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三角縁神獣鏡は中国製か?
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/125.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 11 月 03 日 07:03:13: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 日本人はネアンデルタール人の生き残り? 投稿者 中川隆 日時 2018 年 9 月 04 日 15:40:49)

奈良出土の三角縁神獣鏡は中国製か 蛍光X線で分析 2018.10.13 07:31


黒塚古墳から出土した三角縁神獣鏡(17号鏡)=橿考研付属博物館(昨年10月撮影)
https://www.sankei.com/west/news/181013/wst1810130014-n1.html


 奈良県天理市の黒塚古墳(3世紀後半)から出土した33面の三角縁神獣鏡について、京都市の泉屋博古館(せんおくはっこかん)が大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)で蛍光(けいこう)X線分析したところ、鏡に含まれる銀などの微量元素の割合が、古代中国鏡とほぼ一致することが分かった。橿原考古学研究所が今月刊行した調査報告書「黒塚古墳の研究」で紹介されている。

 三角縁神獣鏡は、古代中国の魏が邪馬台国の女王卑弥呼(ひみこ)に贈った「銅鏡百枚」とする説がある。ただ、中国国内では確認されておらず、中国製か国産かをめぐって長く議論が続いている。今回の調査結果により、黒塚古墳の三角縁神獣鏡が中国で製作された可能性が高まったといえ、論争に一石を投じる成果となりそうだ。


 33面の三角縁神獣鏡は平成9〜10年にかけて実施された発掘調査で、竪穴式石室(長さ8・2メートル、幅1・2メートル)から出土。一つの古墳からの出土数としては全国最多で、文様や銘文から全て中国から輸入された舶載鏡(はくさいきょう)と考えられている。

 泉屋博古館はその後、スプリング8の強力な放射光を使い、蛍光X線分析を実施。鏡に含まれる錫、銀、アンチモンの3元素の組成数値を調べ、グラフ化したところ、古代中国の前漢後期〜三国時代(紀元前1世紀〜3世紀)の鏡の組成数値の分布エリアに収まることが判明。黒塚古墳の三角縁神獣鏡と前漢後期〜三国時代の中国鏡が、同じ原材料で作られている可能性が高まった。一方で、同古墳から出土した画文帯(がもんたい)神獣鏡1面も、同じ分布エリア内に収まっている。

 泉屋博古館は過去にも、久津川車塚古墳(京都府城陽市)出土の三角縁神獣鏡などをスプリング8で蛍光X線分析し、同様の結果を得ている。


 中国青銅器を専門とする同館の広川守副館長は「黒塚古墳の鏡は材料的には中国鏡と考えられる。どこで作られたのかは分からないが、中国で製作された可能性もある」としている。
 

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コメント
1. 中川隆[-13438] koaQ7Jey 2018年11月03日 07:13:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19912] 報告
三角縁神獣鏡
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E7%B8%81%E7%A5%9E%E7%8D%A3%E9%8F%A1


三角縁神獣鏡(さんかくえんしんじゅうきょう[1][2]、さんかくぶちしんじゅうきょう[3])は、銅鏡の形式の一種で、縁部の断面形状が三角形状となった大型神獣鏡。


銅鏡はこれまでに弥生時代中期後半の遺跡から古墳時代の墳墓に至るまでおよそ4000面以上が発掘され[4]、このうち三角縁神獣鏡に分類される銅鏡は330面[疑問点 – ノート]を越えて日本で出土した鏡の中では最も数が多いが[5]、正確な出土状況や出土分布を正確に把握した資料が少ない。

日本の古墳時代前期の古墳から多く発掘され、面径は平均20センチ程度。鏡背に神獣(神像と霊獣)が鋳出され、中国、魏の年号を銘文中に含むものは2点発掘されている。

縁が三角になっている理由としては、ほとんどが凸面鏡であるため三角縁にすると構造上作りやすいため、あるいは、神聖な場所を囲む瑞垣をまねた、などの説がある。中国では神獣鏡でない三角縁の銅鏡が2世紀 - 3世紀の時代に紹興近辺で出土した例しかなく、朝鮮半島においても三角縁神獣鏡の出土はまったくない。

日本で三角縁神獣鏡があらわれる前の3世紀前葉には、神獣鏡類の画文帯神獣鏡と呼ばれる中国鏡が畿内を中心に出土している。これらの図画意匠を鏡裏に施した銅鏡を「画像鏡」というが、日本へもたらされた画文帯神獣鏡などの画像鏡の意匠を巧妙に変更して国内で量産したもの、という説がある。


