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実は「暴走老人による死亡事故」は激減していた
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/667.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 10 月 14 日 08:43:56: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 世界で最も清潔な国 日本 _ 管理に都合悪い存在はすぐに排除される 投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 17 日 07:11:28)


プレジデントオンライン
実は「暴走老人による死亡事故」は激減していた 2019/10/14
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%9f%e3%81%af%ef%bd%a2%e6%9a%b4%e8%b5%b0%e8%80%81%e4%ba%ba%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e4%ba%8b%e6%95%85%ef%bd%a3%e3%81%af%e6%bf%80%e6%b8%9b%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%9f/ar-AAIJ26H?ocid=ientp#page=2


最近、高齢ドライバーの引き起こす交通事故がたびたび報じられた。高齢者からは免許を取り上げたほうがいいのだろうか。統計データ分析家の本川裕氏は「死亡交通事故率を調べると、75歳以上の減少幅はほかの世代よりも大きい、高齢ドライバーの事故はむしろ激減している」という——。


http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%9f%e3%81%af%ef%bd%a2%e6%9a%b4%e8%b5%b0%e8%80%81%e4%ba%ba%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e4%ba%8b%e6%95%85%ef%bd%a3%e3%81%af%e6%bf%80%e6%b8%9b%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%9f/ar-AAIJ26H?ocid=ientp&page=2&fullscreen=true#image=1


高齢者の事故が増える以上に、高齢者が増えている

歩行者を巻き込んで高齢ドライバーが引き起こした痛ましい死亡事故が大きく報道され、運転能力の衰えた高齢者が引き起こす交通事故が増える一方であるという印象を国民は抱いていると思う。自らの運転能力を過信して免許を返上せず深刻な事故を引き起こす高齢者の身勝手さを非難する声も大きくなっている。

まず、この点に関して統計データは何を語っているかを見ていこう。本当に高齢者は身勝手なのであろうか。

警察庁はドライバーの年齢別の死亡交通事故の件数を公表している。この10年間の変化を図表1で追った。最初のグラフは死亡事故の件数の実数変化だ。65歳以上の高齢ドライバーの死亡交通事故の件数自体はあまり変わっていないが、それより若い非高齢者(65歳未満)の事故件数が急減していることが分かる。

このために、年齢別に事故件数のシェア割合の変化を示した下の図を見ると、65歳以上の高齢者の死亡交通事故の割合がいずれの5歳きざみにおいても上昇していることが分かる。これが高齢ドライバーの引き起こす交通事故が増えている印象をもたらす大きな理由であることは間違いなかろう。

高齢ドライバーの割合は2000年37.0%→2018年56.6%

ただ、65歳以上の高齢者ドライバーによる死亡交通事故の割合の上昇は、そもそも高齢者の人数自体が日本では非常な勢いで増加しているためだと思われる。また、以前よりもクルマを運転する高齢者が増えているのがもう1つの大きな要因である。

高齢者の人数や比率の上昇、すなわち高齢化の進展については、語られ尽くしている感があるので、ここではあえてデータを掲げず、むしろ、あまりメディアで紹介されないクルマを運転する高齢者の増加についてのデータを以下に掲げた(図表2)。

データは、ふだんの外出の際に自分が運転する乗用車を利用する60歳以上の高齢者の割合の変化である。2000年に日本の高齢者の割合は37.0%であったが、2018年には56.6%に達している。たった20年弱で5割以上の増加である。

ここではグラフにしてはいないが、こうした傾向は60歳以上のどの5歳きざみにおいても同様である。最高齢区分の80歳以上でマイカー外出する割合は、2005年の12.4%から2018年の26.4%へと倍増している。

米国では80歳以上の7割以上がクルマを運転している

これは、モータリゼーションの普及(特に地方圏での)によって、バスなどの公共交通機関が衰退し、マイカーを利用しないと買い物、通院などの日常生活を送りにくくなったためである。パワステなどでクルマの運転が容易になる一方で、高齢者の肉体年齢が若返っていて、かなり高齢になっても運転が可能となっているのも一因であろう(これが若返っていると過信して事故を引き起こす高齢者の身勝手さの印象を一方で生じさせているのであるが)。

