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原発事故に関する東京地裁のおかしな判決
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2019年09月20日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
| 福島第一原発の事故に関する東京地裁の判決が示されましたが、全く納得がいきません。 裁判官としての良心はないのかと言いたいほど。 だって、裁判長は、こんなことを言っているのですから。 「あらゆる可能性を考慮した対策を義務づければ、事業者に不可能を強いる結果となる」 要するに、全ての可能性を考慮していたら、原発事業ができなくなる、と。 しかし、原告は全ての可能性を考慮しろとは言っていない。 津波が来ることは十分想定されていた、と。 そうでしょう？ これが大きな津波など来たことのない地域で起きたのであれば別ですが、東北地方は、昔から津波が押し寄せることで有名だった訳ですから。 ここまで波が押し寄せたから、後世の人は十分注意をするようにとの碑まで建っている、と。 つなみてんでんこ、などという言い方も東北地方にはある、と。 津波が押し寄せたらどうするのかと、国会で質問されたこともある、と。 それに、そもそも経済産業省は、原発施設は5重の壁で守られているから、メルトダウンなど起り得ないとまで言ってきた経緯があるのです。 それなのに、今になってあらゆる可能性を考慮すれば原発事業ができなくなるだ、なんて。 全く不当な判決なのです。 それよりも、最初から結論ありきと言っていいでしょう。 国民を舐めているとしか思えません。 この判決は不当すぎると思う方、怒りを込めてクリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略
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