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子連れ出席要求の熊本市議をつるの剛士が「育児を盾にするな」と攻撃! “やり方が悪い”批判の裏に親学的本音(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/416.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 27 日 23:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

子連れ出席要求の熊本市議をつるの剛士が「育児を盾にするな」と攻撃! “やり方が悪い”批判の裏に親学的本音
http://lite-ra.com/2017/11/post-3611.html
2017.11.27 熊本市議をつるの剛士が攻撃! リテラ


      
       つるの剛士が熊本市議を攻撃した公式ツイッター/pre>


 熊本市議会で、緒方夕佳議員が生後7カ月の長男と一緒に出席しようとして締め出された一件が大きな話題を呼んでいる。驚くことに、巻き起こったのは緒方議員へのバッシングだ。
 
 ネットや各社アンケートなどでは「周囲に迷惑を掛けたり、身勝手とも取れる訴え方では、逆に働く女性(母)への偏見を招くのでは?」といった批判があふれており、なかでも大きかったのが緒方議員が子連れ出席を強行したとして「やり方がおかしい」「強行するのではなく、規則を変えるために働きかけをするべき」「ちがう方法があったはず」といった“やり方”批判だ。


 それはワイドショーコメンテーターなど著名人たちも同様だ。たとえば『ひるおび!』(TBS)で八代英輝弁護士は子連れ出席に理解を示しつつも、緒方議員のルール違反を指摘し「パフォーマンスに見える」と批判、またホリエモンも『サンデージャポン』(TBS)で「どうせパフォーマンスだから」と切り捨てた。そしてタレントのフィフィも「子供を預ける環境を充実させるよう働きかけるのが議員の役目」などとツイートした。


 緒方議員を非難する声の多くは「子どもには寛容な社会であるべきだが」と前置きしつつ、「ただし、強行突破しようとした彼女のやり方はおかしい」と批判するのだ。


 一見もっともらしいこれらの批判だが、こうした「ルールを守れ」「強行突破のようなやり方はおかしい」「きちんとした手順を踏め」あるいは「感情的になるな」「もっと冷静に話さないと建設的な議論にならない」といった批判は、強者が弱者を封じるための典型的なトーンポリシングだ。トーンポリシングというのは、正当な訴えをしていても、その内容を無視し、口調や態度がヒステリーだと責めたり、その手法がルール違反だと批判することで、その本質から議論を逸らせ、問題を矮小化する抑圧的ロジック。緒方議員のケースも彼女が示した切実な問題提起そのものを議論するのではなく、その態度などを批判することで本質の議論をすり替える論法だ。


■つるの剛士が「働く女性や育児を盾に正義を振りかざすな」と緒方議員攻撃


 そもそも、緒方議員自身、荻上チキの『Sasyuracom-22』(TBSラジオ)で語っているが、これまでにも「子どものいる状態で議員活動をサポートしてほしい」「いつでも授乳をできるように議場に連れて行きたい」「託児所を作れないか」と育児環境整備について要望を続けていた。しかし事務局からは「個人でベビーシッターを」と取り合ってもらえないため長男を連れて出席しようとしたのだ。「ちがう方法があるはず」「手順を踏むべき」などという批判は、こうした事情をまったく理解しない、的外れな批判だ。


 いや、もっといえば、こうした問題で「手順を踏む」「ちがう方法」を要求すること自体が的外れだ。認定NPOフローレンス代表理事でNPO全国小規模保育協議会理事長の駒崎弘樹氏は、Yahoo個人で、緒方議員バッシングについて、やはり「トーンポリシング」であると指摘したうえ、パフォーマンスだという批判に対してもこう反論した。


〈パフォーマンスだったとして、何が悪いんでしょうか?
 社会に課題があった場合、「ここに課題があるんだ」と広く世の中に知ってもらわなければ、課題の解決には至りません。〉
〈こうしたある種のパフォーマンスによって、社会的な注意を引きつけ、事態の改善を誘発する事例はたくさんありますが、「パフォーマンスは悪い」と言う方は、他に声なき人たちが声をあげる方法を、何かお持ちなのでしょうか。
 「パフォーマンスするな」ということは、マイノリティの異議申し立てのツールを奪うことにもなりかねないのです。〉


 そして、問題は今回の緒方議員に対して「やり方が悪い」「パフォーマンスだ」というトーンポリシングを行っている連中の本音である。彼らは一様に「子どもには寛容な社会であるべきだとは思うが」などとエクスキューズのように前置きしてあくまで“やり方”だけを批判しているようなふりをしているが、その本音は“子どもは母親が家で育てろ”ということでしかないのではないか。