こうした状況は、日本だけの現象ではないことが図表2を見れば明らかである。自動車大国米国の高齢者のマイカー外出比率は日本を大きく上回る81.5%に達している。ドイツでも日本よりも高い値となっている。米国においては、最高齢80歳以上のマイカー外出比率も、2005年から2015年にかけて49.0%から71.7%へと上昇している。米国では80歳以上でも7割以上が自分でクルマを運転して外出しているのであり、日本の26.4%などまだかわいいものだといえよう。

実は大きく低下している高齢者の死亡事故率

ところで、高齢ドライバーの死亡事故が本当に上昇しているかどうかを統計データとして確かめるためには、年齢別に免許人口当たりの死亡事故率を計算してみなければならない。図表3に警察庁が公表しているこの計算の結果を示した。

そもそも死亡事故率が高いのは、むちゃをしがちな20代までの若い層と、心身が衰えてくる70歳代以上の高齢者層とであるが、すべての年齢層で死亡交通事故率が低下している中で、若い層と高齢者層のどちらも他の年齢層以上に事故率は大きく低下しているというのが実態である。

特に75歳以上の減少幅が大きい点が目立っている。つまり高齢ドライバーの事故の割合は確かに母数である高齢ドライバーの急増で増えているが、事故率はむしろ大きく低下しているのであり、高齢者の身勝手さを非難してしかるべき状況にはないことが分かるのである。

そうだとするとなぜ、われわれは高齢者が身勝手であると感じてしまうのであろうか。この点を次に見ていこう。

「高齢者は人のために生きるべき」というロールモデルの崩壊

結論から言うと、高齢者が実態以上に身勝手だと見えてしまう背景には、知らず知らずに進んでいる「年齢別ロールモデルの崩壊」という現代社会の変化が影響しているというのが私の見方である。

若いうちは好きなことをやって、その後、結婚し家族ができ、社会的にも責任のある立場となると、自分のことというより、周りの人のことを考えて行動するようになる。というのが一般的な人の生涯経路(ライフコース)だと考えられてきた。

高齢者の生き方・考え方が昔とは全然異なる

ところが、後述のように、遊び、勉学、仕事、家事、余暇(老後)という順番で年齢別にはっきり分かれていた生活パターンが、幼年から中高年にかけいずれの年齢でも濃淡はあるもののすべてを行う生涯モデルに変化しつつある中で、こうした年齢ごと、世代ごとのロールモデルは衰退してきている。

同一設問で長期的な意識調査を5年ごとに継続的に行っている統計数理研究所の日本人の国民性調査では、「自分の好きなことをしたい」か、それとも「人のためになることをしたい」かというシンプルな問いをもうけている。図表4では、この設問の年齢別結果の推移を追ったが、これを見るとその傾向がはっきり理解できる。

1978年には、若者は「自分の好きなこと」をし、中高年は「人のために生きる」という意識の違いがはっきりしていた。

ところが1993年にかけて、いずれの年齢でも注目すべき意識の変化が起こる。「自分の好きなことをしたい」という意識が強まるとともに、そう意識する率の年齢別の差が縮まったのだ。

一方、また、「人のために」という意識も全体的に弱まるとともに年齢差も小さくなった。1993年までは、なお、バブル時代の精神的影響が大きかった時期であるが、そのためでもあろう。ちなみに「おいしい生活」というキャッチコピーがコピーライターの糸井重里によって考案されたのは1982年である(翌年まで西武百貨店のコピーとして使用された)。

それ以降、2013年にかけて、さらに、この傾向、なかでも年齢差の縮小がさらに進んだ。30代までの若年層は「人のため」をより重視するようになり、40代以降の中高年はますます「わがままに生きよう」と考える者が増えている。そして、何と、20代の若者については、「好きなこと」より「人のため」を重視する者が多くなるという逆転現象まで生じている。

世の中、変われば変わるものだという印象がぬぐい得ない。

なお、付け加えておくと、図表4の最新年次の2013年には、いわゆる団塊の世代がなお60歳代であった。70歳以上が、なお、他の世代と比べて、「自分のため」というより「人のため」の意識を保持しているのはそのためであろう。その後、6年が経過して昨年行われたであろう2018年の70歳以上の結果は、より「人のため」が減り、「自分のため」が増え、もっと他の世代の意識に近づいていると思われる。

