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安倍政権がナチスそっくり“国策映画”計画! 明治がテーマの映画、テレビをつくらせ戦前回帰プロパガンダ(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/257.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 16 日 21:50:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

                   自由民主党HPより


安倍政権がナチスそっくり“国策映画”計画! 明治がテーマの映画、テレビをつくらせ戦前回帰プロパガンダ
http://lite-ra.com/2017/01/post-2856.html
2017.01.16. 安倍政権が“国策映画”計画へ  リテラ


 この国はついに国策映画事業に乗り出すつもりなのか──。

 今月7日、驚きの報道がなされた。1868年の明治維新から150年の節目となる2018年に実施する記念事業として、明治期の国づくりなどを題材とした映画やテレビ番組の制作を政府が支援することを検討しているというのである。菅義偉官房長官はこれに関し、「大きな節目で、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは重要だ」とコメントしている。

 なぜ、「明治期の国づくり」限定で国が金を出すのか? 安倍政権とその背後にいる極右勢力の思惑をもはや隠そうともしていないこの国策映画事業案には当然反発が相次いだ。たとえば、映画監督の想田和弘氏はツイッターでこのように怒りを表明している。

〈戦時中の国策プロパガンダ映画を思い出す。つまらない映画にしかならないことは確実だが、映画を馬鹿にするんじゃないよ。映画は政治の道具ではない〉

 政権が支援してつくらせた映画やテレビ番組で観客に何を伝えようとしているかは言うまでもない。明治以降の日本を「伝統」などと嘯き、戦後の日本を否定すること。こういった思想を映画やドラマにまぶすことで、「改憲」への世論形成の後押しにしようと考えているのは明白だ。

 まるで戦前に戻ったかのような寒気のする状況になってしまったわけだが、実は、このような動きがいずれ起こるであろうことを識者はあらかじめ予想していた。『日本の軍歌 国民的音楽の歴史』、『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』(ともに幻冬舎)といった著作をもち、文化・芸術が政治利用された歴史に詳しい近現代史研究者の辻田真佐憲氏は一昨年前に出版した『たのしいプロパガンダ』(イースト・プレス)のなかで、こんな示唆的な言葉を綴っている。

〈今後はエンターテイメントの舞台で、歴史認識がテーマになる可能性は十分にあるだろう。例えば、歴史を扱ったドラマやゲームなどが考えられる。娯楽を前面に押し出しながら、実はその中身は特定の歴史観に基づいている……という類のものだ〉

 まさか数年後にそういった作品を国がバックアップすることになるとまでは当時の辻田氏も思いもよらなかったのだろうが、もちろん彼がこういった予測をしたのは、エンターテイメントが政治に利用されてきた過去を踏まえているからだ。

 とりわけ、かつて「娯楽の王様」であった映画はその標的となり続けてきた。『意志の勝利』で知られるレニ・リーフェンシュタール監督がナチスのために行った仕事はその典型だが、前述『たのしいプロパガンダ』では、トロツキーによる「(映画は)プロパガンダの最良の道具である」や、レーニンによる「我々にとって、すべての芸術のなかでもっとも重要なものは映画である」といった言葉を紹介し、20世紀の権力者たちがいかに映画をプロパガンダの道具として利用しようとしていたのかを説明している。

 それは日本においても同じだ。内閣情報部が発行していた国策グラフ雑誌「写真週報」の第2号には〈映画を宣伝戦の機関銃とするならば、写真は短刀よく人の心に直入する銃剣でもあり、何十何百万と印刷されて頒布される毒瓦斯でもある〉と記されており、映画というメディアをプロパガンダ戦略における主人公と考えていたようだ。

 現在、太平洋戦争中に数多くつくられた国産の戦争協力映画は内容的につまらなく取るに足らないものと語られがちだが、そのように切って捨てるのは危険だ。たとえば、1940年公開の阿部豊監督による『燃ゆる大空』は、陸軍省協力のもと撮影が行われ、実際の戦闘機を用いての飛行シーンは観客からの喝采を集めた。興行的にもこの作品は、同年の東宝の興行収入3位を記録するなどビジネスとしても成功している。

