米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤　永田町の裏を読む（日刊ゲンダイ）赤かぶ

米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤　永田町の裏を読む（日刊ゲンダイ）
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/766.html
投稿者赤かぶ日時 2017 年 8 月 17 日 08:20:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤　永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211575
2017年8月17日　日刊ゲンダイ

　　
　　　（著者作成）

　今週日曜日のＴＢＳ系「サンデーモーニング」を見ていてちょっと驚いたことがあった。

　北朝鮮のミサイルの問題を論じている時に、準レギュラーのコメンテーターである外交評論家の岡本行夫氏が「北のミサイルが日本の上空を飛び越えて米本土に向かうというのに、日本が（何もしないで）行ってらっしゃいと手を振って見送るわけにはいきませんから」と、同盟国としての日本がそれをはたき落とすよう努めるのは当然という趣旨のことを語っていた。

　ところが残念なことに、北朝鮮から米本土に向かう大陸間弾道弾は、日本列島はもちろん日本海の上空すら通らない。ミサイルは最短距離を飛ぶので、北朝鮮からほぼ真北に向かって中国ハルビンの東、露ウラジオストクの西の辺りを通り、北極海、カナダ・ハドソン湾の上空を通ってワシントンに到達する。これを日本海に浮かべたイージス艦で横から撃ち落とすというのは全く不可能なのである。グアムに向かうというのであれば、日本の中国・四国地方の上空を通るし、またハワイに向かうというのであれば東北地方の上空を通る。しかし今の日本の感知システムでは、発射から数分後に通過したことを後になって分かるのが精いっぱいで、せいぜいが誤って部品の一部が落ちてきた場合にそれを空中粉砕できるかどうかである。

　私は岡本さんとは３分の１世紀ほど前、彼が外務省北米局安全保障課長の時からの知り合いで、今もあちこちでご一緒することが多いので、こんなことを言うのはイヤなのだが、北朝鮮や中国の“脅威”を強調する安倍政権の立場に寄り添おうとすると、こんな初歩的な間違いを犯すことになるのだろう。

高野孟ジャーナリスト
１９４４年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。０２年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」（池上彰らと共著）、「沖縄に海兵隊は要らない！」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」（孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

本当にどうかと思う。落ちてくる部品があれば破壊すべきだが、自ら火中の栗を拾う真似をする事は国民をも危険にさらすと言う事の認識が必要。
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― 鮭ママ隊 (@love3215448) 2017年8月16日

米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤

北朝鮮から米本土に向かう大陸間弾道弾は、日本列島の上空は通らない。北朝鮮や中国の“脅威”を強調する安倍政権の立場に寄り添おうとすると、こんな初歩的な間違いを犯すことになるのだろう https://t.co/TmAZADFK31
― つぐのすけ (@tcdctrn) 2017年8月16日

ミサイルは最短距離を飛ぶので、北朝鮮から米本土に向かう大陸間弾道弾は、日本列島はもちろん日本海の上空すら通らない。

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― Quick.29（脱原発）。 (@loto6v) 2017年8月16日

米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤
岡本行夫「北のミサイルが日本の上空を飛び越えて米本土に向かうというのに、日本が何もしないで行ってらっしゃいと手を振って見送るわけにはいきませんから」 https://t.co/TmAZADFK31

小学校で地理を学び直してこい
― つぐのすけ (@tcdctrn) 2017年8月16日

米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤 https://t.co/m3R0Zu0qB7 #日刊ゲンダイDIGITAL
これで国民の北朝鮮反感をあおり、戦争加担のお墨付きを得ようとするならば、完全な誤り、高速で飛ぶミサオイルを撃ち落とすことすらできないだろう
― いたにのりお (@je3gnu) 2017年8月16日

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「北朝鮮や中国の“脅威”を強調する安倍政権の立場に寄り添おうとすると、こんな初歩的な間違いを犯すことになるのだろう」
― うさみ正記 (@usami_masaki) 2017年8月16日

1. 2017年8月17日 08:54:27 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[814]

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<<米本土に向かうミサイルを日本が打ち落とすという錯誤

こう言う　馬鹿たちが　政治ごっこしている

　小沢の小選挙区制度は　馬鹿製造選挙

　立候補試験の義務か　福祉活動の義務化ていどは　立候補の条件にすべき

　小沢の馬鹿ども　政治に専念出来ないと　屁理屈並べるだろう

　まともな　政治も　立法能力も無いのだから　再教育はどうしても　必要

2. 2017年8月17日 09:51:59 : ZcJHBHILNQ : 9p_VUtMjHA8[4]

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　１のコメントに多大なる違和感。

　小選挙区制の「馬鹿たち」とはだれを指す？　
　阿修羅で814回もコメントをしているひとならば当然、岡本さんも高野さんも議員ではないと御存じのはず。加えて、ふたりが小沢さんシンパかと言うと、岡本さんは明らかに違うだろうし、旧民主党を推していた高野さんもどちらかと言えば、小沢さんよりも鳩山さんだっただろう。

