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日本の食料自給率は本当に世界最低なのか
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/677.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 10 月 18 日 15:07:23: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 食料輸入とは水を輸入する事 投稿者 中川隆 日時 2019 年 9 月 07 日 09:01:07)


日本の食料自給率は本当に世界最低なのか?


2019年10月18日
食料自給率の嘘 国産和牛は自給率ゼロ?


農水省が示す典型的なグラフ、自給率世界最低と煽っている。
引用:http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/img/hikaku.jpg


農水省は以前50%としていた食料自給率の目標を「実現困難」として現在45%に引き下げています。

農水省の示す食料自給率は37%ですが、これは現実の数字ではなく、意図的に低く見せかけていると以前から指摘されている。

典型的な例が牛肉で、エサがアメリカ産なら100%アメリカ産牛肉と計算していて、農家の労働力や日本で育てた価値が計算されていません。


これらの「労働力」やコストを計算すると、本当の自給率は欧州の多くの国よりも高いのです。



「国産和牛はアメリカ産」と言い張る役人

農水省は家畜のエサの原産地で生産国を決めていて、牛の主な飼料は米国産トウモロコシなどだから、和牛は米国産だとしている。

同様の理屈で牛乳も輸入だし、100%国産のチーズやバターも輸入品と計算しています。

豚肉も鶏肉も卵も全て、国産であっても飼料が輸入だから90%輸入になっています。


この不自然さを是正するべきだとずっと以前から有識者が指摘しているが、農水省は直そうとしない。

食料自給率をカロリーベースから金額ベースに変えるべきだという意見があり、もっともなのだが、どちらにしても日本生まれの牛が「輸入」だとしているのは嘘なのです。

牛が食べているエサがアメリカ産だったとしても、エサの値段と牛肉の値段は何十倍も違う。


例えばトウモロコシ10万円分を牛に食べさせて、牛は200万円で売れたとしましょう。

農水省の理屈ではこの牛はカロリーベースで『100%米国産牛肉』になります。

飼料が米国産であっても輸入して輸送する手間や、農家の世話が牛になるのだという事実は否定している。


金額ベースだと自給率70%に変わり、農水省による産地擬装を是正するともう5%は増える。
20140613170853394
引用:http://blog-imgs-67-origin.fc2.com/i/c/c/icchou20/20140613170853394.png

危機を煽ると予算が増える仕組み

農水省発表の平成30年度の数字ではカロリーベースで37%、金額で66%の自給率になっています。

この大きな落差は国産で賄っている野菜などが低カロリーなのに対し、チーズなどの輸入品は高カロリーなためです。


野菜類は値段が高く保存が利かないため国産が好まれるが、チーズなど保存が効く加工食品は輸入が多い。


農水省の出す数字では世界各国は、全て日本より高い自給率を持っており日本が世界最低になっています。

しかしこの見慣れたグラフも詳細に検証すると、数字を操作して低く見せかけています。


まずカロリーベースにしている上、例の国産和牛を輸入にする手口で日本の自給率を大きく下げている。


その上で日本より数字が高くなった国だけを並べて、「日本は世界最低でした」とやっている。

これには農水省の目的があり危機を訴えれば予算が増え、予算が増えれば役人が出世し天下りし易いのです。


日本の食料自給率は金額ベースでは70%なのだが、意図的に低く見せかける手口を訂正すれば75%以上が現実の日本の本当の姿です。

さらに日本の農家が得意とする野菜などは、産地によって特別な価値が上乗せされる場合が多く、「生産者価格」より「消費者価格」がかなり高くなる傾向がある。

すると消費者価格ベースではさらに自給率が上がります。

要は食料自給率は、39%から80%まで、役人の都合によってどうにでも言い換えられる数字なのです。
http://www.thutmosev.com/archives/24521039.html  

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コメント
1. 中川隆[-13798] koaQ7Jey 2020年3月18日 17:20:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1084] 報告


