域が震源域とする説あり) - M 8?8.5
までの約70年間に14件のM7程度以上の地震が発生しています。
これは、人口が少なく、かつ、文字記録の残りにくかった1000年以上前の文献などを見て解明されたものであり、実際にはこの数倍のM7以上地震が日本列島全体では発生していたはずです。

 2011年3月の東北地方太平洋沖地震M9まで、日本海溝から東日本の陸域の地下へ向かっての太平洋プレートの沈み込みが止まっていたという指摘がプレートテクトニクスの専門家の方からされています。(*「特報1)太平洋プレートは東日本大震災前に沈み込んでいなかった」 http://www.niitsuma-geolab.net/article07/article01 )このことから、貞観地震の時と違って、今回はM9地震前のM7地震発生が少なく、M9地震以降のM7地震発生が多くなることが予測されます。なぜなら、約600年以上に渡って抑制されていた分の太平洋プレートの東日本の地下への沈み込みが、今後100年程度の期間で、その抑制分を取り戻そうとするからです。

 短期的には温暖化を招く火山噴火ですが、既に大気中に放出された火山噴出物が日射を遮り寒冷化をもたらすのです。 

 日本でも、過去、火山噴火に伴う寒冷化で飢饉が発生したことが何回もありましたし、世界では飢饉の例が枚挙にいとまがないほど起こって来ています。特に、超巨大火山噴火により「地球上の人類の総人口は,わずか3000〜10000 人にまで減少した」可能性が次の学術論文により指摘されています。

「超巨大噴火と『火山の冬』」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/27/3/27_278/_pdf から部分引用します。

>「スーパー噴火」の中でも,最近100 万年間で最大規模の噴火が,Toba 火山で7 万4000 年前に生じたマグマ噴出量2800 km3 にもおよぶ新期Toba Tuff の噴火である(Chesner, 1998)。インドネシア・スマトラ島のToba 火山は,2004 年に起きたM9 のスマトラ島沖地震の震源域に近いスマトラ島北部に位置している(Fig. 2)。
>超巨大噴火は火山ガスに含まれる硫黄化合物を大量に成層圏に供給するが,この硫黄化合物から,太陽光による光化学反応で最終的に大量の硫酸エアロゾルが生み出される。硫酸エアロゾルは全地球を薄く覆い,太陽光を反射することで,対流圏や地表への太陽エネルギーの供給を阻害し,急速な気温の低下をもたらす。「地球寒冷化=火山の冬」の到来である。
>新期Toba Tuff 噴火時には,地球上の平均気温が10°C 以上も急速に低下し,しかもそうした状態が10年以上も続いた可能性が高い。急激な地球寒冷化,「火山の冬」の到来である。夏季の平均気温が10°C 余り低下すると,高緯度地域の常緑針葉樹林の50%以上が絶滅し,赤道地域の熱帯雨林はそのほとんどが失われるという(Stothers, 1984; Rampino, 1992, 1994; Zielinski etal., 1996b; Oppenheimer, 2002, Self, 2005; Self and Blake,2008)。植物生産の激減は,それを食糧とする動物生産も著しく減少することを意味する。人類遺伝子の研究から,この時期を契機に人類の人口が極端に減少し,人類は絶滅の危機,すなわち「ボトルネック」を経験したとする説が提唱されている(Rampino and Ambrose,1999)。この「ボトルネック」時には,地球上の人類の総人口は,わずか3000〜10000 人にまで減少したと考えられている。Toba 火山のスーパー噴火による急激な地球寒冷化が,こうした人類の「ボトルネック」状態の原因となったとする説は「Toba Catastrophe Theory」とよばれ,近年注目を浴びている。
>超巨大噴火の平均間隔が67 万年程度であるToba火山で,7 万4000 年前に起きた新期Toba Tuff と同じ規模の「スーパー噴火」がすぐに生じる可能性はきわめて低い。しかし,アメリカ合衆国西部のYellowstone火山では,130 万年前の超巨大噴火の次の超巨大噴火が64 万年前であり,その休止期間は66 万年である。前回の超巨大噴火からすでに64 万年が経過しており,いつ次のスーパー噴火が起きてもおかしくない時期にきている。

 現在起こっている巨大地震と火山噴火の連鎖が上に述べられている「地球上の人類の総人口は,わずか3000〜10000 人にまで減少」と言うほどの深刻な危機を招くものとは思えませんが、その可能性を否定することもできません。

 アメリカで行われているシェール開発は、ある意味、「火山の冬」対策であるとも解釈が出来ます。つまり、水圧破砕とか水平掘りの技術は高温岩体発電のための基幹技術であり、アメリカでは2010年以降、これらの技術が一気に広まっているからです。

 1982年から1983年に発表された資料「米国ロスアラモスにおける高温岩体プロジェクト」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/grsj1979/6/2/6_2_87/_article/-char/ja/
によると、
>高温岩体地熱エネルギー開発の概念は,1973年に米国ロスアラモス研究所で考案され,深度約3,000mで現場実験が始められた。7〜8年間でこの実験を終え,熱出力3.5〜5千KWの熱エネルギーを高温岩体から採取することに成功した。そこで,米国では日本と西ドイツ・に参加を呼びかけ,米・日・西独の三国共同プロジェクトとして,深さ約4.5km,温度約320℃ の岩盤から熱出力2〜5万KWの熱エネルギーを採取する目的の第2期計画を立てた。このプロジェクトはIEA協定のもとで進められ,協定期間は1980年から1983年の4年間で,現在さらに2年間延長された。

ということです。しかし、「初期循環試験の地化学調査とトレーサ試験の方法と結果
一米国ロスアラモス国立研究所における高温岩体開発研究一」
http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/download/t8jxv7jbMfxWG7ZiTS0GkpTL9Rs2lsj6/U86020.pdf
>地熱エネルギーを有効に利用するため,米国ニューメキシコ州にあるロスアラモス国立研究所では,1970年に地下に存在する高温の乾燥した岩体(H。tDryRock)から熱を抽出しようとする高温岩体発電の研究を開始した。この研究は1ロスァラモスの西方約351・"に位置するフェントンヒル実験場において,地下約4kmecある先カンブリア紀の花商岩体(岩盤温度300℃前後)に2本のボーリング坑を掘削し,一方の坑井から冷水を注入し,高温の花歯岩体に人工的に造成した貯留層を通過させ,他の坑井から熱水を回収しようとする試みである。

とあり、どうやら、1973年は高温岩体発電の特許取得が行われた年のことであり、実験そのものは第一次オイルショックの3年前である1970年から行われていたようです。

 日射量の最近のデータを見ようと思って探しているのですが、出てきません。
NEDOの「日射量データベース閲覧システム」
http://app0.infoc.nedo.go.jp/index.html
はそもそも最近のものではありません。
http://www.nedo.go.jp/library/nissharyou.html
に説明があり、
>年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)
>国内837地点・29年間(1981〜2009年)の日射量データベースを用いることにより、方位角別、傾斜角別の月間総日射量を表示でき、年間・月間発電量を推定することにご活用いただけます。また、新たに「年変動」の表示機能を追加しました。

とされていて、10年程度前までのデータに過ぎないのです。

 気象庁の「毎日の全国データ一覧表」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/synopday/data1s.html
では確かに全国各地の「全天日射量」が表示されていますが、その時刻でのデータでしかありません。
「過去の気象データ・ダウンロード」
http://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php
では、地点(指宿とか世田谷という地点名)を選んで、日毎の日合計全天日射量をエクセルデータでダウンロードできますが、月ごととか年ごとの推移はこちらでエクセルのデータを加工する必要があります。また、「指宿」のデータは少なくとも日合計全天日射量としては空データ(つまり、データなし)です。

 関東地方とか、東北地方などの地域全体での月ごとの推移が見れるようにしておく必要があるのではないでしょうか。

 ともかく、日射量は平方メートル当たりの熱量で表され、日光が真上から射す夏場は大きくなり、斜めから射す冬場は小さくなります。地球の気温に与える最大の要素が日射量であり、日射量の月別、地方別統計が整備されていない現状で何が地球温暖化の議論なのか、非常に疑問です。一種の詐欺話と同じではないのかとさえ思えます。

