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無知ゆえに米朝会談に乗ったトランプは、平和に対する最大の脅威(ニューズウィーク)
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/250.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 3 月 12 日 20:16:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

無知ゆえに米朝会談に乗ったトランプは、平和に対する最大の脅威
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9717.php
2018年3月12日(月)19時20分 ジェフリー・ルイス(ミドルベリー国際大学院東アジア不拡散 プログラム・ディレクター) ニューズウィーク


香港に現れた金正恩とトランプのそっくりさん(2017年4月8日) Bobby Yip-REUTERS


<北に非核化の意思がないのに気づいていないのは裸の王様トランプだけだ>

ニクソン訪中を思い出させる話ではあるが、当時のニクソン米大統領はこれほど愚か者ではなかった。

ドナルド・トランプ米大統領が5月までに北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と首脳会談を行うというニュースはご存じだろう。一方で、ホワイトハウスの首脳会談に対する姿勢は後退したり前向きになったりで状況はめちゃくちゃだ。問題をここで整理しておこう。

北朝鮮は少なくともクリントン政権時代から、現職の米大統領による公式訪問を何より欲していた。ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官はアメリカはいかなる譲歩もしていないと述べたが、はっきり言って会談に応じること自体が大譲歩だ。

トランプ大統領は米朝首脳会談のテーマは北朝鮮の非核化だとの印象を持っているようだが、北朝鮮側はそんなことはこれっぽっちも言っていない。

実際、北朝鮮の考えとして私たちが伝え聞いているのは、金正恩に酒宴でもてなされた韓国の訪朝団からの間接的な話、そして北朝鮮の国連大使がワシントン・ポストのアナ・ファイフィールド記者に送った電子メールだけだ。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として訪米した韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長によれば、金は「北朝鮮に対する軍事的脅威がなくなり、体制の存続が保障されるなら」北朝鮮は核兵器を必要としなくなるだろうと述べたという。だがこの発言にほとんど中身はない。ファイフィールドへの電子メールに至っては、単に北のアメリカに対する立場を説明しただけで、非核化にはまったく触れられていない。

■子供扱いのトランプ大統領

要するにトランプは、金は核兵器を放棄するつもりで会談に臨もうとしていると考えたようだ。だが金にとっては「核・ミサイル開発があったからこそ対等に扱われるようになった」ことを意味する。

イラク大統領だったサダム・フセインは大量破壊兵器の廃棄に応じたが、侵略されたあげく死刑になった。リビアの最高指導者だったムアマル・カダフィも大量破壊兵器を廃棄したが、米軍の支援を受けた勢力によって政権の座を追われ、暴徒に撲殺された。対照的に金正恩は、核・ミサイル開発計画を保持したまま、アメリカとの首脳会談に臨もうとしている。

ホワイトハウスはこのことをようやく理解したようだ。だからこそ北朝鮮が非核化に向けた「具体的な行動」を取らない限り、会談は行わないとの立場を示しているのだ。当初の反応を訂正したと言っていい。

実際のところ、何が起ころうとしているのだろう。米国務省のもつ専門知識抜きに対北朝鮮外交を行うことと、ホワイトハウスの人々がトランプを幼児のように扱っていることのマイナス面を、われわれは目の当たりにしているように思う。

トランプは側近の誰からも、北朝鮮は米大統領の公式訪問を20年以上にわたって強く望んできたのであって、金正恩が首脳会談を呼びかけたことに新味は全くないということを聞かされていないようだ。また、側近らは北朝鮮が核・ミサイル開発計画の放棄を言い出さない可能性について考えていないらしい(単に理解できていないのかも知れない)。

一方で、もっといただけない理由がそこにはあるのかも知れない。考えられるのは、側近たちがおびえているという可能性だ。側近たちはトランプが北朝鮮問題で何をしでかすかわからないと恐れており、「炎と怒り」から金正恩との首脳会談に注意を逸らせるチャンスに飛びついたのかも知れない。「ひどい話だが最悪の事態よりはまし」と考えているわけだ。

