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日米FTAは日本の食糧安全保障にとって重大な危機だ。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/753.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 8 月 23 日 21:58:36: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://okita2212.blogspot.com/2019/08/fta.html
8月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日米両政府は21日、貿易協定締結に向けた閣僚級協議をワシントンで開いた。茂木敏充経済再生担当相は初日の協議後、記者団に「まだ埋めなければならない溝がある」と述べた。米国側は日本向け農産物を巡り、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の水準を上回る市場開放を求めているとみられる。日本はTPP水準が限度との立場で、米側を説得できるかが焦点だ。

 茂木氏と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表がUSTR本部で協議した。協議時間は4月の交渉開始以降で最長の約5時間に及んだ。茂木氏は「非常に厳しい議論だった。大詰めを迎えつつある」と話した。22日は閣僚級と事務レベルでさらに議論する方針だが、進展次第で23日も交渉を続ける可能性がある。

 昨年9月に日米が合意した共同声明では、農産物の市場開放についてTPP水準を「最大限」とすることを米側が「尊重する」と明記した。しかし、米農業界が大幅な自由化を要求。来年に大統領選を控えるトランプ米大統領も農業分野で成果を急いでおり、TPP水準を上回るよう求めているとみられる。

 米国が特に関心が高いのは乳製品と牛肉だ。バターや脱脂粉乳について、日本はTPP参加国向けに7万トンの低関税輸入枠を設けている。TPPを離脱した米国に別の輸入枠を認めれば枠自体が拡大する形となるため、影響はTPP水準を超え、国内の酪農家が打撃を受ける可能性がある。米国産牛肉にかかる38.5%の関税についても、米国側は大幅引き下げを要求しているとみられる。交渉関係者は「(米国側が)TPP並みで満足したくない品目がたくさんある」と頭を抱える。

 一方、日本側は米国向け自動車と部品の関税撤廃を求めているが、米国側は強く抵抗しているとみられる。

 24〜26日にフランスで開催される主要7カ国(G7)首脳会議に合わせて日米首脳会談が開かれる方向だ。首脳会談を前に閣僚級の協議でどこまで交渉を進展させられるかが注目される>(以上「毎日新聞」より引用)


 安倍自公政権の愚かさ加減と、米国のいやらしさ満載だ。いうまでもない、日本国内マスメディアが「煽り運転」騒動で沸騰している裏で、日米FTA交渉をコッソリと行っている。その交渉で米国は先のTPP当時に一度は合意した線を前提としてさらに積み上げを要求しているようだ。

 何が自由貿易協定だろうか。関税を撤廃して日本の酪農や乳業を完全に米国が支配しようとする策動でしかない。

「米国が特に関心が高いのは乳製品と牛肉だ。バターや脱脂粉乳について、日本はTPP参加国向けに7万トンの低関税輸入枠を設けている。TPPを離脱した米国に別の輸入枠を認めれば枠自体が拡大する形となるため、影響はTPP水準を超え、国内の酪農家が打撃を受ける可能性がある。米国産牛肉にかかる38.5%の関税についても、米国側は大幅引き下げを要求しているとみられる。交渉関係者は「(米国側が)TPP並みで満足したくない品目がたくさんある」と頭を抱える」というが、それは事前に予想されたことだ。

 だから私はこのブログでTPPに反対し、FTAにも反対してきた。日本の輸出の目玉産業の自動車などは製造部門を海外へ移転して、大部分は日本の関税とは関係なくなっている。それが恰も日本の輸出品に米国が報復として高関税を課すかもしれないから、農産品も大幅な開放をせざるを得ない、というレトリックを用いて日本国民を騙している。

 なぜ安倍自公政権やTPP参加を表明した民主党の一部国会議員たちは「自由貿易」に前のめりなのだろうか。それは米国の1%によるグローバル化圧力を受け容れたからだ。当然、彼らはその見返りを提示され、あるいは手にしたいるかも知れない。あくまでも憶測でしかないが、日本の食糧安全保障を破壊してまでFTAに突き進むというのだから、相当な手土産が用意されているはずだ。

 GHQ支配当時以来、米国の影響下にあるマスメディアはFTAがそうした日本の食糧安全保障を破壊する「劇薬」だと、決して報道しないだろう。しかし日本国民の食糧を米国に完全に握られる恐ろしさが解っていない。

 米国は役に立つモノは大事にするが、役に立たないものはアッサリと捨て去る。まさしくプラグマティズムの国だ。そうした行動原理を日本政府は理解しているのだろうか。米国の世界戦略の匙加減一つで日本も「中国圏」へ放り投げられかねない、という危機感を持って外交と防衛を進めるべきだ。

 日本の食糧安全保障を米国が支配する事態は亡国でしかない。グローバル化へと突き進む安倍自公政権は亡国政権でしかない。自由貿易の名の下に関税自主権を失うことは日本の未来に大きな禍根を残す。TPPやFTAに反対する。


 

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コメント
1. 日高見連邦共和国[15612] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年8月23日 22:22:51 : GVaulKUN1g : R1RYTVA1VGV0Vmc=[4] 報告
FTAがなくったって、日本は極めて厳しい『食料安全保障』の瀬戸際に立たされている。

食料(主食)が2割減算したら、平等に日本人全員が食う量を『2割』を減らせるか?

またイザとなったら、半年は芋喰って凌ぐ覚悟はなるか?・・・なら文句は言わん。

だが、絶対にそうはならない。穀物が2割減産したら、国民の6割が激しく飢える!

この冷厳たる事実を前に、食料、土、水、種の大切さを、口を酸っぱくして説く!!

