★阿修羅♪ > 近代史4 > 756.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
朝鮮人の事大主義の起源
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/756.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 11 日 14:05:07: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: チュチェ思想は朝鮮古来の儒教思想であって、共産主義とは何の関係も無い 投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 12 日 09:49:24)


朝鮮人の事大主義の起源


「わが国は小中華」韓国が日本をずっと下に見続け恨む理由
岡本 隆司 2020/04/11
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%ef%bd%a2わが国は小中華%ef%bd%a3韓国が日本をずっと下に見続け恨む理由/ar-BB12srRo?ocid=ientp

w


日中2つの超大国に挟まれた国の末路

中国に隣接する朝鮮半島は、常に大陸からのプレッシャーにさらされる歴史をたどってきました。それにもかかわらず、強大な中国に呑み込まれず、自分たちのアイデンティティを保ってきたことは、奇跡的とも言えます。逆に言えば、生き残るためにはきれいごとを言ってはいられず、いろいろな手を尽くしてきました。長年にわたり、その歴史が刷り込まれているのが現在の北朝鮮・韓国だということです。そこを理解せず、現在の両国だけを見ていると、判断を誤るかもしれません。

1392年に建国され、日本に併合されるまで約500年続いた朝鮮王朝も、建国当初から中国の明朝と深いつながりがありました。中国に呑み込まれることは避けたい。しかし、自分たちの力量もよくわかっているので、下手な抵抗をしても無駄である。そこで、明朝中国の秩序体系をいわば丸ごと受け入れ、その中で自己主張をしていく形を早くから取るようになります。

明朝の対外秩序とは、どのようなものだったのか。まず周辺の国々は、儒教の中心学派である朱子学に基づき、明朝の皇帝を天下の中心たる中華に君臨する天子と見なします。そのため明朝皇帝に対する服属のあかしとして、その地の産物を貢ぎ物として天子のもとに持参(朝貢)し臣礼をとる、明朝皇帝は返礼としてその国の君長たることを認可する、というコンセプト・パフォーマンスです。

朝鮮王朝は、以上を受け入れ、明朝に対して朝貢関係を結びました。この関係を、大国に事(つか)えるという意味で「事大」と呼びます。さらに朝鮮王朝は朱子学を国家イデオロギーとし、明朝の官僚システムを積極的に取り入れました。そうすることで、自分たちを「小中華」、すなわち中国に次ぐナンバー2、日本などその他の周辺国を野蛮な「夷狄(いてき)」と見なしたのです。ただし、明朝は朝鮮を含めた周辺国をすべて同列の朝貢国と見なしていました。そのため、朝鮮は日本などを内心では見下しながらも、表向きは対等に交わる関係「交隣」を続けました。

三国間のパワーバランスが変わる

朝鮮はこうした独自の対外関係を築いていましたが、16世紀後半、日本が急速な経済成長と国内統一を果たしたことによって、三国間のパワーバランスが変わります。元寇の際は一方的に攻められて反撃できなかった日本が、その後約300年を経て強国化し、豊臣秀吉が朝鮮出兵に打って出ました。これを機に朝鮮は、日本を「何を考えているかわからない、暴力的な脅威」と認識すると同時に、「中国に守ってもらおう」という意識が強くなります。

この朝鮮出兵は、朝鮮半島を舞台にした日本と明朝との戦争でした。さらに300年後の日清戦争、その60年後の朝鮮戦争も、同様の構図です。いずれも、日本やアメリカといった海洋のパワーと大陸のパワーとのぶつかり合いで、その接点が朝鮮半島だったわけです。そのなかでどう生き延びていくか、朝鮮は考えていくことになります。

その後の中国では、明朝が日本との戦争によって衰退し、清朝が建国されました。明朝は漢人の中華王朝でしたが、清朝は満洲人。朝鮮にとって夷狄の国であり、明朝とは比較になりません。しかし、清朝を蔑みながらも服従し、徳川幕府が成立した日本とも対等の付き合いを行うようになりました。

朝鮮としては、軍事的には清朝にも日本にもかないません。そのため、清朝とは「事大」、日本とは「交隣」の関係を保ち続けます。一方、清朝は前代にいわゆる「倭寇」が沿岸部に盛んにやってきて、軍事的な脅威を与えたという認識で、日本とは関わりたくないという姿勢でした。また、江戸時代の日本は「鎖国」の体制でしたから、その後の300年は三国間の均衡が保たれました。

