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極貧のイギリス王室 _ イギリス王家の滅亡と「イギリス人」の消滅
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/800.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 13 日 15:23:29: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ウインザー公とシンプソン夫人の恋 _ シンプソン夫人はナチスのスパイだった? 投稿者 中川隆 日時 2019 年 5 月 18 日 20:12:09)

2020年01月13日
イギリス王家の滅亡と「イギリス人」の消滅


イギリス王室の貧乏ぶりは相当なもので、メーガンはダイアナと同じように失望した筈です

画像引用:https://bostonglobe-prod.cdn.arcpublishing.com/resizer/mr3lx_l47jQyepV7j2zjI90mGWQ=/1440x0/arc-anglerfish-arc2-prod-bostonglobe.s3.amazonaws.com/public/THCIRL3M35AIRLGZSBKEWOIVXI.jpg

ダイアナも失望したイギリス王室の貧乏ぶり

イギリス女王エリザベスの息子チャールズの次男、ヘンリーが突然妻の母国のカナダに移住すると宣言した。

女王や王家に相談せず独断で決めたらしく、高位王族から離脱して公務がある時だけイギリスに行くと言っています。

実現するとカナダの滞在費用やイギリスへの往復費用をだれが負担するのかなど疑問が多い。


この決定にはイギリス王室の金の話が絡んでいて、王室は「自給自足」なのでまったく金がない。

チャールズとダイアナの離婚の最初のきっかけも、王室の資金不足で城や住居がボロボロで、ダイアナが不満を持ったからでした。

結局ダイアナは貧乏王と離婚してアラブの金持ちと結婚したあたり、金の切れ目が縁の切れ目という印象を受ける。


そしてダイアナの息子の嫁であるメーガン妃も、貧乏王室につきあって貧乏になるつもりはまったくないようです。

ヘンリー夫妻の宣言は実は夫妻が望んだものではなく、王室の資金不足から次男夫婦がリストラを命じられていた。

2018年5月にヘンリーとメーガンは結婚しロンドンをパレードしたが、費用は約50億円でそのうち47億円が警備費用だった。


結婚式そのものは質素であり、メーガン妃はダイアナと同じように王室の貧乏ぶりを目にし失望した筈です。

イギリス国家は結婚費用を出さないので、王室は結婚式のために不動産を売却したり借金したり、あらたな観光事業を始めたはずです。

イギリス王室は城などを公開しているが、資金不足なので生活費にあてるために公開しています。

王室からリストラされる王子

イギリス王室の費用は自給自足で、所有する土地などからの収入の25%が活動費として使われる。

2015年は約430億円の収入があったので一旦政府に全額収め、25%の約107億円が支給された。

因みに日本の皇室予算は約170億円で、宮内庁以外にかかった費用は計上されていない。


例えば政府専用機は自衛隊が運用し、皇室関連の警備は警視庁などが担当し、すべて政府が支出している。

代わりに皇室の資産だった不動産、例えば上野動物園やすべての天皇陵、皇族が建てた神社や寺、あらゆる遺産は国などが管理している。

イギリス王室は結婚式のパレードの警備費用すら国は1ポンドも出さないので、王家は今や破産寸前となっている。


そしてイギリスメディアの報道によると、王室は支出を削減するためヘンリー夫妻を「王族」から外し費用を支給しない決定をしていたという。

ヘンリー夫妻は自分の生活費を自分で稼がなくてはならなくなり、言ってみれば王族から無職のホームレスに転落することになった。

メーガンは米国籍だが結婚前カナダに住んでいて、夫婦でクリスマスの長期休暇を過ごすなどしていた。


メーガン妃はカリフォルニア出身で母は黒人、父はオランダ・アイルランド人でいわゆる正統なアングロサクソンからは遠い。

外国人の嫁というだけでもスキャンダルだったが、さらに黒人とアイルランド人のハーフで、王子を連れてカナダに「亡命」しようとしている。

黒人ハーフのアメリカ人であるメーガンはイギリスに愛国心などないし、王室にも未練は何もないでしょう。


結婚パレードの費用もすべて王室の自費で大赤字だった

画像引用:https://cdn.cnn.com/cnnnext/dam/assets/180519150448-82-royal-wedding-harry-meghan-exlarge-169.jpg

金の問題

メーガンはアメリカ女優でもあり、おそらく金に困ってはいないのでイギリスで貧乏するよりカナダやアメリカで事業をしようと考えている。

まさか女優に復帰はしないでしょうが、知名度を生かして夫婦で何かを始めると考えられます。

ヘンリー夫妻はサセックスロイヤルという慈善団体をネット上で運営していて、ウィリアム王子とキャサリン妃も同様の慈善事業をしている。


ヘンリー夫妻は結婚時にウィンザーの住居に引越し、改装費は300万ポンド(約4億2900万円)かかり批判された。

ヘンリー夫妻の公費の5%は政府が支給し、95%は父親のチャールズ皇太子が支給している。

父親のチャールズ皇太子は所有するコーンウォール公領で得た収入から、ヘンリー夫妻に年数億円ほど支給している


政府から公費を受け取るには個人的な営利活動をしてはならず、24時間王室のために拘束される。

95%はチャールズ皇太子の私費であり、親子が絶縁しないかぎりそのまま支給される。

これだとヘンリー夫妻にしろウィリアム夫妻にしろ、政府からの安月給は拘束されるだけでメリットがない。


そこでヘンリー夫妻は政府からの5%を放棄する代わりに自由な経済活動を行うと宣言し、おそらくメーガン主導で決められた。

チャールズ皇太子がヘンリー夫妻に対し、英国王室から完全に離脱すれば、資金提供をストップすると報道されている。

ヘンリー夫妻は「高位王族」から離脱すると言っているが、王室にはとどまり公務も行うとしている。

イギリス王室を支える「民族」が消滅

ダイアナ騒動からヘンリー夫妻まで、この数十年のイギリス王室の混乱は金欠からきている。

メディアによるとイギリス王室のの資産は約1兆円だが、そのほとんどは現金化不可能な城や土地となっている。

1兆円の資産で年間400億円以上の利益を上げるが、ほとんどを国が没収し25%の約100億円だけが支給される。


王室の人数は孫たちの結婚で増えるばかりなので、王室からリストラしなくては維持できなくなった。

なぜイギリス政府は王室の費用を出さないのかは、王室は「領主」であってもただの人間に過ぎない点にある。

日本の天皇はアマテラスという神の子孫であり日本国の創始者、日本政府の正当性は天皇の正当性にかかっている。


もし天皇の正当性が疑われると日本国そのものの正当性がなくなり、中国やモンゴルやソ連の一部という事になる。

天皇が正当だから中国皇帝国家やモンゴル皇帝との戦いが正当なので、天皇が正当でないなら元寇や日清戦争は中国の地方の反乱に過ぎなくなります。

中国皇帝から見て朝鮮や日本は「中国のひとつの地方」に過ぎなかったが、聖徳太子や天智天皇が正当だったから日本は中国と対等になったのです。


日本国やヤマト民族の正当性は天皇の正当性にかかっているから、日本政府は皇室費用全額を支出します。

イギリスでは移民政策でアングロサクソンがどんどん減っていて、イギリス王家が象徴するイギリス民族が消滅しつつある。

長男がいるからヘンリーは王にならないとは言え、王子が外人女性と結婚して「亡命」するようでは今後も混乱は続く。
http://www.thutmosev.com/archives/81928252.html  

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コメント
1. 中川隆[-14621] koaQ7Jey 2020年1月13日 15:38:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1549] 報告
2020年01月12日
非英国的プリンセスの離脱
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68795154.html


我が儘なプリンセスとプリンス

(左 : エリザベス女王と同席するサセックス公爵夫妻 / 右 : ケムブリッジ公爵夫妻)

  日本の皇室と英国の王室は、本質的に違うけど、イングランドの王侯貴族を観察することは、我々にとって非常に参考になる。なぜならば、我々は国家や皇室を使った社会実験は絶対に出来ないので、外国での社会実験を眺めることで、どんな結果になるのかを知ることができるので、とても有益だ。

  今月初旬、サセックス公爵のヘンリー王子とメーガン妃は、間もなく高位の王族から引退し、今後は王室の公務に係わらず、北米や英国を行き来する民間人の暮らしをするという。つまり、サセックス公爵は、王位継承権には未練が無く、煩わしい役目はもう厭だよ、と述べた訳だ。ところが、この異例の事態にエリザベス女王は大激怒。本当かどうか定かではないが、ヘンリーとメーガンは前もって女王の諒解を取っていなかったのだ。バッキンガム宮殿の報道官によると、一応、サセックス公爵夫妻との話し合いはあったが、まだそれは時期尚早で、二人の要望を検討している最中であったらしい。それなのに、ヘンリーとメーガンは王室の裁決を待たず、「既定事実」にしてしまおうと、一方的に発表してしまったのだ。とても信じられないが、エリザベス女王のみならず、父親のプリンス・チャールズ、兄のウィリアム王子も皆「寝耳に水」で、TVを観て初めて知ったという。(Rebecca English, Sam Greenhill, Sebastian Murphy-Bates, Jack Elsom, Danyal Hussain, Roy Tingle and Terri-Ann Williams, "The Queen's fury as Harry and Meghan quit", Daily Mail, 8 January 2020.)


(左 : アーチーを抱くメーガンとヘンリー王子 / 右 : エリザベス女王と家族)

  もし、これが本当だとしたら、ヘンリー王子はとんでもない馬鹿息子である。高位の王族を離脱するのは重大事項で、王室関係者とよく相談し、女王の許可を得ると共に、各方面に根回ししてから、公的発表にするのか普通だ。それなのに、いきなり「上級王族引退宣言」なんて、開いた口が塞がらない。こんな電撃発表を聞けば、イギリス人じゃなくても驚く。王室に仕えるある執事は、この発表に衝撃を受け、「まるで背後から刺されたような気分だよ」と語っていた。おそらく、ご立腹のエリザベス女王は二人を引き留めようとはせず、「好きにしなさい !」と突き放し、「その代わり、痛い目に遭うわよ!」と仄めかしたに違いない。エリザベス女王は君主としての義務に忠実で、王室の権威失墜を殊のほか恐れている。だから、ダイアナ妃がエジプト人の成金と交際した時に憤慨したし、ヨーク公爵夫人、すなわちアンドリュー王子と離婚したサラ・ファーガソンが、恥じらいも無くTV宣伝に出演し、いかがわしい銭儲けに関与したことを酷く怒っていた。第二次世界大戦中、ドイツ軍による本土攻撃にも耐え、敗戦後のブリテン国民を鼓舞してきた女王にとって、王室の栄光は如何なる犠牲を払っても守らねばならない。国民から侮蔑され、生き恥をさらしながら統治するなんて、誇り高きエリザベス女王には無理。堪えられない。(だから、ダイアナ妃を殺しちゃったのかも。)


(左 : ドディーとダイアナ妃 / 右 : アンドリュー王子とサラ・ファーガソン)

  厄介な公務におさらばし、煩わしい連中から遠ざかりたい、と願うヘンリー王子夫妻だが、果たして彼らの望みは叶うのか? たとえ、上級王族を引退したって、特ダネを求めるパパラッチは追跡を止めないし、ヘンリーとメーガンの護衛費だって不要になる訳じゃない。むしろ、手薄になった警護の隙を附いて、今まで以上の藝能記者が押しかけるし、カメラを掲げたパパラッチも負けてはおらず、毎日毎日執拗に追いかけ回し、至る所でシャッター・チャンスを窺うはずだ。したがって、二人の生活費は引退前と同じくらいかかるだろう。まぁ、ヘンリー王子には“ある程度”の蓄えがあるらしく、昨年は父親から490万ポンドの資金をもらったそうで、さらに別口、つまり不動産と遺産で2,000万ポンドを得たらしい。

  今回の件を耳にしたブリテンの一般庶民は、「本当にヘンリーとメーガンは経済的に自立できるのか?」と心配したそうだが、たぶん彼らは何とかやって行けるだろう。既に、二人は幾つかの収入源を持っていて、そこそこの稼ぎになるそうだ。例えば、大手の出版社と契約を結び、私生活や王室のことを書けば、ベストセラーになる確率が高い。一例として、大統領職を退いたオバマは、出版大手のランダム・ハウスと契約を結び、6,500万ドルを手にしたそうだ。ビル・クリントンは自伝『My Life』を書いて1,500万ドルの前金を貰っていたし、女房のヒラリーは2003年に『Living History』を書いて800万ドルの前金を得ている。そして、2014年に『Hard Choice』を書いたら1,400万ドルの報酬を得たという。だいたい、このクリントン夫妻は金の亡者で、鮫よりも素早く行動し、猟犬よりも鼻が利く。ユダヤ人の前で土下座する連中だから、支那人やアラブ人からの裏金だって構わない。優雅な生活を勝ち取った方が勝ち組だ。天使のように貧民に同情するのが悪魔の手口である。

(左 : バラク・オバマとミッシェル夫人 / 右 : ビル・クリントンとヒラリー夫人)

  ヘンリー王子夫妻には、他にも期待できる収入源があって、TV出演に講演ツアー、ファッション・ブランドによる著作権料など結構ある。噂によると、既にヘンリー王子は有名司会者のオプラ・ウィンフリーとタッグを組み、精神面での健康をテーマにしたドキュメンタリー番組を手掛けるらしい。また、夫婦揃ってアフリカに赴き、「ハリーとメーガンのアフリカ旅行」といった娯楽番組を制作するようだ。黒人に親近感を覚えるメーガンにとっては、まさに“もってこい”の企画で、ブリテンやアメリカ、カナダ、オーストラリアなどに住む有色人種も大喜びだ。こうなりゃ、『世界不思議発見』とか『世界まるごとHow Much』みたいな番組を作って、司会者になったらどうなんだ? 鳳啓助と京唄子みたいでいいじゃないか。ヘンリーとメーガンで英国版の『唄子・啓助のおもろい夫婦』とか、「林家ハリー&メーガン」と称して世界各地を巡り歩き、現地の写真を撮って個展を開く、とか色々ある。それにもし、桂三枝が引退したら、テレ朝が『新婚さんいらっしゃい!』の司会を頼むかもしれないぞ。「でも、英語が・・・」と心配なら、出演者は楽天やユニクロの関係者にすればいい。みんな英語が得意だから !

