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アメリカの上流階級の人間はユダヤ人の家族に囲まれている
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投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 15 日 10:51:43: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ユダヤ人とは関わらない方がいい理由 投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 11 日 19:48:05)


アメリカの上流階級の人間はユダヤ人の家族に囲まれている


2020年10月10日
ジョー・バイデンはユダヤ人の家族に囲まれている
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68827463.html

ユダヤ人との姻戚関係が増える

Ivanka & father 1Ivanka & Jared Kushner 3

(左 : トランプ大統領と娘のイヴァンカ / 右 : イヴァンカと夫のジャレッド・クシュナー )

  来月には次の合衆国大統領を決める選挙が行われるが、再選を目指すトラン大統領や、対抗馬となったジョー・バイデン前副大統領の家族を見ると、「あれっ !」と思うことがある。それは両者の子供達がユダヤ人と結婚していることだ。トランプ大統領の娘であるイヴァンカ・トランプがジャレッド・クシュナーと結婚したのはよく知られている。当ブログでも以前、彼について述べたことがあるので、興味がある方は過去の記事を参照してもらいたい。(記事Aと記事B)

  日本人の中には、「子供の結婚相手がユダヤ人で何が悪いのか?」と反撥する人もいようが、もし、国会議員や有名企業の重役、テレビ局や新聞社の大株主を父に持つ青年が朝鮮人と結婚していたり、経団連の重要な地位を占める人物や自民党を牛耳る重鎮、与党への大口献金者、財務省や内閣法制局などの高級官僚が帰化鮮人、あるいはその子孫だった場合、我々はどう思うのか? たぶん、「えっ ! 何だそれ !」と驚き、眉を顰めることだろう。想像したくもないが、日本社会の中枢を占める人物の大半が、朝鮮人の配偶者か3世とか4世といった子孫だなんてゾッとするじゃないか。将棋じゃないけど、同級生や同僚の「歩(あゆむ)」君が、実は裏の名前を持っており、「金」君だったら「と金」みたいだ。日本人と思っていた「桂」さんが、朝鮮人の「桂(けい)」さんならビックリするだろう。(昔、「桂銀淑(けい・うんすく」という鮮人の演歌歌手がいた。) ちょっと笑ってしまうが、高利貸しで裕福になれば、これこそ「成金」だ。

  既に、我が国でも“素性”の怪しい議員がいて、本当に朝鮮人とか支那人の血が混ざっていない「日本人の祖先を持つ人物なのか?」と疑いたくなる国会議員がいる。例えば、意味不明な言葉を発した菅直人がそうだし、「鮫島(小泉)純也」を父に持つ小泉純一郎。純ちゃんの父親は小泉家の娘婿で、防衛庁長官になったことがある。後に小泉の姓を名乗る鮫島氏は、鹿児島の田布施村に生まれたということで、朝鮮部落と何らかの関係があるんじゃないかと疑われている。この件に関しては、インターネットで様々な偽情報が流れているので、根拠も無く信用し鵜呑みにするのは危険だ。やはり、プロの探偵が調べないと、実際どんな家系なのか判らない。ただ、機密情報を扱う防衛大臣や総理大臣になる議員には、三代前くらい血筋を遡って厳格な身元調査が必要だ。

  話を戻す。デラウェア州選出の上院議員、ジョー・バイデン(Joseph Robinette Biden, Jr.)は、一応カトリック教会に属するキリスト教徒になっている。父親のジョセフ・シニアはイギリス・アイリス・フランス系の人物で、母親のキャサリン・ユージニアもアイリス系であった。それゆえ、彼がカトリック信徒らなっても一向におかしくはない。ただ、1960年代までのアメリカでは、カトリック信徒の社会的地位は高くなかったから、プロテスタントのアメリカ人はイタリア人やアイリス人を見下すこともあったし、謂われなき偏見を持たれることもあったようだ。日本でも知られているように、上院議員だったジョン・F・ケネディーが大統領選挙に出馬した時、世間からローマ教皇への忠誠心を問題にされたことがある。青年時代のバイデンも多少苦労したようで、ネイリア・ハンター(Neilia Hunter)と交際した時、彼女の両親はカトリック信徒の婚約者を厭がったという。それでも、バイデンはネイリアと結婚し、乗り気でなかった両親も渋々認めたそうだ。

