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ノボロシア建国がウクライナでの露の目標?(田中宇)米国側が自分たちの経済を自滅させる対露経済制裁をどんどん進め.、ロシアや非米側(中国やBRICS)の勝利に
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/677.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2022 年 4 月 26 日 07:05:51: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

今回のウクライナ戦争について、ロシア敵視を誇張する方向に歪曲されている米
国側(米欧日)のマスコミでは「ロシアが突然、善良なウクライナを残虐に侵攻
してきた」といった感じの話になっているが、これは2月末の開戦より前の経緯
を意図的に無視することで話を歪曲している。今回の戦争の起源は、2014年に米
英が諜報力を駆使してウクライナをロシア敵視の方向に政権転覆したことに始ま
る。その後、米英加仏が出資して全欧州からネオナチの活動家を10万人ほどウク
ライナに集めて軍事訓練して極右民兵団を作るセンチュリア・プロジェクト
(Centuria project)を遂行し、それまで弱かったウクライナ軍をテコ入れしつ
つ東部の親露勢力を攻撃させるなど、ウクライナが米英の傀儡になってロシア側に
戦闘を仕掛けてきた。

http://www.marxist.com/nato-lies-exposed-former-agent-speaks-out.htm
NATO lies exposed! Former agent speaks out!

ウクライナは1991年のソ連崩壊まで、ロシアを中心とするソ連の一部であり、ロ
シアとウクライナは同じ国で、ウクライナには多くのロシア系が住んでいた。ソ
連崩壊後も、ロシアとウクライナの関係は良かった(だからロシアの最重要なセ
バストポリ軍港があるクリミア半島がフルシチョフ時代からウクライナ領内に編
入されたままでもロシアは容認していた)。2014年の米英によるウクライナ政権
転覆後、すべてが変わった。米英はウクライナを、ロシアを敵視して怒らせるた
めの傀儡国に変質させた。極右勢力がウクライナ国内の親露勢力を殺したり抑圧
し続けた。ロシアはとりあえず軍港があるクリミアだけウクライナから引き剥が
して奪還した。しかし、米英傀儡のロシア敵視装置にされてしまったウクライナ
をどうするか、ロシアにとってのウクライナ問題は未解決なままだった。

今回のウクライナ侵攻は、ロシアにとってウクライナ問題を解決するために行わ
れている。親露派が多いウクライナ東部2州(ドンバス)の自治政府がウクライ
ナから分離独立したのを2月22日にロシアが国家承認して安保条約を結び、ウク
ライナ軍から攻撃され続けているドンバス政府がロシアに軍事支援を求めたのを
受け、ロシアは安保条約に沿って、ドンバスを攻撃してくるウクライナ軍に2月
24日から反撃して破壊していった。ロシアから見ると今回の戦いは、同盟国とな
ったドンバスを攻撃・侵略してくるウクライナに反撃する正当防衛だ(だからロ
シアは「戦争」「侵攻」と呼ばず「特殊作戦」と呼んでいる)。

ロシアはウクライナの軍事力を破壊して制空権を奪い、窮したウクライナはロシ
アが求める「中立(NATO加盟を希望しないこと)」をとりあえず宣言した。だが
今後、ロシアがドンバス以外のウクライナから撤兵して制空権も返還したら、お
そらくウクライナは再び米英の傀儡に戻ってロシアや親露派への敵視と攻撃を再
開する。米英はウクライナを軍事支援し続け、ウクライナが疲弊するのもかまわ
ず親露派やロシアと戦わせ続ける。米英の傀儡をやめない独仏など欧州諸国も巻
き込まれてロシア敵視とウクライナ支援を続ける。ロシアに脅威を与えるウクラ
イナ問題は残る。