 日本の食料自給率は低下の一途をたどっています。農林省による最新版の「食料自給率の推移」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/012-3.pdf
では、平成28年の概算値が見れますが、それによると、100%以上(つまり輸出余力があるもの)となっているのは2品目だけであり、主食用米とみかんだけです。それも数値は100であり、多少でも輸出すると国内用が不足することになります。小麦は12%、ばれいしょは69%、大豆は7%です。肉類では53%ですが、飼料輸入率を考慮すると8%に低下します。

 以上の自給率はカロリーベースであり生産額ベースなら60%から70%になるので大丈夫だという議論がされますが、これ、要するに国内価格が高く、かつ円高傾向が維持されているから60%以上の自給率になるというだけの話です。今後、寒冷化が進み、国際的に食糧不足が表面化すれば、そして、その頃には日本で首都直下大地震が発生し、円の暴落が起こっているはずなので、生産額ベースでさえ自給率が一桁になってしまうのは確実とさえ言えます。

「輸入トウモロコシに依存する日本」
https://agri-biz.jp/item/detail/4156
>2014年、日本は約1500万tのトウモロコシを輸入している。このうち家畜飼料用が68%を占め、市販配合飼料用が1000万t余り、20万t弱の自家配合飼料用と合わせて、合計1040万tに及ぶ。次いで多いのが、コーンスターチ用で316万t(21%)、その他はコーンフレーク、蒸留酒、甘味料の原料などに使われている。
>日本は世界最大のトウモロコシ輸入国で、その割合は全世界の流通量1億2510万tの12%にもなる。

「グラフでみるとうもろこし」
http://www.toumorokoshi.net/statistics.html
>近年、世界では年間8億トンを超えるとうもろこしが生産され、「小麦」「お米」とならんで世界の三大穀物と呼ばれています。しかし小麦が約6億トン、お米が約4億トンの生産量ですので、とうもろこしははるかに多く、さらに年々大きく増加している傾向にあります。とうもろこしの生産量全体のうち、約3分の1が私たちの食べ物として利用されているといわれていますので、およそ3億トン近くが世界中で食べられていることになります。
>輸入量は年間約1600万トン以上で、国内の米の年間生産量の約2倍にものぼり、その消費量の65%は飼料として消費されています。つまり、輸入された「とうもろこし」の殆どを牛や豚、鶏などの家畜の餌として消費しているのです。

 更に問題があるのが、ガソリンや灯油、軽油、そして肥料の自給率を考慮すると、食糧自給率は更に低下せざるを得ないことです。現在、肥料やトラクターを使わない農業はほぼあり得ません。

 御存知のようにガソリンや軽油の自給率はゼロです。化学肥料は実際的に見て、窒素もリンもカリも100%輸入です。
なぜなら、「日本の肥料輸入量について」
http://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/tenji/pdf/syokubutu-eiyou-sankou.pdf
>「チッソ」肥料と「リン」「カリ」肥料には、違いがあります。「チッソ」肥料は、原油と空気中のチッソを原料にしてエネルギーをかけて製造しているのに対し、「リン」「カリ」は、地中の鉱石を原料にしています。

とある様に、日本では原油の自給率はゼロですし、リン鉱石も塩化カリも自給率はほぼゼロだからです。

 今後寒冷化が進めば、化石燃料価格はうなぎ上りでしょう。それに伴い、エネルギーと食糧の争奪戦が国際的に始まります。または、既に始まっているというべきです。

「肥料原料の安定確保に関する論点整理」
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kankyo/pdf/100226-03.pdf
>米国のりん鉱石の輸出停止
>米国は1990年代後半から、りん鉱石の輸出を徐々に停止。りん安の輸出は継続。
>我が国も平成7年頃までは50〜60万程度のりん鉱石を米国から輸入していたが、平成11年にはほぼゼロとなった。

 以上のことから、肥料や化石燃料などを考慮した日本の食料自給率は非常に大まかではありますが、1から2%程度になると思われます。もちろん、肥料や化石燃料の輸入が止まってしまうことはなかなか起こり得ないはずです。しかし、もし、寒冷化が地球規模で起こった場合、そして、寒冷化の影響は温度が下がりにくい海洋に囲まれた島嶼部よりも、海に接していない部分が多いユーラシア大陸や北米大陸で苛酷化しやすいことを考えると、日本が化石燃料や肥料を今後も順調に輸入し続けることが出来ると思う方があまりに楽観的だと思わないでしょうか?

2018年02月12日19時05分 武田信弘  

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コメント
 
1. 中川隆[-5634] koaQ7Jey 2018年2月12日 19:37:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
知恵遅れの妄想はもういいよ

「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php


地球の過去の気候はすべて大気中の二酸化炭素量で決まっているんだ:

地質時代と地球環境[geologic period and globalenvironment] †

現在の地球の大気中の二酸化炭素濃度は約370 ppm, 酸素濃度は約21%である.

しかし地球誕生から光合成生物の誕生に至るまで約15億年間は,地球の大気中には酸素はほとんどなく,二酸化炭素濃度は約3%と,現在の100倍もあった.

原生代以降,大気中の酸素濃度は上昇を続け,二酸化炭素濃度は,火山活動期以外はほぼ一貫して現在の濃度の3〜4倍程度であった.

ところが中生代白亜紀から新生代第三紀にかけて,二酸化炭素濃度は低下し,新世代第三紀の氷河期には, 180 ppmと現在の約半分程度になることもあった.


 地球の平均温度と大気中二酸化炭素濃度の変化には,地質年代的にみてたくさんの変動があるが,これらは同調的に起こってきた.すなわち,

温度の高い時期には二酸化炭素濃度も高く,逆に温度の低い時期には二酸化炭素濃度も低かった.

最終氷期以降,2万年前から,地球は一貫して温暖化し,二酸化炭素濃度は増加してきた.

増加がおさまったのが1万年くらい前で,過去の周期からすれば,現在は気温も二酸化炭素濃度も増加期ではなく,むしろ低下期にあるはずであった.ところが産業革命以降,人類による化石燃料消費量の激増に伴い,わずか160年ほどで二酸化炭素濃度は280 ppm から370 ppm に増加し,地球の平均温度も1℃近く上昇した.

「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の2000年度報告書では,21世紀中に二酸化炭素濃度が最大で700 ppm を越え,地球の平均温度がさらに最大で6℃近く上昇する可能性が高いとされている.

このような急激な地球環境変化は,過去に起こった変化の100倍以上も早く,地球史上かつてないものである.
http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%A8%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%92%B0%E5%A2%83

原始地球の大気中の二酸化炭素濃度は、現在よりもはるかに高かった考えられている。また大気中の二酸化炭素は地球の温度を決める上で重要な役割を果たす。

 主系列星として核融合反応をはじめたころ太陽は、現在の光度よりも25%〜30%程度暗かったという。そしてだんだんと明るくなり、現在の姿になったらしい。大気中の二酸化炭素が現在の濃度だと、暗い太陽のもとでは当然温度も低く、20億年前までは全球凍結(地球表面では液体の水は存在しない状態)になっていなくてはならない。一方、少なくとも38億年前の年齢を示す、堆積岩起源(つまり海があった)の変成岩が存在する。これが、「暗い太陽のパラドックス(逆説)」である。

 一番簡単な解決は、昔は二酸化炭素の濃度は高かったとするものである。そして、太陽の光度が増すにつれ、大気中の二酸化炭素は地殻に固定され、長期的にはじょじょに減っていったのだろう。ただし、かなり大きな「ゆらぎ」もあり、過去に何回か二酸化炭素濃度が小さくなり、全球凍結の時代もあったらしい。また、逆に中生代(恐竜が反映した時代、約2億年前〜1億年前)は、大気中の二酸化炭素濃度が高く、現在よりもかなり暖かかったらしい。 

 大気の変遷の推定例を下に示す。地球の歴史を通じて二酸化炭素(CO2)は減少し、酸素(O2)は増大、アルゴン(Ar)もたまってくる、またちっ素(N2)はそれほど変化がない(結果として現在の地球大気に主成分となる)ことがわかる。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitokaiyonorekishi.htm#二酸化炭素


CO2減少が氷河期や地球寒冷化の原因

石炭紀末の寒冷化

石炭紀(せきたんき、Carboniferous period)は、地質時代の区分のひとつ。古生代の後半で、デボン紀の後、ペルム紀の前の時代を指し、これはおおよそ現在より3億5920万年前から2億9900万年前までの時期にあたる。この期間はデボン紀末の大量絶滅からペルム紀直前の数百万年に及ぶ氷河期で区切られている。