  ジョセフとネイリアの間には、長男のジョセフ3世(通称「ボー(Beau)」)と次男のハンター(Robert Hunter)、娘のナオミ(Naomi Christina)が生まれたが、この幸せは長く続かなかった。若い頃から野心家だったバイデンは、まだ州議員や下院議員にもなっていないのに、30代で連邦上院議員を目指していたのだ。幸運なのか偶然なのか分からぬが、ひょんなことからバイデンに上院へのチャンスが訪れた。1972年、彼は共和党の現職議員であるジェイムズ・カレブ・ボッグス(James Caleb Boggs)を相手に上院選挙へと出馬する。というのも当時、大統領だったリチャード・ニクソンがボックスに全面的な支持を表明したので、民衆党の有力候補だったピート・デュポンらは「勝ち目が無い」と悟り、及び腰になっていた。民衆党の劣勢が濃くなり、誰もが負け犬になると予想したので、「それなら一丁、“ダメもと”でバイデンの若造に任せるか !」となった訳である。ところが、政界は賭場でもあるので、駄馬と見なされていたバイデンに軍配が上がってしまった。

Beau Biden & family 3Hunter & Jose Biden 1

( 左 : ボー・バイデンとその家族 / 右 : 息子のハンターと父のジョー・バイデン)

  結果的には当選となった訳だが、選挙中のバイデンには悲劇が訪れていた。1972年12月18日、ネイリア夫人が子供達を連れてクリスマス・ショッピングをしたところ、彼女が乗っていたステーションワゴンが追突事故に遭ってしまい、運転していたネイリアと娘のナオミは亡くなってしまう。同乗していたボーとハンターは怪我をしたものの、命だけは取り留めた。突然の訃報にバイデンは激しいショックを受けたという。この哀しみにより、彼は選挙から撤退しようと考えたが、上院総務のマイク・マンスフィールド(Mike Mansfield)が説得したので、気を取り戻して選挙を続けることにしたそうだ。(このマンスフィールド議員は民衆党の大物で、1977年から1988年まで駐日米国大使を務めたことで有名だ。) 夫人を亡くしたことにより同情票が集まったのかどうか分からないが、バイデンは僅差でボックスに勝つことができた。

Joe & Neilia Biden 1Joe & Naomi Biden 1

(左 : ネイリア・ハンターとジョセフ・バイデン / 右 : バイデンと 娘のナオミ)

  30歳という若さで上院議員となったバイデンは、五年後にイタリア系アメリカ人のジル・トレイシー・ジェイコブズ(Jill Tracy Jacobs)と再婚する。彼女との間にはアシュリー(Ashley)という一人娘が生まれた。一方、成長したボーは父と同じく政治の路を歩み、デラウェア州の司法長官になった。弟のハンターはロー・スクールに通って弁護士の資格を得ると、ビジネスの世界へと入って行く。彼は叔父のジェイムズ・バイデンと共にヘッジ・ファンドの「パラダイム・グローバル・アドヴァイザーズ(Paradigm Global Advisors)」を買収するが、この会社はいかがわしい詐欺商売をしていたので、2010年、彼らは自主的に会社を清算してしまったそうだ。その後、ハンターは名門ハインツ家の御曹司、クリス・ハインツ(Christopher Drake Heins)とタッグを組み、共同で投資会社の「ローズモント・セネカ・パートナーズ(Rosemont Seneca Partners)」を設立した。

Jill Biden 2Joe & Jill Biden 1

(左 : 若い頃のジル・バイデン / 右 : ジル夫人とジョセフ・バイデン )