『燃ゆる大空』はDVD化もされており現在でも容易に見ることができるが、いまの目で見ても迫力ある飛行シーンのルックは見劣りしない。当時の観客からすればそれはインパクトのある画だっただろう。実際、前述『たのしいプロパガンダ』では、この作品の影響で陸軍少年飛行兵に応募した者も現れたと解説されている。エンターテイメントによるプロパガンダは確かに影響力をもっているのである。

 周知の通り、テレビでは「日本スゴイ」系の愛国ポルノバラエティ番組が雨後の筍のごとく量産され、『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』のような「右傾エンタメ」が決して少なくない数の観客を集める状況が続いている。

 百田尚樹氏が「本当に沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言し大問題となったのも記憶に新しい、15年6月に開かれた自民党若手国会議員による勉強会「文化芸術懇話会」。そもそもこの会合は、芸術家との意見交換を通じて「心を打つ『政策芸術』を立案し、実行する知恵と力を習得すること」を目的としていた(同会設立趣意書より)。ここで飛び出した「政策芸術」なる発想が、今回問題とされている明治期をテーマとした作品への支援事業と地続きなのは言うまでもない。

『たのしいプロパガンダ』のなかで辻田氏は、エンターテイメントのなかにプロパガンダをまぶされることの効果を軽く見るべきではないと警鐘を鳴らしている。

〈確かにプロパガンダは、民衆を思うままにコントロールできる魔法の杖ではないかもしれない。ただ社会の状況とうまく噛み合えば、プロパガンダは民衆の言動に大きな影響を及ぼすことができる。そのなかでも、エンタメを利用することで知らず知らずのうちに我々の日常に忍び込んでくる「楽しいプロパガンダ」は、もっとも効果的で巧妙な例だ〉

 映画はつくり手の使い方ひとつで毒にも薬にもなる。「キネマ旬報」(キネマ旬報社)17年1月下旬号で大林宣彦監督はジャーナリズムとしての映画の役割に関してこんなことを語っていた。

「映画は時代を映す鏡であり、風化せぬジャーナリズム。大切なことを面白おかしく楽しく、見たり考えたり語り合ったりして学べる、映画は学校! 過去から愉しく学んで、未来の日本の映画人諸君にも、映画の上手な使い手になっていただきたいな」

 この支援計画が今後どう展開していくのか、そして、もしも支援のもとに映画なりテレビ番組なりが制作されたら、それはいったいどんな作品なのか。我々は注視する必要がある。

(編集部)

 