  日本人は「講演会で稼ぐことが出来るのか?」と疑問に思うが、歐米の有名人は目玉が飛び出るほどのギャラを要求するから大丈夫。ホワイトハウスを去った黒人の大統領は、ひと講演につき40万ドルを手にするそうで、女房のミッシェル夫人は1回につき20万ドルらしい。まさしく、濡れ手に粟。日本人は「腹黒い奴め!」と侮蔑するが、オバマなら「だって黒人だも〜ん」と開き直るだろう。それに、オバマは黒人にとって、「数少ない英雄」なんだから、文句を垂れてもしょうがない。

(左 / ジョージ・W・ブッシュ)
  他方、ジョージ・W・ブッシュ元大統領だと、1回の出演で約10万ドルから17万5千ドルくらい取るそうだ。ガメついのはクリントン夫妻の方で、亭主が大統領を辞めた2001年から、女房の大統領選があった2016年までの間に、約1億5,300万ドルを稼いだみたい。この夫婦は1回現れるだけで、少なくとも10万ドルを手にしたそうだ。リベラルの連中って、普段は貧乏人や労働者に同情するけど、自分のギャラとなったら途端にシビアになる。心優しい「平和の鳩」が、ピーチク喋るときは、銭ゲバの「禿鷹」に豹変するとは、カメレオンも真っ青だ。著名人の出演料に詳しい「Talent Bureau」のジェフ・ジェイコブソンによれば、ヘンリー王子クラスの有名人なら、1回の出演で50万ドルくらいは取れるらしい。

 ヘンリー王子の場合はもっと有利で、たとえ王室から離れても、ダイアナ妃の息子でエリザベス女王の孫という事実は変わらないから、何をしたって注目されるだろう。しかも、半分民間人のような暮らしをするから、何らかの失態やスキャンダルに陥ることだってある。こうなればマスコミの餌食だ。メーガンだって失敗を犯す可能性が高いから、パパラッチは骨までしゃぶるつもりだろう。王室の庇護が期待できない二人は、藝能記者から質問攻めに遭い、有ること無いこと、あらゆるゴシップで辱めを受けるはずだ。ヘンリーとメーガンは名声を利用して儲けようと考えているが、意地汚いマスコミはそう甘くないぞ。

破局だらけの王族たち

  ヘンリー王子の引退宣言もショックだが、英国王室にはスキャンダルが尽きない。これまで、女王の周辺では次々と王族が離婚している。こんな調子だから、エリザベス女王とフィリップ殿下は、何かと頭が痛い。チャールズ王太子とダイアナ妃の離婚は大々的に報じられたから日本でも有名なんだけど、妹のアン王女と弟のアンドリュー王子も実は離婚経験者。日本人だと「王族の道徳教育は一体どうなっているんだ?」と尋ねたくなる。アン王女が最初に結婚したのは、陸軍のマーク・フィリップス(Mark Phillips)大尉で、殊のほか乗馬が大好き。ところが、「じゃじゃ馬馴らし」は苦手だったのか、彼は1992年に王女様と離婚。ところが、陸軍士官と別れたアン王女は、失意のドン底どころか、とある海軍士官に目を向け、職業軍人のティモシー・ローレンス(Timothy Laurence)中将と恋仲になった。そして、王女は1999年にティモシーと再婚する。


(左 : 若い頃のアン王女 / 中央 : アン王女とマーク・フィリップス / 右 : アン王女とティモシー・ローレンス )

  一方、サラ・ファーガソン夫人と別れたアンドリュー王子は、顔を背けたくなるほどのスキャンダルだらけ。離婚に関する慰謝料では揉めに揉め、泥沼状態に陥って二進も三進も行かない様子。しかも、アンドリュー王子は致命的な過ちを犯す。ユダヤ人ブローカーのジェフリー・エプシュタイン(Jeffrey Epstein)と知り合い、彼から当時17歳の少女、ヴァージニア・ロバーツ(Virginia Roberts)を“紹介”され、「裸の付き合い」にのめり込んだ。「性奴隷」にされたと訴えるヴァージニアの証言によれば、アンドリュー王子はベッドの中でハッスルする時、大量の汗をかくそうだ。(本人は否定したが、直ぐにバレてしまった。) 被害者は嘗て恨みをいつまでも抱いているもんで、エプシュタインの「商品」だったヨハンナ・ショバーグ(Johanna Sjoberg)も表に現れた。彼女は当時、アンドリュー王子に乳房を鷲摑みにされました、と証言する。まさしく、「泣きっ面に蜂」とはこのことだ。もしかしたら、スケベ心満載のアンドリュー王子は、バッキンガム宮殿で女王蜂にも刺されたりして・・・。(それにしても、英国の王子様は、かなりの美人好みなんだなぁ〜。)


(左 : アンドリュー王子とヴァージニア・ロバーツ / 中央 : 窮地に立たされたアンドリュー王子 / 右 : ヨハンナ・ショバーグ )

  もう、死にたくなるほどの「赤っ恥」であるが、母親のエリザベス女王はもっと恥ずかしい。まさか、生きている内に、これほどの屈辱を味わうとは。こうしたスキャンダルを耳にすると、「日本の皇族は本当に真面目だなぁ〜」としみじみ思う。いくら皇族に「自由な人」がいても、女衒と親しくなって、若い娘を手込めにする者はいない。たとえ存在したとしても、二人の記念写真まで撮るバカはいないだろう。まともなブリテン国民は、アンドリュー王子の淫行と破廉恥に愛想を尽かした。(ちなみに、捕まったエプシュタインは当初、拘束中に「自殺した」と報じられたが、最近になってようやく「暗殺」ということが発覚した。詳しい事はいずれ述べたい。それにしても、イスラエルによる「ハニー・トラップ」は巧妙だよねぇ〜。)

  日本ではエリザベス女王の妹、マーガレット王女についてはあまり報道されないが、「スノードン伯爵夫人(Countess of Snowdon / マーガレット王女の身分)」も離婚経験者だ。若い頃は結構美人だったマーガレット王女は、フッション業界で活躍する写真家のアンソニー・アームストロング=ジョーンズ(Anthony Armstrong-Jones)と1960年に結婚した。後に彼は初代スノードン伯爵となっている。しかし、二人は1978年に別れた。真の理由は定かでないが、マーガレット王女の浮気も原因の一つだった。しかし、懲りない人は洋の東西を問わず何処にでもいるようで、この王女様は1966年にワイン業者のアンソリー・バートン(Anthony Barton)と付き合い、次にスコットランドの貴族でジャズ・ピアニストでもあったロビン・ダグラス・ホーム(Robin Douglas-Home)と交際したという。

( 左 : アンソニー・アームストロング=ジョーンズ / 中央 : マーガレット王女とその子供達 / 右 : ロビン・ダグラス・ホーム )

だが、ロビンとの肉体関係は無かったらしい。それでも、別れたロビンには相当なショックであったらしく、彼は破局後に鬱病を発症し、最後は自ら命を絶つことになった。マーガレット王女が起こした恋愛沙汰は数知れず、交際相手の中にはローリングストーンズのミック・ジャガー(Mick Jagger)や俳優のピーター・セラーズ(Peter Sellers)、極左俳優のウォーレン・ビーティー(Warren Beatty)などがいたそうだ。そんな王女も病には勝てず、2002年、71歳の若さで息を引き取った。


(左 : 若い頃のマーガレット王女 / ミック・ジャガー / ピーター・セラーズ / 右 : ウォーレン・ビーティー )

  悩みの種が尽きないエリザベス女王にとって、唯一の救いは末っ子のエドワード王子と妃のソフィー(Sophie Helen Rhys-Jones)だ。「ウェセックス伯爵夫人」となったソフィーは、父方の血筋でモルズワース子爵家(Viscount Molesworth)に繋がっており、その祖先を遡るとヘンリー4世に辿り着く。初代のロバート・モルズワース子爵は、アイルランド貴族で枢密院顧問官を務めていた。ソフィーとエリザベス女王の仲は良好で、このサセックス伯爵夫人はブリテン連邦はもちろんのこと、他のアジア・アフリカ諸国を歴訪し、英国の王族としての公務に励んでいた。彼女は様々な慈善活動やイベントに参加し、しばしば女王の名代を務め、君主からのメッセージを伝えていたそうだ。王室に嫁いだプリンセスはこうでなきゃ。派手な衣装に身を包み、公金を使って豪華なアヴァンチュールじゃ、王党派のブリテン国民だって頭にくる。何より、ソフィー妃はメーガン妃と決定的に違っている。ウェセックスの公爵夫人は、まさしく“サクソン人”らしい容姿を持っているから、一般国民からの好感度を得やすい。(「ウェセックス」は元々、サクソン人がブリテン島西部に建てた王国で、アルフレッド大王が君臨したことでも有名だ。)


(左 : ソフィー妃 / 中央 : エドワード王子とソフィー妃の結婚式 / 右 : エドワード王子の家族写真 )

  ちなみに、ソフィーの親戚にはスペンサー家のダイアナ妃や、女優のオリヴィア・デ・ハヴィランド(Olivia de Havilland)、その妹で女優のジョアン・フォンテーン(Joan Fontaine)がいるそうだ。オリヴィアとジョアンの父親であるウォルター・デ・ハヴィランド(Walter de Havilland)は日本と縁が深い。というのも、彼は東京帝國大学の「御雇外国人」であったからだ。一般には知られていないが、英語を教えるイギリス人教授であった。彼は日本で妻となるリリアン・フォンテーン(lilian Fontaine)と出逢い、1914年、勤務先の東京で結婚したという。だから、二人の娘オリヴィアとジョアンは日本生まれとなっているのだ。しかし、ウォルター先生はリリアンと上手く行かず、1925年、二人は離婚する破目に。そして、彼は1927年に再婚するが、そのお相手というのは、家政婦の「ユキ・マツクラ」であった。ところが、異人種間結婚というのは、どうも破局する確率が高く、1958年、ウォルターはこの日本人妻と離婚。再び独身となったウォルターは、1960年にローズマリー・コナー(Rosemary Connor)という女性と再婚したそうだ。

(左 : ウォルター・デ・ハヴィランドとリリアン夫人 / 中央 : オリヴィア・デ・ハヴィランド / 右 : ジョアン・フォンテーン )

  他方、父親と別々に暮らす二人の娘は、映画界でそれぞれの道を歩むことに。姉のオリヴィアは超大作『風と共に去りぬ』でメラニー・ハミルトン役を演じ、ハリウッドで浮名を流す女優となった。付き合った男がこれまた凄く、大富豪のハワード・ヒューズ(Howard Hughes)、人気俳優のジェイムズ・スチュアート(James Stewart)、名監督のジョン・ヒューストン(John Houston)と大物ばかり。妹のジョアンもそこそこの経歴を持つ。一応、巨匠アルフレッド・ヒッチコックが手掛けた『レベッカ(Rebecca)』に起用され、名優のローレンス・オリヴィエ(Laurence Olivier)と共演することができた。同監督作品の『断崖(Suspicion)』では、これまた大物俳優のケリー・グラント(Cary Grant)が相手役。実に運がいい。ところが、姉と同じくジョアンも恋多き女性で、生涯で4回も離婚を経験したというから、いかにもハリウッド女優らしい。エリザベス・テイラーと似ている。大女優のテイラーは生涯8人の夫を持ったが、結婚は9回。なぜなら、俳優のリチャード・バートンと2回結婚しているから。


(左 : ハワード・ヒューズ / ジェイムズ・スチュアート / ジョン・ヒューストン / 右 : ローレンス・オリヴィエ )

  脱線したので話を戻す。英国王室の伝統や公務、およびイングランドの風潮に馴染めなかったメーガン妃は、嫁ぎ先のイングランドを離れて、出身国のアメリカやカナダに戻りたいと望んでいる。だが、本当はブリテン人の愛国者から嫌われていると判っていたから、プリンセスの座に嫌気が差したんじゃないか。このサセックス公爵夫人は、2012年、自身の人種的形質、つまり両親から受け継いだ遺伝子と“よりフレンドリー”な世界を求めて、議論を交わしたことがある。そして、この討論を録画したビデオが最近になって再び脚光を浴び、当時女優だったメーガンが、「憎しみを消去する(Erase The Hate)」というキャンペーンに参加し、かつての共演者であるパトリック・アダムズ(Patrick J. Adams)と一緒になって、「偏見をなくそう」と呼びかけていたことが話題になった。

(左 : 幼い時のレイチェル・メーガン・マークル / 中央 : 父トマス・マークルと一緒のメーガン / 右 : 母 ドリア・ラグランドと少女時代のメーガン )

  結婚前、テレビ女優として活躍していたレイチェル・メーガン・マークルは、白人の父トマス・マークル(Thomas Merkle)と黒人の母ドリア・ラグランド(Doria Ragland)との間に生まれた。浅黒い混血児として誕生したメーガンは、成長過程で様々な苦痛を味わったという。現在、アーチーという息子に恵まれたメーガンは、2012年当時、「私はレイシズムに我慢がならない !」というスローガンを印刷したTシャツを着て、自分の人生を振り返っていた。下記の発言は彼女の心情を理解するうえで、とても役に立つ。


(左 : メーガンが嫌う従来のイギリス人家庭 / 右 : メーガンが理想とするアフリカ的ブリテン学校)

  私は両方の親から受け継いだ遺産を誇りに思っています。私は自分が歩んできた場所と、これから歩む場所に誇りを持っている。しかし、私が子供を持つ頃までに、人々が物事の変化に対して心を開き、混成の世界を受け容れる状態になっていることを願っています。("Meghan Markle reveals her wish for her future children to born into a world where mixed race people are no longer discriminated against", Daily Mail, 23 December 2019.)

  さらに、彼女は自身の体験を回想し、こう語っていた。

  私は二つの人種から成っているのよ。でも、大抵の人は私の中で何が混ざっているのか判らない。私は壁にタカる蠅のような気持ちで、人生のほとんどを過ごしてきたの。侮辱的な言葉だって耳にしたし、不愉快な冗談や名称だってあったのよ。本当に傷ついたわ。二、三年前の事なんだけど、誰かが私のママを「Nワード(Nigger / 黒ん坊)」で呼んだのを聞いたことがあったわ・・・今、私達が住んでいる国の風景を観ていると、世界がもっと良くなればいいなと思います。

  メーガンは人種を問題にする人々に恨みを持っている。「ある人々は私を直接見ずに、私を黒人女とか、二重の人種(biracial)とみなすのよ」。事実、メーガンは奇妙な人間と思われていた。彼女は子供の頃のエピソードを話す。昔、メーガンの家族は、祖父に従ってオハイオ州のクリーヴランドから、カルフォルニア州のロスサンジェルスに引っ越したそうだ。しかし、この新天地での生活は快適なものではなかった。例えば、食べ物を買いに行くときは、いつでも裏口のドアから出なければならなかったという。既に、過ぎ去った日々の出来事ではあるが、未だに忘れられない記憶になっている。たぶん、彼女の家族は人種的に隣人と異なっていたから、一軒だけポツンと孤立していたのだろう。

  ついでに言っておくと、よく歐米の有色人種は、集会や演説の席で「私は両親から受け継いだものを誇りに思っています」と自慢する。まさしく、多民族主義者が喜びそうな“決まり文句”を口にするが、彼らは本当に親から貰った遺伝を気に入っているのか? 何となく怪しい。例えば、ミッシェル・オバマやコンドリーサ・ライスもそうだけど、メーガンはどうして母親から受け継いだ黒人の遺伝子を「誇り」にせず、嫌いな白人を真似て、自分の縮れ毛を直毛にしたのか? メーガンが幼い時に撮影された写真を見てみると、彼女の髪はチリチリで、いかにもアフリカ人らしい風体だ。もし、彼女が母親から受け継いだ肉体を誇っているなら、黒人であることに劣等感を抱かなず、髪の毛も「自然な縮れ毛」で通したはずだ。ところが、メーガンはずっと白人らしく装っている。


(左 : 少女時代のメーガン / 中央 : プリンセスになったメーガン /右 : 大統領夫人になったミッシェル・オバマ )

  一方、アングロ・サクソン人の白人女性は、本当に親から貰った遺伝子を誇りに思っている。例えば、南アフリカやコンゴに住んでも、西歐白人であることに劣等感を持たず、イギリス式の生活様式を貫く。多少は現地の言葉を覚えるが、基本的には英語で生活し、唇に皿を嵌め込んだり、オッパイ丸出しでうろつくことはない。たとえ、現地の黒人から「あっ、肌が白い! 髪が金色だ! 目玉も青いぞ!」と笑われても平気だ。こうしたイギリス人女性は、現地人と肉体的に異なっていても悩むことはないし、土人から称讃されたいがために髪を黒く染め、パーマで縮れ毛にすることもない。つまり、イギリス人はアフリカ人から「仲間はずれ」にされようが気にしない、というこだ。北米や歐洲に住むアフリカ黒人とは大違いである。(ちなみに、「ソバージュ / sauvage」という名称は、「野生の」という意味だ。たぶん、アフリカの野生児みたいにチリヂリ、ボサ〜とした髪型を指した言葉なんだろう。筆者の同級生で「ソバージュ」にした女の子がいたけど、何となく不格好に見えてしまった。本人には悪いから言わなかったけど、周囲からの評判は良くなかったぞ。)


