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《「中国の崩壊」に備える》⬅現代世界事象を俯瞰すれば、人類の大半が真の進化を阻害されている図式が浮かび上がる、そこで我々が採るべき真の道筋とは?
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/436.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2020 年 3 月 06 日 19:43:06: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 


「中国の崩壊」に備える INDEEP
https://indeep.jp/chinese-communist-party-could-collapse-due-to-new-coronavirus/
2002年に中国貴州で発見された2億7千万年前の石。文字のように見えるものは自然現象と結論

Epoch Times


現代史上で最大のカオスとは


先日、以下の記事で、中国の北京に本拠を置くメディア「財新(カイシン)」が、新型コロナウイルスに対しての中国当局の「数値」について、内部告発的な記事を掲載していたことをご紹介しました。


中国の新型コロナウイルス感染者数の「数字操作のカラクリ」が明らかに。当局は老人養護施設の320万人、刑務所の160万人、そして臨時病院の180万人を完全にカウントから除外し、そして多くの死を「死因不明」とする指示を出している
https://indeep.jp/how-china-hide-real-coronavirus-epidemic-figures/

これを英字で紹介した「タイランド・メディカル・ニュース」の記事の中に、以下のような下りがあります。
中国の国民たち自身は、今や自国の政府に対する信頼を完全に失っており、実際の中国国内の状況を自分自身たちから外部へと暴露し始めている。


この中国のメディア「財新」は、2月の末に、さらに衝撃的な報告を記事として公開したことが伝えられています。オリジナルの中国語の記事はすぐに削除されているので、現在は確認することはできないのですが、


「新型コロナウイルス遺伝子配列からの感染源の追跡」


というタイトルのものであり、そこには、最初の患者が発生した時のことについて遺伝子から解明したことや、あるいは、湖北省の保健医療委員会が「新型コロナウイルスのサンプルの破壊を命じた」ことなどが曝露されているとされています。


この「財新」メディアのような反体制でも何でもない中国国内のメディアが堂々と反旗を翻している様相を見ていますと(関係者はすでに勾留されているかもしれないですが)、中国で、感染拡大の問題を超えた「何か」が新型コロナウイルスの蔓延によって生じている感じがあります。


そんな中、アメリカのニューヨークタイムズが、「中国のコロナウイルスの危機は始まったばかりだ」というタイトルの非常に長い記事を発表しました。


これは、北京の清華大学の教授である許章潤さんという法律学者など、複数の知識人たちが、現在の中国で共産党に対抗し始めていることを伝えたものです。


それらの知識人の方々は、その後すべて勾留あるいは隔離されましたが、しかし、中国共産党が周国家主席を頂点とした「超管理大国」のシステムを完成させようとしている中で、このような「民衆などの動き」がさらに大きくなっているようなのです。


長い記事ですが、そのニューヨークタイムズの記事をご紹介させていただこうと思います。


なお、冒頭に示しました「中國共産党亡」(中国共産党崩壊)という文字の写真は、意味がよくわからないものかもしれないですが、今から 15年前の中国メディアで報じられていたものです。それを 5年ほど前の過去記事で取りあげたもので、ふと思い出したので、掲載しています。


以下の記事です。


開きつつある「パンドラの箱 2015」の気配を放つ中国に対して2億年以上前から付随していた「崩壊」というキーワード
In Deep 2015/08/23


やや神秘的な話ですが、わりと興味深い話でもありますので、本文の後にその時の中国の報道記事をご紹介したいとも思います。


まずは、米ニューヨーク・タイムズの記事です。


 




中国のコロナウイルスの危機は始まったばかりだ


China’s Coronavirus Crisis Is Just Beginning
NY Times 2020/03/03


習近平の感染流行への対応は、共産党への政治的反発を復活させた



中国共産党は、自然災害であろうとそれ自身の大惨事であろうと、危機にどのように対処しているのかを常に自画自賛してきた。


世界的な公衆衛生上の緊急事態になった新型コロナウイルスの流行においても例外ではない。12月下旬に検出された致命的なウイルスに対する中国政府の最初の対応は、比較的不注意なものだったが、共産党はすぐに国家体制への賞賛と、また特に習近平国家主席に対する称賛を惜しまなかった。