最終的に、ロシアはどのようにウクライナ問題を解決していくつもりなのか。一
つありそうなのは、ウクライナの中で親露派が比較的多いドンバスなどいくつか
の地域において、露軍の庇護のもと、地元の地方政府がウクライナから分離独立
を宣言し、ロシアが国家承認してウクライナとは別の国になることだ。ウクライ
ナは、分離独立した親露派の国と、以前からの米英傀儡ロシア敵視のゼレンスキ
ーの残存国に分割される。ドンバスなどウクライナの東部と南部が親露派の国と
して分離独立すると、それは2100万人の人口と、旧ウクライナのGDPの3分の2を
持つ。ウクライナの工業地帯の多くは東部にある。ロシア敵視の残存国は人口が
4600万人から2100万人に減る。残存国は、引き続き米英傀儡としてロシア敵視を
続けるが、その国力はかなり縮小し、ロシアにとっての脅威が減る。ウクライナ
から分離独立した親露派の国は、ロシア本土と米英傀儡残存国との緩衝地帯とし
て機能するので、その意味でもウクライナがロシアにもたらす脅威が減る。

http://www.fpri.org/article/2014/05/putins-greater-novorossiya-the-dismemberment-of-ukraine/
Putin’s “Greater Novorossiya” The Dismemberment of Ukraine

このような構想は、すでに実際に存在している。それは「ノボロシア(新ロシア)」
と呼ばれている。ノボロシアは、18世紀後半から実際に今のウクライナの東部と
南部に存在していたロシア帝国傘下の行政区の名前だ。当時のロシア帝国は領土
拡張の目的で、衰退していたオスマントルコ帝国から割譲させたり、自立的な
コサックが開拓した地域を併合したりして、この地域をまとめてノボロシアと
して自国領にした。18世紀にウクライナという国はなく他国に分割支配されてい
たが、20世紀始めのロシア革命で近代ウクライナが建国されてソ連の一部になる
と、ノボロシアの地域はウクライナに編入された。

https://en.wikipedia.org/wiki/Novorossiya_Governorate
Novorossiya Governorate - Wikipedia

https://en.wikipedia.org/wiki/Novorossiya
Novorossiya - Wikipedia

2014年初めに米英がウクライナの政権をロシア敵視側に転覆し、ロシアにとって
のウクライナ問題が始まった後の2014年4月、ロシアのプーチン大統領はテレビ
出演の中で、ウクライナ問題の解決方法として「ソ連建国時になぜかウクライナ
領に編入されたが本来はロシア領であるべきノボロシア(ハリコフ、ルガンスク、
ドネツク、オデッサといった諸都市)に多いロシア系住民に、解決方法を考えて
もらうのが良い」と述べ、昔のノボロシアにあたるウクライナ東部・南部の住民
が、米英傀儡のロシア敵視国になってしまったウクライナから分離独立してノボ
ロシアを建国・再建するのが良いと示唆した。これ以来、米英では「ノボロシア」
の名前が「プーチンの危険なウクライナ分割構想」として攻撃的に紹介される
ようになった。ロシアでは逆に、愛国的な人々が「ノボロシアを建国してウクラ
イナ問題を解決しよう」と言い続けた。ウクライナの東部から南部にかけてノボ
ロシアが建国されると、ウクライナは黒海岸を全て失って内陸国になる。

https://www.businessinsider.com/maps-of-novorussia-and-old-russian-empire-2014-4
Putin Talks About Novorussia

ノボロシアは、東端がウクライナの対ロシア国境だが、西端はウクライナとモル
ドバの国境を少し越えて、モルドバから分離独立を宣言しているロシア系住民が
主導する「沿ドニエストル共和国」までつながっている。ルーマニア人に近い人
々がすんでいるモルドバはかつてソ連の一部で、ソ連崩壊後、大部分がモルドバ
共和国として独立した。だがモルドバには、ソ連の後継国であるロシアの一部に
なりたいと思っている親露派の人々もいて、親露派が特に多いウクライナ国境と
ドニエストル川に挟まれた細長い地域だけ、1990年にモルドバから分離独立して
「沿ドニエストル共和国(正式名称は沿ドニエストル・モルドバ共和国)」とな
った。モルドバはこの分離を認めず内戦になり、1992年にロシア軍が沿ドニエス
トルに入って両者を停戦させ、それ以来1500人ほどの露軍が駐留したまま、沿ド
ニエストル共和国は国際的に未承認国家として存在している。ロシアは、モルド
バとの関係も良いので沿ドニエストル共和国を国家承認していない。ウクライナ
にノボロシアが建国されると、沿ドニエストルもそこに入ることが想定されている。