■トランプこそ平和への脅威

韓国政府も同じと言っていいだろう。トランプは平和にとって金正恩よりもはるかに深刻な脅威だと考えたからこそ、北に対する「太陽政策」を全面的に推し進めた。常軌を逸したこの男がもたらす脅威に何とか対処しようとして、本来ならやらないような行為に出ている人がいかに多いか考えるだけで恐ろしい。

この種の対応は新たな懸念を生む。側近や韓国や私たちがうまく彼をコントロールできず、逆に力を与えてしまったらどうなるか。

私は以前から、北朝鮮に外交的に手を差し伸べるべきだと考えてきた。例えば北朝鮮による核保有を当面、暗黙のうちに認めるといったことだ。だがトランプがそうした戦略を是とするとは思えない。

おそらくこうなった背景は、関係者すべてがトランプに「自分が何かを勝ち得ようとしている」と思わせておきたがったことではないか。韓国政府も日本政府も、金が首脳会談を求めたのは北朝鮮に「最大限の圧力」をかけるトランプ政権の戦略の成果だとひたすら持ち上げた。

日韓の外交官は、金からの誘いに意味がないことくらい分かっている。それでもトランプをおだてるのは、みんなが命を長らえるためには必要な措置だと考えているからだ。

みんな、トランプをうまくだましている気になっているのかもしれないが、もし金正恩に非核化の意思がないことをトランプが理解したらどうなるだろう。

スタジアムに集められた幾万の北朝鮮国民が色のついたカードを手に、微笑む自分の似顔絵を作るのを見てだまされるほど、トランプの頭が悪いとでも言うのだろうか? 金に出し抜かれそうになっていることにトランプもいつかは気づくとは思わないのか? 

トランプの子供じみた楽観主義が暗い憤りへと変わらないよう気をつけなければならない。そんなことになったら、2018年の世界は17年よりも危険になってしまうかも知れない。

トランプが現実を理解したら、彼はつるし上げる相手を探すだろう。非難の的になるのはレックス・ティラーソン国務長官だろうか。それならまだ運がいいほうだ。単にティラーソンがクビになってニッキー・ヘイリー国連大使が後釜に据えられるだけだからだ。

非難の矛先が文大統領に向かったらどうなるだろう。米韓関係の危機を招くだろうか? だが私が恐れているのは、トランプが金正恩に非難の矛先を向けることだ。誤解を招くようなことを言った金が悪いとの結論にトランプが達したら、非常に危険なことになるかも知れない。

つまりどうなるかは、トランプが責める相手として誰を選ぶかにかかっている。間違いないのは、トランプが自分自身を責めることはないということだ。

(翻訳:村井裕美)



 

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コメント
 
1. 2018年3月12日 20:46:56 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[4864]

>無知ゆえに米朝会談に乗ったトランプは、平和に対する最大の脅威(ニューズウィーク
>トランプの子供じみた楽観主義が暗い憤りへと変わらないよう気をつけなければならない

これに関してはニューズウィークの方が無知だろうな

交渉に賛成なのはトランプだけではない

そして彼らは別に楽観しているわけでもない

そもそも、このまま時間切れになって、北が核保有国になっても大して困らない


困るのは、米国の核の傘がなくなり、北からの経済的要求で大きなリスクを抱える日本だけだが

自主核保有の機会を狙う勢力にとってはプラス要因でもあるw



2. 2018年3月12日 22:49:51 : UGd5uG6y2Q : _7yrpMxYnqY[92]
「北」ダシに 下ろす口実 作り上げ

3. 2018年3月13日 07:40:07 : hesCGq807o : As0RjqNJN@0[89]
タイトルだけ見ても、また、ニューズウィークかー
と思ってしまう。
メディアの威力だね。怖いなー。

4. 2018年3月13日 08:12:53 : yfTspKm9Ag : 2MFdxMSdsYQ[5]
日本よりもその意味では海外の方がフェイクの本家だけに激しい。

しかし、日本もゴミ売り、KY、ウジ3K、日本怪擬変態狂会はどーしょーもない。


5. 2018年3月13日 12:14:16 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[4866]

