気のなることをひとつ。ネットで調べ物をするのにウィキペディアを使っている人が多いと思いますが、日本語版は自民党と思われる工作員が殆んど改変しており、公正中立性を失っています。このため、英語版とか、他国語版を翻訳したものを資料にすべきでしょう。

さて今回、国連が汚染水放出について待ったをかけたニュースですが、ここに来る人たちは、国連ではなく「第二次世界大戦中の連合国」であることを知っておられます。当然、日本は枢軸国なので、今でも「敵国条項」がある。意図的に「国連」などと学校で教え続けてきた。国を挙げての洗脳を長年続けてきた結果、日本では国連の正体が捻じ曲げられている。国連の表記は、下の通りです。

国際連合(日本語)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88

聯合國(中華民国台湾、香港等で使用される中国語繁体字)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E8%81%94%E5%90%88%E5%9B%BD

United Nations(英語)
https://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations

★これで見ると、中国語繁体字は面白いですね。日本語では国連軍派遣と言ったところも、中国語繁体字だと「軍事制裁」と書いてある。さすが中華民国は、United Nations の原加盟国だけある。

敵国条項→UN Enemy State Clause　も、すごいよ。
https://en.wikipedia.org/wiki/UN_Enemy_State_Clause
(註　日本語版は、自民党にとって都合が悪いのか、つくられていませんので、こちらで作成します。)

敵国条項は、国連憲章の第77条の半分の文章としての第53条と第107条の一節です。 したがって、第二次世界大戦で敗北したすべての「敵国」は、他の国連国家からの「攻撃的行動」の結果に直面することになります。 これらの結果は、いかなる国からも安全保障理事会の許可なしに執行される可能性があります。 措置には軍事介入が含まれます。 敵国とは、「第二次世界大戦中に現在の憲章に署名した者の敵であったあらゆる州」です。[1] [2] [3]

★だそうです。こりゃ国民に知られたら都合が悪いわな。日本は、最初から敵国ですので、加盟すべきではなかったと思います。それはともかく、このまま汚染水を放出したら、「軍事制裁」になることは間違いと思われます。原加盟国のオーストラリア、ニュージーランドは怒ってますからね。

>このまま汚染水を放出したら、「軍事制裁」になることは間違いと思われます。

今の日本はアメリカの「占領下」のままなんですよ。
しかも汚染水放出はIAEAの指示なので軍事制裁は考えにくいでしょう。

ただし汚染水を放出した後は「世界の核のゴミ捨て場」になる覚悟は必要ですね。