名前の由来はこの時代の地層から多く石炭を産することによる。この地層から石炭を産するのは当時非常に大きな森林が形成されていたことの傍証となる。

陸上では、シダ植物が発達し、昆虫や両生類が栄えた。
巨大なシダ類が繁栄し、中でもリンボク(レピドデンドロン)は大きいもので直径2m、高さ38mのものが存在し、このような巨大なシダ類が湿地帯に大森林を形成していた。これらの巨木は標準的なものでも20m〜30mの高さがあった。

末期には数百万年に渡る氷河期が到来し多くの生物が死滅した。


石炭紀で多くの地域は年間を通して季節の変化はあまりなく、1年中湿潤な熱帯気候であったといわれる。

一方で南極では氷河が形成されるなど、寒冷化が進行しつつあった。

石炭紀には木材のリグニンを分解できる菌類が十分に進化しておらず、森林の繁栄により大量の炭素が石炭として固定化され、ペルム紀初期の大気中の酸素濃度は35%に達したといわれる(現代は21%)。このことが動植物の大型化を可能にしたと考えられている。

また、植物が繁栄したことで大量の二酸化炭素が吸収され、その多くが大気中に還元されずに石炭化していったため、大気中の二酸化炭素濃度が激減した。これが寒冷化と氷河の発達、ひいては氷河期の一因とされる。

巨大な陸塊であるゴンドワナ大陸の南部が南極にあったこともあり、ここには大規模な氷河(氷床)が形成されていき、終盤に氷河期が訪れた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%82%AD%E7%B4%80

現在の地球温暖化は新たな「大量絶滅事象」を引き起こしている。この大量絶滅は恐竜の絶滅以来初で、地球上でこの5億年間に6回目となる。


哺乳類と鳥類、気候変動に適応して生き延びる可能性高い 研究
2018年1月30日 9:49 発信地:パリ/フランス

  
【1月30日 AFP】哺乳類と鳥類は、急速に進む地球の気候変動を生き延びる可能性がすべての動物の中で最も高いとする研究論文が29日、発表された。

 米学術誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された論文によると、2億7000万年にわたる寒冷期と温暖期の変動の中で動物がどのように存続してきたかについて約11万5000種を分析した結果、爬虫(はちゅう)類や両生類よりも恒温動物の方が気候の変化にうまく対応することが示されたという。

 論文の主執筆者で、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)の研究者のジョナサン・ローランド(Jonathan Rolland)氏は「哺乳類と鳥類の方が生息域を伸張拡大する能力により優れていることが、今回の研究で確認された」と話す。

「このことは、種の絶滅率と未来の地球の状態に重大な影響を及ぼす可能性がある」

 約6600万年前に巨大な隕石(いんせき)が地球に衝突し、その残骸が大気中に巻き上げられた影響で地球の気温が数十年間にわたり低下した。この衝撃的な現象により、大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス)から三本角の草食恐竜トリケラトプスまでの世界の非鳥類型恐竜が絶滅に追い込まれた。だが、恒温の陸生哺乳類は生き残り、捕食性の恐竜が死滅したことによって繁栄した。

 現在の地球温暖化は新たな「大量絶滅事象」を引き起こしている。この大量絶滅は恐竜の絶滅以来初で、地球上でこの5億年間に6回目となる。

 過去の研究では、地球温暖化が始まった産業革命以前に比べて最大で100倍速いペースで動物種が姿を消していることが明らかになっている。

 ローランド氏と研究チームは、化石記録と遺伝子データを調査し、過去2億7000万年間における動物種の生息域と各動物種が生き延びることができた気温の変動幅を再構成した。

 例えば約4000万年前、温暖期にあった地球の気温が次第に低下した際には、哺乳類と鳥類は変化にうまく適応して新たな生息地に移動したが、変温動物はそれほどうまく適応できなかった。

「これは、南極地方や温帯にも爬虫類と両生類の数が非常に少ない理由を説明しているのかもしれない」と、ローランド氏は指摘した。同氏によれば、爬虫類と両生類も環境圧の下で進化する可能性はあるが、より多くの時間を要するという。

 活動のための熱源が体内にある哺乳類や鳥類などの内温動物は体温調節が可能で、胚や子を温かい状態に保つことができるため、生存の可能性が高まる。さらに、体温が環境によって決まる変温性の外温動物よりも、内温動物の方が生息地の移動や冬眠も容易となる。

 動物種にみられる過去の進化や絶滅について研究することで、これまでに発生したどの自然変動よりもはるかに急速に進行している現在の人為的気候変動が地球の生物多様性にどのように影響するかに関する決定的な手がかりを得ることができる。(c)AFP



[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数のため全部処理

2. 中川隆[-5633] koaQ7Jey 2018年2月12日 19:39:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
直ちに発電所をすべて原発にしないと地球の気温は200℃以上になる

[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数のため全部処理
3. taked4700[6820] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月13日 16:43:24 : 67RkthrfWQ : gSzsoO9B8IA[2]
>肥料や化石燃料などを考慮した日本の食料自給率は非常に大まかではありますが、1から2%程度になると思われます。

このことの意味は、地球規模の寒冷化がやってきた場合、日本はその食料の99%を失うということです。今の100分の1ていどの食料でやっていくことになります。

サツマイモは日照りに強いそうです。ジャガイモは比較的低温でも栽培が出来るということで、今後はサツマイモとジャガイモで生活して行くことになるのではないでしょうか。肉や魚、そして、卵もぜいたく品となるでしょう。多分、今年中にそうなってしまう可能性もあり、5年程度の内にはほぼ100%そうなると思います。

避ける方法は地熱開発です。天候に頼らない地熱でエネルギーを生み出すしか道はありません。


4. 中川隆[-5654] koaQ7Jey 2018年2月13日 18:30:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

知恵遅れの妄想とは反対に、地球の雪はどんどん減ってるよ


海面上昇は「年々加速」、衛星データで確認 米研究
2018.02.13 Tue posted at 11:13 JST

グリーンランドや南極ではすでに氷床が不安定になっている兆候がみられるという

(CNN) 地球の海面を人工衛星で観測したデータから、気候変動によるとみられる海面上昇が年々加速していることが確認された。米コロラド大学ボルダー校の研究者らが12日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。

従来の潮位測定機器が沿岸部に設置されているのに対し、衛星を使えば外洋の測定が可能になり、より正確なデータを得ることができる。

同校で航空宇宙工学を研究するスティーブ・ネレム教授らのチームが1993年までさかのぼって衛星データを分析したところ、海面はこの25年間で計7センチ上昇していることが確認された。これは、一般に指摘されている年間約3ミリのペースとほぼ一致する数字だ。

しかしチームによると上昇のペースは一定でなく、年々加速している。ネレム教授は、グリーンランドや南極で進む氷の融解が加速の主な原因だと指摘。2100年までの上昇幅は、平均のペースが続くとすれば約30センチと予想されるが、融解が加速した場合はその2倍以上となり、60センチ以上に及ぶ可能性があると主張する。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書でも、温室効果ガス排出量がこのまま変わらなければ、2100年までに海面が52〜98センチ上昇するというシミュレーション結果が出ている。

海面が65センチ上昇すると、沿岸部の都市を襲う高潮などの災害は爆発的に悪化する恐れがある。


南極で氷が増減した地域を示す図。NASAは人工衛星を使い、氷塊の変化を測定した
https://www.cnn.co.jp/photo/l/809750.html

ネレム教授らのチームはエルニーニョ、ラニーニャ現象や火山噴火による海水位の変化など、海面の高さに影響を及ぼすさまざまな要因を除外して、気候変動による加速を割り出した。

チームによれば、海面上昇は現在、半分以上が海水の熱膨張、残りが氷床や氷河の融解によって起きている。

ネレム教授によると、グリーンランドや南極ではすでに氷床が不安定になっている兆候がみられる。今後急速に融解が進んだ場合、海面上昇が2100年までに65センチを超えることも十分考えられるという。


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5. taked4700[6821] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月13日 19:32:49 : 67RkthrfWQ : gSzsoO9B8IA[3]
>>04

>グリーンランドや南極ではすでに氷床が不安定になっている兆候がみられる。

これ、事実でしょう。仕組みは明らかで、南極大陸の周囲には他のプレートとの境界があり、そこでのプレート間の摩擦などで熱水が海溝部から上がってくるため、氷床が不安定になるのではないでしょうか。

グリーンランドについても、
https://www.mun.ca/biology/scarr/Plate_Tectonics.html
で分かるように、グリーンランドのヨーロッパに面した部分ではプレートが海嶺で造られていて、そこから熱水が以前よりも多く湧き上がっているのだと思います。

よって、これらの現象は短期的には温度上昇ですが、長期的には寒冷化を示すものとなるのでは?


