＞　Plutonium Production

The first atoms of plutonium were made in a cyclotron at the University of California, Berkeley, ・・・・

https://www.fourmilab.ch/documents/nuclear/plutonium.html

これは、デタラメではない。（唖然）

起爆装置としてのサイクロトロンならば、投稿するまでもなく、それを唱えている本人に、問い合わせた方が早い。

投稿することに、何の意味があるのか？

＞　The year 1932 produced other notable events in atomic physics. The Englishman J. D. Cockcroft and the Irishman E. T. S. Walton, working jointly at the Cavendish Laboratory, were the first to split the atom when they bombarded lithium with protons generated by a type of particle accelerator (dubbed a "Cockcroft-Walton machine") and changed the resulting lithium nucleus into two helium nuclei.

https://www.osti.gov/opennet/manhattan-project-history/Events/1890s-1939/exploring.htm

陽子を重金属（水銀、タンタル、鉛など。）に当てると、簡便安価に、原子１個あたり２０−３０個の中性子が発生する。

ウィキでは、続けて、この中性子で、連鎖反応（chain-reaction）は起きないと解説するが、それは、生み出された中性子が、熱中性子ではなく、高速中性子であることに、起因する。

＞　A particle beam consisting of protons at around 1 GeV are shot into a target consisting of mercury, tantalum, leador another heavy metal. The target nuclei are excited and upon deexcitation, 20 to 30 neutrons are expelled per nucleus.

https://en.wikipedia.org/wiki/Spallation#Nuclear_spallation

ただし、高速増殖炉であれば、連鎖反応が起きうることは、以下の論文から分かる。

＞　High energy protons liberate copious neutrons from heavy element targets though spallation reactions. These neutrons can be used for breeding fresh fissile materials from bulk fertile isotopes occurring in nature; e.g. from 238U; and 232Th. However it is economical to utilize s t reams o f s p allat io n n eu t ro n s t o trigger fission chains in sub-critical reactor core ・・・・

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S187661021101589X/pdf?md5=0db19d68a89ec3007b4c3d9f90b2e239&pid=1-s2.0-S187661021101589X-main.pdf

当方の結論は、窮すれば何とかで、サイクロトロンを起爆装置とした原爆を作ることは、可能だ。

マンハッタン計画では、トリニティ実験の直前に、起爆装置の変更が行われ、ドイツのハインツ・シュリッケ博士（Heinz Schlicke）の発明した起爆装置が使われたようだ。（マンハッタン計画の全容は、謎が多すぎる。）

原爆の起爆装置としては、シュリッケ博士の起爆装置の方が、合理的に思える。

起爆装置にだけど不可能っていうか、陽子をぶつけて中性子が出来るってのは
理論的には正しい
だけど、ぶつける速度が問題、どのくらいの速度で陽子をぶつけるか
そのために陽子を必要な速度に加速するのにどの程度の距離と速度が電磁力が居るか
って物が抜け落ちてるのが不思議だね。
当時の技術からそこまで加速するのに電力を保持するだけの容量の電池が存在したか？
その辺が不可能だと言う確定的な欠点な訳

原理的なものと実用的なものをごっちゃに考えて見たらだめだと思うけどね

�@　＞　protons at around 1 GeV

この引用が誤った印象を与えたのかもしれない。

Ｕ−２３５は、高速中性子より、熱中性子と、よく反応して、核分裂を起こす。

＞　エネルギーは0.025　ｅＶである。

https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_558.html

シンクロトロンの先駆け、電圧３．５ＭＶヴァンデグラフ起電機から、重水素（シンクロトロンの１種。）をベリリウムに照射することによって、熱中性子が発生する。

＞　These standard thermal neutron fields are produced by bombarding two beryllium targets, set into a large graphite moderator, with a beam of deuterons from the NPL 3.5 MV Van de Graaff accelerator.

https://www.npl.co.uk/products-services/neutron/thermal-production

ヴァンデグラフ起電機は、マンハッタン計画にも利用された。

＞　第2次世界大戦がはじまると、ウィスコンシン大学で作製された静電加速器の一基がロスアラモス国立研究所に輸送され、マンハッタン計画に利用された。

1937年、ウェスティングハウス・エレクトリック社は5 MeVのエネルギーを生成することが可能な20 mサイズのヴァンデグラフ型加速器をペンシルバニア州フォレスト・ヒルズに建造した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E8%B5%B7%E9%9B%BB%E6%A9%9F#%E6%AD%B4%E5%8F%B2

熱中性子を利用すれば、大きなエネルギーや装置も必要なく、Ｕ−２３５に核分裂を起こせる。

�A　５−３０ＭｅＶの陽子によって、Ｕ−２３５に、核分裂を起こせる。

＞　Absolute cross sections for proton induced fission have been measured for 233U, 234U, 235U, 236U, and 238U for proton energies ranging from 5.0 to 30.0 MeV.

https://journals.aps.org/prc/abstract/10.1103/PhysRevC.10.231

１９３１年に、最初に作られたカリフォルニア大学の９インチサイクロトロンの運動エネルギーは、１．０ＭｅＶだけれど、同時期に作られた２７インチと３７インチは
それぞれ４．８ＭｅＶと８ＭｅＶだ。

今の段階で窺えるのは、地上起爆説が成立したら原爆の犯人が日本という事になるが、この状況は日米両者にとって実に好ましくない。
アメリカは自らが犯人といってるので、この説が正しければ日本の罪を隠すために嘘をついていた事になる。
つまり、起爆説が否定される目的は「アメリカが日本の罪を隠していた事がバレるのを防ぐため」となるね。
そうすると、日本にとっても敵国のアメリカから罪を隠してもらってた事がバレる訳。
導かれる結果は「原爆は日米合同の自作自演」となる。
さすがに、これは意地でも否定せねばならない。

一方、地上起爆説がデマであるならば、その目的は実に曖昧なものになる。
この嘘がＣＩＡによるものとしたら、目的は何だろうか？
かく乱目的、というのは余りにも短絡的だと思うが？
大体、アメリカの罪を日本に擦りつけるのは不可能であり、アメリカにとっても何の利益もない。
よって、起爆説を出した者は日本とアメリカの両方を貶める事を目的にしてるかも知れない。
自作自演の犯人を吊るし上げるために。

よしんばエノラ・ゲイを見逃したのは仕方がないとしても、数日前に同様の少数編隊が新型爆弾攻撃をした事実がありながら、なぜボックスカーを見逃した？

WW2については原爆だけでなく軍事的、政治的に説明のつかない事が多すぎる。