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コロナ・ウイルスの変異パターンは3種類、日本で流行っているコロナAは風邪みたいなもので、BとCが凶悪
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/757.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 11 日 16:13:55: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: コロナ・ウイルスは簡単に感染し、生存期間は 2週間を超える 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 01 日 17:54:23)


コロナ・ウイルスの変異パターンは3種類、日本で流行っているコロナAは風邪みたいなもので、BとCが凶悪


【変異パターンは3種類】新型コロナウイルス―ワクチン開発に応用期待・英大学


1みつを ★2020/04/11(土) 06:44:41.79ID:d1+HdGu39>>5

変異パターンは3種類 新型コロナウイルス―ワクチン開発に応用期待・英大学
2020年04月09日21時57分

 国際データベースに登録された160例の新型コロナウイルスの全遺伝情報(ゲノム)を解析したところ、変異パターンが3種類に大別されることが分かったと英ケンブリッジ大などの研究チームが9日発表した。論文が米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。

 変異パターンが病状や感染力に関与していれば、最適な治療法を探ったり、ワクチンを開発したりする上で役立つ可能性があるという。

 新型コロナウイルスはもともとコウモリが宿主とみられる。ウイルスのリボ核酸(RNA)の塩基配列について、変異パターンをABCの3種類に大別すると、中国のコウモリに近いAは中国や日本の感染者でも見つかったが、米国やオーストラリアの感染者が多かった。

 Aから変異したBが武漢市を中心として中国や近隣諸国で爆発的に増えたとみられ、欧米などに飛び火した例は少なかった。Bから変異したCはイタリア、フランス、英国など欧州で多かった。

 ただ、解析したのは昨年12月下旬から今年3月初めまでに感染者から採取され、国際データベース「GISAID」に登録されたウイルス。その後、感染者が世界的に急増しており、ABCのパターン別分布は変化している可能性がある。

 また、感染者から採取した初期のウイルスでさえコウモリから大きく変異していた。人に感染して重い症状を引き起こすようになった過程を探るには、昨秋以前の感染例を見つけるか、コウモリと人の間の中間宿主のウイルスを解析する必要があると考えられる。(2020/04/09-21:57)
https://www.jiji.com/amp/article?k=2020040900986&g=soc


4名無しさん@1周年2020/04/11(土) 07:00:00.27ID:P6QjwbZo0

Aは研究所内の最初ヤツか


5名無しさん@1周年2020/04/11(土) 07:06:15.20ID:2aBRWraH0

Aは天然
Aを改変したBが武漢で漏れた
BがCに変異
 

6名無しさん@1周年2020/04/11(土) 07:08:37.11ID:diY9xSPX0

人為的変異


12名無しさん@1周年2020/04/11(土) 10:51:24.76ID:YFU8Pbdm0>>13
>>5
それじゃAの天然コロナウィルスは武漢とは無関係に元から流行っていることになるぞ
中国が唱えるアメリカ起源説が真実に

13名無しさん@1周年2020/04/11(土) 10:58:38.52ID:2aBRWraH0
>>12
天然はどこが元でも責めようがないから
タイの洞窟のコウモリってことにしておくか?


14名無しさん@1周年2020/04/11(土) 12:03:17.03ID:826eazEc0

なるほど日本の方が先に流行ったんだから、フランスやNYは2週間後は東京もこうなるとか、ドヤ顔するんじゃないよ、と思ってたけど、コロナAは風邪みたいなもので、BとCが凶悪とすると、怖いな。
コロナAで免疫がつけばBとCに罹らないなら良いんだけど。
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586555081/l50


 

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コメント
1. 中川隆[-13268] koaQ7Jey 2020年4月11日 16:22:06 : 8AFzBVbKDo : NXRHZUxHekZQOU0=[-17] 報告

日本の死者が少なかったのは深セン経由の弱毒型だったから
BCGなんて関係ない

志村けんが亡くなったのはヨーロッパ帰りのホステスに移されたから

ヨーロッパ型が流行するこれからが日本の本番
4月は死者が急増するだろう

2. 中川隆[-13344] koaQ7Jey 2020年4月13日 07:15:03 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[-14] 報告
新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説

日本人は新型コロナの免疫を持っているとの仮説が(時事通信フォト)

 世界中で130万人以上が感染し、8万人以上の死者が出ている新型コロナウイルス(4月8日現在)。世界の研究者が驚くのが、日本の死亡率の低さだ。

 3月末時点で人口10万人あたりの日本の死者数は0.04人。一方でイタリアは同17.79人、スペインは同15.64人と大きな差がある。医療ジャーナリストの鳥集徹(とりだまり・とおる)さんが説明する。

「原因については諸外国も関心を持っていますが、現状では日本はウイルス感染の有無を調べるPCR検査数が絞られているため、感染数や死亡数が過小評価されているとの指摘がある。あまり他人と直接的に接触しない、大声でしゃべらないといった行動様式や、マスクや手洗いなどの習慣が日本における感染拡大を防いでいる可能性も考えられます」

 また、日本におけるBCG接種率の高さが重症化を抑えている可能性を指摘する声もある。さらに注目されるのが、「日本人は新型コロナの免疫を持っている」という新たな仮説だ。

 新型コロナにはS型と感染力の強いL型があり、京都大学大学院医学研究科・医学部特定教授の上久保靖彦さんらは論文で「S型がL型よりも早く中国から伝播し、部分的な抵抗力を与えた」と発表した。

「昨年末まで日本はインフルエンザが史上最高ペースで流行していましたが、今年になってから急速に流行がストップしました。その理由を、論文では昨年末から日本にS型が流入して、インフルエンザ感染を阻害している可能性を示唆しました。
 昨年11月から今年の1月まで中国人観光客は184万人入国していたため、S型がすでに日本の一部で“蔓延”していたということです。そのため、L型にも部分的な集団免疫を付与しているという内容でした」(医療ジャーナリスト)