(左 : 御少女時代と公爵夫人になったキャサリン・ミドルトン / 右 : 「イギリス人」らしいキャサリン妃の子供達、左側からジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子)

  また、メーガンは“心温まる”昔話を紹介していた。彼女が7歳の時だ。バービー人形のボックス・セットが欲しくて、親にせがんだことがあるという。これは「ハート・ファミリー(Heart Family)」という名の商品で、箱の中には母親の人形と父親の人形、そして子供の人形が二体入っていたそうだ。まさしく核家族を象徴するような人形セットで、白人用と黒人用のヴァージョンがあったらしい。メーガンはどちらでもいいから、このボックス・セットが欲しかった。ある年のクリスマスのこと。朝起きると、彼女は念願の「ハート・ファミリー」を目にする。さっそく彼女がプレゼントの箱を開けてみると、そこには白い父親の人形と白黒二つの子供人形があった。メーガンの父トマスは白と黒のボックス・セットを二つ購入し、白い子供人形と黒い子供人形をペアにして、プレゼント・ボックスに入れていたのだ。たぶん、母親の人形は「黒人」の方を選んでいたと思うが、「カスタマイズ」するために2セットも購入するんだから、混血児用のクリスマス・プレゼントは高くつくものだ。

(左 : クレシンダ・ボナス / 中央 : ダイアナ妃 / 右 : ソフィー妃 )

  このように、白人社会に怨念(ルサンチマン / ressentiment)を抱くメーガンは、ブリテン白人が暗に投げかける誹謗中傷に敏感だ。一部のブリテン国民は、彼女の私生活を槍玉に挙げて、「公費の無駄遣いだ!」「もう藝人じゃないんだぞ!」「派手な服装を慎め! お前のドレスが、いくらすると思っているんだ!」「豪勢な休暇を取りやがって、何様のつもりなんだ!」と非難囂々、事あるごとにメーガンを非難する。だが、こうした文句の根底に黒人への嫌悪感があるとは誰も言及しないから、偽善としか言い様がない。もし、サセックス公爵夫人が浅黒いメーガンではなく、イギリス人らしい元の恋人クレシンダ・ボナス(Cressida Bonas)みたいなお妃なら、ブリテン国民も多少の出費は黙認するだろう。なぜなら、クレシンダはケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)やウェセックス伯爵夫人(ソフィー妃)、故・プリンセス・オブ・ウェールズ(ダイアナ妃)と同じ種族に属しているからだ。以前、女優のナオミ・ワッツが伝記ドラマの中で、故・ダイアナ妃の役を演じたが、本当にソックリだった。もし、メーガンがその役を演じていたから、観客から大ブーイングの野次を受けていたはずだ。たとえ、「ブリテン人女優」でも、ラシャナ・リンチ(Lashana Lynch)やナオミ・ハリス(Naomie Harris)みたいな女性だと、同じ結果になると思う。


(左 : 亡くなったプリンセス・ダイアナ / ダイアナ妃に扮したナオミ・ワッツ / 「007」になり得るラシャナ・リンチ / 右 : ナオミ・ハリス )

  人間は本能的に“違うモノ”を嫌う傾向がある。我々には同族に対する親近感が生まれつき備わっており、異質な容姿の人間を目にすると、往々にして嫌悪感を持つ。歐米諸国の心理学者は、幼児が異なる人種を目にして、どのような「好き・嫌い」を示すのか、つまり、どんな人種に親しみを覚え、どの人種について拒絶反応を示すのか、といった実験を行っている。大抵の場合、白人の子供は白人の保母とか西歐系の女性に好意を抱き、褐色のアラブ人とか真っ黒なアフリカ人、能面のようなツラをした東洋人には親近感を持たない。だいたい、黒人の子供だって、日本人より黒人の保母さんの方を好むじゃないか。したがって、ブリテンの白人は「メーガン妃がイングランドを去る」と聞いても「哀しい」とは思わないし、「戻ってきて!」とせがむこともない。ただし、ヨーロッパのパパラッチは別。彼らは歐米諸国の有色人種を念頭に置いて一攫千金を狙う連中だから、メーガン妃は金の卵を産む鶏だ。彼女が何処へ行っても尾行するし、必死でスキャンダル写真をモノにしようとする。でも、アングメ・サクソン系やケルト系のブリテン国民にしたら、“どうでもいい”つまらぬ事だ。メーガン妃が居なくなっても、別に困ることは無いから、却って「清々した!」という気分なんじゃないか。


(左 : アフリカ人の子供達に囲まれて幸せそうなメーガン / 右 : 「多民族主義」が浸透したブリテンの小学校)

  英国のヘンリー王子は、所詮、ウィリアム王子やジョージ王子の代用品、すなわち万が一に備えて取っておく「血のスペア・パーツ」程度だからいいけど、日本の悠仁親王殿下が異人種とご結婚なされたら大変だ。たとえ、将来のプリンセスが「日本国籍保有者」でも、その母親が帰化鮮人とか支那人、あるいは日比混血児であったら、何割かの日本人は幻滅するだろう。もちろん、皇室を尊敬する気持ちに変わりがないが、悠仁親王殿下と一緒に現れる「お妃」に手を振る気持ちにはなれない。日系人の一般国民は、はっきりと言葉に出せないが、何となく歓迎できない気分になってしまうのだ。やはり、皇室のプリンセスは、日系日本人の女性がいいよねぇ〜。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68795154.html

2. 中川隆[-13912] koaQ7Jey 2020年2月08日 16:50:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-584] 報告
メーガン妃を王室追放したエリザベス女王の「やり場のない怒り」
「週刊文春」編集部 2020/02/08
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/メーガン妃を王室追放したエリザベス女王の「やり場のない怒り」/ar-BBZLNjQ?ocid=ientp


「こういうことになり、大きな悲しみに襲われている」

 英国のヘンリー王子(35)は1月19日、自分と妻のメーガン妃(38)が“王室追放”を言い渡された胸中をこう吐露した。

◆ ◆ ◆

〈独立した生活を送りたいという願いを尊重して理解する〉
〈王室の主要メンバーから退き、経済的に自立する〉
 ヘンリー王子夫妻がインスタグラムでそう発表したのは1月8日のこと。

 現地特派員が語る。

「当初、ヘンリー王子夫妻は公金を受け取らない代わりに公務を減らし、英国とカナダを行き来する王室と民間の“半々”の生活を希望していた。独立の動機はマスコミへの反発でした。収入が減った分は王室ブランドを売りにした活動で賄おうとしていた」

 離脱表明を受け、エリザベス女王(93)らが宮殿に集まり、家族会議を開いた。
「会議は5日間行われ、特に父のチャールズ皇太子(71)とヘンリーの兄であるウィリアム王子(37)が独立するなら王室を離れるよう強く迫ったと見られます。カナダに滞在しているメーガン妃もスカイプで参加したいと申し出たが、断られた」(英王室に詳しい元BBCシニアリポーターのダンカン・バートレット氏)

 エリザベス女王は13日、〈私たちは、彼らの家族としてより独立した生活を送りたいという願いを尊重して理解する〉とコメント。

 そして“ゴッドマザー”が断を下した。18日、英王室が、ヘンリー王子夫妻は「殿下」「妃殿下」の称号を返上し一切の公務から退くと発表。事実上の追放だった。

 夫妻は、ロンドン近郊にある居宅の改修に使われた公費240万ポンド(約3億4000万円)も返済する。

「ただ、チャールズ皇太子が夫妻に渡している年間200万ポンドの支援は継続される見通しです。またサセックス公爵としての爵位は維持されますが、公爵のブランドを使うビジネスがどこまで認められるか、まだ不明です」(前出・特派員)
女王は「やり場のない怒りを抱えていた」

 翌19日、エリザベス女王は穏やかな表情で教会の日曜礼拝に姿を現した。

「女王は一度もメディアのインタビューを受けたことがなく、公の場で自分の感情を表に出すことがない」(前出・バートレット氏)

 だが、女王は、憤怒していたという。英ガーディアン紙東京特派員のジャスティン・マッカリー氏が語る。

「エリザベス女王はかねてより王室を“会社”に例えてきました。王室は国民の税金で成り立っており、国民への奉仕が仕事だと。だが、ヘンリーたちが言うスタイルでは、それが成り立たない。元女優でアフリカ系米国人を母に持つメーガンと結婚したヘンリーは古い王室を変える“革新”の象徴で人気もあっただけに、本心ではこれまで通りフルタイムの王室の一員として働いて欲しかった。しかし、王室の最後の一線は守らなければならず、やり場のない怒りを抱えていたのではないでしょうか」

 愛するヘンリー王子の生い立ちが、女王の心情をより複雑なものにしていた。
「ヘンリー王子は子どもの頃に父チャールズ皇太子と母ダイアナ妃の離婚を経験し、母を事故で失っているため、『両親とは違う生き方をしたい』と語っています。女王はそれも理解しており、独立を強く止めることはできなかった」(同前)
 英国内では世代や人種間で様々な感情がないまぜとなり、世論を二分するヘンリー王子夫妻。今後について、メーガン妃の女優復帰や夫婦揃ってのテレビ局とのタイアップなど憶測が流れる。

「これまで巨費が投じられてきたカナダでの警備費をどうするかも決まっていない」(前出・バートレット氏)

 ブレグジット以上に、王室からの離脱は前途多難だ。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年1月30日号)
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/メーガン妃を王室追放したエリザベス女王の「やり場のない怒り」/ar-BBZLNjQ?ocid=ientp

3. 中川隆[-6703] koaQ7Jey 2021年3月09日 10:42:12 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[64] 報告
メーガン妃、キャサリン妃を泣かせていない 「真実は逆」 自殺考えたとも告白
AFPBB News 2021/03/08
米トーク番組司会者オプラ・ウィンフリー氏(右)のインタビューを受ける、英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃(左、2021年3月7日公開)

【AFP=時事】(更新、写真追加)英王室を離脱したヘンリー王子(Prince Harry)の妻メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)は7日、米CBSテレビのインタビューで、自身の結婚式の前にウィリアム王子(Prince William)の妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)を泣かせたとの報道内容を全面否定し、「真実は逆だった」と語った。


 米トーク番組司会者オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)氏とのインタビューで、メーガン妃は報道について「王室の誰もが、真実ではないと知っていた」と主張。「起きたのは、逆のことだ」と続けた。

 メーガン妃によると、自身とヘンリー王子の結婚式を前に、キャサリン妃は「何かに腹を立てていたが、それを認めて謝罪した」という。「挙式の数日前に、(キャサリン妃は)フラワーガールのドレスに腹を立てていた。それは確かだ。そのことで私は泣いたし、本当に傷付いた」

 メーガン妃は、この出来事が「真の誹謗(ひぼう)中傷の始まり」となり、自身と英王室との関係性の「転換点」になったと振り返った。「自分が守られていないだけでなく、王室の人々は私以外の王室メンバーを守るために進んでうそをつくのだということを理解するようになった」

米トーク番組司会者オプラ・ウィンフリー氏のインタビュー番組に出演する英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃を映したテレビ画面(2021年3月7日撮影)© OLIVIER DOULIERY / AFP 米トーク番組司会者オプラ・ウィンフリー氏のインタビュー番組に出演する英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃を映したテレビ画面(2021年3月7日撮影)
 2時間にわたるインタビューで、メーガン妃とヘンリー王子は英王室脱退の経緯を説明。メーガン妃は、王室に加わった後ずっと自殺を考えていたと告白し、王室内で人種差別があったと訴えた。

 メーガン妃によると、精神的な問題を抱えていた際に支援を拒絶され、虚言や非難の対象となり、長男アーチー(Archie)ちゃんを妊娠中には、その肌の色の「濃さ」を心配する声が王室内にあったという。また、生まれてくる子には「警護は付かず、称号も与えられない」という会話も耳にしたとしている。

「もう生きていたくなかった。それは非常に明確で現実的な恐ろしい考えで、常に頭の中にあった」とメーガン妃は語り、自殺を考えていたのかとウィンフリー氏に問われると、「はい」とはっきり答えた。

 インタビューでは、王子夫妻が出産予定の第2子は「女の子」だと声をそろえて明かすほほえましい一幕もあった。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E5%A6%83-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%A6%83%E3%82%92%E6%B3%A3%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84-%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AF%E9%80%86-%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%82%82%E5%91%8A%E7%99%BD/ar-BB1elznO?ocid=msedgntp

4. 中川隆[-6701] koaQ7Jey 2021年3月09日 10:44:55 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[66] 報告
ヘンリー王子夫妻、英王室の人種差別的言動を批判…事故死ダイアナ元妃を引き合いに
読売新聞 2021/03/08


インタビューに応じるヘンリー王子(左)とメーガン妃=ロイター


 【ロンドン=広瀬誠】昨年3月に英王室の公務から引退したヘンリー王子(36)と妻のメーガン妃(39)は米国時間の7日に放送された米CBSの番組で、人種差別的な言動があったなどとして王室を痛烈に批判した。

 米人気司会者オプラ・ウィンフリーさんとの対談で、アフリカ系米国人を母親に持つメーガン妃は、長男のアーチーちゃん(1)を妊娠した際、王室内で「子供の肌の色はどれだけ黒いか」という会話があったことを暴露した。王室で孤独を深めたメーガン妃は自殺を考えるほど精神状態が悪化して外部の助けを必要としたが、王室側は「組織にとって良くない」と認めず、支援を得られなかったという。

 ヘンリー王子は、王室の生活に苦しみ、カメラマンに追われる中で事故死した母親のダイアナ元妃を引き合いに出し、「最大の懸念は歴史が繰り返されることだった」と述べ、公務引退はやむを得なかったと強調した。

 ヘンリー王子はチャールズ皇太子の次男。夫婦は2018年5月に英国で結婚式を挙げた。20年1月に王室からの独立を宣言し生活拠点を米国に移した。有料動画配信大手ネットフリックスと番組制作で契約を結ぶなど個人的な活動を続けている。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%8E%8B%E5%AD%90%E5%A4%AB%E5%A6%BB-%E8%8B%B1%E7%8E%8B%E5%AE%A4%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E5%B7%AE%E5%88%A5%E7%9A%84%E8%A8%80%E5%8B%95%E3%82%92%E6%89%B9%E5%88%A4-%E4%BA%8B%E6%95%85%E6%AD%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%8A%E5%85%83%E5%A6%83%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%84%E3%81%AB/ar-BB1emgVX?ocid=msedgntp

5. 中川隆[-6700] koaQ7Jey 2021年3月09日 10:48:21 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[68] 報告
肌の色を話題にしたのは「女王夫妻ではない」 ハリー王子夫妻にインタビューの司会者
BBC News 2021/03/09


イギリス王室のハリー王子と妻メガン妃にインタビューをした米テレビ司会者オプラ・ウィンフリー氏が8日、夫妻の息子の肌の色を問題視した人物について、祖母エリザベス女王や祖父エディンバラ公フィリップ殿下ではなかったと説明した。

メガン妃は米CBSが7日にアメリカで放送した2時間の特別番組で、アーチーちゃんを妊娠中、王室の1人が「生まれてくる子の肌がどれほど黒くなるのか、自分の周りの人たちは心配して相談」していたと話した。番組はイギリスでも8日夜にITVで放送された。

メガン妃はこの発言を、王室で大変な思いをした経験の1つだったと振り返った。

ウィンフリー氏は8日、ハリー王子は「そうした会話に誰が加わっていたのか言わなかった」とCBSの朝の情報番組で述べた。

「彼は誰なのか明らかにしなかったが、祖母や祖父はそうした会話に加わっていなかったことを私に知っていてほしいと思っていたし、機会があれば私にそれを広めてほしいと願っていた」

