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ベートーヴェン 『交響曲第7番』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/845.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 26 日 14:29:13: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ベートーヴェン 『交響曲第5番』 投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 24 日 16:00:48)

クナッパーツブッシュのベートーヴェン 『交響曲第7番』


クナッパーツブッシュは演奏について云々する前に、深い森に包まれた幽玄なドイツの音が出せる唯一の指揮者なのですね:


Symphony No. 7 in A Major, Op. 92 (Berlin State Opera Orchestra)






Conductor: Hans Knappertsbusch
Orchestra: Berlin State Opera Orchestra
REC: 19 November 1929


▲△▽▼


Knappertsbusch Symphony No. 7 in A Major, Op. 92 (1948 Munich Philharmonic Orchestra)






Hans Knappertsbusch
Munich Philharmonic Orchestra
REC : 1948.12.25



▲△▽▼


Beethoven "Symphony No 7" Hans Knappertsbusch (1954 Wiener Philharmoniker)





Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
1954


▲△▽▼
▲△▽▼


交響曲第7番イ長調作品92は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1811年から1812年にかけて作曲した交響曲。リズム重視の曲想から現代においても人気が高く、演奏される機会が多い。


第5番や第6番におけるさまざまな新たな試みの後に、再び正統的な手法による交響曲に回帰した作品である。


ワーグナーは各楽章におけるリズム動機の活用を指して、この曲を舞踏の聖化(Apotheose des Tanzes)と絶賛している。その一方で、ウェーバーは「ベートーヴェンは今や精神病院行きだ」との言葉を残し、ワインガルトナーは「他のいかなる曲よりも精神的疲労を生じさせる」と語っているなど、音楽家からの評価は様々である。


作曲は1811年から1812年にかけて行われ、初演は、1813年12月8日、ウィーンにて、ベートーヴェン自身の指揮で行われた。同じ演奏会で初演された『ウェリントンの勝利』の方が聴衆の受けはよかったとされるが、それでも初演は成功であり、第2楽章はアンコールを求められた。


演奏時間
古楽やピリオド楽器の研究の影響がベートーヴェンの演奏にまで影響し始める以前の、伝統的なモダン楽器による演奏では第1・3・4楽章のすべての繰り返しを含むと約42分とされる。
ただし、すべての繰り返しが行われる演奏は少なく、その結果40分弱の時間で演奏されることが多かった。カラヤン/ベルリン・フィルなどでは35分を切る時間で演奏されている。


近年は、かつては「速すぎる」と考えられていたベートーヴェンのメトロノーム指示と作曲当時の演奏習慣を尊重する傾向が強まり、全て繰り返しを行っても40分を切る演奏も増えている。


編成


第3番のような拡張されたホルンのパートはなく、第5番や第6番のようにピッコロやトロンボーンを動員することもなく、第9番のような合唱はもちろん使用されていない。また書法も第3番や第9番に比べて明瞭であり、古典的な管弦楽といえる。


第8番の初演で一緒に演奏された際は、木管楽器が倍、弦楽器はヴァイオリン各18、ヴィオラ14、チェロ12、コントラバス7、さらに出版譜に無いコントラファゴットも2本加わるという当時としては巨大な編成であった。


曲の構成
古典的な交響曲の形式に従うが、緩徐楽章(第2楽章)では通例「遅く」などと指定されるところを「やや速く」と指定されている。また、全曲を通してリズムが支配的であり、快い速度で全曲を駆け抜けていく。


第1楽章
Poco Sostenuto-Vivace イ長調 4分の4拍子[注 1] - 8分の6拍子 序奏付きソナタ形式(提示部反復指定あり)。
トゥッティで四分音符が強く奏され、オーボエがソロで奏でる。そして、16分音符による長大な上昇長音階が特徴的な序奏の後、付点音符による軽快なリズムの音楽が始まる。第1主題はフルートの楽しげなソロによって提示される。そこから付点音符の動機が全曲を通して反復されるため第2主題との対比は少ない。軽快なリズムが主題部展開部再現部すべてを支配しておりワーグナーの評が示す通りである。展開部は弦と管の対比応答が目覚ましい。コーダでは22小節に渡って持続される低弦によるオスティナートが、混沌としたままppからffまでを導き、最後に、弦と管が応答を繰り返したのち一体化し終結になだれ込む。曲を締める音は主音のド(イ音)ではなく第3音のミ(嬰ハ音)である。


途中弦楽器が弾く主和音(ラド#ミ)と木管楽器の下属和音(レファラ)が並走する285小節は19世紀末から転調の誤りと捉えて修正される事があり、20世紀初期に出版されたオイレンブルクやペータース社のMax Unger校訂版スコアでも小節後半で弦楽器の音程を修正している。


第2楽章
Allegretto イ短調 4分の2拍子 複合三部形式。


初演時に聴衆から特に支持された楽章。シューマンはこの主題を基に変奏曲を遺しているし、ワーグナーはこの楽章をさして「不滅のアレグレット」と呼んでいる。複合三部形式の主部は変奏曲の形式であり、かたくなに同音が反復されつづける静的な旋律でありながらも、和声的には豊かに彩られている。最初の三小節でホルンと木管が奏でる印象的な和音のあとに、弦楽器で主題が奏でられ、その後に哀愁を帯びたオブリガートが絡む変奏が続く。後半をリピートした主題を弦楽器の低音の提示を含めて四度演奏し、最後に全楽器によるフォルテに至るのは第九の歓喜の旋律の提示展開と同じである。


「アレグレット(少し速く)」は、この曲の全楽章の中では最も遅い速度設定である。


第3楽章
Presto, assai meno presto ヘ長調(トリオはニ長調) 4分の3拍子 三部形式。
形式的には三部形式となっているものの、トリオは2回現れ、ABABAの型になっている。最初のスケルツォ部分のみ反復指定が為されている。コーダでは第9番の第二楽章と同様にトリオが短く回想される。


