自動運転は、定着するのか？

自動運転なんて幻想ですよ。阿修羅経済板で宇宙人とか超常現象とか書いたら嫌がられるだろうけど、これは言わねばならない。100万分の1の確率か、1億分の1の確率であろうと、事故を起こす。その場合、自動車をつくった自動車メーカーが訴えられる。アメリカだったら、一般市民を巻き込んだ陪審員がメーカーの有罪を裁定で下すことになる。

本当に自動運転できるのは、宇宙人いわく、空飛ぶ円盤( UFO )までいかないと無理だと。輸送機器に新技術を導入するのは、万が一どころか「億が一」の確率で起こる危険を完全に防ぐことができなければならないのである。

自動車は製造したメーカーが責任を持つ。それは何年先までもついてくる。社会的責任がずっとついてくることを忘れてはいけない。

どなたも自動車免許を取得された時の苦労した経験を持っているはずだ。自動車の運転には、常に危険が付きまとう。それを機械任せにしてしまえば、どうなるか。1980年代に自動変速機が急速に普及した時代、あちこちで暴走事故が多発した。結局のところドライバーのミスで片付けられたが、変速機そのものにも原因があった場合もあるようだ。

(誤)御曹司、どうりゃー提携したものだな
(正)御曹司、どえりゃー提携したものだな

御曹司、損正義に見事に喰わされましたね。損の経営方法は、「劇場型経営」です。舞台に上がって、派手なプレゼンテーションを行なう。損は壮大な構想を語る。それに企業家は、コロッと騙される。「この男のために」膨大な資金を出すのです。その話術を体得しているのが損と言う経営者です。

天文学的巨額債務を背負っているソフトバンクグループが今日存在していられるのも、出資者が後を絶たないから。インターネット創成期の頃、ヤフーを手がけて紙袋に入ったモデムを配った。ヤフーはグーグルに負けると、今度はボーターフォンを手に入れ、モバイルに進出する。バカ高い利用料金を担保に、みずほ銀行から金を借りまくり、買収を繰り返す。みずほ銀行は、天文学的巨額投資を行なった結果、今や銀行の運命を握られてしまった。

太陽光に投資したと思えば、今度は半導体設計会社を買う。そして自動運転に手を出す。次々と繰り出す投資話に、企業家が飛びつく。その繰り返しです。

トヨタも、人を見る力が不足している御曹司を社長に据えた時点で、いずれこのようになると思っていましたけど。もう後は知りません。