  このクリスはジョン・ケリー元国務長官にとっては義理の息子に当たる。というのも、クリスの母であるマリア・テレサ・T・シモエス・フェレイラが実父の死後、ケリー議員と再婚したからだ。ポルトガル系移民のマリアは、上院議員だったヘンリー・ジョン・ハインツ3世と結婚してアメリカに帰化した。ところが、1991年、夫のヘンリーは飛行機事故で亡くなってしまう。丁度その頃、テレサはジョン・ケリーと出逢っており、やがて二人は交際を始め、1995年に夫婦となった。それにしても、副大統領の息子と元国務長官の息子が一緒に商売を始めるんだから、アメリカの上流階級は色々な人脈で繋がっているものだ。

Christopher Heinz 1Teresa Heinz & John Kerry 2Henry John Heinz 1


(左 : クリス・ハインツ / 中央 : テレサ・ハインツ夫人とジョン・ケリー / 右 : ヘンリー・ジョン・ハインツ )

  オヤジの地位を利用して金儲けに走る息子は珍しくない。2014年、ハンターはウクライナの大手企業、「ブリズマ・ホールディングス(Brisma Holdings)」の重役となった。この会社は天然ガスの生産と販売を手掛けているそうだ。ハンターの強欲ぶりは、主要メディアで報道された通り。右から左へとガスを動かしているだけなのに「濡れ手に粟」なんだから、「有力者のお坊ちゃん」というのは羨ましい。一方、この「ブリズマ」は、ウクライナでオリガルヒ(Oligarch / 新興財閥)となったミコラ・ズロチェフスキ(Mykola V. Zlochevsky)ーが創設した会社である。一応、彼は元資源・環境大臣という肩書きで、「ウクライナ人の実業家」と呼ばれているが、もしかすると「隠れユダヤ人(crypto Jew)」なのかも知れない。名前だけでは断定できないが、以前、当ブログで紹介したように、ロシアやウクライナで幅を利かせるオリガルヒは、“ほとんど”がユダヤ人。西歐のユダヤ人が起こしたカラー革命は有名だが、ウクライナでも現地人の振りをしたユダヤ人は結構多い。

  米国でウクライナ系の有名人と言えば、映画監督のスティーヴン・スピルバーグや俳優のシルヴェスター・スタローンだ。スピルバーグの父親はウクライナ系ユダヤ人の家系である。一方、スタローンの父フランクはイタリア系だが、母親のジャクリーヌ・ラボフィッシュ(Jacqueline Labofish)は、ウクライナ系ユダヤ人の血筋に連なっている。したがって、「イタリアの種馬」と呼ばれたロッキーも、現実の世界では「ユダヤの英雄」で、ハリウッドよりもイェルサレムのスターが相応しい。日本人には知られていないけど、スライ(彼の渾名)の母親は強烈なインパクトを持つ女性で、怪しげな星占いが得意で、女子プロレスのプロモーターでもあった。ホント、ユダヤ人には凄い人物が多い。

Jackie Stallone 2Stephen Spielberg & father 1


(左 : ジャクリーヌ・スタローン / 右 : 父親と一緒のスティーヴン・スピルバーグ )

  コメディアンからウクライナ大統領になったヴォロディミル・ゼリンスキー(Volodymyr Zelinsky)もユダヤ人である。ところが、彼は選挙前、自身の家系を明らかにせず、曖昧なままにして、“わざと”隠していたのだ。(Cnaan Liphshiz, "Jewish comic who plays Ukraine president on TV leads Ukraine's presidential race", The Times of Israel, 13 March 2019.) イスラエルや歐米のユダヤ人なら、ゼリンスキーを一瞥しただけで「同胞だ !」と判るのに、日本のニュース番組ときたら脳天気で、アリバイ作り程度の報道でお茶を濁し、彼の素性や思想には一切触れなかった。この漫才師は「国民の公僕」を“売り”にしていたが、腐敗が常習化するウクライナで誰がそんな戯言(たわごと)を信じるのか? 当選後、彼は自分の家系を明らかにし、「私にはユダヤ人の血が流れている」と公言していた。("I have Jewish blood and I am a President", Religious Information Service of Ukraine, 20 January 2020.) この新大統領によれば、「ウクライナは世界中で最も反ユダヤ主義が少ない」国となっているが、それなら“どうして”選挙中に隠していたのか? 本当は根強い反ユダヤ感情が残っているから言いたくなかったんじゃないか? ちなみに、第二次世界大戦でドイツに占領された時、ウクライナではナチスに協力する者が多く、警官や軍人、ナショナリストが積極的にユダヤ人を迫害していたそうだ。やはり、祖国から不愉快な民族を一掃できると思ったから、喜んで協力したのだろう。フランス人やオランダ人と同じだ。