2014年の米英によるウクライナ政権転覆(マイダン革命)後、ロシア敵視政権が
ウクライナ国内のロシア系の自治権や、ロシア語を公用語として使う権利を剥奪
し、親露派への弾圧を強めると、実際にウクライナの東部と南部では、ロシア系
住民が主導してウクライナから分離独立しようとする動きがあった。しかし、南
部のオデッサや北東部のハリコフでは、極右の脅迫を乗り越えて分離独立を支持
する住民が十分におらず不発に終わった。住民の大多数が分離独立を望んだ東部
のドネツクとルガンスクのドンバス2州のみが、自治の復活要求を拒否された後
に分離独立を実際に宣言し、自治も分離も認めないウクライナ政府軍や極右軍と
の長い内戦に入った。

http://www.washingtonpost.com/news/monkey-cage/wp/2015/05/25/what-people-in-southeast-ukraine-really-think-of-novorossiya/
What people in southeast Ukraine really think of Novorossiya

プーチンは2014年にノボロシアの構想を示唆したものの、ウクライナのドンバス
以外の親露派の動きが鈍いため構想は棚上げされた。実際にその後ロシア政府が
やったことは、ミンスク合意体制を作ってドンバスとウクライナ政府を話し合わ
せ、ウクライナ政府が国内のロシア系に自治を再付与するように求めただけだっ
た。ウクライナ政府はミンスク合意を無視し続け、ドンバスのロシア系を攻撃し
続けた。その後2021年から米英がウクライナ政府をけしかけてドンバスとの内戦
を激化させる動きを強め、2022年2月になってウクライナ軍がドンバスへの攻撃
を劇的に強めたため、プーチンも対応せざるを得なくなり、今回の大反撃のウク
ライナ侵攻になった。

http://www.pressenza.com/2022/04/the-policy-of-the-usa-has-always-been-to-prevent-germany-and-russia-from-cooperating-more-closely/
“The policy of the USA has always been to prevent Germany and Russia from cooperating more closely”

今回の戦争開始とともに、ロシア側では再びウクライナ問題の最終解決案として
ノボロシアを建国してウクライナを分割する話が出てきた。私は開戦翌日に書い
た記事「バイデンがプーチンをウクライナ侵攻に導いた」の中で、ロシアの地上
軍の動き方が、ノボロシア建国への布石を作ろうとしているような感じになって
いると指摘した。しかし開戦前後にロシア政府が正式な表明の中でノボロシアの
話を出すことはなく、その後しばらくノボロシアの話は宙に浮いていた。

https://tanakanews.com/220225ukraine.htm
バイデンがプーチンをウクライナ侵攻に導いた

ロシア政府がノボロシアに言及したのは開戦から2か月たち、露軍作戦の第1段階
が終わって次の第2段階がどうなるのか人々が注目する中、4月22日にロシア軍の
ミネカエフ副司令官(Rustam Minnekayev)が、ウクライナでの露軍の今後の目
標を発表した時だった。ミネカエフによると露軍は今後、当初の目標である東部
のドンバス2州を完全に管理下に入れるだけでなく、まだウクライナ側の管理下
にある南部地域にも支配を広げ、沿ドニエストル共和国までロシアから陸路で行
けるようにすることを目標にする。ミネカエフはノボロシアという言葉を使って
いないが、これはまさに露軍のウクライナでの今後の目標がノボロシアの領土確
保であると言っているようなものだった。

http://www.reuters.com/world/europe/russia-says-it-plans-full-control-donbas-southern-ukraine-ifax-2022-04-22/
Russia says it plans full control of Donbas and southern Ukraine