6. ボケ老人[2814] g3uDUJhWkGw 2018年2月14日 14:44:30 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[18]
1.2.4【中川隆】

技術的な読解力も無く、むやみやたらとコピペするバカ
地球と太陽の位置関係から、地球に大気と温暖化効果ガスが無かったら-16〜-18℃と計算されている。
冷熱放散を妨げる大気のおかげで現在の地球環境がある。
炭酸ガス濃度は恐竜の栄えた頃には今より遥かに高濃度であった。
このため大森林時代ともいわれる。
氷河期には全球凍結(ice boll)となり、間氷期の酷暑期もあって、地球はその間を揺らいでいる。
ただそれだけの話。

どちらかと言えば酷暑期より氷河期の方が遥かに過酷で怖ろしい。
原発にしないと200度を超える???
なにを寝とぼけているのかな
CO2の冷熱遮断能力と水が熱を吸収蒸発し上空で凝結する熱放散力とどちらが大きいか
馬鹿に説いても無駄だが
小学校から出直しなさい。

    


7. 中川隆[-5643] koaQ7Jey 2018年2月15日 17:50:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>6
物理の神様のホーキング博士にそれを言ってやれよ:

「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php



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8. 2018年2月16日 07:21:32 : EZLHyTktwr : uBc4f5BO0lw[2]
温暖化がきても寒冷化がきても生き延びるには過酷すぎるだろうし
原発を続けると今後30年以内に最終放射能がバラまかれる確率が80%なんだろう?

どっちもどっちなんだよなあ
人類の知恵って及ばないのかねえ?


9. 2018年2月16日 08:17:12 : BssGehS7QA : Q4DLHMw4SuU[1]
ここ数日かなり暖かいのですが、日射は弱いままです。つまり、暖かい空気が南からやって来ていて、それで暖かい気候になっている様子です。

昨年の夏も、実を言うとあまり日射の強さを感じませんでした。本来なら、射すような日射の強さを感じるのですが、昨年の夏は蒸し暑いだけで、単に気温が、湿度が高いだけであったのです。

寒冷化は顕在化しつつあり、その準備をしておくべきではないでしょうか。


10. ボケ老人[2818] g3uDUJhWkGw 2018年2月16日 08:57:46 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[22]
>7【中川隆】物理の神様のホーキング博士にそれを言ってやれよ

【バカガワタカシ】と言われるだけのことはあるな
オマエが理解できないことを一部だけつまみ食いして抜き書きするなと言う事だ。

ノーベル賞学者がとんだ間違い発表をしていたことが過去にどれだけあるか。
金星と地球では太陽からの距離が違う。
金星には2000j/g以上に及ぶ熱放散する水が無い。

250度という比喩的に使われたトンデモ論は別として
温暖化の機序とエビデンスを挙げてごらん?

物理学会でも化学学会でも研究発表として温暖化が議論され統一見解を出したことはない。
あるのは政府間パネルという政治の場だけの話。
しかも
安倍が恣意的に誤った説明で誤魔化そうとして、謝罪に追い込まれた働き方改革と同様、温暖化論には捏造事件がまとわりついている。
ホッケースティック論も間違っていた。
クライメートゲート事件のようにデーターを捏造して辻褄を合わせていた。
ヒマラヤの氷河が溶けて洪水が起こる説はインドタブロイド紙のSF小説の丸写しだった。
ツバルは沈むどころか国土面積が増えている。
南極の棚氷減少を上回る中心部の降雪のため南極大陸全体としては氷が増えている。

    


11. 中川隆[-5643] koaQ7Jey 2018年2月16日 10:46:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>10
知恵遅れの妄想はもういいよ

ホーキングはシミュレーション結果を書いただけだよ


CO2濃度、過去80万年の最高記録を更新 WMO発表 2017.10.31
CO2濃度の急増に国際機関が警鐘を鳴らす


(CNN) 世界気象機関(WMO)はこのほど、地球温暖化の原因とされる大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が昨年、過去80万年の最高記録を更新したと発表した。

WMOは原因として人間活動と、東太平洋の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」の影響を挙げ、「ここ70年でみられた大気の急激な変化は前例がない」と強調している。

WMOのターラス事務局長は「CO2など温室効果ガスの排出量を素早く削減しない限り、今世紀末までに危険な気温上昇が起きる」「将来の世代が受け継ぐ地球ははるかに住みにくい場所になる」と警告した。

WMOによると、過去にCO2濃度がこのレベルまで上昇したのは300万〜500万年前。当時の気温は現在よりさらに2〜3度高く、海水面は10〜20メートル高かったとされる。

これとは別に、世界環境計画(UNEP)は31日、世界各国の温室効果ガス排出量に関する報告書を発表する。

UNEPのソルハイム事務局長はWMOの報告を受け、「数字はうそをつかない。我々のCO2排出量はまだはるかに多すぎる」と強調。「過去数年で再生可能エネルギーの導入が大きく進んだが、こうした技術の発展に向けて努力を強化する必要がある。問題に立ち向かう解決策はすでにたくさんある。今必要なのは、世界が政治的意志と新たな緊迫感を持つことだ」と指摘した。

________


地質時代と地球環境[geologic period and globalenvironment]


  植物は成長・繁殖する際に自身の光合成産物を使うのであるから,光合成生産は子孫の存亡を左右する.すなわち光合成は植物の進化にも大きく関与する.また光合成が地球環境の変化をもたらすこともあった.

シアノバクテリアなどの原核光合成生物が誕生したのは今から約30億年前の海中で,約9億年前に真核光合成生物(植物)が誕生した.これらの生物の光合成によってつくられた酸素が大気中に蓄積していき,ついにはオゾン層が形成されるに至った.

オゾン層には紫外線を吸収する効果がある.約4億年前には,オゾン層の発達によって地上の紫外線量が生物の致死量以下になり,陸上植物が誕生した.

その後,中生代白亜紀の終わりまで地球は全体に温暖湿潤であったので,植物はよく茂り巨大化した.特に約3億年前には,巨大シダが密林をつくり,枯死体が分解されずに堆積して分厚い石炭層をつくったので,石炭紀と呼ばれる.

 植物の誕生以来中生代まで,C3光合成を行うC3植物のみであった.これに対してC4ジカルボン酸回路を有するC4植物は,中生代から新生代第三紀にかけて進化したものと考えられている.

この進化には,大気中の二酸化炭素濃度の変化が大きく関与しているとされている.

現在の地球の大気中の二酸化炭素濃度は約370 ppm, 酸素濃度は約21%である.

しかし地球誕生から光合成生物の誕生に至るまで約15億年間は,地球の大気中には酸素はほとんどなく,二酸化炭素濃度は約3%と,現在の100倍もあった.

原生代以降,大気中の酸素濃度は上昇を続け,二酸化炭素濃度は,火山活動期以外はほぼ一貫して現在の濃度の3〜4倍程度であった.

ところが中生代白亜紀から新生代第三紀にかけて,二酸化炭素濃度は低下し,新世代第三紀の氷河期には, 180 ppmと現在の約半分程度になることもあった.

低二酸化炭素濃度下では,C3植物は光呼吸によってATPやNADPHを消費し,しかも二酸化炭素を放出してしまうため,高い光合成生産を行うことができない.一方C4植物では,光呼吸がほとんど起こらないため,光合成は二酸化炭素濃度の影響を受けにくい.すなわちC4光合成系は,二酸化炭素濃度の低下に対応して進化してきたと考えられている.C4植物は葉内の細胞間隙の二酸化炭素濃度が低くても高い光合成生産をあげることができるので,一般に気孔開度を小さくして気孔コンダクタンス(気孔抵抗の逆数)を低く抑えている.このため蒸散による水の消費量が少なく,乾燥にも強い. CAMは,乾燥地帯のC3植物から,乾燥化に対応して進化してきたとする仮説がある.