Volodymyr Zelensky 3Mykola Zlochevsky 1


(左 : ヴォロディミル・ゼレンスキー / 右 : ミコラ・ズロチェフスキ )

Hallie Biden 4(左 / ハリー・オリヴェール )
  脱線したので、バイデン家の話に戻す。地元のデラウェア州で政治に邁進していたボー・バイデンは、2002年にユダヤ人のハリー・オリヴェール(Hallie Olivere)と結婚し、娘のナタリーと息子のロバート・ハンター・バイデン2世をもうけていた。(Irene Connelly, "Everything you need to know about Joe Biden'sJewish Relatives", The Jewish Daily Forward, August 20, 2020.) しかし、2015年、彼は脳腫瘍が原因で亡くなってしまう。享年46。ところが、同情が愛情に変わったのか、弟のハンターは兄貴の未亡人と恋仲になり、2016年から2019年くらいまで付き合っていたそうだ。でも、彼が1番目の妻と離婚する間際だったから、何とも微妙な関係である。元々、ハンターは既婚者で、1993年、キャサリーン・ボール(Kathleen Buhle)と結婚し、娘のナオミ、フィネガン、メイシーの三人をもうけていた。2017年、ハンターはキャサリーンと正式に離婚し、ハリーを経て南アフリカ出身のメリッサ・コーエン(Melissa Cohen)と交際するようになった。英国との関係が深い南アフリカにはユダヤ人が多く、名前からも判るように、メリッサも同胞の一人だ。彼女は映画の制作に携わっていたという。二人の間には息子が一人生まれている。ただし、彼女も離婚経験者で、元の亭主はロサンジェルスに住むユダヤ人のビジネスマンであったらしい。

Hunter Biden & Kathleen 1Melissa Cohen 3

( 左 : ハンター・バイデン / 中央 : キャサリーン・ボール / 右 : メリッサ・コーエン )

  父親のジョセフとジルの間には、「アシュリー」という娘がいて、彼女もユダヤ人のハワード・クレイン(Howard Krein)と結婚した。("Why Did All of Joe Biden's Children Marry Jews?", Christians for Truth, October 24, 2019.) この娘婿は耳鼻咽頭科の医者らしいけど、普通の親でカトリック信徒なら、「またユダヤ人かぁ〜」と嘆きたくなる。でも、金銭と権力を愛するバイデンは違う。セム種族の息子は力強い味方となる。たとえ、「義理(法律上)」であっても、ユダヤ人の家族を持てば大富豪や権力者のユダヤ人から「仲間」と見なされるから都合がいい。建前上、ユダヤ人は「世界市民」を理想とするが、私生活となれば踵(きびす)を返した「身内贔屓」で、同じ種族の利益を優先する。ただし、西歐系白人となれば話は別で、彼らはチャンスを摑むと喜んで結婚する。ところが、黒人だと知らんぷり。というより、最初から問題外で、黒い赤ん坊なんて真っ平御免みたいだ。第一、両親が猛反対するから、黒人や茶色いアジア人には興味が無い。たぶん、自然と避けるというか、性的な魅力を感じないんだろう。やっぱり、いくら嫌われようが、残酷なアーリア人が大好き。

Ashley Biden & husband KreinChelsea Clinton 3Marc Mezvinsky 01


(左 : アシュリー・バイデンとハワード・クレイン / 中央 : チェルシー・クリントン / 右 : マルク・メツヴィンスキー )

