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ドラッグストアの売り上げ「百貨店超え」 コンビニ追い抜く日が来る?〈週刊朝日〉 
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/832.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 4 月 26 日 07:34:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ドラッグストアの売り上げ「百貨店超え」 コンビニ追い抜く日が来る?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180425-00000004-sasahi-bus_all
AERA dot. 4/26(木) 7:00配信 週刊朝日 2018年5月4−11日合併号


コスモス薬品(c)朝日新聞社


主要各社の売上高(2016年度)(週刊朝日 2018年5月4日−11日号より)


ドラッグストアの用途(女性35〜49歳)(週刊朝日 2018年5月4日−11日号より)


 ドラッグストアの勢いが止まらない。買収・合併や、食品、インバウンド需要などが追い風となり、百貨店を追い抜いて7兆円産業へと成長している。2025年に10兆円の目標を掲げ、コンビニ市場に迫る展開となりそうだ。業界の戦略と未来を分析した。

 日用品や食料品など普段の買い物に主婦が行くのは安さが魅力のスーパーだが、最近はドラッグストアが存在感を増している。

 経済評論家の横川楓氏はこう話す。

「野菜や肉など生鮮食品を売っているところもあり、生活の必需品がそろう。取扱品もほとんどが『激安』というくらいの割引価格。いろいろな店を回ることなく買い物ができる」

 売り上げ規模をみると、ドラッグストアの勢いがよくわかる。日本チェーンドラッグストア協会の調べでは、2017年度推定で前年度比5.5%増の6兆8504億円となった。00年度を基準にみると、毎年拡大し、2.6倍に膨らんでいる。全国の店舗数は2万店近くまで増え、高齢化社会を迎えて狭小商圏化への対応が進んでいるという。

 最近は、便利さで成長したコンビニエンスストアと商圏が重なり合う。コンビニはこのところ停滞気味で、ドラッグストアはその売り上げ規模を射程に入れる勢いだ。日本フランチャイズチェーン協会によると、17年のコンビニ売上高は9兆4738億円。同じく伸び悩む百貨店の売上高は、日本百貨店協会の調べによると、同年でほぼ横ばいの5兆9532億円と、ドラッグストアが追い抜いた。

 買い物先の使い分けについて日本能率協会総合研究所が興味深いアンケートを実施している。最も利用しているのは女性の35〜49歳で、その用途はここ数年、半数以上が「安いものを買う」としてきたが、最近は「日常の買い物」が上回っている。

 業界関係者は「小売業が同質化している」と言う。

「どこの小売店でも同じものを購入できる。最近はコンビニの商圏で戦うようになった。今後は専門性や独自性の強化が必要だ」

 日本チェーンドラッグストア協会によると、ドラッグストアが日本にできたのは約30年前だ。15年ほど前から薬や化粧品、日用家庭用品、文房具などを扱う大型店が出現。従来の薬局と違い、店内が明るく商品も豊富で、若い世代や主婦が利用するようになった。スーパーなど他業態から顧客を奪い、成長している。

 最近のドラッグストアは大きく二つに分かれる。食品を豊富にそろえ、安売りで日常の買い物客を囲い込み、採算のいい薬品や化粧品も販売して成長していくタイプ。もう一つは、調剤を含めたヘルス・ビューティーケアという専門性に力を入れた店舗展開をするものだ。

 全国のドラッグストア売上高の17年度の内訳を見ると、調剤・ヘルスケアで31.6%、化粧品やトイレタリー製品のビューティーケアで20.9%、家庭用品やペット用品などのホームケアで21.5%、食品その他で26%。特に食品その他が高い伸びを続けている。

 ある日の夕方。東京・銀座でコンビニと隣接するドラッグストアに足を運んだ。コンビニと同じ商品が並ぶが、チョコレートやクッキーが10円近くお得だったのをはじめ、カップラーメンは約50円、ペットボトルのコーヒーは約40円と、価格が安かった。しばらくすると、おにぎりや弁当に「30%引」の値下げシールが貼られ、サラリーマンや女性客が手を伸ばしていた。

 このほか、市場調査のTrue Dataが全国のドラッグストアでポイントなどの会員延べ5千万人の購入動向を調べたところ、冷凍麺や冷凍農産素材などの販売額が伸びていた。

 ドラッグストアの魅力にポイントもある。経済評論家の横川氏はこう言う。

「ドラッグストアの買い物で必ず聞かれるのはポイントカードの有無。楽天ポイントやdポイント、Tポイントなどをためられる店舗が増えているほか、ポイントがアプリでもためられるなど、スーパーやデパートの買い物よりもためやすい」

 ここで激しく首位を争う主要各社をみてみよう。16年度の売上高で首位はウエルシアホールディングス(HD)。流通大手イオンの傘下で、買収・合併(M&A)で規模を拡大してきた。店舗は郊外型が多く、調剤併設率が7割近い。

 このほか、予防や治療、介護面から郊外での店舗展開が目立っている。一方で、最近は都市部にも目を向け、首都圏を中心に40店舗以上を展開する一本堂を3月に傘下に収め、Tポイントを導入した。

 1995年から売り上げ首位を続けていたのがマツモトキヨシホールディングス(HD)だが、2016年度は3位だった。最近は収益性も重視して事業を見直し、この2年間は成長に向けた踊り場と位置づけていたという。

 同社は都市型店舗を展開し、化粧品に強い。開放的な店づくりも追い風となり、かつては女子高生の人気スポットとなった。最近は訪日外国人の化粧品需要などに力を入れる。売上高全体でインバウンド需要が11%を超える。全国約1600店のうち免税対応は480店を超える。外国人客は国ごとに売れ筋が異なるため、顧客層に合わせて店舗をグループ化し、商品構成などを工夫している。

 九州中心に西日本で展開するコスモス薬品は、売り上げ構成で食品が5割を超えるユニークな存在だ。

 人口1万人程度の限られた商圏に可能な限り大型店を出すことで、圧倒的なシェアを取る戦略。食品を充実させ安価で提供し、顧客が週に何度も来店してくれるようにしている。

 日替わりや時間帯別の特売、ポイントカードは廃止している。特売は販売促進費がかかり、安い価格を常に継続することが顧客の信頼につながるとの考えからだ。

 店舗は現在、中部地方まで展開。徐々に東に進み、近い将来は関東に出ていく。5月の決算期末までに福井県に1号店を出店するなど、北陸への進出を決めている。

 ドラッグストア業界では出店意欲が依然旺盛だ。業界は2025年に10兆円の目標を掲げている。まさにコンビニに並ぶ規模だ。

 業界関係者は言う。

「調剤市場は業界外に7兆〜8兆円ある。便利なコンビニは10兆円の市場を持っている。これらを奪い取っていく」

 勢いはしばらく続きそうだ。(本誌・浅井秀樹)




 

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コメント
 
1. 2018年4月26日 19:02:10 : FYv369TSRU : QnzxUAAntQQ[248]
食品の 充実こそが 伸びる鍵

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