 地球の平均温度と大気中二酸化炭素濃度の変化には,地質年代的にみてたくさんの変動があるが,これらは同調的に起こってきた.すなわち,

温度の高い時期には二酸化炭素濃度も高く,逆に温度の低い時期には二酸化炭素濃度も低かった.

最終氷期以降,2万年前から,地球は一貫して温暖化し,二酸化炭素濃度は増加してきた.増加がおさまったのが1万年くらい前で,過去の周期からすれば,現在は気温も二酸化炭素濃度も増加期ではなく,むしろ低下期にあるはずであった.

ところが産業革命以降,人類による化石燃料消費量の激増に伴い,わずか160年ほどで二酸化炭素濃度は280 ppm から370 ppm に増加し,地球の平均温度も1℃近く上昇した.

「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の2000年度報告書では,21世紀中に二酸化炭素濃度が最大で700 ppm を越え,地球の平均温度がさらに最大で6℃近く上昇する可能性が高いとされている.このような急激な地球環境変化は,過去に起こった変化の100倍以上も早く,地球史上かつてないものである.
http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%A8%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%92%B0%E5%A2%83

CO2減少が氷河期や地球寒冷化の原因

石炭紀末の寒冷化

石炭紀(せきたんき、Carboniferous period)は、地質時代の区分のひとつ。古生代の後半で、デボン紀の後、ペルム紀の前の時代を指し、これはおおよそ現在より3億5920万年前から2億9900万年前までの時期にあたる。この期間はデボン紀末の大量絶滅からペルム紀直前の数百万年に及ぶ氷河期で区切られている。

名前の由来はこの時代の地層から多く石炭を産することによる。この地層から石炭を産するのは当時非常に大きな森林が形成されていたことの傍証となる。

陸上では、シダ植物が発達し、昆虫や両生類が栄えた。
巨大なシダ類が繁栄し、中でもリンボク(レピドデンドロン)は大きいもので直径2m、高さ38mのものが存在し、このような巨大なシダ類が湿地帯に大森林を形成していた。これらの巨木は標準的なものでも20m〜30mの高さがあった。

末期には数百万年に渡る氷河期が到来し多くの生物が死滅した。


石炭紀で多くの地域は年間を通して季節の変化はあまりなく、1年中湿潤な熱帯気候であったといわれる。

一方で南極では氷河が形成されるなど、寒冷化が進行しつつあった。

石炭紀には木材のリグニンを分解できる菌類が十分に進化しておらず、森林の繁栄により大量の炭素が石炭として固定化され、ペルム紀初期の大気中の酸素濃度は35%に達したといわれる(現代は21%)。このことが動植物の大型化を可能にしたと考えられている。

また、植物が繁栄したことで大量の二酸化炭素が吸収され、その多くが大気中に還元されずに石炭化していったため、大気中の二酸化炭素濃度が激減した。これが寒冷化と氷河の発達、ひいては氷河期の一因とされる。

巨大な陸塊であるゴンドワナ大陸の南部が南極にあったこともあり、ここには大規模な氷河(氷床)が形成されていき、終盤に氷河期が訪れた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%82%AD%E7%B4%80




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12. 中川隆[-5642] koaQ7Jey 2018年2月16日 10:47:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
原始地球の大気中の二酸化炭素濃度は、現在よりもはるかに高かった考えられている。また大気中の二酸化炭素は地球の温度を決める上で重要な役割を果たす。

 主系列星として核融合反応をはじめたころ太陽は、現在の光度よりも25%〜30%程度暗かったという。そしてだんだんと明るくなり、現在の姿になったらしい。大気中の二酸化炭素が現在の濃度だと、暗い太陽のもとでは当然温度も低く、20億年前までは全球凍結(地球表面では液体の水は存在しない状態)になっていなくてはならない。一方、少なくとも38億年前の年齢を示す、堆積岩起源(つまり海があった)の変成岩が存在する。これが、「暗い太陽のパラドックス(逆説)」である。

 一番簡単な解決は、昔は二酸化炭素の濃度は高かったとするものである。そして、太陽の光度が増すにつれ、大気中の二酸化炭素は地殻に固定され、長期的にはじょじょに減っていったのだろう。ただし、かなり大きな「ゆらぎ」もあり、過去に何回か二酸化炭素濃度が小さくなり、全球凍結の時代もあったらしい。また、逆に中生代(恐竜が反映した時代、約2億年前〜1億年前)は、大気中の二酸化炭素濃度が高く、現在よりもかなり暖かかったらしい。 

 大気の変遷の推定例を下に示す。地球の歴史を通じて二酸化炭素(CO2)は減少し、酸素(O2)は増大、アルゴン(Ar)もたまってくる、またちっ素(N2)はそれほど変化がない(結果として現在の地球大気に主成分となる)ことがわかる。


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13. 中川隆[-5641] koaQ7Jey 2018年2月16日 10:50:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
温暖化で平均気温8℃上昇の予測、北極が熱帯に
化石燃料を燃やし尽くし、氷河期が終わる「最悪のシナリオ」2016.05.26
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/052500185/

科学者らは、もしこのまま化石燃料を使い続ければ、温暖化によって極地の氷が解け、「大地がむき出しになって極地地方の熱吸収が活発化し、それがさらなる温暖化を促すだろう」と指摘する。(Photograph by DIANE COOK AND LEN JENSHEL, National Geographic Creative)


 これまでの研究では、とりわけ深刻な予測をしているものでさえ、今世紀末には地球温暖化の速度は緩やかになっていくだろうとされてきた。しかし、カナダの学者らによって5月23日付けの学術誌『Nature Climate Change』に発表された論文には、そうした楽観的な言葉は一切ない。気温は二酸化炭素排出量とともに確実に上昇し、石油の最後の一滴、石炭の最後のひとかけらが消費されるまで続くだろうと書かれている。

 この論文によれば、もし地球上のすべての化石燃料が燃やされたなら、地球の気温は2300年までに産業革命以前の水準と比べて平均8℃上昇し、大気中には5兆トンの炭素が増加。北極の平均気温は17℃も上昇するという。

 これらの数値は、従来の研究で示されてきたものよりも数℃高い。

 専門家らは、本当にこの気温になったら、温室効果ガスの働きによって地球規模で食料が激減し、人間が住めない場所が増え、多くの動植物が絶滅するだろうとしている。

 英オックスフォード大学の気候ダイナミクスグループの代表者、マイルズ・アレン氏は、氷河期が終焉を迎えるために必要な気温上昇は6℃であることを指摘し、「ここで議論されている変化とは、それほどに深刻なものなのです」と述べている。(参考記事:「気候変動 大特集 地球を冷やせ!」)


アラスカにヤシが繁り、北極でワニが泳ぐ

 8℃の気温上昇というのは、昨年、パリで各国が合意した「世界の平均気温上昇を2℃未満に抑える」という目標をはるかに上回る数値だ。(参考記事:「【解説】COP21「パリ協定」勝ち組になったのは?」)

 これだけ気温が上昇すれば、アラスカにヤシの木が繁り、北極でワニが泳いでいた5600万〜5200万年前の始新世初期の気候に近い状況になるだろう。(参考記事:「気候変動 瀬戸際の地球 薄氷の北極海へ」)

 哺乳類は始新世という高温の時代を生き延びた。初期の霊長類が現れたのはこの頃だ。しかし一部の馬は、暑さや炭素のせいで変化した食料事情に適応するため、イエネコほどのサイズに小型化した。米スミソニアン研究所の化石植物の学芸員であるスコット・ウィング氏は、現在の生物や生態系は、この先200〜300年という短い期間で起こる気温上昇に適応できない可能性もあると語る。

 ウィング氏はまた、始新世の気温上昇が始まったとき、地球の極地は現在のように氷に覆われてはいなかったと指摘する。「気温の上昇によって氷床が解ければ、大地がむき出しになって極地地方の熱吸収が活発化し、それがさらなる温暖化を促すでしょう」(参考記事:「世界各地で氷河が融解」)

 極地の氷の融解は海水位を上昇させ、そうなれば世界人口の40パーセント以上にあたる海岸地帯に住む人々は大混乱に陥る。(参考記事:「海面上昇は予想を上回るペース、NASA」)