なぜ現代の高齢者は「身勝手」に見えるのか

従来型の人生行路は、子ども期に遊び、学童期に勉強し、青年期に仕事も習うとともに恋愛して家庭をもち、その後、定年まで仕事に邁進し、定年後は、余暇を楽しみながら、後進を指導するなど社会に貢献するというパターンが一般的であった。

現代では、図表5に見られるように技術や社会環境の変化スピードが著しく速くなったことが、このようなかたちで、段階を踏んで人間が成長していくというモデルが時代遅れとなっているのではないかと考える。

まず、何よりも学童期から青年期に学んだ知識や技術がすぐ陳腐化してしまうので、若いころ勉強して、大人になってそれを生かして仕事するというモデルはまったく有効でなくなった。

いい例が情報機器である。

タイプライターを習得してもパソコンに代替されてその技術は役に立たなくなる。まだパソコンのキーボードが重要であるうちはまだよいが、主たる入力がマウス、タッチパネルへと変遷し、今や、音声入力や考えただけで入力されるというような時代になってきている。

若いうちにはどんな事でも習得するという習慣さえ養えばよいのであって、実際に使いこなさなければならない技術は何歳になっても覚えなければならないのである。

10月1日から消費税が8%から10%に引き上げられたが、スマホを使えないと消費低迷を防ぐため政府によって用意されたポイント還元制度を十分に利用できないというのだからひどいものだ。かつて未熟な若者に能書きを垂れていた高齢者は、新技術をいち早く習得した若者から使い方を教わらなくてはならない時代になったのだ。図表5に見られるように、現代の新技術の普及速度は1世代より確実に短くなっているのである。米国で発明された新技術を遅れて取り入れる日本のような国では特にそうである。

人生の節目に関して「適齢期」がなくなりつつある

「生涯学習」「リカレント教育」が時代の潮流になっているのはそのためである。こうした教育の新潮流は、生活に余裕ができたので、定年後になって大学に入りなおして勉強するといった悠長なものではない。時代変化のスピードアップから余儀なくされている生き方を示す言葉なのである。

それとともに、結婚や出産や定年などの時期は人それぞれでかなりズレが生じるようになってきている。周りが女性を追い回しているから、それに同調して行動し、結局はみんなで結婚になだれ込むという「昭和」までの習慣は絶えてしまっている。

人生の節目に関して「適齢期」というものがなくなってきている。早く親元から独立する者もいれば、いつまでも親に依存して生活する者もある。うかうかしていると婚期を逃す。

また、若年出産も高齢出産も選択の問題になりつつある。同級生の行動を見て自分もそれにならうというような時代ではないのだ。離婚も結婚直後には限らず、いつ襲ってくるか分からないので常に注意すべきなのだ。

なかでも大きいのは高齢化に対応した年金制度の維持対策のために年金受給年齢が高年齢化していっている影響である。いつまで働き続けるかという点についても「適齢期」がなくなりつつあるのである。遊びについても、子どもの時期や定年後に遊べばよいなどと考えていると、結局一生遊べなくなる可能性が強い。勉強、仕事、家事をしながらも時間を見つけて遊ばなければならない。

現代の高齢者の中に「自分中心」な者が増えている

こうした人生行路における大きな変化を踏まえて、上で見たように、年齢別ロールモデルというべきものが崩壊している。若者はこうであるべきだ、老人はこうであるべきだというような見方はもはや通用しない。

かつては、向こう見ずな若者は時代を切り開く存在として自分勝手が許され、経験を積んだ高齢者は、社会の指導的な立場に立つべき存在と見なされていた。若者は革新的、高齢者は保守的であるのが当然だった。

時代は大きく移り変わり、上の意識調査の結果で見た通り、こうした若者と高齢者の意識差は大きく縮まっている。ところが、かつての時代の年齢別ロールモデルが刷り込まれた年代の人間にとっては、若者みたいな高齢者を見ると違和感を抱き「身勝手さ」を強く感じてしまうのである。