近年の研究


鏡の型式による分類

近年の研究で、鏡の断面が時代とともに変化していることがわかってきた。古い鏡は、外区が厚く、それに対して内区が薄いが、時代の経過とともに外区が薄くなり、内区との差がなくなり、終いには内区と外区の厚さが同じになってしまっている。これらの変化と文様やその配置などを勘案した5段階の型式編年ができあがっている。第1段階は景初3年(239年)・正始元年(240年)前後と推定できるから、一つの段階を約10年あまりと考えて、第2段階は250年前後、第3段階は260年前後、あとの段階も同様に考える。

この違いを型式編年に利用し、鏡が出土した古墳の築造時期の判断に応用できるようになった。


生産地に関する研究

鏡の生産地については難しい議論が進行中で解決をみていない。

従来、文様の違いから舶載鏡(中国製)・仿製鏡(国産)に分類していた。三角縁神獣鏡は仕上げの研磨が徹底しておらず鋳造時の鋳型の傷などの状態がかえって確認しやすい。これを応用して2015年に鏡の精密3次元形状計測が行われ、それまで舶載鏡とされたヘボソ塚古墳(神戸市)のものと、仿製鏡とされた鶴山丸山古墳(岡山県備前市)などからの3枚が、実際には同鋳型であることが判明した。さらに舶載鏡とされた筒野古墳(三重県松阪市)のものと仿製鏡とされた造山1号墳(島根県安来市)のものとが、これも同鋳型と判明した。この結果から、同じ鋳型から先に鋳造した銅鏡の文様を削った後に別の文様を彫り込んだ可能性を指摘した。つまり調査したすべてが舶載、もしくはすべてが仿製ということになり、文様や銘の違いで分類することに意味が薄れていた[6]。

2016年には、小田中親王塚古墳(石川県鹿島郡中能登町)の出土鏡(かつて同町内の白久志山御祖神社で神宝とされていたもの)が、「中国製」とされていた鏡と「国産」鏡の中間の過渡的な特徴を有するとして、両形式が一連の変遷上にあり、これも中国か日本のどちらか一方で作られた可能性を示した[7]。調査にあたった宮内庁の研究員は「個人的には三角縁神獣鏡は全て中国製」との見解を示した[7]。

これとは別に、泉屋博古館が久津川車塚古墳(京都府城陽市)出土の三角縁神獣鏡に、SPring-8を使った蛍光X線分析を行い中国製との結果を得ていたが、2018年、黒塚古墳(奈良県天理市)出土の33面の三角縁神獣鏡にも同様の調査を行い、鏡の材質が前漢の後期から三国時代に制作された古代中国鏡と組成とほぼ一致するとの結論を得て、橿原考古学研究所は、調査報告書に「黒塚古墳の研究」と題してとりあげた。[8]。ただし、中国での制作はまだ可能性にすぎず、どこで制作されたかはいまだ不明としている。


鏡の魔鏡現象

2014年1月29日、3Dプリンターを使用して、東之宮古墳から出土した三角縁神獣鏡の複製品を作成して実験したところ、鏡の背面に刻んだ文様が浮かび上がる魔鏡の現象が確認できたと、京都国立博物館が発表した[9]。なお、実物は錆などのため、光は反射できない[10]。


卑弥呼の鏡説

邪馬台国の女王、卑弥呼は魏に遣使していたとされ、中国の歴史書『三国志』「魏志倭人伝」には239年(景初3年)魏の皇帝が卑弥呼に銅鏡百枚を下賜したとする記述があることから、三角縁神獣鏡がその鏡であるとする説がある。しかし、中国からは1枚も出土せず国内で既に540面以上も見つかっていることから、魏から下賜されたものではなく国内で創作され大量に複製されたものと考えられている。もし、魏から下賜されたとすれば年代的には平原遺跡から多数出土している方格規矩四神鏡もしくは画文帯神獣鏡に類似したものであろうと言われている。

1953年(昭和28年)、京都府相楽郡高麗村(現・木津川市)の椿井大塚山古墳から神獣鏡が出土すると、小林行雄は同型の鏡が日本各地の古墳から出土している事実に着目し、ヤマト王権が卑弥呼に下賜された神獣鏡を各地の豪族に与えたとする古代政権成立過程を提唱したが、黒塚古墳だけで33面出土するなど、国内で大量に複製品が作られた三角縁神獣鏡はそれほど珍しくないものであったと考えられる。


日本製鏡説等

従来、三角縁神獣鏡と同じようなものは中国では出土しておらず、中国で既に改元された年号や実在しない年号の銘が入ったものもあることから、日本製あるいは中国から渡来した工人の製であるとする説、また中国製で船で日本に運ばれた舶載鏡とする説、日本で中国の鏡を真似て作った倣製鏡説などがある。