  とにかく、近年の東部エスタブリッシュメントはユダヤ人との婚姻を嫌っておらず、むしろ歓迎しているようだ。例えば、ビル・クリントン元大統領とヒラリー・クリントン元国務長官の一人娘であるチェルシー・クリントンが結婚したのもユダヤ人であった。かつてはNBCで特別記者を務めていたチェルシーは、両親が設立した「クリントン財団」や「クリントン・グローバル・イニシアティヴ」を引き継いでいる。そして、彼女が結婚相手に選んだのは、「TPG Capital」を運営する投資家のマルク・メツヴィンスキー(Marc Mezvinsky)だ。彼は以前、有名な「ゴールドマン・サツクス」に勤めたことがあり、その後、「Social Capital」の副会長を経て、「3 P Capital」の上級パートナーとなっている。また、彼はヘッジ・ファンドの「Eaglevale Partners」も運営しているそうだ。

  クリントン政権で副大統領を務めたアルバート・ゴアとティッパ夫人にも娘がおり、長女がユダヤ人の亭主を持っていた。長女のカレンナ・ゴア(Karenna A. Gore)は、1997年にアンドリュー・シフ(Andrew Newman Schiff)と結婚し、2010年に別れている。このアンドリューは日本でも有名なジェイコブ・シフの子孫だ。アンドリューは如何にもユダヤ人らしく、様々な分野の知識を持つ。彼はブラウン大学で神経学を専攻し、コーネル大学の医学校に通って医師免許を得た。さらに、コロンビア大学にも通い、M.B.A.(経営学修士号)を取得している。学業を終えると、彼は様々な団体や製薬会社の顧問となり、現在は投資会社の「アイリング・キャピタル(Aisling Capital)」の運営に携わっているそうだ。二人には子供が三人できている。長男がワイアット・ゴア・シフで、長女はアンナ・ハンガー・シフ。次男がオスカー・アチソン・シフとなっている。

Karenna Gore & Andrew Schiff0002Al Gore & Kristin & Tippa

(左 : カレンナ・ゴアとアンドリュー・シフ / 右 : アル・ゴア元副大統領とティッパ夫人、娘のクリスティン)

Edward Emmett Kaufman 2(左 / エドワード・エメット・カウフマン )
  バイデンの家族ではないが、側近のエドワード・エメット・カウフマン(Edward Emmett Kaufman)もユダヤ人である。バイデンが副大統領に就任した時、長年持っていた上院議員の席が空いたので、カウフマンがバイデンの後釜となっていた。この後継者はロシア系ユダヤ人の父を持つが、母親のヘレンがアイリス系カトリック信徒なので、幼い頃からカトリック教会に通って成長したそうだ。彼は若い頃、ボランティアの身分でバイデンの選挙を手伝い、その後、一旦は別の仕事に就いたが、1976年に戻ってきてバイデンの選挙参謀となったそうだ。そして、1995年まで親分に仕えていたという。2008年、バイデンが副大統領になったので、デラウェア州知事のルース・アン・ミナーは、カウフマンを後任として指名し、彼は2009年から2010年まで代理の上院議員を務めていた。任期が切れてもカウフマンは出馬せず、クリス・クーン(Chris Coon)が当選して新たな上院議員となった。

  一般の日本人にはピンとこないが、アメリカにおけるユダヤ人の地位向上は本当に著しい。50年くらい前まではユダヤ人の台頭は好まれていなかったし、名門の組織で脚光を浴びることはなかった。例えば、1973年12月14日のウォール・ストリート・ジャーナル紙は、ユダヤ人のアーヴィング・シャピロ(Irving Shapiro)が有名企業の「デュポン(DuPont)」社で経営者になったことを“わざわざ”報じていた。("Boss-to-Be at DuPont Is an Immigrant's Son Who Climbed Hard Way"という見出し。) もちろん、1973年以前にも裕福なビジネスマンはいたけど、老舗の有名企業とかワスプ(WASP)が君臨する大会社のトップには立てなかった。名門企業の幹部となれば、アイヴィー・リーグを出たオールド・ボーイズの人脈を持ち、同じような環境で育った紳士というのが定番だ。下品さが滲み出るユダヤ人などは、いくら勉強が出来ても仲間はずれである。第一、食事を共にするだけでも不愉快だ。ましてや、自宅に招いて親睦を深める間柄にはなれない。