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コメント
 
1. 2017年1月16日 22:43:12 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[335]
▼明治からの日本は日本では無い
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1904430.html
▼大河に『花燃ゆ』ごり押し? 安倍首相が愛する「長州藩」はテロリスト集団だった!(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/415.html
▼明治政府(長州)による、歴史の偽造
本当に日本の独立や近代化に努力したのは平和外交に徹した徳川幕府である。長州は過激な攘夷を主張して御所(天皇)や外国船への砲撃など危険極まりない挑発行為を繰り返していた。松陰や玄瑞は日本国の安全保障に貢献したどころか、ことごとく足を引っ張る過激な本物のテロリストだった。
自主関税権を失っ原因は「攘夷」で暴走した長州藩だった
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/3a8a74dc513a3c583219779216bb2539
▼テロリストが創った国家、日本
明治維新という過ち。 吉田松陰は英雄なんかじゃない、残忍なテロリストを養成した親玉で、松下村塾に結集したのは、武士ではなく忍者ども。薩長土肥のテロリストどもは「志士」と称されるが、連中が自称していたに過ぎない。今のISISが自称「イスラム革命戦士」と言うようなもの。強盗誘拐殺人者のくせに。ISISすら青ざめるような残忍性。 赤報隊とは、元祖は幕末の反政府軍(薩長)の別働隊。元祖赤報隊は西郷隆盛が組織したテロ集団。 西郷は江戸で赤報隊を暗躍させ、わざと薩摩藩邸から出没させて旗本・御家人を中心とする幕臣や左幕派諸藩・商家を襲って挑発させた。放火・略奪・強姦・強殺などの蛮行を展開。赤報隊は、浪人どもも雇い入れて人員を拡大。今のISISが兵士を全世界に募集しているようなもの。 白人が企画して、テロリストに国家を作らせる実験を東洋で最初に行なったのが江戸期の日本。次に支那で匪賊テロリストだった毛沢東の共産党に国家を作らせたのはアメリカ。 日本の歴史上、仏教寺院ほど酷いことを我らの先祖にした連中はいない。考え方としては白人どもがキリスト教を支配と収奪に利用したのと構図は同じ。 松陰の本性はただの無法者。当時、バイクがあったら暴走族になって「一家」を率いたようなもの。 長州のテロリストが松蔭を「師」として崇め出したのは、明治以降の長州閥の元凶で帝国陸軍の祖を大村益次郎から引き継いだ山縣有朋。 松陰を筆頭に長州・薩摩のテロリストどもには思想性は皆無、思想も絶無。北海道を開発し、カムチャッカからオホーツク一帯を占拠し、琉球を日本領とし、朝鮮を属国とし、満州、台湾、フィリピンを領有すべきとのたまう。それを実現することが「大和魂」だと。これが彼の「思想」。思想じゃなく妄想である。しかし彼の死後,長州のテロリストどもは松陰の構想通りに、大日本帝国を肥大させていった。欧米が帝国主義で日本を飲み込もうとするんだから、オレたちも近隣の国を植民地にして何が悪い、これが「思想」か?それゆえ大東亜戦争の最中には、しきりに松陰が持てはやされた。辞世に見える「大和魂」とは所詮、他国を侵攻してぶん取れ、現地の人のココロなんか知ったことか、であった。 坂本龍馬ごとき無教養の素浪人に国家を運営できるはずもなく、「船中八策」なんかが起草できるわけがないと知るべき。 宋学は支那の宋王朝で誕生した。端的には異民族の圧迫に対するナショナリズム鼓吹を意図した、イカサマ、コジツケの考え。これが後に幕末の尊王攘夷の「水戸学」に繋がる。異民族を排撃しろというだけの攘夷のかけ声。
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/415.html#c9←コメント9

2. 2017年1月17日 11:44:08 : XQ1mjvIPMo : eWEHzvd873A[19]
国策ではない。国家をカルト集団が乗っ取るための洗脳映画だ。既に作っているんじやないか?アニメとか特撮とか、B層向けに。

3. 2017年1月17日 13:16:53 : FDkTQoCnMk : eZcuBmqinJI[106]
日本って明治から始まっていたのか!
明治に還りたいって歴史の湾曲だねぇ(笑)

私は縄文・弥生・奈良・平安・鎌倉・室町・戦国・江戸・明治・大正・昭和・平成
と続いていたと学んだが
安倍政権の頭の中は明治以降しか歴史がないんだねぇ
安倍は長州中心ってのがうれしいんだろうが、
日本というのはそんなに歴史の浅い国だったっけ!
それじゃ「中国4000年」に負けちまうよ。

たった150年くらいと4000年!
そりゃ外交で負けるはずだ。
中国包囲網なんてできるはずない妄想だね。


4. 2017年1月19日 15:01:55 : U5Yhus3sig : mPNmZ2MzUQY[4]
東北や熊本の日本人らしい県民性は新自由主義・グローバリズムにとってガンなのだ。そこで何かと因縁をつけて地震災害を起こす。スパイの中には現地へボランティアに行き、被災者の謝意を受けてほくそ笑んだ輩もいるかも知れない。芸能界・演劇界には当然左翼・在日も多く反日カルトと組んで歌舞伎・時代劇の内部崩壊を企図しているかも知れないねー


[32初期非表示理由]:担当:スレ違い
5. 2017年1月20日 02:35:40 : IL7QHTUs8o : xw6vDNTKMeA[7]
東北・熊本・茨城・ネパール・イタリア...これらが呪いによる震災だとすれば、その犯人はカルトに通じる爆発的なパワーがあり、またぬけぬけとボランティアを装うなどサイコパスかつ演技力のある人物だということになるだろう。カルトの他に取り巻きの力もそれなりに強い筈だ。

[32初期非表示理由]:担当:スレ違い

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