中国共産党の主要な理論誌には最近、コロナウイルスと関係して「人民の指導者」が揺るぎない自信を持って災害に対処したという事実を祝福し、習近平国家主席こそが「中国を導く光であり 14億人の中国人の屋台骨である」とした。


しかし、実際には、新型コロナウイルスの発生の中で、共産党や国家主席はひどく混乱していたようにも見えるのではないだろうか。


2月初旬、共産党の宣伝担当者が、習氏の危機管理スキルを賛美する書籍『2020年: Covid-19 の流行と闘う中国』(英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語でも出版予定)を準備していたとき、中国共産党に対する 2人の著名な批評家は、コロナウイルスのアウトブレイクの実際の状況に関して、痛烈な分析を公開した。


公開したのは、北京にある清華大学法学部の教授である許章潤(Xu Zhangrun)氏で、以下のような評価をオンラインで投稿した。


新型コロナウイルスの流行により、中国のガバナンスの腐敗した核が明らかとなった。それにより、その不安定な状態と、脆弱で空虚な心が、かつてないほど明らかとなった。

2016年初頭以来、許章潤氏は、中国が実質的な経済的および政治的改革から遠ざかり、代わりに中国共産党の支配を再確認することにより、中国が招いている危険について警告するスピーチとエッセイを発表してきた。


許氏の著作は、中国で広く読まれていた。共産党に検閲されるまでは。


しかし、検閲後も国際的な中国語メディアでその内容は広く流通し、デジタルの形式で中国本土に再度流通しており、中国のメッセンジャーアプリ WeChat の議論で頻繁に引用されている。


習政権に対する許氏の最も有名な批評は、2018年7月に中国でオンラインで公開されたもので、以下の文章を含んでいる。


(習政権は)過激派のイデオロギーの火薬のような悪臭が強くなってきた。

そして、許章潤氏は、毛沢東が何十年も前におこなったように、習氏を神話化する試みを次のように非難した。
以前にあった個人崇拝に破滅的に仕えさせられていたこの中国のような広大な国に生きる私たちは、なぜ今、この新しいカルトに抵抗しないのかを問う必要がある。

そして破滅的なことに、習政権のこの傾向は、新型コロナウイルスの流行の中でも続けられているのだ。許章潤氏は、2月に書いたエッセイで、習国家主席について次のように書いている。
彼の包括的な利己主義の代価は現在、中国全体によって支払われている。

許章潤氏にとって、現在の危機は、米国との貿易戦争への北京の対応や香港での民主化のデモを含む一連の政策失敗の最新のものに過ぎず、ますます権威主義システムの欠陥を浮き彫りにしており、そしてそのシステムは一人の男に力を集中させているとして、以下のように記した。
誰もが承認を求めて「ひとりの男」に目を向けるが、その「ひとりの男」自身は無知であり、権力の政治をプレイしたがるという否定できない彼の傾向にもかかわらず、統治について実質的な理解を持っていないのではないだろうか。


中国国家の政治的位置は崩壊状態にあり、国家のシステムの倫理的核心は空洞化している。今日の中国の政治と最高指導者の究極の関心事は、共産党の特権的地位を何としても維持し、権力を容赦なく維持することにしかない。


このエッセイが発行された同じ 2月4日、中国の政党国家に関する別の強力にシニカルな分析がオンラインで公開された。それは法律専門家で権利活動家の許志永(Xu Zhiyong)氏による習国家主席宛の公開書簡で、中国国家主席の多数の政治的失敗に対する責任を負い、辞任するよう求めたものだった。


許志永氏は、2014年に「公共の秩序を乱すために群衆を集めた」と宣告され、それから 4年近く刑務所で過ごしたが、この文書を発表したときには逃走中だった。彼は 2月15日に中国南部の広州で警察に発見され、その後、再び拘留された。


許志永氏のエッセイは、実際には矛盾と混乱に満ちている中国の未来のビジョンを推進する国家主席に以下のように問うている。


あなたは中国をどこに向かわせようとしているのか? 何か手がかりを持っているのか? あなたは、経済改革と開放政策について話しながら、同時に、マルクスレーニン主義の死体を蘇生させようとしている。


あなたの自信のなさは、あなたが見ているものすべてが脅威とうつっていることからも示されている。それに応じて「安定性維持」対策を強化しているのだ。



この「安定性維持 (stability maintenance / 維穩)」という用語は、中国共産党の権力と社会の支配を維持するための、広大で確立されたシステムの略だ。


