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ロシア民謡 『トロイカ』
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/547.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 10 日 12:33:39: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ロシア民謡の世界 投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 11 日 21:00:05)

ロシア民謡 『トロイカ Вот мчится тройка почтовая』



【ロシア語】トロイカ (Вот мчится тройка почтовая) (日本語字幕)
1990年にロシアで行われたコンサートの映像から。
歌はリュドミラ・ズィキナ(Людмила Зыкина)。


トロイカ Людмила Зыкина: Вот мчится ТРОЙКА почтовая
リュドミラ ズイキナ




▲△▽▼


Вот мчится тройка почтовая
По Волге-матушке зимой,
Ямщик, уныло напевая,
Качает буйной головой.


«О чем задумался, детина? --
Седок приветливо спросил. --
Какая на сердце кручина,
Скажи, тебя кто огорчил?»


«Ах, барин, барин, добрый барин,
Уж скоро год, как я люблю,
А нехристь-староста, татарин,
Меня журит, а я терплю.


Ах, барин, барин, скоро святки,
А ей не быть уже моей,
Богатый выбрал, да постылый --
Ей не видать отрадных дней...»


Ямщик умолк и кнут ременный
С досадой за пояс заткнул.
«Родные, стой! Неугомонны! --
Сказал, сам горестно вздохнул. --


По мне лошадушки взгрустнутся,
Расставшись, борзые, со мной,
А мне уж больше не промчаться
По Волге-матушке зимой!»


走るトロイカひとつ 雪のヴォルガに沿い はやる馬の手綱取る 馭者の歌悲し はやる馬の手綱取る 馭者の歌悲し


何を嘆く若者 たずねる年寄り 何故にお前は悲しむ 悩みはいずこ 何故にお前は悲しむ 悩みはいずこ


去年のことだよおやじ 好きになったのは そこへ地主の奴めが 横槍を入れた そこへ地主の奴めが 横槍を入れた


クリスマスも近いに あの娘は嫁に行く 金につられて行くなら ろくな目にあえぬ 金につられて行くなら ろくな目にあえぬ


鞭持つ手で涙を 馭者はおし隠し これでは世も末だと 悲しくつぶやく これでは世も末だと 悲しくつぶやく
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%AB
 

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コメント
1. 中川隆[-12851] koaQ7Jey 2020年3月10日 12:57:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[698] 報告

リュドミラ ズイキナ: ロシア民謡「トロイカ」

ロシアの民謡歌手リュドミラ・ズィキナの歌う「トロイカ」

伴奏に使われている楽器はロシアの伝統的な弦楽器の「バラライカ」。イタリアの楽器「マンドリン」のように弦をすばやく連続してはじく「トレモロ奏法」で弾いている。

雪の白樺並木 夕日が映える
走れトロイカほがらかに 鈴の音高く

日本では上記歌詞で知られてますが、原曲は恋人を奪われたトロイカの御者の深い嘆きの歌です。

 
▲△▽▼

『トロイカ』(ロシア語: Тро́йка、原題: «Вот мчится тройка почтовая»)は、ロシアの民謡。

原題の直訳は「ほら、郵便トロイカが駆けている」。

トロイカとは元来、3つ組という意味だが、ここでは、3頭立ての馬橇または馬車(troika)のことである。

金持ちに恋人を奪われた若い馭者の悲しみを歌った哀切な歌である。
ただし日本語で主に歌われるのは、楽団カチューシャによる陽気な歌詞である。

楽団カチューシャによる詞

日本で一般に広く歌われている楽団カチューシャによる「訳詞」では、元のロシア語の詞と異なり明るい内容となっている。

そのため、カチューシャの面々が間違えて、ピョートル・ブラーホフがピョートル・ヴャゼムスキーの詞に曲をつけた「トロイカ («Тройка»)」を訳したため、このような歌詞で定着してしまった、という説が信じられてきた。


しかし、実際に歌詞をつけたカチューシャ団員の森おくじ(1925年 - 2008年)の証言によれば、歌詞を付けたのは昭和27年(1952年)、当時、楽団の巡演の事前に行っていた歌唱指導用の曲を新しく別のものにする必要があり、その時「トロイカ」の美しいメロディーに気がついた。

団員の宮尾長治、富山友正と一緒にその場で歌詞を「合作」した。
曲が「淋しすぎるため、早くリズミカルに演奏し、ソヴィエトの若者の明るい喜びを表現した」。

ブラーホフ作曲の「トロイカ」と歌詞の内容が似たのはまったくの偶然で、当時はブラーホフ版の原詞を入手することもできなかった、そうである。

従来は正しくカチューシャ「作詞」として楽譜集に掲載されていたものが誤って「訳詞」として掲載され、それが定着したため、上記のような「間違えて歌詞をつけた」という説が広まり信じられるようになった、というのが真相である。

楽団カチューシャの歌詞は:

1.雪の白樺並木 夕日が映える 走れトロイカ ほがらかに 鈴の音高く

2.響け若人の歌 高鳴れバイヤン 走れトロイカ かろやかに 粉雪蹴って

3.黒い瞳が待つよ あの森越せば 走れトロイカ 今宵は 楽しい宴

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%AB  

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