ウィンフリー氏はまた、「カメラが回っている時と回っていない時にも(発言者が誰なのかの)答えを引き出そうとした」が、王子はそれ以上の説明はしなかったと話した。

ウィンフリー氏は、インタビューの際に肌の色をめぐる発言があったと聞き、衝撃を受けたと述べた。

「撮影中にもかかわらず、私が『うわあ、今これを言うなんて信じられない』と言うのが聞こえると思う」

ハリー王子とメガン妃がなぜインタビューに応じたと思うかと問われると、ウィンフリー氏は、夫妻が「何年間もうそをつかれた」ことで「そうしようという気に」なったのだろうと述べた。

「私は自分のチームに対して、この番組で一番大事な質問は『なぜ(英王室から)去ったのか』になると伝えていた」

「女王に不意打ちを食らわしたという見方は夫妻にとってダメージが大きく、精神的に傷つくものでもあったと思う。夫妻には、何カ月も準備した上での行動だという明確な思いがあったからだ」

CBSは8日の番組で、夫妻とウィンフリー氏の3時間に及んだインタビューの中から、前夜に放送されなかった部分も新たに紹介した。

その1つでは、ウィンフリー氏が人種差別を理由にイギリスを去ったのかと質問。ハリー王子は、それが「理由の大部分だ」と答えた。

別の場面では、他の王室メンバーらを英メディアがどう報じたかが話題に上った。メガン妃は「無礼なのと人種差別的であることは、同じではない」と話した。

「王室の報道担当チームは王室メンバーを守るため、真実ではないと知っていることでも公式発表する。でも私たちについては、それはなかった」

ウィンフリー氏は、夫妻がイギリスを去らざるを得なくなったことについて、家族の誰かから謝罪があったかとハリー王子に聞いた。

王子は「悲しいことだが、なかった」と答えた。

「私たちが決めたことで、その結果は自分たちで負うものだ、という感じだ」

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E8%82%8C%E3%81%AE%E8%89%B2%E3%82%92%E8%A9%B1%E9%A1%8C%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF-%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E5%A4%AB%E5%A6%BB%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%8E%8B%E5%AD%90%E5%A4%AB%E5%A6%BB%E3%81%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%8F%B8%E4%BC%9A%E8%80%85/ar-BB1enZTJ?ocid=msedgntp

6. 2021年3月09日 22:39:33 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[105] 報告
婚約発表ではベタベタと見つめあい… “プレイボーイ”のヘンリー王子が「年上、バツイチ」のメーガン妃を選んだわけ
亀甲 博行 2021/03/09

 公務から身を引き、アメリカで新生活を始めたヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱後初インタビューが話題を呼んでいる――。衝撃的だったのは、イギリス王室が子供の肌の色が「どれだけ濃くなるか」に懸念を抱いていたと告白したことだ。たしかに保守派を中心に、ヘンリー王子と黒人女性との結婚を疑問視する意見はあった。しかし、いくら“王子”とはいえ、人種で結婚生活が虐げられることは許されるのだろうか。

 ここでは、日本テレビ放送網・前ロンドン支局長の亀甲博行氏による著書『 ヘンリー王子とメーガン妃 英国王室 家族の真実 』(文春新書)を引用。ヘンリー王子とメーガン妃との出会い、そして結婚を決意したきっかけについて紹介する。(全2回の1回目/ 後編 を読む)

◇◇◇

ヘンリー王子のプロポーズ
 ロンドンのソーホーはレストランやパブが並ぶ賑やかなエリアだ。スリや置き引きが相次ぐ場所でもあり、このあたりのパブで飲むときには、足元の荷物が無くならないか、気になってやや落ち着かない。

©iStock.com© 文春オンライン ©iStock.com
 このソーホーに一軒のタウン・ハウス(かつての貴族の邸宅)がある。白い外壁が印象的なジョージアン様式のこの建物は、18世紀に建てられたものだ。ディーン・ストリート・タウンハウスと名付けられたこの建物には現在、イギリスの会員制クラブ「SOHOハウス」が経営する39室のホテルとレストラン・バーが入っている。私が取材に訪れたこの日は、店の外のテラス席で紳士淑女がシャンパンを楽しんでいるところだった。

 ヘンリー王子とメーガン妃は2016年7月上旬、このレストランで知人の紹介により初めて出会った。建物は素敵だが、周辺は歓楽街特有のゴミゴミとした感じがあり、とてもロイヤルファミリーが訪れるエリアとは思えない。

 ヘンリー王子は世界の王室の中でも1、2を争うプレイボーイだった。またメーガン妃も離婚後に様々な男性との浮名を流していた。それにもかかわらず、出会ってわずか16ヶ月で2人は婚約した。ウィリアム王子とキャサリン妃が結婚するまでに10年かけたのに比べると、いかに“スピード婚”だったかがわかる。

 メーガン妃がヘンリー王子を選んだ理由はわかるような気がするが(なんと言っても、リアル王子、である)、なぜヘンリー王子は「年上、バツイチ、黒人系」であるメーガン妃を選び、年貢を納めたのか。

なぜメーガン妃を選んだのか
 2017年11月27日朝。支局でコーヒーを飲んでいると、パソコンにメールが届いた。王室からだ。タイトルは「エンゲージメント・アナウンスメント」、つまり婚約発表となっている。あわててコーヒーを置きメールを開くと、3本の羽根が特徴的なチャールズ皇太子の紋章が目に飛び込んできた。発信元はクラレンス・ハウス、チャールズ皇太子の住む宮殿だ。

 メールにはこう書いてあった。

「チャールズ皇太子殿下はヘンリー王子とミス・メーガン・マークルの婚約を発表できることを大変うれしく思う。

 結婚式は2018年の春におこなわれる。結婚式の日にちは追って発表する。

 殿下とミス・マークルは今月ロンドンで婚約した。ヘンリー王子は女王や他の家族にも婚約を伝えている。ヘンリー王子はミス・マークルの両親からも祝福を受けた」

 このメールを読み終えるのとほぼ同時にBBCが速報で婚約を伝えた。私も東京に連絡し、用意していた予定原稿を送った。

 婚約を発表した2人はこの日の午後、ケンジントン宮殿の庭に手をつないで現れ、ツーショットを披露した。印象的だったのは、メーガン妃がずっとヘンリー王子の左腕を抱きしめていたことだ。時折2人で見つめあうなど、とにかくベタベタしている。

ロイヤルファミリーとして異例の振る舞い
 続いてケンジントン宮殿内でBBCの代表インタビューに応じた。ソファに並んで座っている間も、メーガン妃はずっとヘンリー王子の手を握りしめたままだった。なんだか違和感があるなと思っていたが、ロイヤルファミリーは人前でベタベタしないからだとあとで気付いた。アメリカではごく普通に見える行動かもしれないが、イギリス王室では異例の振る舞いである。

「僕がプロポーズしたのは今月、ケンジントン宮殿のコテージでした」

「チキンを焼こうとしているときでした。本当に自然でとてもロマンチックで……、彼は片膝をついたんです」

 ヘンリー王子が片膝をついたことに感動した様子のメーガン妃だが、実はイギリス人男性にとってプロポーズの際に片膝をつくのは基本中の基本だ。

 私の日本人の同僚が結婚したとき、イギリス人スタッフが彼に対して「ちゃんと片膝はついたのか?」と真顔で聞いていて驚いたが、イギリスでは今も当然のことらしい。ためしに彼に「自分がプロポーズした時も片膝をついたのか?」と聞いたら、当たり前のように「もちろんだよ」と胸を張っていた。国が変わればプロポーズの仕方も様々である。

「プロポーズに即答したんですか?」というキャスターの問いに、メーガン妃はこう答えた。

「はい! 実際にはプロポーズを最後まで聞いていられなくて、『もうイエスって言ってもいい?』って聞き返しました」

「最後まで言わせてくれなかったんです。それでハグして、僕は手に指輪を持っていたので『あげていい?』って聞いたら、『ああそう、指輪!』って気づいたんです。とても素敵な瞬間でした」

 表現力豊かな2人に、そのときの様子が目に浮かぶようである。

2人の出会いに残るナゾ
 では2人を引き合わせたのは誰だったのだろうか?

 私の気持ちを察したかのように、キャスターが質問した。

「どうやって出会ったんですか?」

「実は、最初は共通の友人に紹介されたんです。その人が誰かというのは……」

 思わず答えそうになるヘンリー王子。すると珍しく、メーガン妃が横から口を挟んだ。

「彼女のプライバシーを守ろうと思います」

 ヘンリー王子の口をピシャリと封じた。それまではヘンリー王子と見つめあってから答えを口にしていたのに、ここだけ有無を言わさぬスピードだったのが印象的だった。

 結局、誰が2人を引き合わせたのか、インタビューでは明らかにされなかった。

ヘンリー王子とメーガン妃を引き合わせた人物が判明
 2人はあのディーン・ストリート・タウンハウスでの初めての出会いについて、「ブラインド・デート」だったと説明した。ブラインド・デートとは、直訳すれば「盲目のデート」となる。友人の紹介で未知の相手とデートすることであり、欧米ではよくあるスタイルだという。

 このキューピッドが誰なのか、イギリスメディアでは様々な推測が出たが、のちにラルフローレンのPRを担当するヴァイオレット・フォン・ウェステンホルツであることがわかった。

 ウェステンホルツはヘンリー王子の幼馴染グループのひとりだ。彼女の父ピアース・フォン・ウェステンホルツ男爵がチャールズ皇太子の友人だったことから、子供のころからウィリアム王子やヘンリー王子とともに、毎年スイスへスキー旅行に行っていた。彼女の妹ヴィクトリアも同じグループで、一時期はヘンリー王子と噂になったこともあった。

 彼女はラルフローレンのPRを担当する中で、メーガン妃と知り合った。そして「恋人を探している」と周囲に話していたヘンリー王子に紹介したのだという。

 一部の報道では、ヘンリー王子はドラマ「SUITS」のファンで、特にメーガン妃が演じていたレイチェルが「理想の女性像」だと友人たちに話していたとされている。しかしヘンリー王子はこれを否定している。

「テレビで見たことも名前を聞いたこともありませんでした。友達にメーガン・マークルと言われたとき、『もう少し教えて、どういう人なの?』と聞きました」

 これは頷けるところがある。イギリスでは「メーガン・マークル」の知名度は低かった。その証拠に、ヘンリー王子と彼女との婚約が発表された時、イギリスメディアでは「メーガン・マークルって誰?」という報道が相次いだ。私の周りのイギリス人も「『SUITS』なんて見たことないよ」という人が多かった。

メーガン妃がヘンリー王子とのデートを決めた理由
 一方、メーガン妃はこう聞いたという。

「私はアメリカ出身だからこの人のことをあまり知らなかったんです。だから友達から引き合わせたいと言われた時、私が聞いたのは、『その人、いい人?』という一点だけでした。優しくない人であれば、会う意味がないと思ったので」

 ただ、今はインターネットでなんでも調べられる時代である。ましてやダイアナ元妃の忘れ形見であるヘンリー王子は、アメリカでも有名人だ。本当にメーガン妃が彼のことを「よく知らなかった」のか、あるいは「優しい人」というだけで会うことを決めたのか、個人的には怪しいような気もする。

王室一のプレイボーイ
 ヘンリー王子はこの当時、特定の交際相手はいない状態だった。

 王子の「公式」なガールフレンドとして知られているのは、前章で紹介したチェルシー・デイビー(ジンバブエの富豪の娘)とクレシダ・ボナス(モデル兼女優)の2人だ。ヘンリー王子とボナスは2014年に破局している。失恋の傷を癒している最中だったヘンリー王子の前に現れたのがメーガン妃だった……となると美しいのだが、事実はそうではない。

「王室一のプレイボーイ」であるヘンリー王子は「美人を見るとすぐ一目ぼれしてしまう」とすら言われていて、そのモテっぷりは半端ない。ロイヤルウェディングの前日に出た「コスモポリタン」UK版の記事などをもとにすると「お相手」遍歴はこうなる。

・2004年 モデルのローレン・ポープ

 ナイトクラブでヘンリー王子と出会い、数時間話し込んでいた。後日ヘンリー王子から改めて誘われたが断った、と本人は話しているが、交際相手とカウントされている。

・2004〜2011年 チェルシー・デイビー(前述)

・2006年 テレビ司会者のナタリー・ピンカム

 この当時、ヘンリー王子は年上である彼女に夢中だったと伝えられている。交際期間がデイビーとかぶっているが、ピンカムとは2003年ごろから、との報道もある。

・2009年 テレビ司会者のキャロライン・フラック

 ヘンリー王子とこの当時に性的関係があった、と本人が自伝で明かした。マスコミに知られそうになったので会うのをやめた、という。彼女もデイビーとかぶっている。

・2011年 モデルのフローレンス・ブルードネル=ブルース

 デイビーと破局したのちに短い間デートしていたと報じられている。彼女はカーディガン伯爵の子孫で家柄は申し分なかったが、パパラッチの注目に耐えかねたという。

・2012年 ミュージシャンのモリー・キング

 ナイトクラブでヘンリー王子と踊っているところを写真に撮られた。本人は「交際しているわけではない。ただの友達」と主張。

・2012〜2014年 クレシダ・ボナス(前述)

・2014年 慈善活動関連の仕事をするカミラ・サーロウ

 フランスのリゾート地でヨットの上でデートしているところを目撃されたと報じられている。慈善活動、ということで後のメーガン妃との関連性が少しみられる。

・2015年 女優のジェナ・コールマン

 ポロの試合で一緒にいるところを写真に撮られた。コールマンは「友達のひとり」だとして恋愛関係を否定した。

・2016年 ミュージシャンのエリー・ゴールディング

 ポロの試合の時にハグし、キスしていたと報じられている。ちなみに「ヘンリー王子との間に子供ができる予定は?」と質問した記者に「あなたは下品よ」と切り返している。

「白人」「金髪」「上流階級」「モデル」「女優」……
 こうした「交際相手」については、デイビーとボナスを除いてはヘンリー王子本人が認めているわけではない。しかしイギリスメディアの報道を見比べると、ここに挙げた女性たちについては「交際相手」と認定することに異論がないように思う。

 このほかにも「噂」にのぼったお相手がいる。真偽のほどは確かではないが、大物では女優のエマ・ワトソン、女優のジェニファー・ローレンス、ギリシャのマリア=オリンピア王女。さらに衝撃的だが、キャサリン妃の妹であるピッパ・ミドルトンとの関係も噂されていた。

 そして2016年7月にメーガン妃と出会って一目ぼれし、めでたくゴールイン、という流れである。いずれにせよ、メーガン妃と出会った当時、ヘンリー王子には“公式な”交際相手がいなかった。

 ヘンリー王子の女性遍歴を見ていて気付くのは、「白人」「金髪」「上流階級」「モデル」「女優」というキーワードである。王子の好みが窺えて興味深いが、「黒人系」「庶民出身」であるメーガン妃が異質の存在であることがよくわかる。

「ザ・サン」紙は、こう評している。

「ブロンドの女性ばかりとデートしてきたヘンリー王子にとって、ブルネットであるメーガンはそれまでとはタイプが異なる」

 なぜメーガン妃に惹かれたのか。私はイギリスのベストセラー作家、アンドリュー・モートン氏に話を聞いた。

 1992年に彼が執筆した『ダイアナ妃の真実』(邦訳・早川書房)は、チャールズ皇太子とダイアナ元皇太子妃の結婚生活の破綻を暴露し、ミリオンセラーとなった。日本でも出版されたので、お読みになった方もいるかもしれない。彼は新たに、メーガン妃の伝記本『メーガン ハリウッド・プリンセス』を執筆したばかりだった。関係者を丹念に取材し、メーガン妃の生い立ちや人物像、ヘンリー王子と出会った経緯などについて解き明かしている。