第4楽章
Allegro con brio イ長調 4分の2拍子 ソナタ形式(提示部反復指定あり)。
 
熱狂的なフィナーレ。第2楽章同様、同一リズムが執拗に反復され、アウフタクト(弱拍)である2拍目にアクセントが置かれている(現代のロック、ポップスにおけるドラムスの拍子のとり方と同じである)。


第1主題は後年の資料研究からアイルランドの民謡「ノラ・クレイナ」の旋律からとられたとされている。この第1主題は主和音ではなく属七の和音で始まる。第1楽章同様、コーダでは低弦によるオスティナートが演奏される。


121小節(※それまでの括弧を通しでカウントしない場合)から第一括弧を5小節間弾いた後のリピートについては不備があり、初版、旧全集版含む19世紀中の出版譜では5小節と13小節のどちらに戻るか示されていなかった。


20世紀に入ると5小節にサイズの小さい"S"、第一括弧の125小節には"Dal Segno"を補う事が通例となり、ベーレンライター版では資料に存在しない事を一層明確にするため、これらの記号は括弧で括られている。


新しい楽譜


自筆スコアは現存しており、ポーランドのクラクフ・ヤギェウォ図書館に収蔵されている[注 2]。これは戦前ドイツに有ったものが第2次大戦の際に戦火を避けて疎開させられ、ドイツの敗戦後ポーランドに接収されたためである。初版は1816年シュタイナー社から交響曲では初めてパート譜とスコアの両方が出され、シュタイナーで校正を担当していたピアニストでベートーヴェンから「悪魔」と呼ばれたアントン・ディアベッリ(悪魔とは"Diabolus Diabelli"というベートーヴェンがよく使った語呂合わせ)が出版用筆写スコアを準備した。それまでの交響曲に比べて第7番に関する資料はベートーヴェン自身が修正したものが多く残っており、ベートーヴェンが書きたかった/避けたかった稿態を知る手がかりとなる。


20世紀末に残存する原典資料の点検が行われ、ベーレンライター出版社がジョナサン・デルマーの校訂で、ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社もペーター・ハウシルトの校訂で新しい原典版を出版した。また将来ボンのベートーヴェン研究所が編纂する新ベートーヴェン全集版(校訂はエルンスト・ヘルトリヒ。当初は交響曲第5 - 6番を校訂した児島新が引き続き担当する予定だったが、死去により引き継いだ)も、ベートーヴェンの生誕250年となる2020年にヘンレ社から刊行予定。資料が多いため、どの資料を重視するかによって譜面は変化する。2社が出した原典版も、ほぼ同じ資料に拠りながら、相違点がある。


ブライトコプフ社の旧ベートーヴェン全集の版(エディション)は、出版されて以来一世紀以上にわたって多くの指揮者/団体が使用してきたが、第2楽章の最後のヴァイオリンパート[注 3]にアルコの指示がある。その部分の少し前から続くピチカートからアルコに切り替えるものであるが、エーリヒ・クライバー、カルロス・クライバーなど一部の指揮者はピチカートのまま弾かせている。これは自筆スコアを参照した結果、掻き消され見にくい当該部分(ベートーヴェンによって自筆スコアの当初の案を抹消した上に書き直された)をアルコ無しと判断したからとみられる。同じ部分についてブライトコプフ社の新版(ハウシルト校訂)は同社の旧版と同じだが、ベーレンライター新版(デルマー校訂)では原典資料(自筆スコア〜筆写スコア〜初版)で一致した稿態として、275小節のアルコを276小節に移している。


https://ja.wikipedia.org/wiki/交響曲第7番_(ベートーヴェン)
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-14171] koaQ7Jey 2020年1月26日 15:21:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-967] 報告



ワインガルトナー


Beethoven:Symphony#7 - Weingartner & Royal Philharmonic Orchestra (1927)





Royal Philharmonic Orchestra

Ludwig Van Beethoven:Symphony#7 in A Major-Opus 92-Felix Weingartner Conducting The Royal Philharmonic Orchestra.In Four Movements on 10 sides of 78 rpm records-recorded in 1926 !Warning!Unedited Direct Playback From 78's With Side-Breaks! Lane Audio Research

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Beethoven Symphony No 7 in A Op. 92 Weingartner (1936 Vienna Philharmonic Orchestra)




___









Vienna Philharmonic Orchestra
Felix Weingartner, conductor

Recorded: Grosser Musikvereinsaal, Vienna 24th to 26th Feb. 1936



2. 中川隆[-14169] koaQ7Jey 2020年1月26日 16:27:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-965] 報告


リヒャルト・シュトラウス



Richard Strauss (1864-1949): Beethoven: Symphony No.7 RESTORED R.1926




Staatskapelle Berlin


DG。1926年録音。ポリドールのSP原盤からの復刻。

同年のフルトヴェングラーの「運命」初録音と同じ機器での録音で音がイマイチ。
加えて、録音上の制約のため、第4楽章を第242小節から第415小節まで174小節もカットしている。

3. 中川隆[-14167] koaQ7Jey 2020年1月26日 18:16:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-963] 報告


メンゲルベルク



Beethoven Symphony No.7 Willem Mengelberg 1936







Concertgebouw Orchestra, Willem Mengelberg


▲△▽▼

Beethoven “Symphony No 7” Willem Mengelberg, 1939




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Beethoven “Symphony No 7” Willem Mengelberg, 1940





Concertgebouw Orchestra, Willem Mengelberg
4. 中川隆[-14166] koaQ7Jey 2020年1月26日 18:46:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-962] 報告



トスカニーニ

Toscanini's Best Beethoven Recording! Symphony No 7 (1936) NYP










Arturo Toscanini,conducting
The Philharmonic-Symphony Orchestra of New York

Recorded April 9-10, 1936 at Carnegie Hall, New York City


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The 1939 Beethoven Cycle: Symphony No 7 Toscanini/NBC