露軍はノボロシアの想定領土の主要な4地域のうち、北東部のハリコフ、東部の
ルガンスク、ドネツクの3つをすでに管理しており、南部のオデッサだけがまだ
ウクライナ側の管理下だ。ドネツクで極右の最重要拠点だったマリウポリも露軍
がほぼ抑えた(極右軍が住民を人質にして地下壕網に立てこもっている攻略が難
しい製鉄所以外)。露軍はウクライナ南部において現在、東から侵攻してきてク
リミアから100キロほど北西のミコライフ市まで占領しているが、そこからさら
に西のオデッサ市や、沿ドニエストルとの国境までの黒海岸の150キロほどは、
ウクライナ側が管理している。オデッサでは最近、それまで散発的だった戦闘の
頻度が上がっている。

https://www.reddit.com/r/MapPorn/comments/tivirc/russian_separatist_claimed_novorossiya_new_russia/
Russian separatist claimed "Novorossiya" borders in black, and the current military situation in Ukraine

露軍のミネカエフ副司令官が、ウクライナ東部だけでなく南部も占領し、すでに
露軍が駐留している沿ドニエストルとつなげるノボロシア建国を連想させる計画
を発表したことに対し、沿ドニエストルの分離独立を認めていないモルドバ政府
が、駐在するロシア大使を呼びつけて苦情を言った。モルドバは今回のウクライ
ナ戦争に際して中立の立場をとっている。モルドバは経済がロシアとの貿易に依
存しており、ロシアと対立したくないが、沿ドニエストルの分離独立を認めるわ
けにはいかない。モルドバはロシアに「わが国は貴国と仲良くしたいので困らせ
ないでください」という態度だ。ロシア政府は何も答えていない。ノボロシア的
な計画の表明はミネカエフ副司令官の不規則発言でなく、ロシア政府の公式見解
な感じだ。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-10745279/Russia-Ukraine-war-Moldovas-foreign-ministry-expresses-deep-concern-invasion-plan.html
Moldova's foreign ministry expresses 'deep concern' after Russian military chief outlines plans to seize Ukraine's entire south coast

露軍が今後オデッサを陥落して沿ドニエストルとの国境まで管理下におき、ノボ
ロシアの主要地域(ウクライナ内陸部以外)を建国用地としてウクライナの親露
派が分離独立できるようお膳立てしても、その地域の住民の過半数がウクライナ
からの分離独立、ノボロシアの建国を支持しなければ、ノボロシアは実現しない。
2014年に実現しなかったことが、今回は実現するのか。疑問も残る。しかし
2014年より今回の方が、親露派住民にとって分離独立にともなうリスクは大幅に
少ない。2014年には、分離独立を宣言したらウクライナ側の軍や極右に敵視され、
攻撃や殺害の標的にされたが、今はすでに露軍が進駐して守ってくれる。住民は
リスクなしに分離独立を宣言できる。今回の戦争は、ウクライナが敗戦国でロシ
アが戦勝国だ。ロシア側にいた方が今後安定できる。露軍がオデッサなど南部の
占領を完遂すると、ノボロシアが建国されていきそうだ。

露軍がウクライナの諸都市を大きく破壊したと喧伝する米国側のマスコミを軽信
する人は、露軍が南部を占領してノボロシアを建国しても、新国家は廃墟の中に
作られ、住民を幸福・裕福にするものでないと思うだろう。それは間違いだ。露
軍は今回のウクライナ侵攻で、できるだけ街を破壊せず、市民を殺さないように
しており、露軍の作戦はおおむね成功している。米国側のマスコミは街区の破壊
を大幅に誇張して報道している。実際はおそらく、マリウポリなどで破壊された
街区はあまり広範囲でない。2か月間のウクライナ全体の戦争で市民は2千人ほど
しか死んでいない(米軍はイラク戦争で最初の1か月に数万人を殺した)。街を
積極的に破壊しているのは海外からの傭兵が多いウクライナ極右軍で、米国側の
マスコミはそれを露軍の仕業だと意図的に誤報し続けている。