2020年03月18日
日本政府の農業虐待 就業人口、5年で2割減


アメリカの農業が効率的で低コストというのは真っ赤な嘘、ほとんどの農作物で日本よりコストが高い。


引用:http://bcgneeds.com/wp-content/uploads/2014/03/AirTractor_402.jpg

アメリカやフランスの農業が近代的で効率が良いという都市伝説は、いい加減終わりにしたい。

実際には欧米の農業には50%から90%の補助金が出ていて、補助金無しだとどんな農作物でも日本より高い。


欧米の補助金で圧迫される日本農業


2015年11月の農業人口調査で前回の2010年と比較して、51万6000人減少し209万人となり、19・8%減少しました。


さらに4年後の2019年農業就業人口は168万人だったので、9年間で260万人から約35%減少しました。


離職者が多かったのと、高齢のため跡継ぎがないまま他界したりしたと考えられる。



残った大半も兼業農家であり農業では生活出来ない、子供を養えないので減少しています。

ところで日本の食料自給率は39%で世界最低水準、金額ベースでは66%なのだが、減少しているのは間違いない。


食料が輸入出来ない有事の際に、お金を食べることはできないので、農水省が主張する「カロリーベース」はある意味では正しい。


カロリーベースは戦前の日本軍や戦後の食糧危機で重視された数値で、国民や兵士を飢えさせないためにカロリーが重要だった。

食料自給率が低い理由は日本の農作物の価格が高く競争力がないからで、アメリカや外国の農作物は安い。


アメリカでは飛行場くらいの広大な田んぼに、飛行機でバラバラっと苗や種を撒いて、秋まで放置して収穫しています。


「アメリカの米は日本の10分の1のコスト」とコメ市場議論で散々テレビ放送されましたが、あれは全部テレビ局の捏造です。

空から種を撒いて放置して10分の1の値段で売っているのは「家畜米」や「工業米」で人間は食べていません。

カリフォルニア米などの人間用の米は、アメリカの価格で、日本で売られている北海道米とかと同じくらいです。


アメリカでは米など多くの農作物に50%以上の補助金を出しているが、日本は補助金ゼロで日米ほぼ同じ価格という事は、実はカリフォルニア米の元々の値段は、北海道米の2倍なのです。

それが米政府が50%の補助金を出し、さらに為替レートが円高になると、カリフォルニア米が国産米より何割か安くなります。


米国は米の国と書くだけあって、米以外の小麦やらトウモロコシやらジャガイモ、牛肉豚肉など、ほとんどの農作物に50%の補助金を出しています。


それでいて「日本は保護貿易で不公正だ」と言って市場解放を迫り、自分は農業補助金で市場を保護しているのです。

日本の農家は甘やかされていると言った自民党政治家

間抜けなことに日本政府と日本マスコミは米政府の言い分を鵜呑みにして、調査もせずに「日本の農産物は高い」と認めてしまいました。

アメリカは酷い国だと思いますが、欧州はもっと酷くて、日本人が好きなフランスのブドウは90%以上が補助金で生産されています。

テレビでよく「南仏やイタリアの農業は人間的で素晴らしい」と褒めているが、それは収入の9割が補助金だからです。


年収50万円しかない農家でもフランスやイタリアでは500万円の補助金が出るので、遊んでいても暮らしていけるのが「南仏プロバンスの農業」なのです。

日本では農家がどんなに懸命に働いても政府は補助金を出さず、それどころが欧米の補助金つき農作物を大量に輸入しています。

これはもはや農業政策ではなく、農業虐待だと言えます。


「日本の農業は生産性が低い」「日本の農作物は価格が高く競争力が無い」というのは常識として学者や政治家まで言っています。

だが「価格」に補助金を足して「本当の価格」を比較すると、実は日本の農作物は先進国で最も安く、最も生産性が高いのです。

カリフォルニア米は補助金なしだと魚沼産コシヒカリより高くて不味いので、競争力なんか全くありません。


小麦やトウモロコシやじゃガイモも同様で、補助金を取っ払うと日本の国産品の方が安い場合が多いのです。

さらに日本政府は自由貿易だと言ってTPPなどで「関税を撤廃しよう」と言っています。


安倍首相はアメリカやフランスの工作員なんじゃないかと思うほど農業政策が酷いです。

小泉進次郎元自民党農林部会長は「日本の農家は甘やかされているので補助金を廃止したい」と言ってマスコミが大絶賛していました。


こんなのが「総理にしたい人」1位なので、結局日本国民がバカだから日本の農業が衰退したのです。

マスコミが絶賛する南仏プロヴァンスの農家、赤字で農業をやって生活費全額を国が支給している「公務員」です。
120203902023616305062
引用:http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/005/612/91/N000/000/000/120203902023616305062.JPG

用水路より補助金を出す必要

アメリカが50%補助金を出すなら、アメリカと競合する農作物では日本も50%補助金を出すのが当然です。

そのための予算は不要な用水路を作りまくっている農水省の予算から引っ張れば良いのです。

アメリカの農業予算は年間10兆円以上だが、アメリカの農業生産額は17兆円に過ぎないので、産業として完全に赤字です。


日本は農業生産額約7兆円で農業予算3兆円なので比率としてはそれほど変わらないが、農水省が予算を使うのは「用水路」だけなのです。

日本中に用水路を作りまくって子供や老人を転落させているくせに、農家への補助金は1円も出していない。


これが日本では農業で食えない原因で、アメリカの農家が大儲けしている理由です。

http://www.thutmosev.com/archives/65972544.html

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