「原子力は今後も主要な国内エネルギー源＝フランス大統領」　(ロイター　2020/12/8)
https://jp.reuters.com/article/france-nuclear-macron-idJPL4N2IP18S

［パリ　８日　ロイター］ - フランスのマクロン大統領は８日、国内エネルギー供給において原子力発電は今後も主要な部分を担うとの見方を示した。

フランスは２０３５年までに原発依存度を現在の７５％から５０％に削減する方針を示しており、次世代の欧州加圧水型炉（ＥＰＲ）建設の是非について最終判断を下していない。

フランス電力公社（ＥＤＦ）のフラマンビル原発３号基プロジェクトがＥＰＲとして２０２３年に運転開始予定。マクロン大統領は、来年までに準備を大きく進めたいとしている。同プロジェクトの遅延やコスト超過に直面しているＥＤＦは、２０２１年半ばまでに建設費を抑制できる新たなＥＰＲを公表する予定。

大統領はＥＤＦのフラマトム部門を視察し、「新原子炉建設を巡る予備調査がカギとなる。これを継続し、数カ月以内にまとめたい」と述べた。

再生可能エネルギーへの移行加速が必要との立場をとる大統領だが、「原子力産業は引き続き戦略的自律性の礎だ」として広く支援する意向を示した。

-----(引用ここまで)--------------------------------

核産業を支配するロスチャイルド家の代理人であるマクロン大統領が
こういった発言をするのは当然のことです。

しかし、フランスの原発の多くは老朽化しておりボロボロです。
稼動を続ければそれだけ事故が起きる可能性も高くなります。

また最近では、めったに地震がなかったフランス国内で
マグニチュード5を超える地震が起き、原発が停止しています。
日本より耐震基準の甘いフランスの原発は大地震が起きたら
ひとたまりもありません。

このままでは、大事故が起き、全ヨーロッパに死の灰が降り注ぎ、
壊滅状態になるのは時間の問題でしょう。

（関連情報）

「亡くなったジスカールデスタン元仏大統領はロスチャイルド関係者　
原発を乱立させフランスを原発大国にした張本人」　（拙稿　2020/12/4）
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/203.html

「ウラン利権を支配するロスチャイルド家　原子力推進のため、アル・ゴアの次は
グレタ・トゥーンベリを利用して煽動」　（拙稿　2019/9/28）
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/138.html

「大地震のなかったのフランスが揺れている　甘い耐震基準の原発が
大事故を起こせばヨーロッパは壊滅する」　（拙稿　2019/12/20）
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/351.html 　

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