歪んだ信賞必罰！佐川は栄転、前川は早期退職！
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2018/02/23 14:16　半歩前へ

▼歪んだ信賞必罰！佐川は栄転、前川は早期退職！

　安倍晋三の父、晋太郎が幹事長の時代から晋三を知るという「自民党奥の院の大番頭」を務めた元自民党幹事長室長の近江屋信広（68）が、保守政治の本道から外れた安倍晋三を厳しく批判した。（２）

　以下はサンデー毎日への激白である。極めて濃い内容なので数回に分けて転載する。

近江屋信広は第２次政権（12年〜）には否定的だ。

　安倍晋三は「権力を振り回している。人間が変わったようだ。長期政権の『おごり』も随所に見られるようになった。第１次の失敗から学んだ統治技術を駆使しているが、それが行き過ぎて民主主義の危機という局面にまでなっている気がする」

統治技術の駆使？

　「国政選挙の年は、国民受けする経済政策、外交パフォーマンス、内閣改造を行って支持率を高め、国論を二分したり、不人気な法案は選挙後に回す、というやり方だ。消費増税の２度にわたる先送りと使途変更が象徴的だ」

メディア対策でも？

　「ＮＨＫ経営委員や総務相に首相に近い人物を配置、電波所管の総務相がテレビの放送免許取り消しの可能性をちらつかせた。

　首相と報道機関経営トップとの会食を増やした。

　首相単独インタビューができるよう内閣記者会と合意、政権に好意的なマスコミを選別し、そこに情報を多く与えることをできるようにした。
国政選挙の際に党から報道への圧力ともなる文書を報道機関に突き付けた」

それが効いている。

　「安倍政権になって日本の報道の自由度は世界72位（17年＝『国境なき記者団』発表）に落ちた、という。

　たとえ批判を受けたとしても、報道の自由は民主主義の担保だ。歴代政権と異なり、その感覚が希薄だ」

　「役人人事も問題だ。内閣人事局を使って中央省庁幹部６００人の人事を掌握、過剰に統制している。

　森友問題で首相をかばった佐川宣寿財務省理財局長と、加計(かけ)問題で従順でなかった前川喜平文科事務次官の処遇の差が象徴的だった。佐川は国税庁長官に栄転、前川は早期退職となっただけでなく、読売新聞に中傷記事が掲載された。歪(ゆが)んだ信賞必罰をやってきた」

コメント
1. あおしろとらの友[1024] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年2月23日 15:33:25 : LHy1ZAcd9E : v1cS3KzxaS4[5] ▲△▽▼ 佐川と前川。どちらが毎日気分よく目覚めることができるか。どちらが罰を受けているか自明。
2. 2018年2月23日 15:53:41 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[7144] ▲△▽▼ 前川氏は堂々と記者会見、佐川氏は記者会見開けず… どちらが正しい官僚か明らかです。
3. 佐助[5341] jbKPlQ 2018年2月23日 16:45:59 : 4Fjr6lspqo : ZbxUOxT@wVA[77] ▲△▽▼ 佐川は栄転、前川は早期退職なぜそうなったのか。 佐川は自分にプラスなので味方・正義・善である 前川は自分にマイナスなので敵・不正義・悪だと判定 佐川は忠誠度が高い 前川は忠誠度が低い 安倍は，個人の性と食のテレトリーの無意識な利己的生存行動システムの存在を、客観的正確に認識しないかぎり、排外主義的な怒りや暴力や不快感に簡単にとりつかれて、再び戦争や紛争にまきこまれることを回避することはできない人。 安倍は，テレトリー線型脳が、縄張りが侵害されると、無意識に不快感・怒りを感じるためだ。 安倍は，佐川は味方なので,ご褒美に国税庁長官に出世させた。 安倍は，前川は敵なので,周囲から排除した。 安倍は，「馬鹿野郎・こん畜生・地獄へ行け・殺してやる」という叫びを、脳の内部や外部に発声させる。そして、思わず手足が動き、相手の頬を叩き蹴り上げ突き飛ばし、反省や沈黙や絶交したりするひと。 これは権力の座り心地から逃れられない，毒饅頭を食べすぎた。歴史上まれなる悪代官である。
4. 2018年2月24日 14:44:55 : 32gaobLF6I : n57cn6vWo0E[30] ▲△▽▼ ■悪い奴ほど出世する！ ●特捜・キャメルコート佐久間 ご存じ冤罪製造ロボット・佐久間達哉もしっかり栄転している。 現在は「法務総合研究所所長」という出世ぶりだ。 特捜・キャメルコート佐久間は、長銀粉飾決算事件で次々と逮捕したが最高裁で全員無罪となった。この事件は、長銀を狙い撃ちした、当初から捜査の正当性が疑問視されていた事件であった。 そして我々にもなじみ深い、原発懐疑派であった元福島件知事の佐藤栄佐久氏の「ゼロ円」収賄事件を担当した。これも原発ムラと関連深いムリ筋事件であった。 その後、民主党の小沢一郎の陸山会事案を担当し捜査したが、何も立件できなかった。しかし、この事案では、検察審査会という裏技を使って、小沢一郎を強制起訴議決させたのであった。（もちろん小沢一郎は裁判で無罪確定となった） あろうことか、この強制議決は、小沢一郎が立候補していた民主党代表選当日に強行された（ということになっているが実際は開催されていないのではないかと疑われている）のであった。 もちろん民主党代表選での小沢一郎への投票を減らす目的で強行されたものである。 ここでも、佐久間は部下の検事が虚偽の捜査報告書を作成したことの監督責任を問われるなどの不正を働いていた。そのため、戒告の懲戒処分を受けた。 しかし、その後は順風満帆の出世街道を歩み今日に至っている。 ●雲隠れ佐川酷税庁長官 昨今お騒がせの森友疑惑で”活躍”した元・財務省の佐川局長が酷税庁長官に出世したのも同じ構図である。 悪い奴ほど出世する世界なのである。 もちろん、この二人は東京大学の出身であり、バカ門倶楽部会員なのであった。

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