「おやじ系週刊誌」の記事内容が週刊プレイボーイ化

橋本治という文筆家がいる。東大紛争のさなか、「とめてくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大どこへ行く」というコピーを打った東京大学駒場祭のポスターで注目され、イラストレーターを経て、小説『桃尻娘』を振り出しに、文筆業に転じた経歴からもうかがえる通り、通り一遍な見方からは遠い評論で知られている。

しかし、彼も、最近の「おやじ系週刊誌」(『週刊現代』や『週刊ポスト』)を見て、森友学園問題や日大アメフト部の不適切タックル問題など政界やスポーツ界のスキャンダルが騒がれている中、そうした「社会に対する関心」が皆無となる傾向がある一方、「自分に関すること」、例えば、こうすれば資産運用や相続で損をしないという記事、あるいは「こうすればまだやれる!」といったセックス記事、そしてお決まりのヌード写真も若いころ憧れたアイドルの記事が読者に人気、という現状を知って愕然としている。

「年取れば視野が狭くなるとは言うけれど、閉じつつある自分のことにしか関心を持てない男達が、ある程度の量確実にいることを知らされて、「それでいいのかよォ!」と言いたくなる」(『思いつきで世界は進む』ちくま新書、2019年、p.14)と書いている。

「おやじ系週刊誌」の記事内容が『週刊プレイボーイ』のような青年週刊誌に近づいただけで、こんなふうに感じるものなのである。

現代の高齢者の中に「自分中心」な者が増え、かつての若者に近づいているというだけで、だからといって、人の迷惑まで無視しているわけでもないのに「身勝手」になっていると感じてしまうのは、致し方がないことなのであろう。
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%9f%e3%81%af%ef%bd%a2%e6%9a%b4%e8%b5%b0%e8%80%81%e4%ba%ba%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e4%ba%8b%e6%95%85%ef%bd%a3%e3%81%af%e6%bf%80%e6%b8%9b%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%9f/ar-AAIJ26H?ocid=ientp#page=2  

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コメント
1. 中川隆[-10728] koaQ7Jey 2019年10月19日 06:40:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2126] 報告

パーキンソン症候群罹患か 東京・池袋母子死亡事故
共同通信社 2019/10/19 01:08
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%bd%e3%83%b3%e7%97%87%e5%80%99%e7%be%a4%e7%bd%b9%e6%82%a3%e3%81%8b-%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%83%bb%e6%b1%a0%e8%a2%8b%e6%af%8d%e5%ad%90%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e4%ba%8b%e6%95%85/ar-AAIYUid?ocid=ientp#page=2


交通事故の現場を調べる警察官=4月、東京都豊島区© KYODONEWS


 東京・池袋で乗用車が暴走し母子2人が死亡した事故で、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)が手足の震えや筋肉のこわばりが起きる「パーキンソン症候群」に罹患していた疑いがあることが18日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は加齢による身体機能の衰えや認知症など別の病気の有無も調べ、運転操作への影響について詰めの捜査を進めている。

 19日で事故から半年。警視庁は早ければ年内にも自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で書類送検する方針。

 捜査関係者によると、飯塚元院長は片脚の具合が悪く通院していた。パーキンソン症候群と似た症状もあり、医師は「運転は許可できない」と伝えていた。事故後には別の医師が、パーキンソン症候群の疑いがあると判断した。

 飯塚元院長はこれまでの聴取に「ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性も考えられる」などと説明している。警視庁は運転操作ミスが原因とみて、医師の意見を詳しく聴くなど慎重に調べている。事故当日は昼食のため妻を乗せレストランに向かっていたという。

 事故は4月19日昼に発生。横断歩道に突っ込んで通行人をはねるなどし、松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡、8人が重軽傷を負った。飯塚元院長と妻も負傷した。松永さんの遺族は厳罰を求める署名を約39万人分集め東京地検に提出している。

 道交法では「パーキンソン症候群」を免許取り消しなどになる病名に定めておらず、患者でも法律上、運転は可能。専門家は「病状の進行具合の確認などを含め医師への相談が重要だ」と話している。

2. 2020年6月13日 13:37:50 : eOf2UOGIfg : Nm1Wblo2MWRlZ0k=[3] 報告
高齢者事故は増えていない マスコミが高齢者の危険性を報道する目的


高齢者の事故も事故率も、毎年減少しているが、報道だけが「激増」している

引用:https://spaceglow.files.wordpress.com/2015/01/9844a55a4cbe.jpg


高齢者事故は減っていた?