 新たな論文は、熱帯太平洋では降水量が4倍になる一方、南北アメリカでは最悪3分の1にまで、またオーストラリア、地中海、アフリカ南部、アマゾンの一部では2分の1にまで減少すると予測している。

 アレン氏によると、熱帯雨林のシステムは崩壊し、さらには南欧や北米で起こる干ばつによって「農業が壊滅的な打撃を受ける」可能性があるという。

 今回の論文を執筆したカナダ、ビクトリア大学の研究者であるカタジナ・トカルスカ氏のチームは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による報告書が触れていない重要な問題を指摘するため、新たにモデリングを行った。IPCCが提示した最悪のシナリオは、2100年までに増加する累積炭素量を最大2兆9000億トンとして計算したものだ。トカルスカ氏のチームは新たな研究において、もし既知の採掘可能な化石燃料資源がすべて消費された場合には何が起こるのかを考察している。

排出量の累積に上限を

 IPCCの最悪のシナリオでは、2100年までの気温上昇は2.6〜4.8℃とされており、それより先の未来を予測した数少ない研究はどれも、濃度が高くなった時の温室効果ガスの物理的特性によって、温暖化は減速するだろうとしている。トカルスカ氏のチームは、そうした予測においては、地球の複雑な炭素循環システムが考慮されていないと指摘する。なにより深刻な問題は、海が――ちょうど水がいっぱいに染みこんだスポンジのように――熱や炭素を吸収する能力を失うことだ。そうなれば、熱や炭素はもう大気中にとどまるしかない。

 もちろん、人類が石油や石炭をすべて使い切るまで燃やし続けるかどうかはわからない。しかしクリーンな代替エネルギーの価格が下がり、世界中で使われるようになるまでは、化石燃料の使用継続は事実上避けられないだろうと専門家は見ている。

 パデュー大学およびニューハンプシャー大学の地球科学者、マシュー・フーバー氏は、IPCCによる期間を限定した予測は、大きな誤解を生む原因となると述べている。(参考記事:「目標「気温上昇2度以下」は無意味?」)

「2100年までに何が起こるかを決まったことのように述べるのは有害であり、より長いタイムスケールで検討した場合に見えてくる重大なリスクを無視しています」

 フーバー氏自身は、北極が熱帯化するほどの変化は、極地の気温が、新たな論文で指摘されているよりも10℃以上上昇しなければ起こらないと考えている。

 それでも、気温の上昇は人口が密集する地域に殺人的な熱波を引き起こすだろうと彼は言う。

 今回の論文の執筆者らは、彼らの研究が、気候政策に「炭素予算(累積排出量の上限)」の設定を組み込む動きを後押しするだろうと考えている。

 アレン氏もまた、パリ協定では炭素予算についての言及を避けたが、科学が政策の方向修正をするよう働きかけるべきだと指摘する。

「ゼロエミッションを実現するためにまず必要なことは、それを達成しなければならないと我々が認識することです」(参考記事:「温暖化対策の切り札が地球にとっては逆効果?」)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/052500185/


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14. 中川隆[-5640] koaQ7Jey 2018年2月16日 10:56:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
地球の温度と温室効果
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm

もし、人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。

そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。

実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。


 地球の温度は、大きく見れば太陽からの放射エネルギー(地球が受け取るエネルギー)と、地球からの放射エネルギーが釣り合うところで決まる。物体が放射するエネルギーは、物体の表面積が一定ならば、その物体の表面温度(絶対温度)の4乗に比例している。これをステファン・ボルツマンの法則という。式で書くと

  E(J)=σT4  ここで、σシグマはステファン・ボルツマン定数=5.67×10-8(J/秒・m2・K4)

 地球の位置での太陽放射(太陽定数)は1.37×103J/秒・m2、それを地球全体に平均するとその1/4(1・2の(1)参照)、また地球の反射能(アルベド)は0.3だから(吸収しているのは0.7だから)、地球(地表と大気)が吸収している太陽放射は結局1.37×103J/秒・m2×0.7=2.40×102J/秒・mである。地球もこれと同じだけのエネルギーを放射しなくてはならない。この値をステファン・ボルツマンの法則に代入すると、

 2.4×102(J・s-1・m-2)=σT4   σ=5.67×10-8(J・s-1・m-2・K-4)
 T4=4.23×109(K)
 T=255(K) (0℃=273Kだから255K=−18℃)

地球の温度は255K(−18℃)となる。これは実際の地表の温度より約33℃も低い。

 なお、この詳しい計算についてはこちらも参照。また、<1・2 食料>で用いた太陽エネルギーは、地表が吸収しているエネルギー(地表に到達するエネルギー)で、上で用いている太陽エネルギーは地表+大気(対流圏の大気)が吸収しているエネルギーであることに注意。

 地球の温度が単純な計算値より高いのは、地球の大気には水蒸気や二酸化炭素、さらにはメタン、窒素酸化物、オゾン、フロンガスなどの温室効果ガスが含まれているためである。温室効果ガスは、太陽からの放射エネルギー(おもに可視光線)は通すが、地球から宇宙に出ていこうとする放射エネルギー(赤外線)を抑えるのである。そのために熱がこもって、ステファン・ボルツマンの法則から期待される温度よりも高い温度になってしまう。

※ 物体が放射する電磁波の最大強度の波長はその物体の表面温度で決まる(ウィーンの変位則)。太陽のように表面温度が6000℃(5800K)の物体の最大強度は460nm(ナノメートル、黄色に見える)で、そのまわりの波長の電磁波が可視光線。そこで、太陽の放射エネルギーは大部分は、可視光線として放射されている。一方、地球程度の温度(-18℃であろうが、15℃であろうが)では、放射エネルギーは赤外線となる。


図6-3 温室効果

 これをもう少し詳しく見てみよう。大気がない場合の地球(つまり月(※1))の放射エネルギーはステファン・ボルツマンの法則に従い、表面温度の4乗に比例する。このとき、太陽放射と釣り合う温度(図6-4のA点=約マイナス18℃)が月全体の平均温度であり、地球に大気がなかった場合の地球の温度ともなる。


図6-4 地球の温度と地球からの放射エネルギーの概念図:自然の数理(筑摩書房、数理科学シリーズ、1975年)などから作成

 しかし、地球には海水として水が大量にあるし、さらに石灰岩も温度が上昇すると分解して二酸化炭素になる。つまり温度が上がれば上がるほど、大気中の水蒸気や二酸化炭素はどんどん増えて温室効果が強くなる。そのため温度が上がるとかえって放射エネルギーが低くなる。だが、すべての海水が蒸発し、またすべての石灰岩が分解すると、それ以上は温室効果は強くならないので、温度が上昇すると再び放射エネルギーは大きくなる。そこで、放射エネルギーのグラフは図の青線のようにいったん右下がりになったあと、再び上昇することになる。このグラフで、太陽放射と釣り合う温度は3カ所あるが、地球の温度はB点(約15℃)になる。

 もし、太陽の放射がいまより少し(10%くらい)大きくなったり、あるいは人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。

 いくら人間が無限の、しかもクリーンなエネルギー源を開発しても、それを地球で使えば最終的には熱になる。熱暴走を起こさないためには、太陽エネルギーの10%以下に抑えなくてはならないこともわかる。実際には、こんなに使う前に地球の環境は完全に破壊されるであろう。

※1 月のアルベド(反射能)は0.07なので、これを使って計算すると月の温度は276K(3℃)になる。

※2 金星のアルベドは0.78もあり、地球よりも太陽に近いのにもかかわらず吸収している太陽エネルギーは地球よりも小さい。

 

補足:安定な平衡と不安定な平衡

 図6-4で、地球放射と太陽放射が釣り合う点が3つある。B点とD点は、地球の温度が上がれば太陽放射より地球放射の方が大きくなり、出ていくエネルギーの方が大きくなるので温度が下がる。逆に、地球の温度が下がれば太陽放射より地球放射の方が小さくなり温度は上がる。ここは、負のフィードバックがかかっている。つまり、この点は地球の温度がちょっと変動しても必ず元に戻る。このような平衡を安定な平衡(釣り合い)という。