この均衡を破ったのは、西洋列強の影響を受けた日本です。西洋諸国は交易を求めてアジア各国に条約締結を迫り、清朝や朝鮮が大きくは変わらないなか、唯一突出して変わったのが日本でした。明治維新を経て西洋化を推し進め軍事強国になりつつある日本を、清朝は強く警戒します。「倭寇」や朝鮮出兵という「前科」があったからです。その予想は当たり、1879年には清朝の属国だった琉球を一方的に日本に組み込む琉球処分を断行し、朝鮮とは1876年に、朝鮮を独立国と見なす江華島条約を結びました。

党派争いは朝鮮半島の「お家芸」

従来のやり方を守ろうとする清朝と西洋的なアプローチをする日本が、互いに疑心暗鬼になるなか、間に挟まれた朝鮮は内部で党派争いを始めました。これは朝鮮半島の「お家芸」と言えます。君主の下で執政をめぐる争いはどの国でもあることです。それが朝鮮の場合、科挙などの官僚制で文人優位の文化があるため、朱子学のイデオロギーが先行するような独特の党派争いを繰り返してきました。強い軍事力を持たなかった歴史もあり、党派が乱立し、外国勢力を引き入れて党派で争うというのが政治的特徴なのです。

現在の朝鮮半島が南北に分かれているのも同様の要因だと私は考えています。ソ連・中国と結びついた党派が北朝鮮で、アメリカと結びついた党派が韓国です。北朝鮮を建国した金日成や韓国で軍事クーデターを起こした朴正熙が独裁体制を敷いたのは、おそらくその反動ではないでしょうか。民主的にたくさんの党派が存在すると、党派間の争いでバラバラになります。それを抑えて国を強くしようと思うと、他党を力ずくで弾圧するしかありません。それだけに、強い軍事力を持つと党派を抑え込み、一党独裁に傾く習性がある、というのが私の見立てです。

明治期の日本が西洋化により軍事的脅威になったことを受けて、清朝も軍備の西洋化を進めるようになります。両国の競り合いの草刈り場となったのが朝鮮半島でした。

当時の朝鮮は「事大」の関係、つまり清朝の「属国」でありながら、独自な「交隣」関係をもって、内政や外交は「自主」だった。つまり「属国自主」であり、危ないときだけ清朝に助けてもらおうという考えでした。清朝も当初はそれを認めていましたが、日本の脅威を背景に、朝鮮に干渉するようになります。それを脅威と感じた朝鮮は、初めは日本、その後はアメリカなど、さまざまな外国勢力を引き入れる形で「自主」を守ろうとします。そして、「属国」として干渉を強める清朝に対し、日本が朝鮮の「自主」を旗印に掲げる形で、日清戦争が勃発したのです。

日清戦争に清朝が敗北すると、朝鮮はもう1つの隣国であり、日本に対抗できる大陸の勢力として、ロシアに助けを求めます。ロシアは同時期、朝鮮半島と隣接する満洲に進出していました。日本としては、ロシアに朝鮮半島まで獲られては日本列島が危ない。そこで、ロシアに「満洲に手を出さない代わりに、半島のことは一任してほしい」と交渉しました。しかし、ロシアは「満洲はすでにわれわれのものであり、半島はこれからの話だ」と受け入れず、立つ瀬のない日本はロシアに戦いを挑みました。それが日露戦争です。

日露戦争に勝利した日本は、朝鮮(大韓帝国)を保護国にしました。日本をずっと自分たちより下に見てきた朝鮮にとって、日本の保護国となることは、到底納得できるものではありません。そこで朝鮮は日本の不当性を国際社会に訴えようとしますが、取り上げてもらえず、やがて日本は朝鮮を支配するための統監府を設置しました。

さらに、統監の伊藤博文が暗殺されると、日本は朝鮮を併合。その後も三・一独立運動などの抵抗が続きました。日本としては、心血を注いで植民地経営をしたつもりでしょうが、朝鮮半島には何百年と続いてきた世界観・対日観があります。朝鮮半島の人々、とりわけ知識人に、基本的には恨みしか残さなかったということです。

なぜ文大統領は天皇に意見するのか

こうした外交史は、現在の朝鮮半島に何を及ぼしているのでしょうか。

その地政学的な位置づけは現在も変わっていません。南北に分断されている現在の姿は、国内の党派争いや19世紀の「属国」と「自主」、さらにその前の「事大」と「交隣」が、北と南に整理されて、異なった政府・国家になった状態と言えます。