高齢運転者による事故が増えて社会問題になっているが、実は高齢者の事故は減っているという反対の意見も出ている。

ブレーキとアクセルを踏み違えた、高速道路の逆走、事故を起こしたが記憶が無いなどの例が多く報道されている。

そんな中で高齢者事故は減少しているという興味深い分析をしている人も居る。


警察庁の交通事故統計では2016年ごろまで10年間で、60歳以上、70歳以上、80歳以上の全高齢層で、交通事故率が減少している。

データは免許所有者10万人あたりの事故発生率なので、高齢者の人口増加などは補正されている。

高齢者だけでなかく20代、30代、40代など全ての年齢層で、交通事故率は減少していました。


『平成27年における交通事故の発生状況』(警察庁交通局)によると交通事故全体では10年間低下し続け、過去最低を更新し続けています。

交通事故数そのものも減少しているが、10万人あたり事故率も、10年前の5.4人から3.2人に減っています。

亡くなった事故は平成元年に1万1000人だったが、平成27年は4100人でした。


年齢別ではまず負傷者としての高齢者は、年齢が高いほど負傷する割合が低いという、一般常識とは逆の結果になっている。

高齢者は歩くのが遅くとっさに避けれないので被害にあう確率が高いと考えるが、実際には正反対だった。

これは統計の分母が「外を歩いている高齢者」ではなく高齢者全体の人数なので、高齢者ほど外出しなくなるのが理由だと考えられる。

高齢者は外出しないので、負傷する割合も少ない
無題1
(警察庁交通局 平成27年における交通事故の発生状況)より引用

高齢者は運転しないので事故を起こす割合も少ない
無題2

(警察庁交通局 平成27年における交通事故の発生状況)より引用

ただの警察のキャンペーン

外を歩いている高齢者の人数、あるいは外出する時間まで調査しないと、高齢者が負傷しやすいかは分からない。

次に運転者としての高齢者も、意外な事に30代や40代と変わらず、10代や20代より事故率が少なかった。

この種明かしも恐らく、分母を「高齢者の免許保有者数」にしているので、実際に運転している人数が少ないからだと考えられる。


60代から80代らしい運転者も見かけるが、50代や40代の運転者と比べると、かなり少ない印象を受けます。

高齢者が運転する割合や1週間に運転する時間を調べて、運転時間当たりの事故率が分かったら、まったく違う数字になるでしょう。

例えば高齢者は40代の半分しか運転していないのに、事故率が同じだとしたら、運転時間当たりの本当の事故率は2倍だった事になります。


高齢者が事故を起こす確率は40代より多いと考えられるが、それでも「高齢者の事故は毎年減少している」のが事実です。

ではテレビなどでよくやっている「高齢者事故が激増している」という報道は何なんだという疑問が沸きます。

報道によると高齢事故報道は警察のキャンペーンで、「高齢者の事故を強調することで注意を促している」のだそうです。


思い起こすのは数年前に大騒ぎした「少年犯罪の激増」で、この時自分で警視庁や警察のデータを確認したところ、増加どころか少年犯罪は減少していました。

これも今考えると「少年犯罪を強調することで注意を促す」類の警察キャンペーンだった疑いが強いです。

「少年の凶悪犯罪は増えている」という意見があるが、調べた限りでは少年の凶悪事件も減少していました。


高齢者の事故はけっこう多いし、危ないのは事実だが「増えている」というのは明らかな嘘で、実際には減少しています。

そしてこの高齢者事故キャンペーンは自動車メーカーにとっては「自動ブレーキ」という安全装置を売るのに好都合です。

うがった見方をすればメーカーに天下りしたい警察官僚が、自動ブレーキの良さを宣伝する為に高齢者事故を強調したとも取れる。

http://www.thutmosev.com/archives/69006782.html

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