これに関してはトランプ支持も多い

ま、核廃棄に関しては、最終的には期待外れに終わるだろうがw

https://jp.reuters.com/article/column-us-nk-summit-idJPKCN1GP05Q
トップニュース2018年3月13日 / 11:09 / 1時間前更新
コラム:米朝首脳会談への批判は「的外れ」
4 分で読む

Peter Van Buren

[9日 ロイター] - ドナルド・トランプ氏は意外にも、北朝鮮の指導者と会談する史上初の現職米国大統領となることに同意した。

これに対する反応は、慎重な楽観論からトランプ政権の経験不足に対する警告、徹底的な批判に至るまで、多岐にわたる。だが、こうした批判は容易に払拭(ふっしょく)できる。

1つ目の批判は、トランプ大統領が北朝鮮を「正当化」するというものだ。しかし米国政府はすでに、北朝鮮を国家として認めている。非武装地帯や第3国や国連での協議、そして2000年には米国務長官による平壌訪問、また、クリントン、カーター両元大統領による訪朝など、米国は約70年にわたり、北朝鮮政府と交渉してきた。

一方、祖父から父、父から息子へと継承されてきた金一族による北朝鮮支配は、その創設以来、戦争や制裁、飢饉(ききん)や天災、そしてソ連というパトロンの崩壊を乗り越えてきた。

指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏は国民から神とあがめられる一方、部外者はずっと同氏に関する評価を構築してきた。したがって、プロパガンダによるクーデターは必要ない。

米国には、独裁者と交渉し、支援すらしてきた過去がある。好むと好まざるとにかかわらず、北朝鮮はすでに核保有国である。トランプ大統領であろうとなかろうと、「正当化」の基準はずっと満たされているようだ。

国務省が骨抜きにされていると言う人もいる。現在、韓国に米国大使はおらず、北朝鮮担当特別代表も退任した。だが、メディアに名が知られていないからという理由だけで、北朝鮮と交渉する人が誰も残っていないと主張するのは誠実とは言えない。

マーク・ナッパー駐韓代理大使は20年以上、朝鮮半島問題に携わった経験がある。複数回に及ぶ訪朝歴があり、韓国からの信頼も厚い。エドウィン・サガートン駐韓米大使館政務公使参事官も朝鮮半島で何年も過ごし、北朝鮮で仕事をした経歴を持つ。

釜山の米国領事館のデ・B・キム領事はソウルで生まれ、朝鮮半島問題に約20年間携わっており、当時のオルブライト国務長官が訪朝の際には同行した。この3人は皆、朝鮮語を話す。

米国にとって、ユン北朝鮮担当特別代表の退任は痛手だが、代行を務めるマーク・ランバート同副代表も朝鮮半島問題に関する知識に長けており、北朝鮮の核プログラムを巡る6者協議では特使を務めた経歴の持ち主だ。

また、トランプ大統領の努力を支援する上で、韓国外交官だけでなく、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)や中央情報局(CIA)、軍部によって長年培われた専門知識もある。米朝首脳会談の準備を懸念する向きもあるが、彼らは自身の全キャリアをかけて準備してきている。

もう1つの批判は、いきなり首脳会談で始めるのは間違っている、というものだ。トランプ大統領はすでに大きな賞金を与えてしまった。こうした主張は1972年、訪中して国交を正常化した当時のニクソン米大統領への批判に使われた。

北朝鮮の場合、首脳会談に至る下位レベルの協議開催という考えは無意味である。北朝鮮の外交関係の方向を決めるのは金氏であり、同氏にとって重要なのは、このプロセスが自身の完全な承認によって前進することを示すことである。北朝鮮の正式な指導部が明確に示さない限り、金氏の代わりに同国の下位レベルの当局者が小さな勝利を宣言することを許されるなどあり得ないだろう。

歴代の米大統領は、進展が見られるまで首脳会談を退けてきた。結果として、何ら現実的な進展はこれまで見られなかった。北朝鮮政府はトップダウン方式であり(米国のトランプ政権も同じだという人もいる)、そのように対応する必要がある。

