なんでも好き放題出来ると思うお坊ちゃんでは、国は崩壊するぞ！

”安倍は存在自体が国難だ”

よく噛みしめ政治してくださいよ。

新憲法は、国民の主権を明確に定義している。
「奉仕」のたぐいの意に反する奴隷労働も明確に禁止している。
これは奴隷の解放令に他ならない。
そういう憲法を変えたい真の理由は国民の再奴隷化だ。
９条はただの口実、目くらましである。

憲法を改定したがっている連中の真の目的は国民を再び奴隷化し、利権を取り戻すことだ。
国民を支配するものが法的人格や概念であるならば国家でも国民総体でも天皇でも何でもいいが、ただ実体のある国民個人であってはならない。
国民個人を国民個人以外の何者かが支配することができる時、はじめてその何者かを支配することで間接的に国民を支配できる。
もし国民個人が自分自身の専権者であるならば、何人も国民を支配する権限が得られないことになり、利権が生じないからである。
そして国民の支配権を欲するのは、国民が望まないことを実行しようとしているからだ。

この時、「国民が選んだ」という遁辞は成立しない。
国民に選択権を与えないようにするためにこそ憲法改定しようとしているクセに、それを国民が選んだなどという居直りが通用するものか。
なぜか誰も票を投じていないのに当選し、確かに投じたはずの票が見あたらず、投票所は満員で数時間待ちなのに史上最低の投票率。
誰も選んでいないんだよ。
選んだと思いこまされているだけだ。

　９条は解釈改憲の名目でいくらでも破れるし、護憲派も一緒に破って来た。集団的自衛権も確立できたし、トマホーク配備も護憲派は認めている。そもそも、「戦争放棄」と書いてあるのに「戦争不放棄」と解釈改憲出来て、「戦力不保持」と書いてあるのに「戦力保持」と解釈改憲出来るんだから、どんな９条違反も９条違反にならないよ。

　いくらでも破っていいと国民全員が一致しているんだから、国民は改憲なんて面倒なことはしなくてもいいと考えているんだよ。これは護憲派も一緒だ。

　「戦争放棄」は実行できる。「武器使用事態に巻き込まれた」と言えば戦争をしたことにならない。

　「戦力不保持」も実行出来る。「実力を持つ」と言えばいいんだ。この場合の「実力」という言葉は「将棋の実力」でも「英語の実力」でもない。「戦争する実力」つまり「戦力」のことだ。しかし、「戦力」と言わなければ戦力は持てる。９条違反にならない。護憲派も、９条を護るためなら、どんな幼稚なごまかしにも「騙された振りをする」

　国民全員が守る気がないんだから、９条を廃止する必要なんてない。

　多摩散人です。

　だから、「人が人を　殺す」と言わなければ９条を破ったことにならないんだよ。「専守防衛」だと言えば、殺したことにならない。

　そういう風に誤魔化すのが護憲派のやり方だから。

　９条を護って条を破るのは、私もあなたに賛成だよ。

黒澤明の『生きる』でも見たらどうだ？黒澤映画も反戦モノテーマだったぞ。9条のおかげでそういうサブカルチャーがのびのび出来たのに、それさえ潰そうとしているのだ。

もっともバカイやデマのオツムじゃそんなの理解出来ないだろうがな。

　ところで、最近の西部邁って、ちょっと今までと違ってきたと思いませんか。

多くの人が二つの関連性に気付いている。

何のために？

戦争できるようにするためだろ。それ以外にない、と。

　多摩散人です。

　戦争できるように解釈改憲すればするほど、世論調査で、改憲は必要ないという意見が増えるんですよ。

　多摩散人です。

　「五十歩百歩」（孟子）。昔からある話だね。

　昔、「ボケ老人」と名乗る方と、この議論をしたことがあります。参考のため、紹介して、読者の判断に任せます。

●憲法をなんだと思っているのか！ 稲田防衛相が「戦闘行為あったが憲法違反になるから衝突と言い換え」とトンデモ答弁（リテラ）
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/436.html#c39　
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 09 日 13:16:05:

　多摩散人です。

＞戦争できるように解釈改憲すればするほど、世論調査で、改憲は必要ないという意見が増えるんですよ。（多摩散人）

　だから、護憲派が９条を護るためにやるべきことは、政権と一緒に解釈改憲をどんどんする、つまり９条をどんどん破り続けることなんです。

　そうすれば、世論調査で「９条は今のままでよい」という答えが増えるわけです。