Arturo Toscanini, conductor
The NBC Symphony Orchestra

Recorded November 18, 1939
in Studio 8-H, Radio City, NY

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Beethoven: Symphony No. 7, Toscanini & NBCso (1951)


Arturo Toscanini (1867-1957), Conductor
NBC Symphony Orchestra

Rec. 9-10 November 1951, at Carnegie Hall, in New York

5. 中川隆[-14165] koaQ7Jey 2020年1月26日 18:56:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-961] 報告

ブルーノ・ワルター

Beethoven, Symphony No 7 in A major op 92 (Walter) rec. 1947










New York Philharmonic Orchestra
Bruno Walter, conductor
Recorded in New York, 1947

▲△▽▼

Beethoven - Symphony n°7 - NYP / Walter


New York Philharmonic
Bruno Walter
Studio recording, 12.III.1951

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Beethoven: Symphony No. 7, Walter & ColumbiaSO (1958)


Bruno Walter (1876-1962), Conductor
Columbia Symphony Orchestra

Rec. 1, 3, 12 February 1958
6. 中川隆[-14164] koaQ7Jey 2020年1月26日 19:15:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-960] 報告
カール・シューリヒト

Carl Schuricht conducts Beethoven Symphony No. 7 - BPO 1937


Carl Schuricht - Berlin Philharmonic Orchestra
Polydor 67162-67166
nov. 12. 1937
Venue: Berlin, Hochschule für Musik (Raum I)

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Beethoven: Symphony No. 7, Schuricht & PCO (1957)





Carl Adolph Schuricht (1880-1967), Conductor
Paris Conservatoire Orchestra (Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire)

Rec. 11-12 June 1957, at Salle Wagram, in Paris





7. 中川隆[-14163] koaQ7Jey 2020年1月26日 20:05:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-959] 報告

オットー・クレンペラー

Beethoven, Symphony No.7, Otto Klemperer, The clandestine STEREO recording, 1955





Philharmonia Orchestra
Otto Klemperer
Studio recording, London, 5-6.X & 17.XII.1955

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Beethoven "Symphony No 7" Otto Klemperer Suisse Romande 1957


Orchestre de la Suisse Romande
Otto Klemperer, conductor
Victoria-Hall, Genève 06.III 1957

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Beethoven - Symphony No 7 - Klemperer, PO (1960)






The Philharmonia Orchestra conducted by Otto Klemperer
Recorded at Kingsway Hall, London, on 25 October, 19 November & 3 December, 1960


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BEETHOVEN Symphony No.7 OTTO KLEMPERER New Philharmonia Orchestra 1970


Otto Klemperer (conductor)
New Philharmonia Orchestra
Royal Festival Hall
London 1970



8. 中川隆[-14162] koaQ7Jey 2020年1月26日 20:32:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-958] 報告


パブロ・カザルス


Beethoven: Symphony No. 7 op 92 (P. Casals, Marlboro Festival Orchestra, 1969)






Pablo Casals Marlboro Festival Orchestra 1969.8.2 Live.



パブロ・カザルス指揮マールボロ音楽祭管(1969年録音/CBS盤) 
マールボロ音楽祭管というのはアメリカの音楽祭の為の臨時編成ですが、この時のメンバーにはヴァイオリンには後にイムジチのコンマスになるピーナ・カルミレッリや潮田益子、チェロには元ブッシュSQのヘルマン・ブッシュなどの凄いメンバーが参加しています。

カザルスはこの時既に92歳ですが、魂の演奏家だけあって非常に力強く感動的な演奏をしています。およそ「洗練」というには程遠いサウンドなのですが、最近の機能的なオケの音に慣れ親しんだ方にこそ是非聴いて貰いたい演奏であり音楽です。
9. 中川隆[-14161] koaQ7Jey 2020年1月26日 20:54:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-957] 報告


カルロス・クライバー

Beethoven, Symphony No. 7 (Kleiber) 1976




Wiener Philharmoniker, Carlos Kleiber, 1976

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Beethoven - Symphony No.7 Carlos Kleiber Bayerisches Staatsorchester 1982


Bayerisches Staatsorchester (Orchestre d’Etat de Bavière)
Carlos Kleiber
Live performance in 1982

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Carlos Kleiber Beethoven Symphonies 4&7 Concertgebouw orchestra Amsterdam 1983






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Beethoven: Symphony No.7 / C.Kleiber Bayerische Staatsorchester (1986 Movie Live)


Carlos Kleiber
Bayerische Staatsorchester

1986.5.19 Tokyo. Japan Live

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カルロス・クライバー指揮
http://classic.music.coocan.jp/sym/beethoven/beethoven7.htm


ウィーン・フィル
DG。1975〜76年録音。

演奏としては下のACOとの映像のほうがより生き生きとしている。

「運命」とセットでOIBP化(写真左)。
2009年3月に「運命・第7」のカップリングSACD Hybridを入手した(写真右)。
また2010年にシングルレイヤーのSACD国内盤も出ていたが、それに気づいたのは2011年末のことだったので、限定盤ということもあってHMVでは入手不可だった。しかしラッキーなことにAmazonでは運良くまだ在庫があったので入手できた。(ジャケットデザインは同じ。)

2014年初め、「運命・第7」のカップリングのBlu-ray-audio Discを入手。同年にはDGに録音した全交響曲録音がセットでBlu-ray-audio Discになった(写真右)。


バイエルン国立管弦楽団
ORFEO。SACD Hybrid。
1982年5月3日、バイエルン国立歌劇場での「カール・ベーム追悼」アカデミー・コンサートのライヴ録音。

あの不滅の名演の第4番と同日の演奏である。

プログラム構成を考えれば下記ACO盤と同じく、たぶんこの第7番のほうがあとに演奏されたはずである。その最後の拍手は、聴衆があっけにとられたのか、かなり間があいてからパラパラとなり始め、その後ブラボーの嵐となっていく。かなりエキサイティングな演奏であることは確かである。残念ながら録音がそれを100%捉えきっているとは言い難いが、リリース前提ではない録音だったのだろうから仕方ない。(ミスも第4番以上に目立つところもある。)
そのうち第4番とカップリングで1枚になるのだろうか?