韓国の現在の左派政権は、南で一党に純化しようとしていた軍事政権に抵抗していた勢力です。片や右派は軍事政権を引き継いだ勢力であり、その2党派が争っているのが現在の韓国政治です。これを「民主化」と呼んでいますが、いまやそれ自体が、かつての朱子学に代わるイデオロギーになりました。韓国では、自らの正義を達成するために、邪悪な人間を政権交代で引きずり下ろすことが民主政治だと考えているフシがあります。これは王朝時代、朱子学の正義をめぐって繰り返された党派争いそのままの構図です。

韓国の文在寅大統領が元徴用工問題で「日本は謙虚になるべき」と発言したり、天皇に意見したりするのは、日本を下に見ているからこそできることであり、これも王朝時代の世界観・対日観そのままです。こうした見方は文大統領に限ったことではなく、韓国のエリート層に共通しています。その理由として植民地化に対する反発を指摘する人がいますが、実は何百年も前から続いてきたことなのです。

「小中華」である彼らから見れば、日本もアメリカも野蛮です。逆に中国に対しては、いろいろひどい扱いを受けても文句を言わずに従う傾向があります。それは、中国を好きだというわけではありません。かつての清朝に対してそうだったように、面従腹背ということです。現在の韓国が好きなのは北朝鮮です。それは民族意識とも言えますが、むしろ歴史的な「小中華」思想の表れとみたほうがよいでしょう。

外交史を振り返ってみると、現在の韓国が取っている態度・行動は、基本的に過去から変わっていないということがよくわかります。それはこの先も、大きく変わりそうもないので、以上のような歴史は、今後の東アジア情勢を見るうえで、有力な手がかりになるのではないでしょうか。

---------- 岡本 隆司(おかもと・たかし) 京都府立大学教授 1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。専門は近代アジア史。2005年に『属国と自主のあいだ 近代清韓関係と東アジアの命運』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞(政治・経済部門)。 ----------

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%ef%bd%a2わが国は小中華%ef%bd%a3韓国が日本をずっと下に見続け恨む理由/ar-BB12srRo?ocid=ientp  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-12894] koaQ7Jey 2020年4月27日 18:04:28 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[35] 報告
396不要不急の名無しさん2020/04/26(日) 04:57:21.03ID:2dnQ93O70

《 中国と陸続きの悲惨な朝鮮半島の隷属半島としての歴史 》

紀元前108年〜220年:漢(植民地)
221年〜245年:魏(植民地)
108年〜313年:晋(植民地)
314年〜676年:晋宋梁陳隋唐(属国)

690年〜900年:渤海(属国)
1126年〜1234年:金(属国)
1259年〜1356年:モンゴル(属国)
1392年〜1637年:明(属国)

1637年〜1897年:清(属国)
1897年:日本の尽力で下関条約により清の属国から開放される
1903年:ロシア朝鮮半島を南下。日本がロシアを撃退しロシアによる属国化を回避
1905年〜1945年:日本(保護国、併合)
1945年〜1948年:アメリカ・ソ連(非独立)
1948年:大韓民国成立(アメリカ軍による南部朝鮮統治によって国家基盤が形成され成立)
1948年:朝鮮民主主義人民共和国成立(ソ連軍による北部朝鮮統治によって国家基盤が形成され成立)
1948年:南・軍事独裁政権誕生
1948年:南・済州島4.3事件 3万人虐殺

1950年:朝鮮戦争 400万人殺し合い
1950年:北・ソウル大附属病院事件 1000人虐殺
1950年:南・保導連盟事件 30万人虐殺
1951年:南・国民防衛軍事件 10万人虐殺
1951年:南・居昌事件 8500人虐殺
1952年:南・竹島不法占拠 日本人44人虐殺・4000人を不法拘留
1965年:南・ベトナム出兵 ベトナム人3万6000人虐殺・強姦被害者多数
1970年〜:北・日本人拉致に着手

1979年:南・軍出身の大統領政権誕生
1980年:南・光州事件 600人虐殺
1993年:南・初の文民政権誕生(民主化)
1994年:北・IAEA脱退、核開発に着手
1997年:南・アジア通貨危機・国家財政崩壊
2015年:輸入症例を発端としたMERSの流行

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1587822038/

2. 中川隆[-12209] koaQ7Jey 2020年6月28日 09:22:59 : rhl6twI2q6 : a3kzajdjUUsxVXM=[8] 報告
中国共産党が絶賛する孔子の思想
2020年06月27日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1168.html