 一方、C点はちょっとでも地球の温度が上がると、出ていくエネルギーの方が小さくなるのでますます温度が上がり、逆に温度が下がると出ていくエネルギーの方が大きくなるのでますます温度が下がる。ここは、正のフィードバックがかかっている。このような平衡を不安定な平衡(釣り合い)という。

 安定な平衡、不安定な平衡は、坂に球(ボール)を止めることを考えるとわかる。右図の青い球は谷底と頂上で止まる。その青い球は、谷底では位置が少しずれても谷底に戻るが、頂上では少しでも左右にずれると坂を転がり落ちてしまう。谷底が安定な平衡のイメージ、頂上が不安定な平衡のイメージである。
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm

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15. 中川隆[-5638] koaQ7Jey 2018年2月16日 11:03:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅の問題は

ボケ老人みたいな量子力学や統計力学のイロハも知らない知恵遅れが、知ったかぶりして嘘やデマを撒き散らす事なんだな

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16. 中川隆[-5635] koaQ7Jey 2018年2月16日 11:36:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

反原発派の手口はこれと同じだね:


これが洗脳(マインド・コントロール)で使われる手法だ!
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/02/20180215T0154110900.html

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17. 2018年2月16日 13:16:21 : 6lHCmRWgrk : v8W9iafWebI[39]
困ったときの「エルニーニョ」であり、「ラニーニャ」である

何せ、先物市場で、八百長賭博を開催、マフィアも世界の富裕層も、その八百長
賭博に参加

先の米国株式市況の暴落で、世界の何人かの富裕層が、大損掴まされたことからも、

このAI(人工知能)に委ねた、引き起こしたというシナリオで、八百長賭場の胴元
がぼろ儲けした、アリバイ工作、

地球温暖化の方向で、先物取引市場に莫大な金をつぎ込んでいた富裕層は、軒並み
大損つかまされた筈で、

いつもの八百長賭場の言い訳に、ラニーニャを持ち出してきたというわけだ。

つまるところ、地球温暖化も寒冷化も、同じ輩が種まいているだけ。

「気象を操作」する輩と、「オリンピックを牛耳る」輩と、同根だってことでしょう。

そしてその輩は、「AI(人工知能)を神と仰ぎ」、「世界統治NWO」を委ねるアジェンダを実現しようともしている。

大国の実態経済に致命的な打撃を与える「株価の暴落」すら、「AI(人工知能)神」が作り出してくれる。

その意味では、決してオリンピックは「平和のシンボル」などではない。

出場選手も、ただ「オリンピック」という、4年に一度の、「晴れ舞台」で自分の存在を、
世界に向けてアピールし、4年間努力したのだという自己充足感に満たされれば、

その「晴れ舞台」の裏で、どんなえげつない連中がえげつない営みや企みを展開しようが、

実際問題、痛くもかゆくもなし。

活躍してメダルを手に出来れば、親孝行も出来るし、母国や地元や近隣や身内や友人知人の手前、
自身の価値を知らしめ、あわよくば芸能タレント的活動で、一般庶民が一生味わえない生活を手にすることも可能。

「オリンピック様様」

そうでなくては、「安倍麻生ら」、「売国買弁政治家らカルトが牛耳る日本」が、「放射能汚染被曝」が

深刻な現実を無視して、「オリンピック開催権を手に入れる」ことなどできる筈などないですから。


18. ボケ老人[2824] g3uDUJhWkGw 2018年2月17日 07:55:01 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[28]
オリンピックなぞ
己の腕で金を稼ぐことのできない輩が労働もせずに、税金を使って自己満足を競うだけのこと。発展途上国開催ならばまだしも、利権まみれの今のIOCが主導するオリンピックに存在意義はない。

【中川隆】は相変わらず己の理解できないコピペを繰り返すのみ。
反論できないから、長々と散漫に

     


19. 2018年2月17日 09:50:32 : s5GklDCUog : ycNWoKUqK9k[2]
ボケ老人は、ホッケースティックがより適切と思われる
測定場所に変更して数値の修正されても
結果が大して変わらなかったことを知らんらしいな。

日本のメディアは、基本的に下記の@またはAしかやらんからな。

@衝撃的な発表

A発表に誤りがあったことを大騒ぎ

Bその後の修正等の公表


20. 中川隆[-5634] koaQ7Jey 2018年2月17日 12:37:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
ボケ老人の IQ では400字以上の長文は理解できないんだよ

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21. ボケ老人[2827] g3uDUJhWkGw 2018年2月17日 14:45:11 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[31]
>19.ycNWoKUqK9k:ボケ老人は、ホッケースティックがより適切と思われる

〔10〕のコメはホッケースティック論争を踏まえてのものだ。
だから、(あるのは政府間パネルという政治の場だけの話)と述べた。
NASの報告にしてもPro bonoとして敬意は払えども、未だ定説ではない。

【中川隆】でもycNWoKUqK9kでもよいから
温暖化の機序とエビデンスを説明してごらん!!!

      


22. 中川隆[-5629] koaQ7Jey 2018年2月17日 15:13:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>温暖化の機序とエビデンスを説明してごらん!!!


>>14 にシミュレーションの方法が書いてあるだろ

量子統計力学やステファン・ボルツマンの法則も知らない知恵遅れには理解できないだろうけどね

大学3年で習う基礎物理なんだからイロハ位は勉強しろよ



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23. 2018年2月17日 16:53:48 : Wl8Opng0HM : pC1oulhNgvA[1]
中川君、だから自分のアタマで再構築してみろってことだろう?
いつもいつも教科書のコピペするだけで、君のアタマは大学の頃からちっとも進歩がないようだね。
 

24. ボケ老人[2831] g3uDUJhWkGw 2018年2月17日 17:38:40 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[35]
>22【中川隆】:量子統計力学やステファン・ボルツマンの法則

バカガワとかクソガワと呼ばれる輩にインテグラル計算ができるとは思えないガネ。
中身を知らずして、表題だけを覚えている典型だナ
CO2による地球温暖化説とは
太陽からの熱エネルギーを吸収する量と冷熱放散する量のバランスが崩れ
熱的に便秘状態となっていると言う事なんだ。
これをナントカ学で説明できるならしてごらん。
【大学3年で習う基礎物理のイロハ】だそうだから

太陽からの吸収ジュール数、地球の冷熱放散ジュール、CO2による冷熱遮断と濃度の関係が説明できるのかい?

コピペ能力以外は、お粗末というか哀れというか、ご愁傷様 チーン

     


25. 中川隆[-5627] koaQ7Jey 2018年2月17日 17:45:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>24
悔しかったら自分で数式で間違いを指摘してみろよ

そもそも専門家がやったシミュレーションで簡単な間違いなんかある訳ないんだ

専門外の俺がわざわざ自分でやる必要なんかないからな

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26. ボケ老人[2832] g3uDUJhWkGw 2018年2月18日 08:51:02 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[36]
>25【中川隆】悔しかったら自分で数式で間違いを指摘してみろよ そもそも専門家がやったシミュレーションで簡単な間違いなんかある訳ないんだ

コピペ大明神バカガワタカシの苦し紛れの言い訳か
【中川隆】が基礎物理のイロハという【量子統計力学やステファン・ボルツマンの法則】で温暖化を説明した物ナゾどこにも無いから、バカガワタカシ大先生様に聞いているんだヨ
【19 ycNWoKUqK9k】も含めて工学的、技術的素養の無い人にわかりやすく身近な例で説明してあげる。

温暖化は100年間で最高6℃というレンジの話である。
マンの2004年の訂正ホッケースティック曲線(復元結果の範囲内)を念頭に置いて持ち出したものだろうが、これにはプラスマイナス0.5℃の許容を認めている。
体重60kgの人がプラスマイナス5kgの誤差のある体重計を利用するか?