コンセルトヘボウ管弦楽団
PHILIPS。1983年ライヴ。第4番とカップリング。LD。

CDよりも躍動感にとむ超名演!とにかくクライバーの指揮は「見たい」。

彼の死後、DVD化されたので購入。5.1チャンネル・サラウンドにも切り替えられる。また、LDではA面に第7・B面に第4が収録されていたが、DVDではコンサートの曲順通り第4・第7の順で収録されている。



10. 中川隆[-14160] koaQ7Jey 2020年1月26日 20:58:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-956] 報告

フルトヴェングラーのベートーヴェン 『交響曲第7番』


Wilhelm Furtwängler Composer INDEX 1
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu08.htm


このコーナーでは、主要な作曲家・作品別にフルトヴェングラーのディスクを掲載します。特に「スタジオ録音」と記載のないものはすべてライヴ録音です。

Beethoven: Sym.No.7

1)43/10/31-11/03 BPO Berlin Phil.(RRG)

2)48/11/13 StockholmPO Stockholm

3)50/01/18-9 VPO Musikverein(EMI Studio)

4)53/04/14 BPO Titania

5)54/08/30 VPO Salzburg Fes.

▼51/08/15にルツェルンでの2楽章リハーサルの録音がある。


▲これだけはいくら戦前ものでも 1)以外なし。

>>>>> My Best is 1)

11. 中川隆[-14159] koaQ7Jey 2020年1月26日 21:43:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-955] 報告

Beethoven - Symphony n°7 - Berlin / Furtwängler 1943









Berliner Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler
Live recording, Berlin, 31.X.1943


▲△▽▼

1943年
●11月3日 3 Nov. 1943 BPO Philharmony (RRG=Melodiya=SFB/Pcon=DDR)
Beethoven:Sym.No.7 交響曲第7 (o-89)

LP/PR: MelodiyaD27779-80('71) SWF7105(72/02) UNI WFS8(72/03) Columbia(JP)DXM151UC('72)
CD: PAL1024(87/03) MEL10 00713('93) SWF941('94) TOCE3733(00/08) OpusKuraOPK5002(03/11) SWF941R('04) Berliner Philharmoniker KKC5952(18/12)

▼特にベートーベン第7の2楽章を聞いてほしい。寄せて打つ波のように「悲しみ」がこみ上げてくる。戦後の'50年VPOスタジオや 53年BPOの演奏では決して味わうことのできない胸にしみる弦の音色である。
演奏会で聴衆に戦時下の「ほっと」できるひとときを与えているときもWFは、アウシュビッツのようなところで支配者たちが何をしているかを考えていたかも知れない。

第7演奏評(WFこの1枚) 終楽章の冒頭に欠落があり、初期のメロディアはそのまま、MelodiyaCD,RCDは他の演奏で差し替え、DGなどは繰り返しを流用している。

録音状態はメロディアが明快だが、2楽章は、なぜか音質が落ちてドングリの背比べとなる。

Melodiya CD, RCD の差し替え部分についてshin-pは、当初疑われた WFの50年VPO盤ではなく、ベームBPO盤(1958年録音)ではないかと思う。

蔵盤や Serenade盤はストレートに初期メロディア盤を音化した評判のよいCD。
蔵盤は若干電気的ノイズが気になる。
shin-pは未聴だが、会議室の長野S氏FJHS氏加藤氏の書き込みによるとSWF941Rは「ノイズカットが大胆」で「残念な出来」という。
SWF941は、メロディア CD同様比較的良好な音質だったが。楽章ごと音質に違いがあり第2楽章は42年3月の可能性もある。BPOプロデュースのRRG録音集では、この2つの収録日を併記している。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu05.htm



12. 中川隆[-14158] koaQ7Jey 2020年1月26日 22:03:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-954] 報告

Symphony No. 7 in A Major, Op. 92: IV. Allegro con brio (1948 Stockholm Philharmonic Orchestra)


Conductor: Wilhelm Furtwangler
Orchestra: Stockholm Philharmonic Orchestra


▲△▽▼

1948年
13 Nov. 1948 Stockholm Phil. Stockholm konserthus(Swedish Radio)
Beethoven:Sym.No.7

●11月13日 ベートーヴェン/レオノーレ3番 交響曲第7 & 8 ストックホルムpo ストックホルム・コンサートホール スウェーデン放送収録

LP/PR(No7): DiscocorpRR505(75?)
CD: M&ACD793('89) KingJapanKICC2110(90/12)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu12.htm


13. 中川隆[-14157] koaQ7Jey 2020年1月26日 22:19:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-953] 報告

Beethoven: Symphony No. 7, Furtwängler & VPO (1950)










Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra

Rec. 18-19 January 1950


▲△▽▼

1950年
18/19 Jan. 1950 VPO Musikverein (EMI studio Version=SP)
Beethonen: Sym. No.7

●1月18、19日 ベートーヴェン/交響曲第7 VPO ムジークフェライン EMIスタジオ録音
Matrix:2VH7180-1A/81-1A/82-1A/83-1A/84-1A/85-1A/86-1A/87-1A/88-1A/89-1B

SP/PR: DB21106-10(51/09)
LP: RCA LHMV1008(52/08) ToshibaXLP5005('64)
CD: SinseidoSGR8002(94/03)ToshibaTOCE7530-4(91/12)TOCE3724(00/06)EMI(Italy)5.74173.2('00)EMIJapanTOGE11003(11/01)

>>>SGR 8002 is copy of Japanese collecter's SP.