ロシア政府は、米国側の誤報に対してあまり反論しなくなっている。米国側のマ
スコミに好き放題にロシア敵視の誤報をさせ、ロシアを極悪だと歪曲報道させて
いる。極悪なロシアを許すなという米国側の世論によって、過激な対露経済制裁
が行われ続ける。しかし、石油ガスなど資源の輸入停止を中心とする対露経済制
裁は、中長期的にロシアをあまり傷つけない半面、米国側、とくに欧州諸国の経
済に大打撃を与え続ける。米国側の対露制裁は自滅的な超愚策である。情報戦争
・プロパガンダ戦争としては、ロシアが惨敗、というか不戦敗している。しかし
この不戦敗は、米国側が自分たちの経済を自滅させる対露経済制裁をどんどん進
めることにつながり、経済戦争や、米国側と非米側の地政学的な戦いにおけるロ
シアや非米側(中国やBRICS)の優勢や勝利をもたらす。

https://tanakanews.com/220417econwar2.php
米欧との経済対決に負けない中露

そしてロシアは、軍事的な面でもウクライナにおける優勢が崩れない。米国側の
マスコミはロシアの惨敗を描くが、実際のロシアは予定通りゆっくりと勝ってい
る。ロシア国内でのプーチンの支持率も下がらない。この状態が長引くほど、経
済面で米国側が崩壊していく。露軍はもっと早くウクライナでの作戦を完了でき
そうだが、それをやらない。戦争状態が長引くほど、米国側が過激な対露制裁に
よって経済的に自滅していってくれるからだ。経済の自滅が進むと米国の覇権が
低下し、非米側の全体が相対的に優勢になっていく。露軍は、時間をかけた方が
ウクライナの諸都市の街区を破壊せず、住民を死なせずに作戦を進められる。露
軍は予定通り、時間をかけて勝っていく。

https://tanakanews.com/220415econwar.php
米露の国際経済システム間の長い対決になる

露軍がこれから何か月かけてオデッサからウクライナ軍を追い出していく計画な
のか予想できないが、ゆっくり進めていくだろう。オデッサが露軍の管理下に入
ると、沿ドニエストルまでの距離は近い。ノボロシア建国の準備が整っていく。
そこから実際の分離独立や建国までの住民の政治的な動きにも時間をかけるだろ
う。その間、まだ戦争が続いているかのような状況が描かれ続ける。米国側のい
ろんな権威筋が、ウクライナ戦争はこれから1-2年続くと予測している。彼らは
自分たちの敗北までは明言していない。英国首相が「ロシアは勝ちうる」と発言
したり、米国の財務長官が「対露制裁はロシアより欧州を打撃する」と言うなど、
状況はわかっているようだが、自滅への道をやめる動きはない。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/uk-embassy-kiev-reopen-next-week-johnson-warns-russian-victory-realistic-possibility
Johnson Warns Russian Victory A "Realistic Possibility"

https://thehill.com/policy/finance/3275829-yellen-european-ban-on-russian-energy-may-do-more-harm-than-good/
Yellen: European ban on Russian energy may do more harm than good


この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/220425novorussia.htm
 

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コメント
1. 2022年4月26日 07:25:38 : baEsA1sne6 : L0dxeExhLm9wVlE=[34] 報告

 日本は、昭和天皇を侮辱したウクライナ政府に抗議して、これから支援など絶対に辞めるべきだ。

 唯一つ、送ってやっていいものがある。ゼレンスキーに昭和天皇の爪の垢を送ってやれ(足の爪で十分だ)

 ありがたく拝んで服用せよ、ゼレンスキー

 さっさと 玉音放送して降伏しろ。ウクライナ国民のためだ。

2. 2022年4月26日 08:44:34 : 439DwGkDm6 : MDRXVDdMaFM1d2c=[25] 報告

中長期の推移としては、同意。 既に、アゾフ海はノボロシアとロシアの内海となっている。

 ノボロシア完成の最終攻防戦はオデッサになるのだろう。

 ロシアの戦いかたはシリアでのそれを踏襲している、地域の宗教、部族の有力者を説得しつつ、ISILを除去していき、ISIL親和住民をイドリブへと移住させていた。

 ノボロシア内での戦闘により、大統領任命による地域行政官による実効的な地域運営が不可能となり、他の有力者がまとめ役を果たす流れになれば、ナチ親和者のウクライナ西部への自主的な移動がもたらされるだろうと思われる。