 “暴露本”の作者ということで、あくの強い人物を想像していたが、実際に会ってみると非常に紳士的でスマートなことにやや意外な印象を受けた。

亡き母の面影
 モートン氏によると、この当時のヘンリー王子は「家族を持ちたい」という気持ち、つまり結婚願望が強くなっていたという。

 ではなぜメーガン妃に惹かれたのか、という私の質問にモートン氏はこう答えた。

「その答えはヘンリー王子に聞くべきですが、王子は彼女の賢明で、表現力豊かで、情熱的なところに惹かれたのだと思います。そして、イギリス王室の王子と話しているにもかかわらず気後れしないところにも」

 そして彼はこう付け加えた。

「王子はメーガン妃が、ソウルメイトだと感じたのです」

 ソウルメイトというのは英語の造語で幅広い意味を持つ言葉だが、直訳すると「心の友」となる。

 ヘンリー王子の母ダイアナ元妃は、HIV患者の支援や地雷除去など慈善活動に力を注いでいた。その遺志を継ぎ、ヘンリー王子もアフリカの子供たちやHIV患者の支援など、慈善活動を積極的に行っている。

 一方のメーガン妃も、女性の人権問題やアフリカ支援の活動に関わってきた。ヘンリー王子はメーガン妃に、亡き母の面影を見たのかもしれない。

※肩書きや名称は書籍刊行時のままです。

【続きを読む】 「あからさまな性差別や人種差別」ヘンリー王子が怒りとともに発表した“異例の声明”とは

「あからさまな性差別や人種差別」ヘンリー王子が怒りとともに発表した“異例の声明”とは へ続く

(亀甲 博行/文春新書)
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%A9%9A%E7%B4%84%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%83%99%E3%82%BF%E3%83%99%E3%82%BF%E3%81%A8%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%82%81%E3%81%82%E3%81%84-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4-%E3%81%AE%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%8C-%E5%B9%B4%E4%B8%8A-%E3%83%90%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%81-%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E5%A6%83%E3%82%92%E9%81%B8%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%81%91/ar-BB1ep2T8?ocid=msedgntp

7. 中川隆[-6667] koaQ7Jey 2021年3月10日 07:10:41 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[4] 報告
メーガン妃が衝撃の告白 息子が「王子」の称号を与えられなかった理由とは
3/9(火) 22:30配信

 メーガン妃(右)とヘンリー王子

 メーガン妃が、長男の「肌の色の濃さ」について王室内で懸念があったことを明かした。現在1歳10カ月になるヘンリー王子との息子アーチー君が「王子」の称号を与えられなかった理由の一つに、肌の色があったという。

【写真】胸元ざっくりドレスでインタビューに応じるメーガン妃とヘンリー王子

 メーガン妃はヘンリー王子と共に臨んだオプラ・ウィンフリーとのインタビューでこう話す。「彼と家族の間でそういった会話がありました。彼らは私の子供を、性別もわからないままに王子もしくは王女にしたがらなかったのです。慣例とは異なることで、警護もつかないとのことでした」。そして「妊娠の数か月間に、『警護がつかない、称号もない』という会話と、生まれてくる子供の肌の色の濃さについての会話や懸念が平行してあったのです」と明かした。

 この告白にオプラが、「肌の色が濃すぎると問題になるという懸念があったのですか?」と尋ねると、「その仮定は概ね当たっています」とメーガン妃は答えた。

 そして、その懸念を口にした英王室の人間について、直接の名前は伏せたいとして、メーガン妃は「(告白すれば)彼らは多大な被害を被るでしょう」と話し、ヘンリー王子も「それについては話したくありません」と続ける。それでも、王室内であったその会話に驚いたとして、「あの会話について、私が明かすことはないでしょう。当時は気まずく、多少のショックを受けました。最初に、『自分の子供の外見がどうなるのか?』でしたから」「結婚する前から、それが非常に困難なものになるという明らかな兆しがありました」と告白した。

 現在お腹の中に女の子がいるメーガン妃だが、アーチー君を妊娠していた当時をこう回想する。「彼を王子もしくは王女にしたくない。彼には警護がつかない。これが私の妊娠後期の数か月間に起こったことです。『ちょっと待ってください』と私は思いました」「彼を王子にしないでくださいと言っているのではありません。しかし称号が与えられないということは、警護に影響します。私たちの息子は安全でいる必要があります」。そして「息子の安全はない、家族の中で初めての有色のメンバーには他の孫たちと同じ称号が与えられないのです。当時の会話には、君主の孫であるなら、アーチーや私たちの次の赤ちゃんは自動的に王子か王女となる、というのがありました。彼らにそれを取り上げる権利などありません。しかし私が妊娠していた時、彼らはそれを取り上げたいと言った。何故でしょう?」と疑問を投げかける。

 また、同番組でメーガン妃は、ヘンリー王子との関係や王室内での自身の役割などに関して公に詮索されている間、自殺も脳裏によぎり夫に相談したとさらに衝撃の告白をしている。「当時、本当に恥ずかしく思っていましたから言えませんでした。ヘンリーに言うのは、彼が(母ダイアナ妃の死で)どれだけ苦しんだかを知っていましたので特にですが、言わないと私は(自殺を)やってしまうと思いました。これ以上生きていたいと思わなかったのです。とても明確で真に迫った恐ろしい考えが続いたのです」と語る。

 更に、英王室のスタッフに助けを求めたところ、非情な対応を受けたそうで、「私は王室の機関に相談し、どこか助けがもらえる場所に行きたいと話しました。こんな気分になるのは初めてだから、どこかで診てもらいたいと。するとそれは無理だと言われたのです。王室機関としてよろしくないと」。さらに「この事を明かした理由は、助けが必要だと叫ぶことを恐れる人々が沢山いるからです。そして私は個人的に、押し黙ること、そして口にした時でも『ノー』と言われてしまうことが、どれだけ辛いかを知っています」と明かし、「人事部にも相談に行きましたが、『お辛いことでしょう。大変な状況にあることは分かりますが、あなたは有給雇用ではありませんので、私たちが出来ることは何もないのです』と言われました」と続けた。

 そんな驚愕の事実を明かした2人だが、妊娠中の女の子についてヘンリー王子は、「素晴らしいことです。とても感謝しています。子供を持つということは1人だろうと2人だろうと素敵な事です。しかし男の子の後に女の子、これ以上望むものがあるでしょうか?私たちには家族がいる。4人と2匹の犬。この上ないことです」と喜びを語り、そこでオプラが子供は2人で充分かと聞くと、「完了です」とヘンリー王子、メーガン妃も「2人でいいです」と続けた。

 そんな2人の待望の女の子は今年の夏誕生予定だ。(BANG Media International/デイリースポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c13af537d45fc17892bac0c50dcccc796b085de

8. 中川隆[-6666] koaQ7Jey 2021年3月10日 08:13:57 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[8] 報告
>>6 に追記

「あからさまな性差別や人種差別」ヘンリー王子が怒りとともに発表した“異例の声明”とは
亀甲 博行 2021/03/09


婚約発表ではベタベタと見つめあい… “プレイボーイ”のヘンリー王子が「年上、バツイチ」のメーガン妃を選んだわけ から続く

 王室離脱後に初めて受けたインタビューで人々をアッと驚かせる告白をしたヘンリー王子とメーガン妃。思えば2人は2016年の交際報道以来、何かと世間を騒がせ続けてきた。かつては、タブロイド紙の攻勢に悩まされていたヘンリー王子が、メーガン妃を守るためにイギリス王室として異例の声明を発表したことも。その際の声明の内容、そして経緯はどのようなものだったのだろうか。

 日本テレビ放送網・前ロンドン支局長の亀甲博行氏による著書『 ヘンリー王子とメーガン妃 英国王室 家族の真実 』(文春新書)を引用し、ヘンリー王子が胸に納めきれなかった思いを振り返る。(全2回の2回目/ 前編 を読む)

◇◇◇

セクシーすぎる妃殿下
 王室ネタに強いタブロイド紙「ザ・サン」がヘンリー王子とメーガン妃の交際を初めて報じたのは、2016年10月10日のことだった。

 見出しには「ヘンリー王子がガールフレンドのメーガン・マークルとの関係を進展させている。彼女をケンジントン宮殿に泊まらせ、ウィリアム王子とキャサリン妃に会わせようとしている」とある。

©iStock.com© 文春オンライン ©iStock.com
 メーガン妃が2016年10月4日にロンドン入りし、9日にはケンジントン宮殿近くの高級スーパーで買い物をしているのが目撃されたという内容だ。2人はお揃いのブレスレットをしており、ヘンリー王子は近いうちに彼女をウィリアム王子たちに会わせることを計画している、としている。

 このころからタブロイド紙を中心に取材・報道がヒートアップした。

「ザ・サン」のライバル紙「デイリー・メール」の10月30日の見出しには「離婚歴のあるセクシーな女性」とある。ヘンリー王子のお相手であるメーガン妃について掘り下げた記事だ。

 ドラマ「SUITS」を見た方はご存知だと思うが、メーガン妃の演じるレイチェル・ゼインはとにかくセクシーである。胸もとがざっくり開いたシャツやボディラインがはっきりわかるスーツなどの衣装だけでなく、ラブシーンも過激だ。

 とくに、パトリック・J・アダムス演じるマイク・ロスと初めて結ばれるシーンを見た私は目が点になった。倉庫で2人きりで話しているうちに口論となる。レイチェルは立ち去ろうとするが、マイクが腕をつかみ、引きとめる。しばらく見つめあった2人は、やがてキスする。キスは激しさを増し、レイチェルが背中を向けると、マイクが彼女の服のジッパーを下げる。レイチェルは下着姿となり……、続きはご自身で確認されたい。

 これほどセクシーなシーンを演じた女優が王室入りしたのは、世界でも例がないのではないだろうか。

 この記事はさらに、メーガン妃の肌がさほど黒くないことから純粋な白人と勘違いされ、黒人である母親がまるで彼女の乳母であるかのように扱われたこと、そして過去の離婚歴などに触れている。タブロイド紙なので過激な表現を使ってはいるものの、非常によく調べている記事だと思った。黒人系のためつらい思いをしたというのも、彼女自身がウェブサイトに書いていた内容を引用しており、「フェイクニュース」ではない。

前代未聞の声明を発表
 しかしこうした報じ方、さらにその取材手法はヘンリー王子にとって我慢できないものだったようだ。この1週間後の11月8日、ケンジントン宮殿は前代未聞の声明を出した。

「王子のガールフレンドであるメーガンさんは、暴言や嫌がらせの標的になっています。

 全国版の新聞の1面やソーシャルメディア、インターネット上にはあからさまな性差別や人種差別があふれています」

 サラリと書いているが、王子が彼女との交際を公式に認めたのは、実はこれが初めてである。クレシダ・ボナスとの破局以降も様々な女性と関係を持った王子だが、出会ってからわずか4ヶ月でメーガン妃はそれまでの女性たちとは違う特別な存在だと宣言したことになる。

「彼女の母親は、カメラマンたちのせいで自宅に入るのも困難となっています。記者とカメラマンが彼女の自宅に不法侵入しようとして、警察へ通報が入ったこともありました。

 王子はマークルさんの安全を案じており、彼女を守ることができないことに失望しています。交際してまだ数ヶ月のマークルさんがこのような報道の嵐にさらされるのは間違っています。

 コメンテーターたちは、『これは彼女が払わなくてはいけない代償だ』などと言うでしょう。しかし王子は同意しません。これはゲームではありません。彼女の、そして彼の人生なのです」

自ら「異例だ」と言及したヘンリー王子
 そして、コメントの最後では自ら「異例だ」と言及している。

「このような声明を発表するのが異例だというのはわかっています。しかし、なぜ公に話す必要があると感じたかを、公正な心を持つ人々が理解してくれることを願っています」

 BBCやスカイニュース、「ガーディアン」紙や「タイムズ」紙などイギリスの大手メディアは、この段階では王子の交際について深く報じていなかった。イギリスではダイアナ元妃が過剰な取材・報道により最終的には事故死したという経験から、特に王室の取材に対しては節度をもっていると感じさせられることが多い。

 しかし、いわゆるパパラッチは別である。また母ドリアさんの自宅がロサンゼルスにあるため、アメリカの芸能メディアも取材に動いていた。結果、王子が普段経験しないほど取材現場が過熱していたのだろう。

 前に述べたようにヘンリー王子の交際相手であったチェルシー・デイビーは、メディアからの過剰な注目に耐えかね彼のもとを去ったと言われている。ヘンリー王子は苦い経験を繰り返すのを避けるため、異例の声明に踏み切ったのだ。

 この声明は効果てきめんだった。これ以降、少なくともイギリスではヘンリー王子とメーガン妃に関する報道は沈静化した。

 さらに2人もレストランやイベントに一緒に出掛けるのでなく、自宅などで静かに過ごすデートを選択していた。世間から離れてお互いに向き合い、静かに愛を育んでいった。

メーガン妃とダイアナ元妃の違い
 展開の早さ、勢いが印象に残る2人の最初の4ヶ月間だが、その後、婚約に向けて関係をオープンにする過程は、非常に緻密に計算されていたと思う。

 なかなか揃って公の場に出なかった2人だが、翌2017年5月、ロンドン郊外にあるアスコットのポロクラブで、2人がキスしている姿が目撃された。公の場でのキスは初めてのこと。もちろんうっかりではなく、撮影されるのを計算してのことだろう。

 さらに同じ月、キャサリン妃の妹であるピッパ・ミドルトンの結婚披露宴に、ヘンリー王子とメーガン妃が揃って出席した。ヘンリー王子との交際説も流れたピッパの結婚式はメディアの関心も高く、ここにも多くのメディア関係者がいた。そこにメーガン妃を連れてきたことには、「結婚も考えている」という強いメッセージを感じる。

 そして4ヶ月後の2017年9月、メーガン妃がアメリカの雑誌「ヴァニティフェア」のインタビューに応じ、2人の関係について語った。私の手元にその雑誌がある。表紙を飾っているのはメーガン妃だ。タイトルには「彼女はハリー(ヘンリー王子の愛称)に夢中!」とある。

「私たちは付き合っています。愛し合っているの。いつかみんなの前で説明しなければいけないときが来ることはわかっています。でも、これは私たちだけの時間であることをわかってほしい。私たちは幸せです」

 ヘンリー王子のことを「私のボーイフレンド」と呼び、オノロケ全開のメーガン妃だが、ロイヤルファミリーの交際相手が自ら取材に応じ、赤裸々に恋愛について語るというのは前代未聞だ。

 王室専門家からは「せっかく王子がマスコミに異例の声明を出して取材を沈静化させたのに、これでは逆効果だ。彼女の選択は間違っている」との批判も相次いだ。

 しかし、私はさすがにメーガン妃もそこまで考えなしで取材を受けたのではないと思う。2人の関係をオープンにするための広報戦略の一環だろう。その証拠にわずか2週間後、決定的なシーンが撮影されることになる。

撮影された決定的シーン
 同年9月23日から30日にかけて、カナダのトロントで国際スポーツイベント、インビクタス・ゲームが開催された。この場にヘンリー王子はメーガン妃と手をつないで登場し、世界中にその親密な姿を初めて公開した。

 インビクタス・ゲームは、傷病兵らのための「オリンピック」である。インビクタスとはラテン語で、「征服されない」を意味する。戦場で体に障害を負っていたり、心に傷を負っていたりしていても、屈せずに戦う傷病兵たちを後押しすることを狙ったものだ。