▼50年初EMIへの一連の録音は、SP片面分ごとにテープで収録し製盤したと思われる。

曲によって現在もオリジナルテープが残っているものと LP製作時一本のテープにマスタリングしたもの、さらにオリジナルテープが消去され SP原盤から板おこししたテープしか残ってないものがある−とshin-pは思っていた。
しかし、2011年SACDが発売された際の→[EMIアビイロード・スタジオ エンジニア インタビュー(フルヴェングラーSACD)]では、

「EMIがテープ録音を始めたのが1949年9月で、このベト7のテープ録音(30インチ/秒)は実験的なもので、ディスクカッティング方式と並行して行われ、ひとつのテイクは4〜5分であった」ことがコメントされている。

さらに「2つの方式で録音されたものを比較の上、未使用のテープを使用した」と言及しており、いままでのLP用マスターが金属原盤からのものである可能性も浮上した。

ベト7は、LP時代 1月25、30、31日録音となっていたが、原盤番号から上記日付が正解のようだ。

はじめからテープをマスターとして再録されたものに比べると音質的にかなり落ちる。

'94年春、日本のコレクターが所有するSP盤から直接ダビングしたCDが新星堂(SGR8002=制作は東芝=余白には1月31日収録のジークフリートの葬送行進曲)から発売された。

これにはLP初出 RCA盤以降、テープに編集された際、第4楽章に混入したと思われる女性の声は入っていない。SP以外の確認されている全てのLP/CDで「女性の声」は収録されている。

2000年の東芝新巨匠全集の特典盤にもSP復刻の終楽章が収録されている。(BCD-0052=00/06/21非売品)
ただし、テープに編集され現在市販されているものは針音がまったく気にならないが、このSP復刻盤は音そのものはクリアなものの、針音に埋もれてしまうところもある。

またブライトクランク化されたものは音像がぼやけてしまっている。
EMI盤はCDも同様のもやついた音質(特に3楽章)で、1/31のワーグナーのようにTESTAMENT に何とかしてもらいたかったのだが−2011年、新しいテープマスターから SACD がEMIから発売された。

これらのEMIの録音は、まず金属盤作成用マスターをテープで収録した後、テープから金属盤を作成しSP盤を作った。
さらに LPや CD は金属盤をスタジオで空間的に再生させて、その音をマイクで拾ってテープに録音し、マスターにしたとimamura氏は述べている。
確かに、LP以降のディスクに「女性の声」が混入していることは、それだとつじつまが合う。

この第7の「ゴボゴボ音」は初期のテープから来るノイズだという。
shin-pは針音のないところから、すべてSP片面ごとにテープで収録し、LP用に1本のテープに編集した「女性の声」入りのテープが現在のCD用マスターとして使われていると思う。

平林氏推薦の東芝TOCE7530-4(91/12)はSP片面用に収録したテープの継ぎ目と音質差がくっきりわかるほど明瞭。

「古ぼけた録音」というイメージを一新した伊EMI5.74173.2('00)は、原テープのマイナス部分をイコライジングでカバーし発売当時(2000年)は最も音質がよいと思われていたCD。

EMIJapanからSACD盤TOGE11003(11/01)が、これまでのテープとは別のテープを使ったとアナウンスされて発売されたが、3楽章の音像乱れの改善や若干の音質向上はあるものの「女性の声」はかすかに収録されており、以前のテープと同じ過程でバックアップとして作られたテープである可能性が高い。

それでも現時点(2013年)でのファーストチョイスは、新しいマスターから製版されたこの高価な SACD盤となる。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu14.htm



14. 中川隆[-14156] koaQ7Jey 2020年1月26日 22:46:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-952] 報告
Wilhelm FURTWÄNGLER conducts Beethoven - Symphony No. 7 LIVE (1953)



_____









April 14, 1953 live at Titania-Palast
Orchestra: Berliner Philharmoniker

▲△▽▼

1953年
14 April 1953 BPO Titania (SFB)
Beethoven:Sym.No.7

●4月14日 ベートーヴェン/交響曲第8 第7 R・シュトラウス/ティル BPO ティタニア SFB収録

LP/PR(No7): WFSG F666624-5('75?)
CD: DG415666-2('86)POCG3789(97/08)

▼ 7番の演奏は、43年にくらべれば当然物足りないが、他の指揮者とは比べ物にならないほど感動的なもの。
なおこの演奏ではDG1楽章4分12秒付近に「金管の音はずし」の修復跡があり、52年2月ブラ1や51年ブル4とともにDGの「編集」について議論があった。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu18.htm

1953年4月14日のDG盤と協会盤は同じ物か?
今週のshin-p9/21に掲載しているようにキング(日フ協会盤?)とDGの演奏の違いについてHS氏が金管が音をはずしていることについて−
「金管楽器をバランス的に故意に弱めて不明瞭にしている様な気がします。」
という見解のメールをいただきました。またDGの1楽章4分12秒付近のテープ編集らしきものはオリジナルスでは確認できないと述べておられます。
shin-pHPでは52年2月のブラ1と同じくキング盤、DG盤、協会盤とも同じ演奏ながら過去のDG盤は演奏上のキズを編集で修正しており、オリジナルスでもなお4楽章に編集が見られるもののよりオリジナルテープの音に近づいたと結論づけます。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu10.htm#dg


DGの編集版について
昨年(1997年)秋、shin-pは家を改装中に出てきた83年頃にNHK-FMから録音した53年のベト7キング盤(協会盤?)のエアチェックテープをきっかけとして、DGが行っている「編集」について疑問を持つようになった。

さらに赤壁氏の情報によるとベト8も「1楽章の提示部が終わったところで、クラリネットだけがリピートするものと間違えて冒頭に戻りかかっていたはずなのに、DG盤では見事(?)に取り除かれて、あとには不可思議な残響が挿入されています。」という。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu20.htm#dg





15. 中川隆[-14155] koaQ7Jey 2020年1月26日 22:56:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-951] 報告