 ミネカエフ副司令官の発言を聞いて、そんなにも率直な物言いをしてよいのかとの驚きであったが、軍はウクライナと全面戦争をする気はないとの表明にはなっている。

 世情の情報戦によれば、ボケ老人とパーキンソン病罹患者に率いられた全面戦争ではない、全面戦争ということらしい。

 UK首相のやけっぱち発言の見通しが、内部者であるが故に現状での正確な予想とみている。

 

3. 2022年4月26日 13:26:16 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[8116] 報告
これが正しいかどうかは私には判らないが、今までの経緯に説明はつく。
マスゴミの戦争プロパガンダまる見え報道よりは、理解しやすいことは間違いない。

というわけで、この掲示板のロシア寄りコメントの理由を知りたい人は、読んでください。

4. Silverfox[163] U2lsdmVyZm94 2022年4月26日 15:25:43 : 71Uq408Yws : YjM5cGJtN0V6T2s=[1] 報告
「ウクライナ」ナショナリズムが2014年に始まったという認識は間違いで、もっと根は深く、レーニン・スターリン・トロツキーまで遡るべきでしょう。
それ以外は大きくは外していない。
5. [555] iKQ 2022年4月26日 16:38:33 : 2PO6QU0fEg : RVU2LktrbnViUG8=[444] 報告

 要するに

 1. 戦争でも ロシアが勝つ

 2. 経済でも ロシアが勝つ

 と言ってるのですな〜〜

 別のところで 田中宇さんは 

 アメリカのQTでは アメリカの経済が破綻する アメリカの敗北とも 述べているが〜〜

 隠れQEをやっているので 2023年は このまま 行くと言っている

 吉田繫治の場合

 隠れQEを 計算に入れない場合 23年に 世界経済は崩落すると言っているよね〜〜

 ===

 まあね アメリカ vs ロシア の戦いは 後1年で 決着するはずなので

 2024年には 今と まったく違う光景が広がる可能性がある

 2025年には 地球温暖化のウソも バレそうだし

 EVへの熱狂も 水がかかるような気がする
 

6. ご免なすって![158] grKWxoLIgreCwYLEgUk 2022年4月26日 20:02:49 : HbQiBUb3Bc : L05pNDdDakFWbFU=[38] 報告
.

事実上、アメリカは戦争でロシアに勝つことはできません。

ウクライナでは、アメリカの情報機関、アメリカの武器、アメリカの衛星システムが、ウクライナ作戦の全領域を動かしているが、ウクライナ軍はロシア軍に惨めに踏みつぶされている。ロシアはドンバス地方での決定的な勝利まであと1−2週間で、NATO諸国は核兵器を発射しない限り、ロシアを止めるためにできることは全くない。ロシアと実際に戦争になれば、アメリカ兵は戦場で虐殺されるだろう(それは近づいている?)
(出典:CITIZENSNEWS)


アメリカがウクライナでロシア軍を恐れている本当の理由

ロシア軍はすでにウクライナでほぼ全面的な制空権を確立している。ロシアの砲兵装備は、アメリカよりもはるかに近代的で効果的だ。ロシアのシステムは、発射サイクル速度がはるかに速く、砲弾が実際に当たる場所の照準もはるかに正確だ。これが、アメリカがウクライナでロシア軍と実際に対峙するのを恐れている本当の理由だ。ロシアの極超音速ミサイルは、アメリカやNATOの何物によっても止めることができない。つまり、ロシアは自由にターゲットを攻撃することができ、NATOにはそれを止める手立てがない。ロシアの新しいICBMシステム「Sarmat-2」は、最大15個の独立した再突入ビークル(MIRVユニット)を搭載でき、その中にはアメリカが保有するすべての対空防衛システムを回避できる極超音速滑空ビークルも含まれている。さらに対空防衛システムS-500もある。このシステムは、航空機、低軌道衛星、巡航ミサイル、極超音速ミサイルを撃ち落とすことができる。アメリカやNATOには、S-500に匹敵するものはない。