この国内の治安機関は、軍の予算を上回る予算によって、準軍組織、警察、地元の役人、近隣の委員会、非公式のコミュニティスパイ、インターネット警察と検閲、シークレットサービスエージェントおよび日常の官僚の広範なネットワークで構成され、社会を監視している


たとえば、2008年の四川大震災後のチベット地域での蜂起の兆候や一般的な不満を鎮めるためにも使用された。


昨年 12月に武漢で最初のコロナウイルス感染が発表されて以来、この「安定性維持ネットワーク」はフルスロットルで機能している。


許章潤氏のエッセイによれば、コロナウイルスについての真実を明らかにしようとした医師を武漢の公安局が脅し、中傷したのは「安定性維持」の名の下に行われたと告発している。


許氏は、「国営中国中央テレビは、意見を表明する医師の正当な自由を非難した。この武漢での隠蔽が、その後の国民的災害に直接つながった」とも述べている。


許志永氏は、中国のシステムはそれ自体を損なうことを示唆しているとして、以下のように書いた。


中国国民の自由、尊厳、幸福の追求を犠牲にし、あらゆるコストを用いて安定性を維持する? それで、このシステムは本当に安定するだろうか?

許章潤氏も、中国のシステムの固有のパラドックス、特に「ビッグデータ全体主義」と「 WeChat テロ」の絶え間ない拡大によって明らかにされたパラドックスを指摘している。
中国の中心政治は新しいガンによって引き裂かれている。しかし、この感染は、中国政治のシステム自体と密接な関係があるガンなのだ。

それでは、国の市民の権利をますます苛立たせ、市民社会を窒息させるこのシステムの下、中国はどこに向かっているのだろう。


許章潤氏は以下のように述べている。


中国当局は、前向きな変化につながる可能性のある考え得るすべての道を遮断した。今や何らかの形の平和的移行が考えられるかどうかを真剣に疑わなければならない。

許志永氏は以下のように述べている。
私たちの国の将来について深く心配している。私は、この非常にきつく巻き上げられたシステムが危険なほど脆いものであることを懸念している。そして、状況に対処できる意味のある、または実質的な市民社会の形態がないことを懸念する。

許志永氏は次のようにも言う。
私は真実を口にしたあの絵本の子どものようだ。それは「王様はまっ裸だ!」と口にした子どもだ。

国家の緊急事態の瞬間に声を上げた許章潤氏と許志永氏だが、彼らの警告は彼らにとって無益であるだけではなく、彼らにとって「自殺行為」であることを証明するかもしれないことを彼らはよく知っている。


許章潤氏のエッセイは嘆願で終わる。


この新型コロナウイルスの危機に直面し、そしてこの無秩序な世界に立ち向かうため、私は中国の14億人の男性と女性、兄弟姉妹の同胞に加わった。彼らも共に、この中国という土地から逃げる方法のない無数の群衆だ。私は彼らに呼びかける:この不正に対する怒り。 あなたの人生に良識の炎を燃やしたいと。そしてこの奇妙な闇を突破し、私たちの夜明けを歓迎しよう。

これらのエッセイの公開から数日後、眼科医であり武漢の初期の内部告発者である李文亮氏が、コロナウイルスに感染して死亡した。李文亮氏に対して、中国全土で表明された悲しみの噴出は、共産党を驚かせた。これを受けて、共産党は、李文亮氏は新型コロナウイルスと闘った勇敢な「人民戦争の兵士」として賞賛する方向に転じた。そして、人々の共感を共産党に向けようと試みた。


中国でコロナウイルスの治療で感染した医療従事者は 3,300人を超えているが、現在、中国共産党は、自らの命を犠牲にして闘う姿を次々と賞賛している。


一方、武漢から独立して報道していた市民ジャーナリストたちは姿を消した。


2月中旬までに、許章潤氏は北京で隔離され、許志永氏は拘束された。


2月20日、中国国営の新華社は「真実を伝えることは貴重な美徳である」というタイトルの意見を発表した。「真理を追求し、権威者に脅されることを感じないようにしなければならない。抗議で叫び、人々の最善の利益のために話すことができる無私無欲が必​​要だ」と記事は記した。