  今や、政財界のみならず、官僚組織やエンターテイメント業界、アカデミズム、インターネット業界、ジャーナリズム界などではユダヤ人が主流を占めている。しかし、彼らがアメリカの総人口の中で占める割合は小さく、3%から4%くらいだ。これは驚くべき現象である。ユダヤ人というのは仲間同士で助け合い、タカリ先の支配階級になってしまうのだ。彼らの性質を眺めていると、本当に危険な種族であることが誰にでも解るだろう。もし、日本の政官財やメディア界、教育界を帰化鮮人が支配したらどんな事態になることか。各業界を牛耳る朝鮮人は、同胞同士で団結するが、決して日本人の為に働く事はない。彼らは心の底から日本を恨んでおり、「自分達を侮蔑した日本人を見返してやりたい !」と密かに思っている。子供の頃にイジメられたことがある朝鮮人だと、「あいつらを顎でこき使ってやる !」と鼻息が荒くなる。賤民として蔑まれてきた朝鮮人は、日本の皇室に対して1gの敬意も無い。あるのは無関心と敵愾心だけ。日本の伝統も彼らにとっては異邦人の慣習に過ぎない。天皇陛下に謁見するよりも、ジャニーズ事務所の歌手に会った方が感動するんだから。

  アメリカのユダヤ人も帰化鮮人と同じで、アングロ・サクソンの伝統文化などには関心が無く、たとえ、僅かな憧れがあっても、自分の文化じゃないから、必死で守ろうとする気概は無い。ユダヤ人に本当の保守派がいないのは、住み着いたアメリカが彼らの「祖国」ではないからだ。そのかわり、「心の祖国」であるイスラエルには特別な思いがある。熱心なシオニストや親イスラエル派のユダヤ系アメリカ人は、「裏切り行為」となるのに、イスラエルのエージェントに協力したり、政界工作や諜報活動に携わって「愛国心」を満たそうとする。建前上、ジャレッド・クシュナーはトランプ大統領の助言者となっているが、実質的にはベンジャミン・ネタニヤフ首相の代理人みたいだ。

Steven Mnuchin 1Edward Lampert 1

( 左 : スティーヴ・ムニューチン / 右 : エドワード・ラムパート )

  ちなみに、トランプ政権で異彩を放つのは財務長官のスティーヴ・ムニューチン(Steven Mnuchin)である。国防長官や国務長官は別の人物に代わっているのに、財務長官はずっと同じユダヤ人。スティーヴは元ゴールドマン・サックスのビジネスマンで、彼の父親であるロバートも同社に勤めていた。曾祖父はこれまたユダヤ人らしく、ロシア出身のダイヤモンド商人。ゴールドマン・サックスを辞めたスティーヴは、投資会社の「ESL Investment」に勤めるが、ここはイェール大学でルームメイトだったエドワード・ラムパート(Edward Lampert)が所有する会社で会った。この友人もユダヤ人。「類は群れる」というが、ユダヤ人には先天的な磁石があるみたいだ。

  バイデン家にユダヤ人が増えたのは偶然なんだろうが、支配階級に異人種が増殖するのは、どことなく不安だ。やはり、同種族の政治家や官僚でなきゃ安心できない。これは日本でも同じで、国会議員や高級官僚の名簿を見て、「金」「朴」「鄭」「李」といった名前がズラリじゃ目眩がしてくる。藝能界にも朝鮮人がウジャウジャいるから何となく気分が悪い。帰化鮮人の娘である「都はるみ」(日本名 : 北村春美/ 本名 : 李春美)は、政治家と違って無害だけど、ヒット曲の「北の宿」を改めて聴けば、「北鮮にある民宿なのかなぁ〜」と思えてくるし、1965年の曲「涙の連絡船」を聴けば「万景峰号」かな、と勘違いしそうだ。都はるみは、1973年に「遠くへ船で行きたいの」や「国盗り物語」という曲を唄っていた。これがもし「朝鮮人の日本乗っ取り物語」だと、戯(ざ)れ歌じゃなく叙事詩に聞こえてしまうよねぇ〜。

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