CSIS暴露、米軍の兵器は、ロシアの最新鋭の兵器に効果が無い

CSIS報告書によると、米軍の兵器は時代遅れで、ロシアの最新鋭の兵器システムに対してはほとんど効果がない。この要因は、アメリカの軍産複合体が、その腐敗、怠惰、無能さ(有能な技術者の多くが解雇された)により、新しい効果的な兵器システムを設計する能力が全くないという事実である。アメリカは、何十年も前に設計された時代遅れのものを、たいした改良も加えることなく、ほぼそのまま生産している。なぜF-35戦闘機は空から落ち続けるのか?なぜ米海軍の艦船は制御不能に陥り、海上を漂流するのか?なぜ米軍兵士は、ほとんど機能しない劣悪な装備で紛争に駆り出されるのだろうか?

その答えは、国防総省がアメリカを守るための準備よりも、ゲイやトランスジェンダーであることの方をはるかに重視しているからである。米軍の指導者たちを、自分たちの存在理由そのものを忘れてしまった愚かな少年少女に変えてしまった。国防総省は、有能な戦闘力を構築する代わりに、ゲイのヘリコプター乗組員を組織したり、現役兵士のトランスジェンダー性転換手術の費用を負担することに関心を寄せている。狂気は集団機能不全の域に達している


アメリカには、もう提供できる武器在庫がない

ウクライナは毎日一週間分の弾を使い果たしている。また、ロシアの空爆と戦闘による損失で、使用可能な航空機が不足している。マリウポリなどでは弾薬が不足している。このため、欧米諸国はウクライナにさらに物資を投入するか、自国の防衛に必要な在庫を温存するか選択を迫られている。しかも、これらの補充が極めて困難で、何年もの製造期間を必要とすることが分かっている。例えばジャベリンミサイルはウクライナに何千発も送られているが、米国が製造できるのは年間1,000発程度に過ぎない。アメリカの工業能力は過去20年間で急落している。中央銀行による通貨偽造のように簡単に行かない。悪いことに、これらのシングルソースサプライヤーの多くは、中国や台湾からのマイクロチップやその他の部品に依存しており、戦争が続く中、ロシア同盟国からの入手は不可能だ。


ロシアは、アメリカが兵器を使い果たすのを見守っている。

スプートニクニュース記事によると、米国と同盟国は、過1ヶ月半の間にウクライナに1万7000のジャベリン対戦車兵器を送った。これは米と西側にある在庫の約3分の1にあたり、ペンタゴンは自国の安全や海外での戦争の可能性に不可欠な在庫を使い果たすかもしれないと、戦略国際問題研究所が計算している。現在のジャベリンの生産量は年平均約1000個で、国防総省は緊急時には年間6480個まで製造可能だと保証している。しかし、発注から納品まで32ヶ月かかることを考えると、この生産量に達するには3〜4年かかると結論づけている。米国がウクライナにさらにミサイルを納入すれば、この交換にかかる時間は更に延びる。同様の状況はスティンガー対空ミサイルにも存在し、こちらもウクライナに大量に送られ、アメリカの備蓄を枯渇させている。

.

7. 2022年4月27日 08:16:01 : C8PzW0wOLo : U2x1ZVNtWWZ6aW8=[5] 報告
現状、ロシア軍優勢ですか??ウクライナ戦争のこれまでの経緯の裏側を天は見抜いておられるでしょう。いずれはそれなりに決着すると思います。
バイデン政権とゼレンスキーの後ろで糸引く傲慢で強欲な勢力に神の鉄髄を。
早い停戦合意が叶うのを祈ります。

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