まさかアベを叩くだけで、実は自分達にも手も足も出ないなんてことはあるまい。
是非お願いする。

拉致問題で注意すべきはストックホルム合意です。
しかしながら2014年にスエーデンの首都ストックホルムで日朝外交当局が行った協議の結果文書は何故か存在しないのです。
メモ書きのような内容のPDFはネットを検索すると出てきますが、誰が文筆責任者なのかわかりません。
このメモの中に拉致問題に関し北朝鮮が調査特別委員会を設置することが盛り込まれております。
その調査委員会が活動したのか、調査結果はどうだったのかは不明なのか公表されていません。

ただしこの阿修羅の掲示板にありましたが、安部は拉致被害者家族にめぐみさんは既に死亡しているが、政府としては生存していることを前提に今後の活動をしていくと述べたそうです。
更に家族が訪米して米国政府に要望者を渡し会談する場合も外務省が全てお膳立てしたそうです。
蓮池さんか誰かは空港で２０万円を政府関係者から渡されたそうです。

これらのことからはっきり言えることは北朝鮮から調査結果は日本政府に伝えられている、そして政府はその結果を国民には隠し今後も拉致問題を解決しなければ全ては前に進めないと言う路線を継続すると決めたということです。
そして家族団体はそれを承知しているということです。
これが今言われている拉致問題を政治的に利用しているということのバックボーです。

解決したいならどのようにするのでしょうか。
A．両国の国交は正常化しない。
B. 両国の国交は正常化しないが水面下でパイプがある。
C．両国の国交は正常化されておらず水面下にもパイプはない。

　この3っつのうち現在はC. の状況にあるらしい。
そうであれば、いつになっても拉致問題は解決しないでしょう。
相談しようにも道がないんだから。

C. の状況だからこそわざわざ米国にまでご家族が出向いて相談をかけたのでしょう。自国の政治内で解決できるならどうして外国の政治家に頼む必要があるか。

　要するに、3氏がおっしゃるように日本の現政権は（何故か）北朝鮮とは（外見上）国交がないままにしておきたいのだと推測する以外にない。
　その理由は何なのか。
安倍内閣を傀儡政権としている勢力の利害とからんでいるのだろう。
この傀儡政権は家族会を引っ掻き回した形跡があり、切実な思いで何十年も過ごして来た家族の人々に対して、種々の情報を握りつぶしている形跡もある。
　そうでなければ、蓮池氏兄があのような赤裸々な内容の書籍を出版するだろうか。めぐみさん母が「政府を信じて来てよかったのかどうか…。」と疑問を口にするだろうか。

　一体何故自国の政府を飛び越して外国政府に相談に行かねばならないのか。
拉致被害者が帰国した時には小泉政権の支持率が上がった。
今後も拉致問題は支持率を上げるための「道具」として使える、と考えているだろう。
　こんなに何十年も何もしない政権を信じる側も信じる側だという気もするが、しかしそうであっても、人の弱みにつけ込んで自分らの利権（自民党政権は利権だろ）を守る道具にして来たことは事実だろう。

　今、米韓朝関係が日本抜きに進展したため弥縫策に必死で駆けずり回っている首相だが、もはや先は見えた。