 このイベントを立ち上げたのは、実はヘンリー王子である。

アフガニスタンにも従軍していたヘンリー王子
 ヘンリー王子はイギリス陸軍の兵士だった。ロイヤルファミリーだからお飾りのキャリアだと思うかもしれないが、そんなことはない。攻撃ヘリコプターAH−64アパッチの副操縦士兼射撃手を務め、アフガニスタンにも従軍した経歴を持つバリバリの兵士である。

 20週間に及んだアフガニスタンでの任務を通じ、ヘンリー王子は、最前線の兵士の生活や、精神的・肉体的な傷痕について理解することができたという。この体験を通じてヘンリー王子は、精神的、あるいは肉体的に傷を負った元軍人に支援を提供する慈善団体に特に関心を持つようになった。

 その後、ヘンリー王子は公務でアメリカのコロラド州を訪れた際に、ウォリアー・ゲームという大会に出席した。2010年にアメリカのオリンピック委員会が、負傷した軍人のための競技会としてスタートしたものだ。この年、イギリスチームが初参加していた。

 ひどいケガや後遺症に悩まされているにもかかわらず素晴らしい戦いを繰り広げる選手たちを見て、王子はイギリスで同じ大会を開くべきだと考えた。かつては心身ともに健康だった元兵士たちが、失ったものを取り戻すことができる、そう考えたのだ。

 ヘンリー王子は国防大臣を口説き支援を得て、2014年9月にインビクタス・ゲーム第1回大会が開催された。大会では13ヶ国から400人の障害者たちが、陸上競技、アーチェリー、車いすラグビー、車いすバスケットボール、重量挙げ、水泳などに参加した。大会の成功により傷病兵の問題認識を助けただけでなく、王室の問題児であったヘンリー王子への認識をみなが改めるきっかけにもなった。

 ヘンリー王子は3回目となるインビクタス・ゲームにメーガン妃を連れてくるだけでなく、彼女の母ドリアさんも招待していた。自らがもっとも大切にしている慈善活動であるインビクタス・ゲームをメーガン妃の住むカナダのトロントで開催し、さらにその場で彼女を披露する。王子が彼女との結婚に本気であることは、もはや疑う余地がなかった。

プロポーズのとき
 その2ヶ月後の2017年11月、ヘンリー王子はメーガン妃にプロポーズした。ケンジントン宮殿の庭でマスコミのカメラの前に現れたメーガン妃の指には、婚約指輪が光っていた。

 この婚約指輪は、ヘンリー王子が自らデザインしたものだ。ひときわ目立つ大きなダイヤモンドはボツワナ産である。ボツワナは最高品質のダイヤモンドが採れる国として有名であり、取引額ベースでは世界一だ。ダイヤモンド生産世界最大手のデビアスも、かつてロンドンにあった拠点をボツワナに移すなど、今注目の国である。

指輪にこめられた意味
 しかし、ボツワナ産のダイヤを2人が選んだ理由はそれだけではない。出会ってすぐに2人で行ったあの思い出の場所もボツワナだったのだ。

 大粒のダイヤモンドの両側には2つの小さなダイヤモンドが配されている。これは亡き母ダイアナ元妃の宝石コレクションにあったものだ。

 メーガン妃は指輪について、こう話している。

「ヘンリー王子を産んでくれたダイアナ元妃と私たちにとって大切なボツワナをつなげてくれています。この指輪はパーフェクトなんです」

 私は大切な婚約指輪にダイアナ元妃の形見が使われているところに、深い意味があると思う。

 メーガン妃とダイアナ元妃はともに両親が離婚し、つらい少女時代を過ごしている。

 メーガン妃は両親の離婚で負った傷を乗り越え、黒人系であることをハンデとせず、女優であるとともに男女平等やアフリカ支援などの活動を続けている。ダイアナ元妃が苦しみながら目指していた理想の女性像に近い。

 ヘンリー王子がメーガン妃にぞっこんとなったのは、亡き母ダイアナの面影を見たから、だと思う。そしてその表れがこの指輪、と考えることはできないだろうか。

ダイアナ元妃とメーガン妃の違い
 一方で、2人には大きな違いもある。モートン氏はこう語っている。

「ダイアナ元妃は社会的弱者に寄り添うことを目指していたが、メーガン妃はより積極的に、活動家として社会に変化をもたらそうとしている。また、ダイアナ元妃と違ってメーガン妃は女優だったので、カメラにどう映るかを知り尽くしている」

 ダイアナ元妃は19歳で婚約し、結婚したときまだ20歳だった。結婚前も保育園のアシスタントやナニー(子供の世話係)などしかしておらず、十分な社会経験が無いままで王室に入った。チャールズ皇太子との交際が明らかになった直後、イギリスメディアの記者に執拗に追い回される映像が残っているが、当時の彼女はメディア対策など考える由もなかった。

 彼女が世界中の人々を魅了する美しいファッションに身を包むようになったのも結婚後しばらく経ってからのことだ。結婚した当初の彼女はどこか野暮ったく、のちのダイアナ元妃とはずいぶん印象が違うことに気付くと思う。

 つまり王室入りしたとき、ダイアナ元妃はまだまだ未完成な状態だった。その後王室の中で疎外感を感じ、夫の不倫に苦しみ、様々な苦悩を重ねた結果、のちの人々がイメージする「ピープルズ・プリンセス(民衆のプリンセス)」へ成長していったのだ。

 それに比べるとメーガン妃はある意味完成された状態で王室入りしている。ロイヤルウェディングや様々な公務での彼女の振る舞いを見ていても、自分がどうカメラに映っているのか、知り尽くしているのがよくわかる。

 イギリス王室という大きな力を手に入れた彼女は、「世界を変える」という自らの野望に向け、スタートラインに立ったかのように見えた。

※肩書きや名称は書籍刊行時のままです。

【前編を読む】 婚約発表ではベタベタと見つめあい… “プレイボーイ”のヘンリー王子が「年上、バツイチ」のメーガン妃を選んだわけ

(亀甲 博行/文春新書)
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%AA%E6%80%A7%E5%B7%AE%E5%88%A5%E3%82%84%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E5%B7%AE%E5%88%A5-%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%8C%E6%80%92%E3%82%8A%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%81%97%E3%81%9F-%E7%95%B0%E4%BE%8B%E3%81%AE%E5%A3%B0%E6%98%8E-%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-BB1eoZg7?ocid=msedgntp

9. 中川隆[-6665] koaQ7Jey 2021年3月10日 08:20:43 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[9] 報告
メーガン妃が告白 長男の“肌色”巡り王室と軋轢も(2021年3月8日)
2021/03/08





イギリスのヘンリー王子とメーガン妃が赤裸々告白。波紋が広がっています。

 メーガン妃:「私はずっと『自立心』を大切にしてきました。特に女性の権利について素直に話してきました。長い間、女性に発言するよう提唱してきたのに、この4年間、沈黙していたなんて悲しい皮肉ですね」「(Q.黙っていた?黙らされていた?)2番目です」

 去年、イギリス王室を離脱して現在、ロサンゼルスで暮らすヘンリー王子とメーガン妃が今月7日、アメリカCBSの対談番組に出演。王室との軋轢(あつれき)を赤裸々に語りました。

 メーガン妃:「私が妊娠中に(生まれてくる子に)警護が与えられない、称号が与えられない、そして彼が生まれた時に肌の色がどれだけ濃いかへの懸念の話がありました」

 メーガン妃は父親が白人、母親がアフリカ系のアメリカ人で、その血を引く長男・アーチー君の肌の色に関して王室内でやり取りがあったと明かしました。

 また、メーガン妃は事実と異なる情報が流れても王室からのサポートがなく、精神的なダメージから自殺も頭をよぎったと話しました。

 メーガン妃:「当時は(弱気なことを)言うのが恥ずかしかったです。それに、ヘンリーにそれを認めるのが恥ずかしかったです。しかし、言わなかったら自殺することは分かっていました。私はもう生きていたくなかったのです」

 約2時間にわたって放送されたインタビュー。後半にはヘンリー王子も加わり、王室離脱の理由について答えました。

 ヘンリー王子:「(私たちへの)サポートがなかったから、そして理解がなかったからです」「(Q.イギリスのメディアから逃げてきたのか?それとも王室のサポートが足りなかったから?)どっちもだね」

 一方、夏ごろに生まれる第2子について、性別は女の子であることも明らかにされました。

 ヘンリー王子:「家族がいる。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
10. 中川隆[-6593] koaQ7Jey 2021年3月13日 15:45:31 : F4ypLK0IXM : NHNoY1VYZEpXUXc=[21] 報告
メーガン妃はキャサリン妃に嫉妬 王室記者の持論に共感殺到「長い間明らかだった」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/86fb7859c96f64423022fd0976ff48d3a74320dc

キャサリン妃とメーガン妃【写真:AP】
https://news.yahoo.co.jp/articles/86fb7859c96f64423022fd0976ff48d3a74320dc/images/000


 英王室内での暮らしを暴露し、王室メンバーによる人種差別疑惑が大きな波紋を呼んでいるメーガン妃。もう1つ大きな注目を集めたのが、義姉キャサリン妃との関係性だ。“王室引退”以前から不仲が囁かれていた2人だが、今回のインタビューでメーガン妃は何度もキャサリン妃の話題を出し、いかに報道が間違いであるかを主張していた。しかし、ここまで2人が不仲になった原因は何だったのか。王室記者のコラムが話題を呼んでいる。

【写真】キャサリン妃の背後に立つメーガン妃の表情に注目 不満そう? 不穏な空気が流れていそうなツーショット

 ◇ ◇ ◇

ヘンリー王子が結婚するまで「本物の姉弟」のように良好な関係
 英王室で盤石の人気を誇る、ウイリアム王子の妻キャサリン妃。8年の交際を経て結ばれ、今年で結婚10周年となる。婚約時には「ウェイティ・ケイティ(待ちぼうけのケイトちゃん)」と不名誉なあだ名を付けられ、結婚初期には好意的ではない報道も少なくなかった。それでも献身的に夫を支える姿や飾らない笑顔で徐々に支持されるようになっていった。

 その穏やかな人柄は、結婚前の義弟ヘンリー王子との関係性からも伝わってくる。2人きりで公務に臨むことが多かったため、王子は妃を本物の姉のように慕い、満面の笑みを浮かべジョークを言い合う姿が度々写真に収められている。また、王子自身もインタビューなどで母ダイアナ元妃を亡くした心の傷を妃が癒やしてくれたことを明かし、良好な関係を語っていた。

 その後、ヘンリー王子が結婚。ウイリアム王子は結婚前、急ぎすぎるあまりに弟が痛い目を見てしまわないか心配したことで兄弟仲に亀裂が入ったと、ヘンリー王子夫妻の非公式伝記「Finding Freedom(自由を求めて)」で明かされている。

 とはいえ当初は、英王室の“ファブ4”(素晴らしい4人組)として、世界中を熱狂させたウイリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻。しかし弟夫婦の結婚からわずか1年8か月後、共同名義だった王室チャリティ団体をヘンリー王子とメーガン妃が離脱し、兄弟は決裂することとなった。その後、4人の不仲報道は過熱。そして“王室引退”となり、兄弟は完全に別の道を進んでいくことが宣言された。


“ファブ4”の決裂はメーガン妃の嫉妬が原因?
 英大衆紙「デイリー・メール」に掲載された王室担当記者リチャード・ケイ氏のコラムによると、メーガン妃はインタビュー中に何度も話題をキャサリン妃の話に誘導。地位の違いや、いかに異なる扱いを受けてきたかという主張を繰り返しており、その様子は「強迫観念の一歩手前のようだった」と記している。

 メーガン妃はインタビューで、キャサリン妃と自分に対して「英雄と悪役の物語」が作られたと持論を展開。自分が悪役に仕立て上げられ、またメディアは悪役であるという印象を視聴者に持たせたと主張している。

 また、民間出身で王室生活への適応に苦労してきたキャサリン妃は、メーガン妃の最大の味方になったはずだ。しかし、キャサリン妃はケンジントン宮殿で隣の部屋に住んでいたヘンリー王子のことを、妻であるメーガン妃以上によく知っていたのではないかとケイ氏は推測。そこに問題の核心があるという。

 メーガン妃は王室で最も人気で仲の良い、ウイリアム王子夫妻とヘンリー王子の関係性をうらやんでいたのかもしれない。そして、仲良しトリオに誘われ、不安を感じた可能性もあるという。つまり、メーガン妃のキャサリン妃に対する嫉妬心から、仲がこじれていったように見えるというのだ。

 ケイ氏のコラムに対し、メール紙のコメント欄には6500件を超える投稿が。「マークル(メーガン妃)がキャサリン(妃)にどれほど嫉妬しているのかは長い間明らかでした。彼女(キャサリン妃)はいつもハリーと仲良くしていたので、MM(メーガン妃)が登場した時に、その気楽で幸せな姉弟の関係が止まったのは奇妙なことでした」「ケイト(キャサリン妃の愛称)は彼女の夫をサポートします。一方、メーガン(妃)は彼(ヘンリー王子)を世界の笑い者にしました」「嫉妬深く、目立ちたがり屋な女性だと分かりました。そしてケイトはたまたまもっと人気があった」など、ケイ氏の意見に共感する声が多く寄せられている。

11. 2021年3月14日 19:35:03 : FkYaVG3LgQ : LkJjWkNxOWJTRmc=[19] 報告

2021年03月14日
イギリス王家はなぜ外国人を妻にするのか
http://www.thutmosev.com/archives/85325601.html


日本の皇太子が韓流女優と結婚して次の天皇が韓国人2世になったら、日本人は認めますかね?
ヘンリーがやったのはこんな事です

画像引用:https://www.crank-in.net/news/87074/1 ヘンリー王子&メーガン妃、英王室内で“息子の肌の色”を懸念する声があったことを告白 /2021年3月8日 1ページ目 - セレブ&ゴシップ - ニュース - クランクイン!