1954年
30 Aug. 1954 VPO Salzburg( Rot Weiss Rot=ORF)
Beethoven:Sym. No.7

●8月30日 ベートーヴェン/交響曲第8&大フーガ&第7 VPO ザルツブルク音楽祭 RWR収録 ORFザルツブルク&VPO所蔵

LP/PR(No7): KingJapanK22C137(80?)OrfeoC29392(93/07)

▼大戦後ウィーンの占領区にあった米の放送局Rot-Weiss-Rotの録音。
交響曲はORF音源の正規盤を出しているOrfeoから93年にORF所蔵のテープを使った正規盤が出た。

7番 Laudis CD は53年グレイトで魅せたコレクターズアイテムともなっているRVC(Laudis原盤)「WF最高録音」に比べて信じられないほど劣悪な音質。

53、4年のザルツブルク音楽祭では巨匠の提案でステージ左右にセットした3本ずつのマイクを通じて76cm/2chで娘婿のアルフレド・クンツ氏が録音したと[参考資料@]桧山氏が述べている。

75年頃旧Rot-Weiss-Rot放送からVPOとORFにマスターテープが返還された−とDG盤の解説にある。

43年や53年盤ではゆっくりしたテンポで悲しみを浮き上がらせていた第7のアレグレットだが、巨匠にはもはや残された時間は少なかったのだろう−速いテンポで淡々と進めている。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu19.htm

16. 中川隆[-14154] koaQ7Jey 2020年1月26日 23:01:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-950] 報告

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベートーヴェン 『交響曲第7番』
http://classic.music.coocan.jp/sym/beethoven/beethoven7-m.htm


ウィーン・フィル----1950年1月、スタジオ録音

EMIの全集中の1枚。しかしここで紹介したいのは新星堂の企画CD(SGR 8002)である。

 実は、1950年のこの演奏のオリジナル録音は、通常のSP録音方式であるラッカー盤(ワックス盤)へのカッティング録音ではなく、SP1面分ずつの短いテープに録音して編集した後、SP原盤が作られたのだという。その後、その最初のテープは処分され、SP原盤もLP用テープが1952年に作られたあと廃棄されてしまった。

 ところが、その1952年LP用テープ作成時に、第4楽章3分すぎあたりに女性の話し声などの雑音が混入してしまい、以後世界各地で発売されたこの演奏は、ずっとその雑音とともにある。

 このことはEMI自身も当初から承知していたようで、1956年に日本におくられてきたマスターテープにも「雑音混入」と記されていたらしい。

 で、このことを近年「レコード芸術」誌上である読者が指摘したのをうけて、新星堂は、未使用に近いSPレコードを使用して、雑音が混入していないマスターテープを新たに作成しCD化したのが、この企画なのである。

(しかし、これすらも最初のテープからSP原盤をつくる時に発生したテープヒスノイズだけは免れないのである。)

オリジナルこまぎれテープ(1950年録音・編集、廃棄)

SP金属原盤(1950年作成、1952年廃棄)→SPレコード→ここからCD化

LP用テープ(1952年作成、雑音混入)→以後のLP・CDの音源

2004年夏、TAHRAから発売されたフルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル録音集4枚組FURT 1084/7(写真右)にも、この録音が収録されている。よく聴くと上記ノイズが入っていないので、これもSPから復刻したようである。新星堂盤はとっくの昔に入手不能だし、何よりも同時期録音(すなわち同様の録音方式)の第4番も良好な音質で復刻されているので、この4枚組はおすすめである。

2005年、日本のDeltaからもSP復刻盤が出た(DCCA 0011)。これは同時期録音の「未完成」および翌年のケルビーニの「アナクレオン」序曲も復刻している。

2009年にはopus蔵からもSP復刻された(OPK 2068)。

 2011年1月、フルトヴェングラー生誕125周年でSACD Hybrid国内盤が出た。これには「これまでに未使用の1950年1月にウィーンのオリジナル・セッションで録音されたテープが発見されたのでそれを使用した」とわざわざ特記してある。さては上記で処分されたとされていたオリジナル細切れテープが発見されたのか、と大変期待したのだが、実態は全く違い、ノイズ入りのLP用テープでしかなかった。何と今まではLP用のオリジナル・テープすら使用していなかったということになる。でもまぁ、Reference、ARTよりは音は良いような気がする。

 翌2012年末、シングルレイヤーのSACD国内盤3枚組BOXでも入手した(写真左)。SACD部分は同じマスターなので、Hybrid盤は人に譲った。

_____


ベルリン・フィル----1943年11月3日、LIVE
DG。マグネットフォン録音。

ソ連からドイツに返還されたデジタル・コピー・テープからCD化したものである。
オリジナル・テープでは第4楽章第1小節が欠落しているが、再現部の音でつぎはぎしてある。

メロディア盤も出ているが持っていない。TAHRAの戦時中録音6枚組に収録されていないのはやはり欠落のせいだろう。

_____


ストックホルム・フィル----1948年11月13日、ストックホルム、LIVE
WEITBLICK。2019年発売、ストックホルム・フィルとの全録音集(4CD)。

戦後、大病する前のこの曲のライヴ録音はこれだけである。大変躍動感がある演奏である。

同日演奏の第8番(=EMI全集)、レオノーレ序曲第3番も収録されている。序曲は前日のリハーサルも収録されている(以前入手した非売品8cmCDよりも収録時間が長い)。


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ルツェルン祝祭管弦楽団----1951年8月15日、Luzern、第2楽章リハーサル

TAHRA。FURT 1088/9。「ルツェルンにおけるフルトヴェングラー」と題された2枚組。
49年HMV録音のブラームスV協、53年ライヴのシューマン第4・英雄などが収録されている。

このリハーサル風景は、学生時代にFMをエアチェックして聴いていた。CD化されて非常に懐かしい気がする。この感動的な楽章をフルトヴェングラーがいかに細かい事まで注意して演奏しているかがよくわかる。よってリハーサルだが名盤!