2. 佐助[7182] jbKPlQ 2019年8月23日 23:08:31 : CBecl62sKU : NVJZRmFlY1paMEk=[254] 報告
食料自給率は危機的水域の20%以下です。

日本の生産加工の50%は海外の低賃金国に移転し,食料自給率は5〜8倍の関税率で防衛されている,米やバター等の品目を除けば,20%以下という危険的水域に突入しています。だが,国家による得意の統計偽装によって国民は実態を知らない。

しかも労働人口の5割以上が,二重三重のピンハネタコ部屋の中に組み込まれている。

FTAやTPPで,すべての企業は,内需の縮小を外需でカバーすることは不可避である。そこで内外の市場の縮小は加速します。日本の消費税や還付金や補助金であぐらをかいた大企業の消失は避けられません。

3. 2019年8月24日 00:07:41 : yL5Gzq7kkU : VmVNM0RML3doVWc=[136] 報告
日本の農家が自民党を支持しているということが信じられない。とうとう肉屋に恋するブタになったのだろうか。
4. 日高見連邦共和国[15619] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年8月24日 00:21:36 : GVaulKUN1g : R1RYTVA1VGV0Vmc=[11] 報告
>>03

支持なんてしてません。ご安心を!

5. 日高見連邦共和国[15623] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年8月24日 00:45:58 : GVaulKUN1g : R1RYTVA1VGV0Vmc=[15] 報告
目立たないが、EUとのEPAもヒドいもんさ!

いや、TPPなどと違って『基本構造』は“相互補完的意味”を持たなくもない。

だが、日本産豚肉の輸出の目途も立たないような準備不足で進める話しじゃない。

ホント目立たない話しだが、参ったねコリャだ。

6. 2019年8月24日 06:02:04 : NhnZ8m7kAw : a0E5SDVzVmFydGs=[1] 報告
雑感よ、何故「実用主義」ではなく「プラグマティズム」と訳されるのか、考えたことはあるか?

プラグマティッシュに対立するのはモラリッシュだが、アメリカ人はモラリッシュな部分を決して

軽視してきたわけではない。そのことを明確に表現するために「プラグマティズム」と訳される。

雑感の文章を読む限り、「実用主義」的な交渉を迫られると言いたいようだが、現場はどうかな?

国益を異にするアメリカも認めうる、交渉姿勢の基本が確かなら、意見の一致を見るのではないか?

経験に立脚した提案に道徳的な価値がなければ、付込まれる隙もまた生まれてしまうのではないか?

我が国の歴史をも含む事実認識が、主体的経験として日本人に基礎付けられているかが問われている。

そのような姿勢が世界から広く認められていないことこそ、日本政府の危機感でなければならない。

米紙が政府の歴史修正主義、というよりも歴史感傷主義とでも言うべき知的退廃傾向を諌めていたが、

そのような批判の対象には、雑感よ、お前のネトウヨ思考もまた含まれていることを忘れるなよ(笑)

7. 2019年8月24日 07:17:04 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[2664] 報告
迷走、対立の世界情勢 G7サミット・香港・日米貿易交渉 ウィークエンドニュース 2019.8.23
.
デモクラシータイムス.
12 時間前にライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=7SM5Tcyogbw
8. 2019年8月24日 20:04:22 : o4TAHv9bY2 : TkxjRlJBbFdvNFk=[128] 報告
トランプに どこか似ている 貴方様
9. SHIGE[416] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月24日 20:11:33 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[150] 報告
「日米両政府が閣僚協議で大枠合意した貿易交渉を巡り、米国産牛肉や豚肉などの農産物への関税引き下げを環太平洋連携協定(TPP)水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税の撤廃は見送ることで一致したことが24日分かった。

日米首脳は25日にも会談し、9月決着の方針を表明する見通し。早ければ貿易協定が年内にも発効する可能性が出てきた。

 関係者によると多くの工業製品や関連部品で幅広く関税が撤廃されるが、日本から米国に輸出される自動車への関税は維持する。

TPPよりも後退した形となり、対日貿易赤字の削減を求めているトランプ米大統領に押し込まれた格好。」
【ワシントン共同】


日本にとって容易でない状況であることがわかる。
上記の予想される交渉の中身だけの問題ではない。

明日25日にも首脳同士で会談をする、そう日本は望んでいると、上の記事は読める。

要するに茂木大臣らは、散々押し込まれた今度の交渉結果ですら、急いで固めてしまわないと、トランプにひっくり返され一層の上乗せされかねないと、戦々恐々なのがわかる。

こんなおっかなびっくりの交渉事が、果たして現代世界での国と国との交渉でありうるのか。

茂木らの気持ちはわからないでもない。
今回の日米FTA交渉は、はじめから日本は押され一方の立場に追いやられるように、宿命づけられているからである。

茂木や安倍はTPPですら大変なのに、離脱したアメリカに同調するという愚策の影響をいかに少なくするかという課題と、FTAでそれなりに日本の立場を保たねばならないというさらなる課題について、二つともども答えを見せねばならないからだ。

だから、本来ならとても満足できないような農産物輸入関税、自動車輸出関税での劣勢でさえも、どうにか国内業者らに体裁を繕えるところで決着したいのだろう。

茂木らの今の心境は、直ぐにでも首脳会談によって交渉結果を固め、トランプからのちゃぶ台返しをだただ阻止したい一心だと映る。

今度の交渉は、まずは日本が対等に戦える土俵に立つという出発点で、大失敗した必然の結果であろう。

政府関係者は、初めて見るようなふりをして、予定された結果を受け入れているに過ぎないとさえ言えるのだ。

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