ヘンリー、メーガン騒動はなぜ起きた

ヘンリー王子がイギリス王家に巻き起こしているトラブルには、日本では次のように置き換えることが出来る。

現天皇(徳仁天皇)が即位する前、弟の秋篠宮とは兄弟で皇位継承者だったので、現在の兄ウイリアムと弟ヘンリーの関係に似ている。

もっともイギリスはエリザベス女王が引退したがらない為、未だにチャールズは王になっていない。

兄が自国民の女性と結婚したのは両家とも同じだが、秋篠宮が紀子さまと結婚したのに対しヘンリーは外国人と結婚した。

ヘンリーの妻になったメーガンは米国人で母がアフリカ移民で父はオランダ・アイルランド系移民で家庭は裕福で芸能人だった。

これを例えると秋篠宮が韓国人女優と結婚し、相手は中国人とアフリカ人のハーフだったというのに似ている。


普通はこれで国民が激怒して結婚がご破算になると思うのだが、そうはならず表向き祝福され結婚した。

だが結婚後に問題が起き、王室や国民はメーガンに反感を持ち、様々な言動や待遇で嫌がらせをしたとされている。

ヘンリーとメーガンは王室から給与不払いを宣告されてイギリスから出ていき、今はカナダで生活している。


イギリス王家は日本のように政府が金を支給しておらず、企業のように営利活動を行って収入を得ている。

社長のエリザベス女王から「あなたには給料を払えない」と言われたヘンリー夫婦はイギリスから出て行った。

なぜこうなったかはイギリス王室の成り立ちと、日本の天皇家の成り立ちの違いが深く影響している。

イギリス王家はよそ者に過ぎない

イギリス王家の始まりは意外に新しくて1000年ほど前、ローマ帝国が衰退し分裂しイギリスへの影響力が及ばなくなりました。

1066年にノルマンディー公がブリテン島を統一したとされているが、この初代王はバイキングの末裔で、北欧あたりに起源をもつとされている。

イギリス王家は最初から「イギリス人」ではなかった訳で、これが後々までイギリス王家に影を落としている。


欧州のどの王家もその土地の人種や民族と関係が薄く、どこかから移住したり攻め込んで土地を奪った歴史を持っている。

フランス王家はやはり起源1000年頃成立したが、やはりどこかからやってきた”よそ者”なうえ何度も滅んで別な家系に替わった。

フランス王家は1793年に滅んだが、最初からその土地に住む住人とは無関係であり、どこかからやってきた征服者の子孫に過ぎなかった。


日本の天皇家の起源は前方後円墳の始まりが西暦200年頃、木の根っこから生まれたのでなければさらに数百年遡ると考えられる。

現在の天皇家は奈良で始まったが、その前は九州にあり(古事記と日本書紀)、弥生時代の九州の諸王が始まりと見られる。

日本の天皇家の起源は日本人という人種や民族の中から生まれ、婚姻者も例外を除いて同じ人種から選ばれる。


イギリス王家はどこかからイギリスにやってきた征服者なので、どこの誰とも知らない女性と結婚し伯爵夫人になったりする。

イギリス王家はイギリス土着の住民と無関係な征服者に過ぎないので、こうした問題が次々に起きるのです。

日本の天皇は土着日本人(=弥生人)の代表者であり、異人種と結婚して今日から王妃ですなどというのはあり得無し、もしあったら天皇家は滅亡するでしょう
http://www.thutmosev.com/archives/85325601.html

12. 中川隆[-6552] koaQ7Jey 2021年3月15日 21:05:09 : ww05IaOXmY : czZLc3BxQU1mVkk=[23] 報告
ちょうど今、イングランドの王室は非常に厄介な内輪揉めに苦しんでいる。

だいたい、身内の喧嘩に「人種」が絡むとロクなことがない。有名な黒人司会者のオプラ・ウィンフリーによるインタヴュー番組で、ヘンリー王子の隣に坐るメーガンは、英国王室の人種偏見を暴露し、アーチャー(息子)の容姿を問題にされたと嘆いていた。弟の告発を受けて、本国に君臨する兄のウィリアム王子は困惑を隠せず、「我々は人種差別的な家族ではない !」と反論していた。エリザベス女王も孫の不始末に頭を悩ませている。メーガンに夢中のアメリカ黒人は、テレビ画面にかじりつき、悲劇のプリンセスに同情するが、ブリテンのイギリス人は密かに反撥を抱いている。勤王派の国民は、心の底でヘンリー王子夫妻を批判しているようだ。意外な“とばっちり”を受けたのは、有名司会者のピアース・モーガン(Piers Morgan)だ。彼は自身のワイド・ショー(Good Morning Britain)でメーガンに共感せず、むしろ批判的な言論を展開したので、世間の糾弾を受けてしまい、長年の番組を降板する破目になってしまった。

Meghan Markle 01Kitty Spencer & Diana 2
https://livedoor.blogimg.jp/kurokihelion/imgs/0/e/0e09abcf.jpg
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(左 : 幼い時のメーガンと母親のドリア / 右 : スペンサー家の令嬢であるダイアナとキティー )

  親子代々ブリテンに住むイギリス人は決して口にしないが、ヘンリー王子が黒人女優と結婚したことについては、あまり良い感情を抱いていなかった。いくら、ちょっと知られた女優とはいえ、アフリカ系のプリンセスなんて心から尊敬できない。しかも、メーガンは王室に嫁ぐと分かっていたのに、英国貴族の伝統や“しきたり”に興味が無かったのだ。皇室を戴く日本人だと唖然としてしまうが、アメリカの黒人なんて所詮こんなモノである。アメリカの有色人種は「生まれてくる赤ん坊の外見を気にするなんて赦せない!」と憤るが、七つの海を支配したイギリス国民からすれば、そんなのは当然の懸念だろう。王侯貴族にとって、血統は最も大切な要素である。どんな混血児でも平気なアメリカ人とは根本的に違うのだ。日本人の親だって息子や娘が黒人と結婚するとなれば、「赤ん坊がアフリカ人の顔つきになるけど、大丈夫なのかい?」と心配になるだろう。浅黒い子供を持てば、世間の目が気になるし、成長過程での苦労も予想できる。だから、父親はカンカンに怒って反対するし、亭主をなだめる母親だって、「もう一度考え直してちょうだい !」と子供を諭す。昭和時代の日本人は平成や令和の高校生とは違い、家系や血筋を大切にする意識を持っていた。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68849889.html

13. 中川隆[-6547] koaQ7Jey 2021年3月16日 07:46:28 : uWuDdDGU4s : NDR5d1dyMHVOb2s=[5] 報告
メーガン妃、英国王室に嫁いでからは母と「お茶」することも許されていなかった
3/15(月)


 3月7日夜(現地時間)に米CBSで放送されたオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、メーガン妃は英国王室に嫁いでから、友人に会うことも家から出ることも“王室(the Firm)“から許されず、非常に孤独になったと述べた。

 英国王室担当記者のオーミッド・スコビーは、メーガン妃が孤立することを強制された驚くべき例として、彼女そして母ドリア・ラグランドもコーヒーを飲みに外出することさえ許されなかったと明かしている。

【写真】ヘンリー王子夫妻の衝撃インタビューで判明した、8つの驚きの事実【まとめ】
https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-buzz/g35760793/meghan-harry-interview-recap-210308-hns/?utm_source=yahoonews&utm_medium=distribution&utm_campaign=210315_yahoo


「友人とランチをすれば一時的にせよ気が晴れただろうが、“目立たないようにしていたほうがいい“とアドバイスするロイヤルファミリーやスタッフによって、外出は却下された。

“今はどこにでもあなたの写真が出回っているから“と彼らは言った。彼女の孤立が際立ったのは2019年夏で、フロッグモアコテージを訪れた母ドリア・ラグランドは、自分そして娘もウィンザー市内に出かけてコーヒーを飲むことが許されないと知り、とても驚いた」とスコビー。

当時、ドリアはメーガン妃に「あなたはここに閉じ込められている」と言ったとスコビーは続けた。

メーガン妃はウィンフリーにロイヤルとしての孤独を語っただけでなく、英国王室とメディアから受けた人種差別や、それに対する王室からのサポートが欠けていたことなどをシェア。

家を離れることがほとんどできなかったのに、彼女がメディアに取り上げられすぎていると王室は思っていたため、友人とランチに行くことも許されなかったと彼女は述べていた。

「私の写真はいたるところに出ているけれど、私はどこにも行けないの」

王室のこうした固定観念について「これが一体どんな気分か、誰か話したことはある? あれ以上、孤独を感じたことはなかったわ」と付け加えていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d90a70606188191e27f922a328801674263ae7

メーガン・マークルの家族についてわかっていること
ヘンリー王子との結婚後はメーガン妃となるメーガン・マークル。母、父、ミックスレース(混血)として育ったこと、そして異母姉について。

2017/12/03
メーガン・マークルとハリー王子の婚約は、女優だった彼女が婚約者と暮らすためにイギリスに引っ越したことから、世界中の注目を集めた。LAで生まれ育ったマークルは、王子と交際を始めるまでは私生活をほとんど明かしていなかった。そこで、彼女の家族の主要メンバーについて知っておこう。

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マークルの母はドリア・ラグランド
マークルはLAで両親に育てられた。母のドリアはヨガのインストラクターでソーシャルワーカー(社会福祉指導員)。イギリスの『Daily Mail』紙によると、両親はマークルが6歳の時に離婚し、以後は母と暮らしていたという。

ドリアは、今年カナダで行われたインヴィクタス・ゲームズの際に娘とハリー王子をサポートする姿が目撃された。『Us Weekly』誌によると、この時にハリー王子は、ドリスからメーガンにプロポーズする許可を得たとのこと。初めてふたりが揃った婚約会見で、ハリー王子はマークルの母を「すばらしい」と称賛した。


父はトーマス・W・マークル

マークルがテレビ界でのキャリアを開拓した大きな理由は父にあった。トーマス・W・マークルはTVドラマ『Married…with Children(原題)』や『ジェネラル・ホスピタル』などの照明ディレクターだった。彼はデイタイム・エミー賞のドラマシリーズ部門で、(照明ディレクションで優れた業績を達成したことにより)Outstanding Achievement in Lighting Direction賞を受賞したことがある。

2013年の『エスクヮイア』誌のインタビューで、マークルは父のことを次のように語っている。

「10年間毎日、学校が終わると私は『Married…with Children』のセットに行ったの。カトリック校の制服を着た少女にとってはとても愉快で奇妙な世界だったわ。父は『メグ、あそこにある美術の補修室へ行って手伝ったらどうだい? ここは11歳の子供が目にするには少し下品すぎる』と、よく言ったものよ」

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マークルは、ミックスレース(混血)として育った経験について率直に語る
2015年に『UKエル』誌に書いたエッセイで、マークルは「私の父は白色人種で母はアフリカ系アメリカ人。だから私は黒人と白人のハーフ」と言った。

子供の頃のトラウマになった経験についても、こう書いている。「先生は白人という欄にチェックを入れるよう私に言った。『だってメーガン、あなたはそう見えるのだから』と。私はペンを置いた。反抗的な態度からではなく、混乱したからだった」と。

そして、『SUITS/スーツ』で彼女が演じた役が重要だったと指摘した。

「黒人、あるいは異人種間に生まれた客を招いたことのない家庭があるかもしれない。でも、今やTVには私たちのような人が多く出演していて、あなたの家庭にも届いている」。

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マークルには異母姉サマンサ・グラントがいる
イギリスの『Sun』紙によると、マークルの異母姉(父が同じ)が『The Diary of Princess Pushy’s Sister(原題)』という、まもなく王族になる妹についての暴露本を執筆中だという。多発性硬化症患者であるサマンサは、2008年以降、疎遠になっているにもかかわらず、メーガンについて頻繁にソーシャルメディアに投稿している。

『E!』によると、元女優に少しでも近づくため「サマンサ・グラントは最近、苗字をマークルに変えた」という。しかし、情報筋は『E!』に「サマンサ・グラントはメーガン・マークルとは何の関係もない。彼女たちは17歳も年齢が離れていて同じ家で育ったこともない」とも明かしている。
https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-buzz/a67935/cme-meghan-markle-family-171203-lift1/?utm_source=yahoonews&utm_medium=distribution&utm_campaign=210315_yahoo

14. 2021年3月17日 15:54:07 : g5mRlSAvEk : TE01a3RqQ21Pcm8=[8] 報告
ヘンリー王子夫妻“告白”の3つの疑問…メーガンさんによる英王室スタッフへのいじめ疑惑で形勢は不利に?
多賀 幹子 2021年3月16日
https://www.fnn.jp/articles/-/156239

なぜ王室離脱の1年後に…
3月7日(日)午後8時から2時間ほど、アメリカのCBSテレビ特別番組でヘンリー王子とメーガンさんがインタビューに答えた。オプラ・ウィンフリーさんが司会を務め、はじめはメーガンさんが話し、その後、ヘンリー王子が合流した。

メーガンさんの発言には、衝撃を受ける部分が多かった。まずは、王室内で人種差別をほのめかす言葉をヘンリー王子を通じて聞いたという。「赤ちゃんの肌の色はどのくらい濃いか」との会話が交わされたそうだ。しかし、口にした個人名は明かさなかった。

メーガンさんは子どもの肌の色について王室関係者から人種差別的な発言を受けたと主張した(HARPO/CBS)

この記事の画像(6枚)
https://www.fnn.jp/articles/gallery/156239?image=2

すぐに、いくつかの疑問点が提出された。王室内で人種差別があったのであれば、そもそもメーガンさんを結婚させなかったはずだ。母親がメーガンさんなら、赤ちゃんの肌の色は濃くなることも考えられる。今さら話題にするだろうか。また、メーガンさんは人種差別を受けたと捉えたのであれば、すぐに女王に訴えるべきだった。王室離脱して1年経ってから言い出すのは、おかしな話だ。

ロイヤルの自覚のなさが国民の心を遠ざけた?
次に、メーガンさんが自死を考えるくらい辛かった、と訴えたことだ。それなのに王室は助けてくれなかったと言う。確かに、メディアがメーガンさんをバッシングした時期はあった。豪華な結婚式を挙げるなど歓迎したはずのメーガンさんだったが、国民の気持ちはすぐに離れた。

それはメーガンさんにも非がなかったか。高価なブランド品を次から次へと身にまとったが、最高額はモロッコ外遊時の1着1000万円のドレスだった。貧困女性を援助する慈善団体訪問に数十万円のワンピースを着用して反感を買い、「イギリスのマリーアントワネット」と揶揄された。

義務と責任を負うロイヤルをセレブと間違えているのでは、と批判された。しかも公務の際にシャツの前ボタンを2つ開け、国民と触れ合う際は控えめにして、ボタンは大きく開けないようにと注意された。しかし、その次はボタンを3つ開けて下着が見えてしまい、王室マナーを尊重しないのかとの声が上がった。

王室では服装のマナーにも厳しい目が向けられる
メディアに叩かれて辛かったとメーガンさんは訴えるが、なぜそうなったかを自省する気持ちがあれば、と言われている。

キャサリン妃も結婚当時は、ドレスのすそが風でめくれ上がり太ももを見せてしまう失敗があった。キャサリン妃は、その後はスカート丈に注意を払い、薄くて軽い素材を避けるなど気を使った。叱られるたびに学んでいき、王室に馴染む努力を国民は好ましく受け取った。


キャサリン妃とメーガンさん 泣かされたのはどちらか
3番目のショックは、「キャサリン妃がメーガンさんから泣かされた」としていたこれまでの話を、メーガンさんがきっぱり否定したことだった。事実は、「その反対です」と断定したのだ。

ヘンリー王子とメーガンさんの結婚式の数日前に、衣装合わせが行われた。幼い少女たち数人がフラワーガールとして花嫁に付き添う。シャーロット王女もその中の1人だった。キャサリン妃は、ロイヤルウエディングではフラワーガールは白いタイツを履くことになっていると話した。

ヘンリー王子とメーガンさんの結婚式は華やかに執り行われた
ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式では、フラワーガールはそろって白いタイツ姿である。これにメーガンさんは頷かない。5月の暑い時期に子どもがタイツを履くのはおかしい、と言い返す。なんとかわかってもらおうとキャサリン妃が説得にかかっても、メーガンさんは鋭く切り返すだけ。ついにキャサリン妃は泣いてしまったというものだった。

しかし、この度のインタビューの中でメーガンさんは「泣いたのは私」ときっぱり。キャサリン妃が花を持って謝りに来たのがその証拠と言う。しかし、キャサリン妃が花を贈ったのは結婚のお祝いであって、特に謝罪のためではないのではないか。タイムズ紙は、花を抱えたキャサリン妃の顔の正面でメーガンさんがドアを勢いよく閉めたと書いた。

英国内での夫妻への怒りは小さくない
インタビュー後に、女王はチャールズ皇太子とウィリアム王子と会談を開き、翌日に声明を発表した。つらい思いをしたという2人に気持ちを寄せながらも、人種差別の件では、「記憶が異なる点があるかもしれないが」との言葉を入れて、認識の違いがあることをにおわせた。

最後には、「3人は愛しい家族の一員であることは変わりありません」と結んだ。この温情あふれる言葉を女王が彼らに使用するのは3回目である。非難も謝罪もないが温かく、完璧な声明と言われた。

