「ニホンジカ 基準超のセシウム」 (NHK 信州 NEWS WEB　2018/10/26)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20181026/1010006268.html

富士見町で捕獲されたニホンジカ１頭から国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたことがわかりました。
食肉加工場で全頭を調査する中で見つかったもので、県は流通しているほかのシカの肉に問題はないとしています。

県によりますと２４日、今月１３日に富士見町の山林で捕獲されたメスのニホンジカ１頭から１キロあたり１００ベクレルの国の基準値を超える１２０ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
県内では、去年１１月に同じ富士見町の山林で捕獲されたニホンジカから国の基準値を超える放射性セシウムが検出され、県はその後、町内で捕獲され食肉加工場を通って市場に出回るシカについて、全頭を調査しています。
今回の調査もその一環で行われ、県は市場に出回っているほかのニホンジカについては基準値を超えていないことが確認されているということです。
一方で、富士見町でニホンジカを個人的に捕獲して消費することは控えてほしいとしています。
県森林づくり推進課鳥獣対策・ジビエ振興室は「出荷されるものに関してはしっかりと全頭調査を行っているので消費者には安心してほしい」としています。

------(引用ここまで)------------------------------

昨年に続き、また長野県諏訪郡富士見町でシカ肉から基準超の放射能汚染が
見つかりました。

全頭検査をしているといっても、安全基準が100Bq/kgと放射性廃棄物並みですから、
全く安心できません。
中部、東日本のジビエは食べないのが賢明です。

セシウム137などの長寿命核種は非常にゆっくりとしか減衰しないので、
われわれが生きている間は安全なレベルに下がることはないでしょう。

（関連情報）

「富士見町で捕獲ニホンジカ　基準超すセシウム 　（信濃web)」　（拙稿　2017/11/19）
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/122.html

「スウェーデンの野生イノシシが放射能汚染の新記録　(The Local)」　（拙稿　2018/1/30）
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/379.html

「30年後の福島、チェルノブイリの影響でノルウェーのトナカイ肉、セシウム2500ベクレル、
今年は放射能濃度急上昇(AFP)」　（阿修羅・赤かぶ　2014/10/11）
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/624.html

「イノシシ肉から基準値７倍超のセシウム　オーストリア『森の生態系に影響』　（産経ニュース)」
（拙稿　2016/4/28）
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/579.html

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