残念なのは、この日に行われた本番の演奏の録音が残っていないことだ。ちなみにこの日は、「魔弾の射手」序曲とこの第7の間に、なんとバルトークの「管弦楽のための協奏曲」が演奏されたのである。聴きたかった!

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ベルリン・フィル----1953年4月14日、Titania Palast、LIVE
DG。OIBP国内盤は同日の第8とカップリング。

2002年発売のORIGINAL MASTERSシリーズ6枚組輸入盤474 030-2にも収録(写真左)。上記国内盤は譲渡した。

2011年、フルトヴェングラー生誕125周年ということでシングルレイヤーのSACD(写真右)も発売された。カップリングは同日の第8番。


_____


ウィーン・フィル----1954年8月30日、Salzburg Festspiel、LIVE
ORFEO。同日の第8とカップリングの単品C293 921B(譲渡済み)。

のち、2004年にザルツブルク録音集8枚組C409 048L(写真)も入手。こちらにはさらに同日のもう1曲「大フーガ」も収録されている。

この演奏を聴く限り、3ヶ月後に亡くなってしまうなんて信じられない。

http://classic.music.coocan.jp/sym/beethoven/beethoven7-m.htm

17. 中川隆[-14171] koaQ7Jey 2020年1月30日 19:49:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-854] 報告

ストコフスキー

Beethoven: Symphony No.7 in A, Op.92















New Philharmonia Orchestra
Leopold Stokowski

℗ 1975 Decca Music Group Limited
18. 中川隆[-14037] koaQ7Jey 2022年1月27日 18:58:30 : sUlbBSxYZw : VDIxWXo3Vmwud3c=[27] 報告
「ベト7」を聴く
http://www.numakyo.org/cgi-bin/beet7.cgi