 その典型がつるの剛士だろう。つるのは今回の問題に対し自身のツイッターにこう書き込みをしている。


〈『保育園おちた日本○ね』の時もそうでしたが、働く女性や育児、待機児童問題。。などを正義の盾にして正論の剣を振りかざす社会にボクは発展はないと思うし、こういう問題提起の仕方は本当に悩んでいる働くママ達や子供が結局一番可哀想な思いをしてしまうんじゃないかなあ、と思いました。〉


■トーンポリシングを繰り返すつるのが出席していた「親学」イベント


 本人ももち出しているとおり、「保育園落ちた日本死ね」が昨年の流行語大賞にランクインした際、つるのは〈こんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました〉とツイート。「保育園落ちた日本死ね」という言葉に込められた、子どもを保育園に入れられなかった母親の切実な思いを無視し、「こんな汚い言葉」と、その“言葉遣い”のほうを非難していた。


 そして、今回も「こういう問題提起の仕方は本当に悩んでいる働くママ達や子供が結局一番可哀想な思いをしてしまうんじゃないかなあ」などと、母親や子どものことを考えているフリをしているが、緒方議員の問題提起そのものについては無視している。では、いったいどういう訴え方だったら、彼女の問題提起に耳を傾けるというのだろうか。


 だいたいつるのはなぜか“働くママ”に限定しているが、議会に赤ちゃんを同伴するのは、父親や祖父母の可能性だってあるし、市議会のような公的な場に赤ちゃんが同席できるようになれば職場に限らず公的な場での赤ちゃんに対する受け止め方が変わり、専業主婦の母親にとっても子育てしやすい社会につながるだろう。それは、当然子どもにとって居心地のよい社会にもつながる。


 ようするにつるのは、本当の意味で“子育てしやすい社会”など真剣に考えてはおらず、本音は「子どもは、母親が家で育てろ」というものなのだ。これは決して本サイトがうがった見方をしているわけではない。


 というのも、つるのは、「保育園落ちた日本死ね」や今回の熊本市議赤ちゃん連れ問題については、言葉遣いや問題提起の仕方を理由に批判しているが、一方で、同じ「汚い言葉」でも、国家の政策に反対する人たちやマイノリティをなじるものについては否定するどころか、それを積極的に支持してきた。


 そして何より、つるのはあの「親学」の広告塔的役割を果しているからだ。たとえば、つるのは、2014年4月に西尾青年会議所主催の「親学のススメ」なるイベントに親学ディスカッションのパネリストとして参加。昨年5月にも松本青年会議所主催の親学をテーマとした「子育てフォーラム」というイベントでもパネリストをつとめている。


 親学とは本サイトでも繰り返し指摘している通り、日本会議の中心メンバーである高橋史朗が提唱する教育理論で、「児童の2次障害は幼児期の愛着の形成に起因する」などと主張するもの。“子どもを産んだら母親が傍にいて育てないと発達障害になる。だから仕事をせずに家にいろ”という科学的にはなんの根拠もないトンデモ理論だ。


 前川喜平前文科事務次官は、本サイトの室井佑月氏との対談で、この親学について、安倍政権の教育政策の背景にある考え方であると指摘したうえで、こう批判している。


「親学というのは、子どもに問題があるのは「親がしっかりしてないからいけない」という考え方です。しかし、いくら「しっかりしたい」「がんばりたい」と思っていても、余裕のない親はたくさんいる。そういう問題を解決しないで「親がいけないんだ」と親の責任にして押し付ける。結局、それでは貧困や母子家庭であえぐ子どもたちを救うことにならない。“親がしっかりすればいい”なんて論理は、つまり“社会的なケアなど必要ない”と言うのと同じです。」
「親学は、「家族が大事なんだ」という考え方でもある。私は個人主義だから個人が社会の単位だと思っていますが、しかし親学は“家族が社会の単位”という考え方です。個人であることよりも家族の一員、一族の一員であることが大事だという。この家族主義的考え方は、じつは、戦前の国体思想でもある。戦前の教育勅語で示されている考え方です。そして、そのベースには家父長制の家制度があった。そこでは親孝行こそ最大の美徳になる。家族なんだからという理屈ですべてを吸収してしまう。」


 つるのが、こうした女性の社会進出を是としない親学の考え方に共鳴していることを考えれば、「保育園落ちた日本死ね」や今回の熊本市議赤ちゃん同伴に難癖をつけているのも、「汚い言葉」「問題提起の仕方がよくない」などというのが建前にすぎないとよくわかる。


