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「邪馬台国はどこにあったのか」「卑弥呼はどんな最期を迎えたのか」最新の調査で見えてきた“日本の古代史”とは/週刊文春
前田 久 の意見
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E9%82%AA%E9%A6%AC%E5%8F%B0%E5%9B%BD%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%8D%91%E5%BC%A5%E5%91%BC%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E6%9C%80%E6%9C%9F%E3%82%92%E8%BF%8E%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E5%8F%B2-%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-AA1LQJqL?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=68b9ee75d6f44bec83184f8430ab504e&ei=17
副題は「グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権」。「グローバルヒストリー」とは、日本史や世界史という従来の学問領域の垣根を乗り越え、地球規模のスケールでありのままの歴史を俯瞰しようという、歴史研究の新潮流だ。長年熱心に研究されながらも、史料の少なさもあって未だ謎とロマンに満ちた日本の古代史。邪馬台国はどこにあったのか。卑弥呼はどのように国を営み、どんな最期を迎えたのか。本書は、そうした疑問に、科学の力など新たな角度から切り込もうとしている国内外の研究者への取材に基づいて書かれている。
「歴史研究の最前線にジャーナリズムで切り込む、という新鮮さが支持されたのではないでしょうか。専門家の説明は難しくなりがちですし、そもそも読者には何が定説で、何が新しい説かも判別がつきにくい。それを整理して大きな見取り図を示すとともに、研究者たちのリアルな声を届けることを意図しました」(担当編集者の山北健司さん)
史料のビジュアルでの驚きを紙面でも番組同様に感じられるよう、豊富に図版を掲載した点も特徴だ。
主な読者は60代以上の男性。歴史ものの新書を好む層に直球で刺さっている。駅構内の書店でよく売れているのも興味深い傾向だ。旅や出張のお供として、遥かな古代へ思いを馳せるのも悪くないということか。
2025年1月発売。初版9000部。現在8刷6万部(電子含む)
(前田 久/週刊文春 2025年9月4日号)
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