これに対して、中国の民衆は、「偽善だ」とオンラインで一斉に非難した。


現在の新しい危機は新たな反発を生み出し、抑圧が続き、そしてさらに反発が起きる。


許章潤氏と許志永氏の両氏が指摘しているように、コロナウイルスの発生を必要以上に悪化させ、世界的な公衆衛生上の危機に変えたのは、中国の政治のガンだ。


そして、このコロナウイルスの流行は、政党国家のそのガンの程度を暴露しただけなのかもしれない。


 




 


ここまでです。


蛇足かもしれないですが、冒頭の「中国共産党亡」についての記事をご紹介します。今から 15年前の 2005年5月のエポックタイムズからです。


2億7千万年前の石に刻まれた言葉:「中国共産党の崩壊」


270-Million-Year-Old Stone Bears Words: ‘Chinese Communist Party Collapses’
Epoch Times 2005.05.31



2002年6月、中国貴州で「隠された言葉」が刻まれた2億7千万年前の石が発見された。


この石は、専門家たちの研究によると、500年ほど前に断崖から落下して二つの石に割れたとされる巨大な石だが、その断面に「中国共産党亡」(中国共産党崩壊)という文字が浮かび上がっているのだ。「亡」の文字は特に大きく書かれている。


中国の主要メディアはこの現象を一斉に報道したが、「中国共産党」という文字だけを報道しており、どのメディアも「亡」という文字があることについては報道しなかった。


しかし、国営メディアの写真では「亡」という文字を読むことができる。


発見地は、中国南西部の貴州省の山奥の盆地に位置する景勝地で、神秘的な景観を持つ場所だが、交通が非常に不便なために、あまり知られていない場所だ。この地の清掃中に、この「隠された文字を持つ石」が発見された。


この石は崖から落ちた後に、半分に割れたと見られるが、長さ3メートル、高さ7メートル、重さ約 100トンの大きさだ。


「中国共産党亡」の文字は約 30センチ四方の文字の大きさで均等に並んでいる。


中国科学院や中国地質大学の専門家などを含む 15人の研究チームの分析の結果、この石は二畳紀時代の2億7千万年前のものと見られ、また、この文字には人為的な加工は一切みとめられず、つまり、純粋な自然現象であると結論づけた。


文字のまわりの石の成分は、分析では今から2億7千万年ぐらい前に存在した岩石だという。また、文字が均等に配列されている点については、非常に珍しいことではあるが、地質学の理論によっての説明はできるとのことだ。


ここまでです。


長くなってしまいましたので、ここまでとさせていただきますが、新型コロナウイルスの影響は、公衆衛生の問題をはるかに超えたところへ及んでいきたようです。


私は右とか左とかではなく、そういった型にはまらない、同じ人間の一人として、習近平中国共産党のような自己の目標完遂のためには、殺人なども全く厭わない姿勢が絶対に許せません。 


また現代国際事象を俯瞰してもそれが国家の枠組みを超えたこちらもまた、自己中心性の飽くなき追求という点では習近平共産党もびっくりのディープ・ステートであろうが、トランプ共和党米エスタブであろうが、プーチンロシアであろうが、結局彼等やその背後で糸を引いている既得権益勢力は勢力下にある人々の労働時間≒カネを不当に搾取し、それが彼等の力の源泉になっていると言う図式に何らかわりはありません。 


大局的な視野でみると私達人類は、病の克服とか、労働集約を全く必要としないようなエネルギー=フリーエネルギーとか、種の頂点としての人間の本当の目的とは何かといったような、真の進化へ通じる道を、彼等一部の自己中心性の成就=享楽の持続の達成によって長い間阻害されているに他ならないでしょう。


そういう意味でも、より多くの人々が自分達の置かれている状況に一刻でも速く気づき、私達人類の歩んでいる間違った方向を修正すべきでしょう。



人類が選択すべき真の道


社会主義のデンマークVS自由主義のアメリカ、どちらが住みやすい?←右と左のいいとこどり、その間にある理想社会は、あります


《金融クラッシュを待っている受動的姿勢をやめよ!!》貨幣資本主義社会の抱える致命的欠陥からの回避と真の人間らしさを求めて



引用部以外はオリジナル


 

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コメント
1. 2020年3月06日 21:22:58 : Kvih11tmmg : Qy5Sa1p5R3pvbWs=[5] 報告
馬鹿っぽい。

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