Hr山本さんによる大好評コラムです。


「ベートーヴェンの7番を聴く」81・・・ヴァン・ベイヌム
DATE TITLE
2012.03.14 「ベートーヴェンの7番を聴く」80 フランス系の指揮者たち4 ルモールテル
2012.03.04 「ベートーヴェンの7番を聴く」79 フランス系の指揮者たち3 ミュンシュその2
2012.02.03 「ベートーヴェンの7番を聴く」78 フランス系の指揮者たち3 ミュンシュ
2011.12.31 「ベートーヴェンの7番を聴く」77 フランス系の指揮者たち2 パレー
2011.12.01 「ベートーヴェンの7番を聴く」76・・・フランス系の指揮者たち クリュイタンスその3
2011.11.06 「ベートーヴェンの7番を聴く」75・・・フランス系の指揮者たち クリュイタンスその2
2011.10.15 「ベートーヴェンの7番を聴く」74・・・フランス系の指揮者たち クリュイタンス
2011.10.01 「ベートーヴェンの7番を聴く」73・・・独墺系の指揮者たち4 ベームその4
2011.09.14 「ベートーヴェンの7番を聴く」72・・・独墺系の指揮者たち10 ケンペその3
2011.08.29 「ベートーヴェンの7番を聴く」71・・・独墺系の指揮者たち13 ミュンヒンガー
2011.08.09 「ベートーヴェンの7番を聴く」70・・・独墺系の指揮者たち12 ラインスドルフ
2011.07.26 「ベートーヴェンの7番を聴く」69・・・・独墺系の指揮者指揮者たち11 ヨッフムその2
2011.07.16 「ベートーヴェンの7番を聴く」68・・・独墺系の指揮者たち11 ヨッフム
2011.07.05 「ベートーヴェンの7番を聴く」67・・・独墺系の指揮者たち10  ケンペその2
2011.06.24 「ベートーヴェンの7番を聴く」66・・・・独墺系の指揮者たち10 ケンペ
2010.11.25 「ベートーヴェンの7番を聴く」65・・・・・独墺系の指揮者たち9クライネルト
2010.09.16 「ベートーヴェンの7番を聴く」64・・・・独墺系の指揮者たち8 カイルベルトその2
2010.06.26 「ベートーヴェンの7番を聴く」63・・・・独墺系の指揮者たち8 カイルベルト
2010.04.11 「ベートーヴェンの7番を聴く」62・・・・独墺系の指揮者たち7 カラヤンその6
2010.03.04 「ベートーヴェンの7番を聴く」61・・・・独墺系の指揮者たち7 カラヤンその5
2010.02.20 「ベートーヴェンの7番を聴く」60・・・・独墺系の指揮者たち7 カラヤンその4
2010.02.02 「ベートーヴェンの7番を聴く」59・・・・独墺系の指揮者たち7 カラヤンその3
2010.01.05 「ベートーヴェンの7番を聴く」58・・・・独墺系の指揮者たち7 カラヤンその2
2009.12.06 「ベートーヴェンの7番を聴く」57・・・・独墺系の指揮者たち7 カラヤン
2009.11.18 「ベートーヴェンの7番を聴く」56・・・・独墺系の指揮者たち6 リステンパルト
2009.10.31 「ベートーヴェンの7番を聴く」55・・・・独墺系の指揮者たち5 クリップスその2
2009.10.12 「ベートーヴェンの7番を聴く」54・・・・独墺系の指揮者たち5 クリップス
2009.09.21 「ベートーヴェンの7番を聴く」53・・・・独墺系の指揮者たち4 ベームその3
2009.09.11 「ベートーヴェンの7番を聴く」52・・・・独墺系の指揮者たち4、ベームその2
2009.03.28 「ベートーヴェンの7番を聴く」51・・・・独墺系の指揮者たち4、ベーム
2009.03.08 「ベートーヴェンの7番を聴く」50・・・・独墺系の指揮者たち3、コンヴィチュニーその2
2009.02.28 「ベートーヴェンの7番を聴く」49・・・・独墺系の指揮者たち3、コンヴィチュニー
2009.02.24 「ベートーヴェンの7番を聴く」48・・・・独墺系の指揮者たち2、スタインバーグその2
2009.02.17 「ベートーヴェンの7番を聴く」47・・・・独墺系の指揮者たち2、スタインバーグ
2009.02.04 「ベートーヴェンの7番を聴く」46・・・・独墺系の指揮者たち、シュミット=イッセルシュテットその3
2009.01.29 「ベートーヴェンの7番を聴く」45・・・・独墺系の指揮者たち、シュミット=イッセルシュテットその2
2009.01.25 「ベートーヴェンの7番を聴く」44・・・・独墺系の指揮者たち、シュミット=イッセルシュテット
2009.01.20 「ベートーヴェンの7番を聴く」43・・・・ジョルジ・ジョルジェスク その2
2009.01.17 「ベートーヴェンの7番を聴く」42・・・・ジョルジ・ジョルジェスク
2009.01.12 「ベートーヴェンの7番を聴く」41・・・・ パウル・ファン・ケンペン
2009.01.06 「ベートーヴェンの7番を聴く」40・・・・ ハンス・ロスバウト
2008.12.26 「ベートーヴェンの7番を聴く」39・・・・ ヘルマン・シェルヘンその2
2008.12.20 「ベートーヴェンの7番を聴く」38・・・・ ヘルマン・シェルヘン
2008.12.16 「ベートーヴェンの7番を聴く」37・・・・ 戦前派巨匠の演奏9 エーリッヒ・クライバー
2008.12.10 「ベートーヴェンの7番を聴く」36・・・・ シュルツ=ドーンブルク
2008.12.03 「ベートーヴェンの7番を聴く」35・・・・ 戦前派巨匠の演奏8 フリッツ・ブッシュ
2008.11.26 「ベートーヴェンの7番を聴く」34・・・・ 戦前派巨匠の演奏7 フルトヴェングラーその5
2008.11.15 「ベートーヴェンの7番を聴く」33・・・・ 戦前派巨匠の演奏7 フルトヴェングラーその4
2008.11.09 「ベートーヴェンの7番を聴く」32・・・・戦前派巨匠の演奏7 フルトヴェングラー その3
2008.11.02 「ベートーヴェンの7番を聴く」31・・・・ 戦前派巨匠の演奏7 フルトヴェングラーその2
2008.10.28 「ベートーヴェンの7番を聴く」30・・・・戦前派巨匠の演奏7 フルトヴェングラー
2008.10.20 「ベートーヴェンの7番を聴く」29・・・・ 戦前派巨匠の演奏6 クレンペラーその5
2008.10.09 「ベートーヴェンの7番を聴く」28・・・・ 戦前派巨匠の演奏6 クレンペラーその4
2008.09.27 「ベートーヴェンの7番を聴く」27・・・・ 戦前派巨匠の演奏6 クレンペラーその3
2008.09.23 「ベートーヴェンの7番を聴く」26・・・・戦前派巨匠の演奏6 クレンペラーその2
2008.09.19 「ベートーヴェンの7番を聴く」25・・・・第2楽章終結部のピチカートの扱いについて
2008.09.14 「ベートーヴェンの7番を聴く」24・・・・戦前派巨匠の演奏6 クレンペラー
2008.09.07 「ベートーヴェンの7番を聴く」23・・・・ 戦前派巨匠の演奏5 シューリヒトその5
2008.09.03 「ベートーヴェンの7番を聴く」22・・・・ 戦前派巨匠の演奏5 シューリヒトその4
2008.08.30 「ベートーヴェンの7番を聴く」21・・・・ 戦前派巨匠の演奏5 シューリヒトその3
2008.08.24 「ベートーヴェンの7番を聴く」20・・・・ 戦前派巨匠の演奏5 シューリヒトその2
2008.08.14 「ベートーヴェンの7番を聴く」19・・・・ 戦前派巨匠の演奏5 シューリヒト
2008.08.08 「ベートーヴェンの7番を聴く」18・・・・カザルス
2008.08.03 「ベートーヴェンの7番を聴く」17・・・・ 戦前派巨匠の演奏4 ワルターその3
2008.07.25 「ベートーヴェンの7番を聴く」16・・・・ 戦前派巨匠の演奏4 ワルターその2
2008.07.13 「ベートーヴェンの7番を聴く」15・・・・ 戦前派巨匠の演奏4 ワルター
2008.07.05 「ベートーヴェンの7番を聴く」14・・・・ 戦前派巨匠の演奏3 トスカニーニその3
2008.06.30 「ベートーヴェンの7番を聴く」13・・・・ 戦前派巨匠の演奏3 トスカニーニその2
2008.06.14 「ベートーヴェンの7番を聴く」12・・・・ 戦前派巨匠の演奏3 トスカニーニ
2008.06.09 「ベートーヴェンの7番を聴く」11・・・・戦前派巨匠の演奏2 メンゲルベルクその3
2008.06.02 「ベートーヴェンの7番を聴く」10・・・・戦前派巨匠の演奏2 メンゲルベルクその2
2008.05.26 「ベートーヴェンの7番を聴く」9・・・・戦前派巨匠の演奏2 メンゲルベルク
2008.05.19 「ベートーヴェンの7番を聴く」8・・・・戦前派巨匠の演奏 ワインガルトナー
2008.05.14 「ベートーヴェンの7番を聴く」7・・・・初期の録音4 クナッパーツブッシュ
2008.05.05 「ベートーヴェンの7番を聴く」6 初期の録音3・・・・ストコフスキー
2008.04.13 「ベートーヴェンの7番を聴く」5・・・・初期の録音2 R.シュトラウス
2008.04.05 「ベートーヴェンの7番を聴く」4・・・・初期の録音 ムック
2008.03.29 「ベートーヴェンの7番を聴く」3・・・・録音史
2008.03.24 「ベートーヴェンの7番を聴く」2・・・・作曲の経過
2008.03.16 「ベートーヴェンの7番を聴く」1・・・・Introduction
http://www.numakyo.org/cgi-bin/beet7.cgi

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