夫妻の主張を受け、エリザベス女王は「真剣に受け止め対処する」と表明(画像は2020年のクリスマスメッセージ)
テレビ視聴後、アメリカでは総じて2人に同情する人が増え、イギリスでは、10代から40代までの若い層は夫妻に、50歳以上の中高齢層は王室に気持ちを寄せている。ただ、イギリスでは家庭内の問題として対応されるべき事柄を世界70カ国にテレビを通じて触れ回ったサセックス公爵夫妻への怒りは小さくない。

デイリーメール紙は、インタビュー内容の精査をさっそく開始。矛盾、ウソ、間違いなどを17項目にわたって発表している。ボディ・ランゲージの専門家は、瞬きの増え方、額の小さなしわ寄せ、口角の上がる角度などから、2人の深層心理を明かしている。嘘をついた後のかすかな笑みも見逃さない。メーガンさんの形勢は不利になっている。

さらに王室内スタッフへのメーガンさんによるいじめについても、メーガンさんは当時のEメールやテキストメッセージを提出するよう王室側に求めた。人種差別やメンタルヘルスなど抗いにくい項目を前面に押し立てて、王室に戦いを挑んだのだ。

決着がつくまで、まだしばらく時間がかかりそうである。

【執筆:英国王室ジャーナリスト 多賀幹子】
https://www.fnn.jp/articles/-/156239

15. 中川隆[-5353] koaQ7Jey 2021年4月22日 09:41:26 : 4jZKq1qfzI : aS91Q1hNSlQ3d3M=[12] 報告
ロイヤル・ファミリーの恋愛事情 / 英国貴族の災難(前編)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68854797.html

貴族社会に入り込む部外者

  王侯貴族の世界というのは、庶民の生活とは非常に異なっている。ヨーロッパの貴族社会はもちろんのこと、我が国の皇室も平民の暮らしとは桁違いで、普通の日本人がちょっと頑張ったくらいで馴染めるものではない。なるほど、皇室伝統は国民の尊崇と敬愛に基づくことで存続するが、その権威を維持するためには血が滲むような努力を必要とする。世俗の悦楽に耽る庶民とは大違いで、皇族に生まれし者は毎日が聖人のような暮らしぶりだ。大学の学者は脳天気に「人権」云々を叫んでいるが、皇族は平民が“当然”と見なす放埒で気楽な生き方は出来ない。


比較的自由奔放だったマーガレット王女

  日本の皇室が眞子内親王の問題で困っているように、イングランドの王室もヘンリー王子とメーガン・マークルの公務離脱で頭を痛めている。王子夫妻が米国に移住し、アメリカでの生活を維持するために、大手メディアとの契約を結んだのはしょうがないが、いくら何でも、オプラ・ウィンフリー(Opra Winfrey)の番組に出演し、王室批判をするなんて、呆れてモノが言えない。たとえ、メーガンが王族や側近の者が人種偏見を抱いていたとしても、ヘンリー王子の立場を考えれば発言を控えるはず。ところが、この黒人女優は王室のイメージダウンを考えず、積もりに積もった不満をテレビ番組でぶちまけた。「お涙頂戴話」を世間に伝えて、民衆の支持を得ようとするなんて、もうバカ丸出しである。これじゃあ、番組制作者が拵えた脚本通りの展開じゃないか ! CBSの左翼どもは、軽率な元プリンセスに同情するようなフリをして、隠された本音を引き出し、まんまと「英国王室はレイシストの巣窟」といったイメージを作りだした。アメリカの大衆は貴族社会を渇望する一方で、傲慢な王侯貴族を憎んでいる。それでも、イングランドの王族による醜聞ともなれば、三度の飯よりも大好きだ。案の定、アホな黒人のを利用して高視聴率を稼いだCBSは高笑い。数億円のギャラなんて安いものだ。

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(左 : 母親と一緒のメーガン・マークル / 中央 : 成長して「プリンセス」となったメーガン / 右 : オプラ・ウィンフリー )

  メーガンは番組の中で「王室関係者が生まれてくる赤ん坊の外見(肌)を気にしていた」と語り、イギリス王室に潜む根深い人種差別を非難した。しかし、イングランド王国で観ていたアングロ・サクソン系国民は心の底で憤慨していたらしい。穏健なイギリス人でも、「お前こそ、何様のつもりなんだ !」と呟きたくなる。そもそも、先祖代々のブリテン国民(イギリス人やスコット人)にとったら、異人種のプリンセスなんか尊敬できないし、アフリカ人の遺伝子が混ざった王子を歓迎する気にもなれない。元々、「キング(king)」とは同種族・同部族(kin)の長(cyning)を意味するので、アフリカ系の黒いエイリアンとは無縁なのだ。

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(左 : ウィリアム王子とキャサリン妃 / 右 : ジョージ王子とシャーロット王女、ルイス王子 )

  これはユダヤ人についても言えることで、中東アジアのセム種族はゲルマン民族の一派ではない。ネーデルラントやデンマーク、スウェーデンなどの北歐諸国から迎えた白人女性なら、「イングランドのプリンセス」として認められるが、アラブ人やトルコ人と同じ容姿の女性では生理的に無理だ。これは理性ではなく感情の問題である。亡くなったダイアナ妃はアングロ・サクソン系のプリンセスだったから、階級を問わず多くの同胞から愛された。そして、ウィリアム王子と結婚したキャサリン・ミドルトン(ケンブリッジ伯爵夫人)も「イギリス人」らしいお妃なので、大半の国民から支持されている。もし、王室に嫁ぐ女性が色黒のムーア人であったり、茶色のパキスタン人、あるいは横柄な支那人とか鷲鼻のユダヤ人、褐色のアラブ人であったら、きっとブリテン国民は冷淡になっていただろう。

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( 左 : 若い頃のダイアナ妃 / 中央 : 少女時代のケンブリッジ公爵夫人、ケイト・ミドルトン / 右 : 幼い頃のメーガン・マークル )

  こうした超人気のプリンセスでも、亡くなる前の行動には批判が多く、とりわけ、エジプト人のドディー・アル・ファイド(Dodi al-Fayd)を恋人にしたのはマズかった。いくら離婚して独身に戻ったとはいえ、いずれはイングランド国王になるウィリアム王子の母親である。もし、ダイアナ妃がドディーと再婚したら、このエジプト人はウィリアム王子にとって義理の父になってしまうじゃないか。さらに恐ろしいのは、ダイアナ妃がドディーの子を宿してしまうことだ。もし、二人の間に赤ん坊が生まれたら、その混血児はウィリアムやヘンリー王子の弟か妹になる。ということは、アラブ系の家族を抱えてしまう、ということだ。ヨーロッパ随一の王室を誇るウィンザー家にとったら、これは我慢できぬ汚点である。いくら個人の自由を尊重する英国人といえども、「世界に向けての恥さらし」には堪えられない。貴族の血統を大切にするエジンバラ公爵やチャールズ王太子にとっては、絶対に赦せない家族への冒瀆だ。それゆえ、怒りに震えた王族が禁じ手を開封し、MI6による暗殺を命令してもおかしくはない。

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( 左 : ダイアナ妃 / 中央 : ドディー・アル・ファイド / 右 : 外国でヴァカンスを楽しむ二人 )

  もし、パリでの悲劇が「交通事故に見せかけた謀殺」だったとしたら、その抹殺を命じた首謀者というか、許可を与えた人物は、エディンバラ公フィリップ殿下くらいの高い地位にある王族だろう。エリザベス女王もそうだが、フィリップ殿下は英国王室の“権威”を非常に大切にする貴族であった。そう言えば以前、公爵はマーガッレト王女の結婚について反対したことがある。平成生まれの日本人は、晩年のマーガレット王女しか覚えていないけど、若い頃の王女はちよっとセクシーで美しかった。イギリス人なら誰でも知っているげと、彼女はエリサベス女王の妹で、アントニー・アームストロング・ジョーンズ(Antony Armstrong-Jones)と結婚し、「スノードン伯爵夫人(Countess of Snowdon)」になったプリンセス。でも、20代の頃には別の男性に夢中だった。

  当時、23歳のマーガレット王女は宮廷に仕える空軍大佐(RAF Group Captain)のピーター・タウンゼント(Peter W. Townsend)に惚れてしまい、彼との結婚を望んでいた。しかし、彼は15歳も年上(38歳)で、そのうえ離婚歴もあり、二人の子供を持つ父親でもあったから、当然、王族や議員達からの反対に遭う。とりわけ、国教会を取り仕切るカンタベリー大司教のジェフリー・フィッシャー(Geoffrey F. Fisher)が反対した。原則的に、キリスト教では結婚が天主への誓いであるから、それを人間の勝手な都合で「解約します!」とは出来ない。そもそも、「神様に誓った結婚を神様に向かって破ります !」とは言えないし、「最初から無効でした !」とも言えないだろう。それに、当時はまだ信仰心が篤い1950年代だ。教会の秘蹟がチューインガム程度の現在なら離婚くらいで世間は騒がないが、アングリカン教会に属する王族があからさまに教義を無視するわけには行くまい。第一、国教会の首長として、また、地上における天主の代理人(vicarius Dei)として君臨するエリザベス女王なんだから、身内に甘くすることなんて御法度だ。

King George VI 0054Queen Elizabeth 7732Princess Margaret 724Peter Townsend 03


(左 : 国王で父親のジョージ6世 / エリザベス女王 / マーガレット王女 / 右 : ピーター・タウンゼント )

  周囲からの様々な反対意見があったので、マーガレット王女とタウンゼント大佐の婚約は延期を余儀なくされ、タウンゼント大佐は意図的に駐在武官としてベルギーに派遣され、マーガレット王女は1955年まで待つことになった。1955年になれば王女は25歳に達するから、女王の許可を乞う必要は無くなる。それに、エリザベス女王は妹のマーガッレト王女に対して同情的で、二人の結婚を認めてあげたかった。首相を務めていたウィンストン・チャーチル卿も何とかしてやりたいと思っていたのだ。しかし、明るい将来を見出せなかったのか、マーガレット王女は結婚しないことを決断した。教会で挙式を挙げない市役所婚(civil marriage)という手段もあったが、王妃は悩んだ挙げ句、キリスト教の方を優先し、大佐との関係に終止符を打つことにしたという。そして、今後は公務に専念するとの意向を表明した。哀しいけど、高貴な身分に生まれた者は、庶民とは違った倫理観を持たなければならない。王族にとって義務と名誉は私生活に優先するのだ。

  タウンゼント大佐との婚約を解消し、公務に専念するといっても、やはり魅力的で活発な王女には色恋沙汰が絶えなかった。様々なロマンスを繰り返すなか、1958年にマーガレット王女は写真家であるアントニー・アームストロング・ジョーンズと出逢う。そして恋に落ちた二人は1959年10月に婚約を発表する。二人の結婚式はウェストミンスター大聖堂で行われたが、その模様はテレビで放送され、多くの国民が華やかな挙式を目にした。王女のロマンスは新鮮というか異例尽くしで、当時としては画期的なロイヤル・ウェディングのテレビ放送となった訳だが、それよりも国王(ジョージ6世)の娘が平民の男性と結婚する事の方が驚きであった。

Princess Margaret 7992Princess Margaret & Antony Armstrong Jones 4

(左 : 社交界の華であったマーガレット王女 / 右 : マーガレット王女とアントニー・アームストロング・ジョーンズ )

  「王室の反逆児」とか「お転婆娘」という評判を持つマーガレット王女は、姉と違って比較的自由な生活を楽しむことができた。例えば、彼女は有名人が集まるパーディーに度々現れたし、アントニーと一緒にバイクに乗って街中を走り回ったこともある。これには王侯貴族もギョっとして目を丸くしたそうだ。ハネムーンも「ブリタニア号」というヨットでカリブ海旅行。人目を避けた六週間の豪遊であったが、何と現地の富豪から結婚祝いとして「ムスティク(Mustique)島」を貰ったそうだ。しかし、二人の蜜月は長くは続かず、1960年に結婚した二人は1978年に離婚する。王妃は1961年に息子のデイヴィッドを出産し、1964には娘のサラを産んでいた。一方、独身に戻ったアントニーはルーシー・メアリー・デイヴィス(Lucy Mary Davies)と再婚したが、その夫婦生活も破綻を迎え、2000年には別居となったそうだ。彼は2017年に亡くなっている。

David Bowey by SnowdonJeremy Irons by Snowdon 1Diana by Snowdon 4


(スノードン伯爵が撮影した有名人の写真 / 左 : デイヴィッド・ボウイ / 中央 : 俳優のジェレミー・アイアン / 右 : ダイアナ妃 )

  それはともかく、結婚により「初代スノードン伯爵(1st Earl of Snowdon)」となったアントニーは、結婚後も密かな女遊びがあったそうで、どうやら友人のジェレミー・フライ(Jeremy Fry)の妻であるカミーラと不義密通をはたらいていたようだ。そして、驚くことに、彼はポリー(Polly)という娘までもうけていた。もちろん、妻の裏切りを知らないジェレミーは自分の娘と思っていたが、2004年にポリーがDNA検査を行ったところ、彼女の実父はアントニーであることが判明した。当初、アントニーは「事実じゃない」と否定したが、友人のジェレミーが亡くなると、心理的な圧力がなくなったのか、「本当だ」と認めたらしい。

Jeremy Fry & Camilla 1Nicholas Haslam 23


(左 : ジェレミー・フライとカミーラ夫人 / 右 : ニコラス・ハスラム)

Antony Armstrong Jones 111Polly Higson Fry 01(左 : 父親の初代スノードン伯爵 / 右 : 娘のポリー )
  でも、さらに呆れてしまうのは、アントニーが男性とも交際できるバイセクシャルであったことだ。実は、友人のジェレミーもバイセクシャルで、彼がロイヤル・ウェディングでアントニーの付添人(best man)になれなかったのは、王室関係者が彼の性癖を知り、排除に動いたからだ。本番の挙式でアントニーの付添人となったのは、医者のロジャー・ジリアット(Roger Gilliatt)であった。アントニーは昔から男色の趣味があったようで、インテリア・デザイナーのニコラス・ハスラム(Nicholas P. Haslam)とは性的な関係を持っていたそうだ。ニコラスはイートン校に通っていた時のクラスメイトで、二人は1955年以来の友人だった。ニコラスの回顧録によれば、彼は撮影スタジオでアントニーの誘いを受けたそうである。アントニーの写真撮影で一緒に働いていた複数の女性によると、彼にはホモの疑いが濃厚で、アントニーがお気に入りの友人(男性)にキスをする時は、相手の唇にキスをしていたそうだ。(Sharon Churcher and Angella Johnson, Lord Snowdon and I were lovers, says society designer Nicky Haslam, Daily Mail, 13 September 2009.) ホント、英国王室には問題児が群がっている。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68854797.html

16. 中川隆[-5298] koaQ7Jey 2021年4月24日 10:58:19 : mwoINM80c2 : QllkZXNMb0E3VU0=[10] 報告
【河添恵子】小室圭&メーガンは誰の“操り人形”なのか【WiLL増刊号#492​】
2021/04/23




17. 中川隆[-12405] koaQ7Jey 2023年8月02日 15:30:02 : fcN6JztXr6 : WWJ4OHZIODNCbnM=[11] 報告
《メーガン&ハリー暴露本が早くもベストセラーに》英王室兄弟の仲を引き裂いた「ひと言」とは?
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/263.html
18. 2023年9月16日 06:13:36 : nEWzWiFf2c : V0djV2lWLjcydlk=[2] 報告
山下英次『世界で最も正統性の高い日本の政治・社会制度』
イギリツ王室の歴史とピューリタン革命・名誉革命
https://www.youtube.com/watch?v=f6U6h5zUF8k&t=23s

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