首脳会談から始めるべき他の理由として、米朝間には、準備のロジスティクスや詳細を円滑に行うために重要な中間レベルの接触や関係といった外交ルートがほとんど存在しないことが挙げられる。両国共に、首脳会議を利用して、多くの問題にさいなまれることの多いティラーソン米国務長官のような外交官に力を与えることも可能だ。

そして最後の批判は、北朝鮮が交渉に真剣ではない、というものだ。だが北朝鮮は、韓国で先月開催された平昌冬季五輪に、正恩氏の承認のシグナルとして実妹の金与正(キム・ヨジョン)氏と、指導部の承認のシグナルとして90歳の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長を派遣することにより、真剣であることをはっきりと示した。

北朝鮮の歴代指導者3人全員に仕えている金永南氏は過去に外務次官を務め、軍の信頼も厚い。米国は、核開発には直接関与していないことを表向きの理由として、同氏を制裁リストから慎重に外している。それはつまり、同氏がワシントンに自由に渡航できることを意味しており、今後は中心的存在となるだろう。

では、次に何が起きるか。

まずは時間をかけて、金正恩氏を信頼することだ。一方のトランプ氏も、融和的な措置と、限定的だが重要な国内強硬派向けの好戦的な態度とのバランスを取る必要があるだろう。

2人の首脳会談が実現した場合、スポーツや学術の交流や、北朝鮮で拘束されている米国人3人のうち1人あるいはそれ以上の解放、朝鮮戦争で亡くなった米国人または韓国人兵士の遺体捜索というような、それほど複雑ではないものから合意に至ると予想される。北朝鮮が自ら申し出た核実験の一時停止を延長する可能性がある一方、米国も予定されている米韓共同軍事演習の限定的変更に同意するかもしれない。

そうした小さな積み重ねによって信頼は構築される。それは、最終的に米国とソ連が緊張を緩和するため、さまざまな種類の兵器を使用停止するに至った冷戦時のような交渉スタイルにつながる可能性がある。金・トランプ会談で非核化に近づくというように考えるのはばかげており、歴史的にナンセンスである。

米国は、金氏による米朝首脳会談の申し出を米国に伝え、仲介役を務めている韓国に引き続き先導させるべきだ。ホワイトハウスは、トランプ大統領が首脳会談の開催に同意したという発表を巧妙に韓国側に発表させた。最終的な融和は韓国と北朝鮮によって行われる。結局、最もリスクに直面しているのはこの両国である。

両国指導者の中には、朝鮮戦争の戦火をくぐり抜けた人たちも含まれている。彼らは「私たち対彼ら」という朝鮮語の感覚に基づく強い感情的なつながりを持ち続けている。ここでいう「私たち」とは朝鮮民族全体を指す。彼らは民族としての死活問題に直面しており、自分たちの遺産を意識している。米朝首脳会談は、現世代の死活問題である。

交渉は必ずしも公平なギブアンドテイクとは限らない。また、それは弱さを示すものではなく、強さとスキルを示すものである。冷戦時のように、朝鮮半島における成功は、どれだけ戦争が起きない状態を保てるか、また戦争はあり得ないとの感覚を保てるかによって決まるだろう。

トランプ大統領と金氏が会談することに批判的で、どのような進展にも揚げ足を取るような人たちは、戦争に代わるものである外交とは、敵を無視するのではなく、彼らと話をするという大変な仕事を意味するということを思い出すべきだ。

*筆者は米国務省に24年間勤務。著書に「We Meant Well: How I Helped Lose the Battle for the Hearts and Minds of the Iraqi People」など。


6. 2018年3月14日 07:40:14 : Rt02UdjH9g : 7FMPgE6twRo[188]
金は安倍に会わない。
それだけで日本を孤立させられる。

元は中国北朝鮮ロシアvs米日韓台だったのが、今は中国北朝鮮ロシア米韓vs日台に一転した。
日本側のプレーヤーは台湾しかなくなっている。
慌てて安倍は北朝鮮との会談を求めて土下座し懇願しているが、北朝鮮はこの機を逃さないだろう。
ただ会わないだけで日本を孤立させることが出来る。


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