　１のコメントで小沢さんはとんだとばっちりを受けた格好。高野さんの締めの文章を借りるならば、「小沢さんを恐れる（？）安倍政権の立場に寄り添おうとすると、こんな初歩的な間違いを犯すことになるのだろう」ということか？

　高野さんの指摘には完全に同意。大気圏をはるかに超えれば「領空」とは言えないだろうし（領空侵犯で人工衛星をすべて撃墜しなければならなくなる）、この宇宙空間を飛ぶ大陸間弾道弾を撃ち落とす云々（でんでん？）の議論はいまの日本では絵空事。
　安倍が北朝鮮の脅威を煽ろうとしても、森や小泉と別荘でのうのうと飯を食っているようでは“国民騙し”がミエミエである。

3. 2017年8月17日 11:25:40 : ArG5WsPsa2 : ylyudJXPm0U[103]

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ＩＣＢＭを実際に撃ち落とせる、技術と迎撃ミサイルはまだ日本にはないだろ。

ミサイルの迎撃は大変困難。

複数のＩＣＢＭには米国でも対応できないのではなかろうか。

だから、報復で対応するのが現状だろ、相手が発射したら即ＩＣＢＭで報復だ。

心配ないです、　日本はそのようなことできません。

現状ではやられっぱなしですから。

4. 2017年8月17日 12:12:01 : 1FC0PL4WvA : 3AW_jmN5fxw[37]

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岡本行夫は「数学」「物理」が分からなくて一橋大に行ったらしい。

高野猛先生の講義も理解不能。

5. 2017年8月17日 12:30:22 : pxVlDhJzmN : 5b8w@M@U3iA[1]

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誰が間違えたのか知らんが、「北極中心」の「正距方位図法」だと最短経路は直線にならないぞ？

6. 2017年8月17日 14:08:12 : QLdtN9COFY : 0YqkIty08M0[1]

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PAC3の射程距離は20～40㎞
SM3は200～500㎞と言われているが自衛隊が実験で撃ち落としたのは160㎞

グアムに向かう北朝鮮のミサイルは、高度1000㎞に近いと言う。
仮に500㎞としても、弾道の真下にいなければ撃ち落とせない。

北朝鮮にお伺いを立てて、何処を通過するのか、聞いてからに言うことだ。

PAC3などは、守りたい建物の玄関先に据えて置かねばならない、そんな程度の代物。

7. 2017年8月17日 14:12:21 : 5heivJ0QxE : jP@mi2kzKoY[121]

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●八百長【北朝鮮脅威】で北朝鮮ミサイル迎撃で地上型「イージス・アショア」など導入へ！米国奴隷の安倍政権！ジャンジャン社会保障費が削減されるぞ！役に立たない米国製兵器ミサイル！
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/7cb4c91c0e10297a761ac95b095c5433

8. ピッコ[1378] g3ODYoNS 2017年8月17日 16:47:04 : rmZySj7CVU : 65Z67lK1rNc[1]

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北朝鮮からアメリカに向かうミサイルを日本が撃ち落とそうとすれば、北朝鮮はいっせいに日本に攻撃の照準を向けるのではないか？

9. 2017年8月17日 16:50:33 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2849]

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ライフルの弾を拳銃で撃ち落とせるわけがないだろ。

10. 2017年8月17日 18:03:35 : HvFv2w1P36 : Iu1CjO4Izvw[1]

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高野さんの言う米本土狙いの弾道弾の軌道は北極回りなんて常識中の常識で、いかに岡本がバカか判る。
もっとも岡本は判って言ってるのであって、軌道に無知な国民を騙そうとする極めて悪質野郎である。

11. 2017年8月17日 18:41:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2129]

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　　米国による抑止の傘の下に入れて貰っているつもりが、いつの間にか抑止効果も全く無いことが明確となった上に、日本と韓国がグアムへ飛んで行く北のミサイルを迎撃する役割を担うということで、結局、アッという間に日本がアメリカ領グアムを護る傘となってしまったという、笑えない話なのである。
　　　早い話が米国はこれまでも一切、テロ行為を除いては自国上空で戦闘行為をする事は無く、常に他国の空の上で闘わせるのであり、今回も、もし北が本気になって開戦すれば、グアムへミサイルが飛んで行くより前に日本に何とかしろとの指示が飛ぶであろうから、日本上空で北との空中戦なりが行われる可能性は高い。
　　　その様子を見て米軍トップが、空調の効いた指令室から無人攻撃機を出せば、北が爆撃されるか日本が誤爆されるかは分からないものの、とにかくアジアにて、中東に代わる軍事紛争が起きるのは必至であり、またしても米は直接は被害を受けないで済む仕組みである。
　　　安倍首相や麻生氏が口角泡を飛ばして抑止力になると言って安保条約を再締結したものの、締結した途端に雨あられと北からミサイルが飛んで来たのであり、抑止してくれる筈の米国が狼狽えて中国やロシアにヘルプを求めているのであり、挙句の果ては日韓に、何としても北が飛ばしたミサイルは日韓上空で迎撃してくれ、と指示する有様である。
　　　しかもその場その場の大勢と状況に応じて国民に対して詭弁を繰り出す安倍内閣では、とてもでは無いが、国民は命が幾つ有っても足りないのである。