 孔子は2500年前の思想家、春秋戦国時代の人、といってもピンと来ないだろうから、日本に大きく関係がある「呉越戦争」の時代の人といえば、少しは分かるかもしれない。
 この時代のエピソードは、司馬遷の史記によって、日本でもたくさん知られている。
 臥薪嘗胆は立派な日本語に昇華している。また越の陶朱公范蠡を「大黒様」として信仰する宗教もある。
 何よりも、日本(倭)は「呉の太伯の子孫」という説は、林羅山らによって支持され、日本国の源流は、呉越戦争で滅ぼされた呉国であるという説は、今でも中国史学では主流になっている。
 実際、日本史創世記に、「神武天皇降臨」とされるのが、2600年前なので、時代がかなり符合していて、呉が越による戦勝虐殺を恐れて船で日本列島に来たという「弥生人発祥説」には強い合理性がある。
 これは、倭国が、朝鮮南岸や済州島、九州、山陰などにまたがった海洋沿岸国家である理由を説明する根拠ともなっている。
 稲作農耕や呉服を伝えたのは、ほぼ呉の弥生人と考えて間違いないと私も確信している。西日本に広く伝播した民俗風習にも、呉の「照葉樹林帯文化」に包摂されている。
 そんな時代、中原地方(黄河)に、たくさんの強力な国家が起こって、互いに侵略し、戦国時代が始まった。同時に、中国古代史における「百花繚乱」と称される思想文化が花開いた。
 孔子は、そのなかで登場した思想家である。
 中国共産党は、全世界に「孔子学院」を設立して、思想的影響力を強めようとしていることが知られている。
  http://bci.hatenablog.com/entry/Confucius
 なぜ、中国が、共産党思想宣伝の柱として孔子を持ち出しているのかといえば、それが秩序と権威を絶対視し、人間に序列をつけて、「下の者は上の者に黙って従え」という長幼秩序が共産党支配に非常に都合が良いからである。
 孔子の思想的核心を以下に抜き出してみよう。日本では、江戸時代に、徳川幕府が、思想統制に有効であるとして、林羅山による儒教「朱子学」を施政思想の柱として採用している。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E5%AD%90%E5%AD%A6#:~:text=%E6%9C%B1%E5%AD%90%E5%AD%A6%EF%BC%88%E3%81%97%E3%82%85%E3%81%97%E3%81%8C%E3%81%8F%EF%BC%89%E3%81%A8,%E5%AE%8B%E6%98%8E%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%AB%E5%B1%9E%E3%81%99%E3%80%82
************************************************************
 論語  http://chugokugo-script.net/rekishi/rongo.html
  「民はこれによらしむべし。これを知らしむべからず。」(泰伯)
 これが儒教朱子学の最大骨子である。儒教が権力宗教と批判される核心論理でもある。
 権力者だけが何でも知っていればいい、民衆には何も教えず、無知のまま置くのが支配に都合が良いという意味であり、まさに愚民政策である。
 中国共産党もまた、民衆に真実は教えない。都合の悪い事実は、すべて隠して、民衆を無知蒙昧に置いてコントロールしようと考えているわけだ。
 中国共産党が孔子を持ち上げて、世界に強要しようとしている本質でもある。
  「女子と小人とは養い難し。」(陽貨)
 孔子は男尊女卑の人だった。生涯、五回ほど妻を得たようだが、すべて、「食事が気に入らない」という理由で、ちゃぶ台をひっくり返して追い出している。
 彼に必要なものは性奴隷であり、妻ではなかったのだ。
 忠・孝・仁・義・礼・智・信・恕・譲・恭・敬・悌
 @主君に忠節を尽くせ
 A長幼序列を守り、親に忠孝を尽くせ
 B人に仁(思いやり)を持て
 C義理を重んぜよ
 D礼が秩序の本質
 E智謀が大切
 F信義、誠実を持て
 G恕は「おのれの欲せざるところ、人に施すなかれ」
 H譲は、しゃしゃり出るな
 I恭は、目上の者に素直に従え
 J敬も、目上の者を尊敬せよ
 K悌は、年長者に従え
 孔子が広く支持されてきた理由は、なかなか意味の深い人生訓がたくさん含まれているところだが、その骨子は、上に示したように、年長者、権力者に都合の良い社会にせよと諭しているものだ。
 孔子の思想体系からいえば、社会のなかで、もっとも価値の高いものが国家権力であり、それは人々の生活や命よりも上だ、ということになる。
 だから国家権力は、大喜びで民衆に広く儒教を宣伝洗脳しようとしてきた。
 この思想に大喜びしたのは、中国共産党だけではなく、古くは、徳川家康が、幕府体制を安定させるための思想体系として朱子学を採用したものだ。