一方で2015年(平成27年)には中国の骨董市で三角縁神獣鏡が発見されたという報告がなされたが、その出自は不明である[11]。その西川寿勝の調査により、少なくともこの鏡は贋作ではないとされるが、これ以外に中国で三角縁神獣鏡は1面も見つかっていない[12]。


三角縁神獣鏡に関する議論

三角縁神獣鏡が畿内を中心に出土することから、卑弥呼の鏡説をとるのは邪馬台国=畿内説をとる研究者に多かった。彼らの中には、三角縁神獣鏡を、卑弥呼の遣使を記念して呉の工人などに日本で作らせたものだと主張するが、邪馬台国=九州説を主張する研究者は、三角縁神獣鏡全体が魏の年号が記されてはいるが後世の偽作物であるとしている。その根拠として次のような疑問点が指摘されている。


疑問点
三角縁神獣鏡は4世紀以降の古墳から既に540面以上見つかっているのに、邪馬台国の時代である3世紀の墳墓からは1面も出土しておらず、年代が合わない。
三角縁神獣鏡は中国国内では1面も出土しておらず、中国の鏡ではないと中国の学者が述べている。
改元されて実在しない中国の年号の銘が入った鏡がある。
卑弥呼に下賜された銅鏡は100枚だが、それをはるかに超える数の三角縁神獣鏡が出土している。

反論
景初3年は、景初4年正月となるべき月を後十二月とした年であり、年号はその混乱を示すものである。
三角縁神獣鏡が出土するのは4世紀以降の古墳のみだというが、近年の年輪年代学により古墳時代の開始は3世紀に繰り上がるという説もある、とする。


疑問側からの意見として、三角縁神獣鏡における銘文は韻が踏まれていない、というものがある。漢代を代表する方格規矩四神鏡の銘文ではキッチリと押韻がなされているが、これより後代の三角縁神獣鏡の銘文では韻が踏まれておらず、中国で鋳造されたとは考えにくい、とするものである。

また、反論側に連なる意見として、「景初は本来4年まで存在したが、魏晋革命に関連して紀年が書き改められ、本来の景初4年は正史では景初3年として記録されるに至った」とする説もある[13]。

また、景初3年1月1日に明帝が崩御しているため、その翌年が改元せずそのまま景初4年となることはありえないという意見もあるが、景初4年が存在しなければ先帝の命日に正月の祝賀行事を行うことになり、不孝となる。魏朝が景初3年12月の翌月を閏の「後12月」としたのも、新帝の正月と先帝の一周忌を一か月ずらすために景初3年に後12月を制定せざるを得なかった、という経緯がある。

2015年(平成27年)には上述のように中国で三角縁神獣鏡が発見されとする説があり、これが中国出土鏡か否かが注目されているが[11]、これ以外中国ではこの鏡がまったくみつかっていない。また、わが国の古墳から520面以上出土していており、椿井大塚山古墳からは36面以上、黒塚古墳からは33面出土した例もあることから、この鏡は魏から卑弥呼に下賜されたものではなく、日本で創作され大量に製造されたものである説が有力である。

紀年銘をもつ三角縁神獣鏡

三角縁神獣鏡のうち、銘文中に魏の年号が記された鏡が4面ある。

島根県雲南市加茂町大字神原・神原神社古墳出土の「景初三年」鏡、
群馬県高崎市柴崎町蟹沢・蟹沢古墳、兵庫県豊岡市森尾字市尾・森尾古墳、山口県周南市竹島御家老屋敷古墳の3古墳から出土した同型の「正始元年」鏡3面である。

これらの鏡4面は、すべて文様の神像と獣形像が同じ方向に並ぶ同向式である。

「景初三年」鏡
景初三年陳是作鏡自有経述本是京師杜□□出吏人□□□(位)□(至)三公母人?之保子宜孫寿如金石

「正始元年」鏡
□始元年陳是作鏡自有経述本自州師杜地命出寿如金石保子宜孫


(参考)

「景初四年」鏡
景初四年五月丙午之日陳是作鏡吏人△之位至三公母人△之保子宜孫寿如金石兮- 広峯15号墳出土の斜縁盤龍鏡

「青龍三年」鏡
青龍三年顔氏作竟成文章左龍右虎辟不詳朱爵玄武順陰陽八子九孫治中央寿如金石宜侯王- 安満宮山古墳出土の方格規矩神獣鏡


三角縁神獣鏡が確認された主な古墳[編集]

三角縁神獣鏡の府県別の[要出典]出土分布をみると、奈良県の100枚を筆頭に、京都府の66枚、兵庫県の40枚以上、大阪府が38枚と、旧大和国を中心とした近畿地方の出土が多いが、出土地は九州から東北まで全国に分布している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E7%B8%81%E7%A5%9E%E7%8D%A3%E9%8F%A1

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