■日本会議、親学を「知らない」ととぼけるつるのの狡猾さ


 しかもつるのが悪質なのは、こうした親学との関係を隠し、あくまで“イクメンパパ”“日本大好きあんちゃん”といったキャラクターを装っていることだ。


 たとえば以前、Twitterでユーザーから日本会議との関係を指摘された際、


〈は、はい? 関係??存在すら知りませんが。。 勝手な妄想でレッテル貼りやめていただけませんか。〉


 ととぼけてみせた。100歩ゆずって「日本会議」については知らなかったのかもしれないが、「親学」との関係、過去に「親学」イベントに参加していることについて指摘されても、つるのはとぼけ続ける。


〈は、はい?どこからそんな話になるのか、、意味不明です それなんだかよく言われますが親学ってなんでしょうか?全く知りません。詳しく教えてください。〉 


〈僕がその親学とやらを教える会に??いやいや、僕はありがたいことに全国育時関係のイベントやトークショーにも呼んでいただいてますが、自分の育時の話しかしたことありませんし、ネット情報だけで突っかかってこられても、、ねぇ。。 いつか来てね!〉


 言っておくが、つるのが過去に「親学」イベントに参加したというのは、真偽不明のネットの噂などではなく、公式なポスターや告知なども確認されている事実である。また、もし1回だけなら「親学」についてよく知らず広告塔として利用されただけという弁明も通用するかもしれないが、つるのは複数回参加している。


 それだけではない。「親学ってなんでしょうか?全く知りません。詳しく教えてください」と無知を装っているが、それに対してユーザーが「発達障害、例えば自閉症は親の愛情不足が原因などと科学的に間違いを教える団体が『親学』です」と解説しても、つるのはそれをスルー。親学の内容そのものを否定することすらしないのだ。


 つるのは毎日のようにテレビに出演し、Twitterでは約59万人のフォロワーをもつ売れっ子タレントであり、意図的か無意識かはわからないが、明らかに百田尚樹や竹田恒泰らのようなネトウヨ論客の主張と地続きにあるような内容を、彼らのような極端なトーンでなく、“よき誠実な父親”というキャラクターのままで拡散していく。ある意味、ネトウヨにしか言葉が届かない百田や竹田よりもはるかに影響力が高い。


 今回の緒方議員に対するツイートも、「本当に悩んでいる働くママ達や子供が結局一番可哀想な思いをしてしまう」などと“子ども思いのイクメンパパ”というキャラクターを前面に出すことで“子育てのご意見番”からの正論のように受け止められる。それは、緒方議員へのバッシングを煽動し、女性の社会進出や子育てしやすい社会のための議論を封じ込めるものだ。その意味で、つるのの発言は非常に罪深く危険な発言だ。


 この問題は、ロイター、ワシントンポスト、BBCなど海外メディアでも広く報じられている。オジサン議員たちが緒方議員と赤ちゃんを取り囲む写真ととともに、赤ちゃんを議会から締め出したとして、議会の対応が批判されている。


 しかし現在の日本では、この緒方議員の切実な訴えよりも、つるのの発言のほうが賛同を集めてしまっている。女性や子ども、マイノリティが排除される社会は、結局は誰にとっても生きづらい社会でしかないと思うのだが、暗澹たる気持ちにさせられる。


(編集部)






















 

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コメント
 
1. 2017年11月28日 23:27:05 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5977]
竹内幹‏氏
「赤ちゃん連れた熊本市議に批判的な人の「気持ち」はわかります。ただ、50年前に女子登録不可だったボストンマラソンにあえて出場して、大会理事の妨害タックルにも負けず42qを完走した彼女のおかげで女子マラソンができるようになった。冒頭の「気持ち」を50年前にも同じように感じたのか....。」
https://twitter.com/takekan/status/935362299304357888

「こう書くと、たぶん、いろいろ理由つけて「男女差別はいけないけど、赤ちゃんは別」や「税金だから」やら自己正当化するのかな。でも、既存の秩序を乱したものへの敵愾心が根底にあるんじゃあないかな? 50年前に彼女に「わがまま」「自己中」とか言わない自信ある? それとも言うのもOK?」
https://twitter.com/takekan/status/935362895000453120

「あなたの熊本市議への批判的な「気持ち」を、50年経ってあなたの孫に説明できる? 私は「時代的に、あのときは正しかったのだ」と。 (私は、いつも自分自身もどうだろうなあと思っています。)」
https://twitter.com/takekan/status/935363301520711680

既存の秩序を乱す者には自動的に「敵愾心」が沸く。脊髄反射的に。
では、その乱された既存の秩序のほうに、そもそも正しさはあったのか?


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