 日本では、幕末までに、たくさんの儒学者を産んだが、一方で、山鹿素行、伊藤仁斎、伊藤東涯、荻生徂徠、貝原益軒、中江藤樹、本居宣長、平田篤胤ら、朱子学に強い批判を示した思想家も多かった。彼らの、反朱子学思想としてよりどころになったのは陽明学であったことが多い。
 明治政府になってからも、それどころか現代自民党政権にあっても、「知らしむべからず、依らしめるべし」と、民衆の知性を否定し、すぐれて民主主義を否定し、よって国家権力の安泰を図ろうとする思想は、保守政治家、官僚たちの心の根幹に神のごとく鎮座しているといってもよいだろう。
 でなければ、国会で、あれほど嘘八百を羅列できるものではない。
 なぜ、権力者が儒教と尊ぶかといえば、それによって民衆を納得させ、自分たちの権益が守られると確信するからである。
 権力というものは、幼いころからの差別と競争主義の目標として、蓄財とともに設定されるものであり、尊大な男尊女卑の差別主義者が尊ぶ思想である。
 現代において、孔子儒教が国家思想の根幹をなしているといえるのは、韓国・北朝鮮・中国であり、強い影響力を受けて国家主義を前面に出しているのが日本とベトナムである。
 日本でも、未だに孔子を崇めて、思想統制に利用している宗教団体や政治団体がたくさんある。右翼といわれる人たちの大半が「孔子主義」と考えてもよいほどだ。
 宗教団体として、孔子をもっとも大切にしているのが統一教会である。
 https://books.google.co.jp/books?id=6PPaty30ZI0C&pg=PA94&lpg=PA94&dq=%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A+%E5%84%92%E6%95%99&source=bl&ots=Mz4S1B8eEL&sig=ACfU3U0IrycKe1B9CfQpTbBcstzxB-wjWA&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjrvdKswqHqAhUNVN4KHcAfDakQ6AEwBnoECAcQAQ#v=onepage&q=%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%20%E5%84%92%E6%95%99&f=false
 韓国人の序列意識、階級意識は、世界最悪級で、人に細かく序列をつけて目下の者を小馬鹿にするのが韓国文化の神髄であるかのようだ。
 その韓国人にとって、日本人は、自分たちよりも劣る目下の民族であって、それゆえに、韓国人が日本人より劣ることはありえない。すべての悪は日本が生み出したものという屁理屈にしがみついている。
 だから、常識的な論理や、客観的な実利など、何の関係もなく、ひたすら日本を悪にして、統一教会が合同結婚式に参加した日本女性信者を、必ず韓国の貧農DV男に送り込むのも、目下の民族だから、苦しめて当然という文鮮明の理屈があった。 
韓国では、目下の者を攻撃するなら、どんな嘘をついても許されるという文化になっている。長幼序列の階級文化に、真実や真理は必要ないのだ。
 安倍晋三が、首相就任当初から、見え透いた嘘をつきまくってきた本当の理由は、実は彼の性格とともに、韓国統一教会の関係者だからである。
 安倍は、統一教会の金銭支援を受けて選挙に当選してきた。だから、合同結婚式には必ず賛辞祝辞を送っているし、統一教会の機関紙「世界日報」の表紙を繰り返し飾っている。
 自分の権力を維持するために、統一教会日本支部(原理研)の関係者を大量に用いている。河合克行夫婦も、統一教会日本支部の最高幹部だと副島隆彦が暴露した。
 不正選挙や、司法権力を私物化して、安倍自民党に都合のよい起訴・判決を出し続けている黒川検事や、北村滋らも、統一教会メンバーと噂されている。
 それどころか、私のブログを削除させた経産省の世耕弘成や高市早苗も、統一教会である可能性が極めて高い。おそらく、安倍政権の閣僚の半数は、統一教会関係者だろう。 彼らに共通する倫理が、上に紹介してきた儒教である。
 安倍晋三の権力主義と嘘八百の羅列は、どうみても儒教思想から来ているものだろう。権力を維持するためには、どんな嘘をついてもかまわないという思想なのだ。
 安倍が習近平を「国賓」として招待するという発狂という意外に表現しようがない、超超愚劣な行動を起こしているのも、儒教という意味で共通しているからであって、安倍のことだから、習近平の求めに応じて、日本に孔子学院を大量に入れて儒教思想を拡大したいということなのだろう。
 我々としては、すでに20校の孔子学院が開業して、中国からのスパイを受け入れて、日本の資産を中国共産党の利権のために送り出してきたのだが、習近平がくれば、そんなものではすまないだろう。
 安倍晋三という日本にとっては国賊と表現するしかない人物を、日本国民の多くが受け入れている以上、この流れは止まることがない。
 まずは、孔子の正体を知るところから始めるしかないだろう。 
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1168.html  