権威筋(お上)の言う事に何の疑いも持たない浅はかな【中川隆】に
今シーズンからインフル対策として『うがい』の効用を言わなくなった。
昨シーズンまで、あれほど『うがい、手洗い、マスク、ワクチン』と連呼していたにもかかわらず。
これは、10年以上も前に、京大保健センターの『ヨードうがいよりも水うがいが良い』という報告を漸く認めたと言う事だ。
ところが、国立感染症センターが己の知識不足を隠すために厚労省にいい加減な報告をし、厚労省の木っ端役人が間違った指示を出したため、医者と称する『御用専門家』のTVコメンテーターが【うがいは無効】と吠えたくる。
専門家の権威なんてその程度のものだ。

バカガワタカシには恐らく、こんな身近な話でもチンプンカンプンだろうから長くなるが説明してやろう。
インフル罹患の機序は『うがいの届かない上気道にウィルスが着床、粘膜細胞内の核酸を利用して増殖、その後全身に回り発症する』
このため、水であろうがヨードであろうが直接の対インフル効果はない。
ヨードの場合は殺菌効果が大きく、口腔内の常在菌までいなくなるため返って一般病原菌が侵入しやすくなると言う事だ。
ただし、四半世紀前に埼玉の一歯科医が指摘した、この風邪もインフルも呼吸器症候群に過ぎないことを厚労省は無視してインフル怖い怖い症候群を煽っている。
今シーズンは緑茶を飲め一辺倒となっているが、カテキン効果も試験管やシャーレ上のことに過ぎず、しかも累代培養されてひ弱となった細菌に対するもので、野生株に効くデーターはない。
『水うがい』も『緑茶』も喉の奥を湿潤化して上気道へのウィルス着床予防には非常に効果的だ。
わたしは天然抗菌剤の研究をした事があるが、カテキンもキトサンも柿渋タンニンも非常にマイルドであって、とても工業製品にするにはNGだった。唯一ワサビオールが天然物の中では強力だったが刺激臭のため製品化を断念した。
合成抗菌剤も試験室で純粋培養された株にはよく聴いても、野生株にはからきしダメと言う事も良くあることだ。
もう一つ
βカロテン飲料が数年前から姿を消した。あれほどβカロテンが足りないヨと宣伝したくっていたのに。これも権威筋の言う事が信用ならない事の一つ。
さらにダメ押し
ノーベル賞を複数回受賞し、【中川隆】が大好きな量子力学を生化学に応用したライナスポーリングのビタミンC
これもその後の研究で否定されそうになっている。
わたしはポーリングが言うからでなく、故三石巌にのめり込んでアスコルビン酸を常用しているがネ

【中川隆】も中身のわからない難しい言葉を羅列したり、コピペに頼るのではなく、自分の頭で理解できたことだけを書き込んだ方が良いと思うヨ
アッ ソウカ そんなことすると書き込みできなくなるナ。

    


27. 中川隆[-5621] koaQ7Jey 2018年2月18日 10:29:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>【中川隆】が基礎物理のイロハという【量子統計力学やステファン・ボルツマンの法則】で温暖化を説明した物ナゾどこにも無いから、バカガワタカシ大先生様に聞いているんだヨ

知恵遅れの相手したくないけど

理系の大学生なら誰でも知ってる事なんだけど

プランクの空洞輻射とか、光子のボーズ統計とか知らないの?

電磁輻射によるエネルギー移動は量子統計力学の知識が無いと計算できないんだよ



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28. ボケ老人[2836] g3uDUJhWkGw 2018年2月18日 15:35:36 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[40]
アッハハ
【中川隆】がまた百科事典の見出し語を訳も分からず書き込んでいる。
サァ 次はどんな語彙が出てくるのかな。

温暖化も寒冷化もケセラセラなるようになる
というのがまだわからないらしい。

    


29. 中川隆[-5619] koaQ7Jey 2018年2月18日 16:09:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
何も知らないのが自分一人だけだと気付かないのが何かな-

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30. 中川隆[-5600] koaQ7Jey 2018年2月23日 19:19:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

今年の夏は猛暑日多め 
2/23(金) 15:27配信 日テレNEWS24
まだまだ寒い日が続いているが、気象庁は23日午後、今年の夏の見通しを発表した。全国的に平年より気温が高く、猛暑の日が多くなりそうだ。

気象庁が23日午後に発表した、今年の夏の見通しによると、日本付近は6月から8月にかけて、夏の高気圧に覆われやすく、全国的に、平年より気温が高くなると予想されている。

地球温暖化の影響もあり、最高気温が35℃を超える猛暑日も多くなる見通しで、梅雨のシーズンに、もし雨が少なかった場合、水不足も心配される。


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31. 中川隆[-5608] koaQ7Jey 2018年2月24日 11:45:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
人類史上最低レベルの海氷量を記録:海に消え行く北極と南極の氷
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180224-00028058-rolling-ent
Rolling Stone Japan 2/24(土) 8:30配信

NASAの研究チームが発表した南極における氷解写真:撮影2017年(Photo by Mario Tama/Getty Images)


2018年2月、我々の住む惑星が新たな転機を迎えた。現在の海氷の状態は、人類の文明が始まった約1万2000年前以降で最低のレベルにある。

今懸案の新事実は、海氷の量が、人類の文明が始まって以来で最低のレベルにあるということだ。最近は気温上昇が、地球で最も寒い極地に継続的な変化を与えている、という兆候がみられる。新たな最低記録は、地球の気候システムが、比較的安定していた時期から変化してきたことを示している。安定していた時期には、都市が発展し、商業が栄え、現在の我々の生活様式の成立に貢献していた。

2018年に入って今までのところ、両極地とも著しく気温が高い。人が恒久的に居住する北限とされるノルウェーのスヴァールバル諸島では、ここ30日間の平均が通常よりも6℃以上高い。2018年1月、1隻のタンカーが砕氷船の助けを借りずに初めて冬の北極海を横切った。一方の南極海では、夏の風が近づくにつれ、海氷が3年連続でほとんど消滅している。

極地の海氷の減少は長い間、地球温暖化による最も重要な転換点のひとつとみなされてきた。明るい白色の氷が溶けると、熱を吸収しやすく反射の少ない海水が表面に出る。さらに残念なことに、温暖化の新たなサイクルを促進してしまう。

2017年秋に発表された研究によると、そのサイクルは、北極の氷の溶解を助長する主原因だと思われるという。つまり、永久的な海氷の終焉の始まりを示している。気候や生態系の極端な変化など広範囲に渡る変動は、既に遥か北極の地で捉えられている。

現在地球上は1600万平方キロメートルの海氷で覆われているが、1990年代の同時期と比較して約260万平方キロメートル減少した。最低を記録した2017年から、さらに数万平方キロメートル少ない数字である。地球の両極の状況は、比較的新しく始まった宇宙からの観測により、詳細に知ることができる。両極をモニタリングしている衛星は、1978年以降の海氷データしか記録していないが、このように記録的な海氷の量の少なさは、長い間見られなかったことは間違いない。

地球の歴史上見られなかったペースで温暖化が進んでいる

北極の海底で発見された微細な化石を分析したところ、北極海の海氷量はここ数世紀、或いはもっと長い間で最低レベルにあることを示している。また、カナダの北限地域で発見された植物の化石からは、北極が現在のように温暖だったのは少なくとも4万4000年前まで遡ることがわかった。一方で南極の海氷は、より変化しやすく、古代からの確かな証拠なども存在しない。もっとも、12万8000年前の海氷量は今よりも少なかったという確証はあるが。そして約1万2000年前、最後の氷河期の終わり頃に気温が安定し、中東地域で農耕が始まった。

例年2月中旬は、地球上の海氷量が1年を通じて最も少ない時期だ。土地の量の少ない南極は、いつでも北極より氷の量が多い。しかし近年は、両極で通常よりもより氷の量が減少している。北極と南極は、地球の気候システムにおいてほぼ別々の役割を担っている。しかし現在は両極の状況が同期しており、研究者を悩ませている。

カリフォルニア大学アーバイン校の海氷研究者ザック・ラベによると、いくつかの理由が考えられるという。北極の海氷は、この数十年間で急激に減少しているが、ラベら研究者たちは、人類がもたらした地球温暖化によるものだと確信している。

一方、2016年から減少し始めた南極の氷は、気候の自然な変化によるものと考えられている。「現在見られる南極の氷の減少が、新たな減少傾向を示すものだと決めつけるには時期尚早だ」と、ラベは言う。

海氷の減少は懸念事項であるが、全体的な変化のペースはより悪くなっている。地球全体の気温は、最近の地球の歴史上見られなかったペースで上昇を続けている。つまり、現在の記録もまた破られるに違いない。

※本記事は、米国ローリングストーン誌と提携するGrist誌に掲載された記事である。

Translation by Smokva Tokyo

Eric Holthaus


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