3. 2021年3月09日 10:00:17 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[56] 報告

2021年03月09日
韓国人の事大主義、中国は親の国?
http://www.thutmosev.com/archives/85285913.html


半島の王は中国皇帝の家臣だったので、歴史を学んだ愛国者ほど中国第一の思想になる


韓国の中国臣従

韓国は2017年頃にアメリカとサードミサイル配備で対立していたが、その顛末は世にも奇妙なものでした。

アメリカは自国をソ連の弾道ミサイルから守るためミサイル迎撃システムを開発し、数段階の防衛ラインを構築している。

日本にあるパトリオットは地面すれすれで迎撃し、イージス防衛システムは高度数百キロで迎撃します。

サードミサイルは高度150キロ程度が守備範囲で、ソウル周辺を守るために”アメリカが”配備しようと言い出した。

ここからが奇妙奇天烈で韓国はサード配備に反対し、米軍は撤退しろとか謝罪しろなどと要求していました。

結局サードミサイルはソウルから離れた南部のゴルフ場に設置され、ゴルフ客ををミサイルから防衛している。


自分を守る防衛システムをソウルから遠ざけたのは中国の要求で、この時中国は韓国に「3つの誓い」をさせました。

3つの誓いは、1サードを追加配備しない、2米国のミサイル防衛に参加しない、3日米と(多国間)同盟を結ばないでした。

加えてサードをソウル近郊に配備しない、サードでソウルを防衛しない、サードを無効化するも韓国は実行している。


ゴルフ場に設置されたサードミサイルは置かれているだけで、防衛システムとして機能していないと言われている。

こんな誓いをしたのは当時中国がサードに反発して経済制裁したからで、サムスンのスマホや現代自動車は事実上販売禁止になった。

加えて韓流音楽や韓流俳優の中国での活動を禁止したので、韓国はアメリカを捨てて中国に従う選択をした。

北朝鮮は兄、中国は親と教わる

文在寅はこのように中国と北朝鮮には服従姿勢を取り、日本やアメリカに敵対することで支持を得てきました。

韓国人は一般的に「北朝鮮は兄、中国は親」と考え、日本やアメリカに政府が反発すると拍手喝采します。

これは意味のない事ではなく三韓建国以来ずっと中国王朝の支配下にあり、独立国になったのは1948年が歴史上はじめてです。


朝鮮半島では北で最初に文明が生まれずっと北側が中心、ソウルは日本の属国の百済の首都として発展しました。

韓国人はこれにはコンプレックスを抱いているらしく、「ソウルは平壌より下」「韓国は北朝鮮より下」と反射的に考えます。

日本から見て韓国がどうしてGDPで1割にも満たない北朝鮮を「上の国」と見るのか分からないが、歴史的な要因があったのです。


韓国人は親からも学校でも「中国は親の国、北朝鮮は兄の国」と教わるので、不満のはけ口は日米しかありません。

文在寅の前の朴槿恵大統領は日本を「敵国」と名指しし、「中国と軍事同盟を結んで日米同盟を倒す」と真顔で習近平に言っていた。

習近平は朴槿恵を相手にせず、中韓同盟は実現しなかったが、中国から見て韓国が対等というのはあり得ないので断りました。


鳩山首相が「日本国を廃止して中国と国家連合をつくろう」と呼びかけた時にも、習近平は相手にしませんでした。

中国人は相手が自分に接近してくると警戒心を抱き、却って邪険に扱うという文化を持っています。

アメリカのように正面から向かってくる敵には「こいつは大した奴だ」と感心し敬意を払ってもらえます。


韓国人が中国に服従するような態度を取り続ける限り、中国から対等に扱ってもらえる事は無いでしょう。

http://www.thutmosev.com/archives/85285913.html

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史4掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史4掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
近代史4掲示板  
次へ