 諸外国が驚く「日本の奇跡」を維持するには、自らのリスクを正しく知り、対策を進めることが肝要だ。
※女性セブン2020年4月23日号
https://article.auone.jp/detail/1/2/2/2_2_r_20200410_1586502902570916

3. 中川隆[-13004] koaQ7Jey 2020年4月23日 06:28:30 : xl5kDle6R2 : OGhwbkgvR3N4YWs=[1] 報告

新型コロナ日本感染ルーツとウイルスの種類:中国のゲノム分析から
遠藤誉 | 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
3/10(火) 7:01
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200310-00166933/


世界に蔓延しているCOVID-19 _新型コロナウイルス肺炎(写真:ロイター/アフロ)


 中国の研究者らが新型コロナウイルスのゲノム配列に関して暫定的な研究結果を発表した。それにより日本で感染しているウイルスのルーツや種類も見えてきた。飛行機搭乗とも関係し日本の対策の是非の参考になる。

◆ウイルス経路マップーー日本人感染者のルーツとウイルスの種類が見える

 2月21日、中国科学院シーサンパンナ熱帯植物園(雲南省)に在職する研究者である郁文彬博士(Wen-Bin Yu Ph. D)等が「新型コロナウイルス肺炎の進化(変異)と感染を全てのゲノム学的なデータに基づいて解読する(Decoding evolution and transmissions of novel pneumonia coronavirus (SARS-CoV-2) using the whole genomic data)」という論文(以下、論文)を中国科学院の学術論文プレプリント・サーバーChinaXivに投稿した。

 論文受理コードは「chinaXiv:202002.00033v2」だ。 

 タイトルにある「SARS-CoV-2」は国際ウイルス分類委員会が、今般の新型コロナウイルスに対して付けた名前で、WHO(世界保健機関)はこのウイルスによって発症した肺炎(新型コロナウイルス肺炎)を「COVID-19」と命名した。

 論文は「投稿した(received)」という段階で、まだレフリーによる学術審査を通過した(accepted)という段階まで行っておらず、最終的にレフリーによってどのように修正が要求されるか、あるいは却下されるかは未定だ。この状態(preprint)で公開されているに過ぎないので、それを確実な根拠として分析するわけにはいかないが、しかし日本のメディアで、むしろ決定的な形で(少し歪んで)報道されているので、真正面からデータに当たってみたい。論文は93件のウイルスサンプルの遺伝子情報を調べて比較し、以下のような変異と感染の経路マップを作成している。

 

画像

 では、経路マップの読み方をご紹介しよう。

 先ず「H」という文字を用いているのは、Haplotype (ハプロタイプ)という、ウイルスの識別番号のようなものの頭文字を指しているからである。

 ウイルスの種類を左上の国・地域と中国のいくつかの代表的な地区名に沿って調査し、その起源と伝染ルートを描いている。

 次にウイルスの大きな枠での類似性を、Group AからEに大別している。

 日本は青色で区別され、Group AのH53(2例)とH52(1例)、Group CのH51 (1例)とH32(1例)が日本の患者だ。論文の詳細なデータによれば、

    ●Group AのH53とH52:東京(計3例)

    ●Group CのH51(1例):京都

          H32(1例):愛知

となっている。何しろ全世界で93例しかサンプルが取れてないので、まだ研究段階であり、作者自身「どうか皆さん、サンプルを提供して下さい」と論文の中で呼び掛けている。

 私たちの関心事は、日本の患者がどこから来た、どのような種類のウイルスで発病したのかを突き止めることだが、先に結論を言えば、Group Aは(武漢滞在歴がある)深セン経由のウイルスなので、先ずは広東省を日本は入国禁止地区に入れなければならなかったことが分かる。

 Group Cは湖北省武漢市の海鮮市場由来のウイルスなので、湖北省を入国規制区域にしたのは正しいが、しかし「H51」は、「広東省」で突然変異した亜種なので、やはり広東省を入国禁止地区に指定していなければならなかったことが分かる。

 愛知県の「H32」は武漢の海鮮市場由来のものである。

◆グループ別のウイルスの起源と感染経路

 では、グループ別にウイルスの起源と感染経路を見てみよう。

Group A

 「H13」を中心として広がったウイルスで、これは深セン(広東省、緑色)においてのみ発見された種類だ。深センで家族感染したが、東京と行き来していたらしく、広東省由来の東京の患者が3人もいる(2月12日時点で)。

 「H13」はどのようにして生まれたかというと、コウモリから発見されたウイルス「bat-RaTG13」が、何やら確定できない動物を介して「mv1」ウイルスとなった。ここは明確には辿られてないので、細い線で結ばれている。もっと薄い線で結ばれているのが「mv1」と「H13」だ。目を凝らして、可能なら画面を拡大して確認して頂くと見える。おそらくだが、ベトナムから密輸して食べるか、あるいは鱗を漢方薬に使う野生動物(センザンコウ)が中間宿主になっているのではないかとされている(華南農業大学の研究者もコメント)。「H13」はこの「mv1」が進化(変異)したものと考えられている。

Group B

 中心は「H3」。これは武漢でのみ1例発見されている。しかし海鮮市場に行った事はないという。

「H3」は、4つの4分の1の大きさの円から成り立っており、その小さな4色の円の右上(座標軸の第一象限)に注目するとHubei(湖北)の赤色だ。武漢市は湖北省の省都なので、赤になっているが、これは「1点」で、武漢のみである。その斜め右上の方向に線があり、濃いピンクの少し大きな丸がある。これはアメリカのワシントンである。「H38」というウイルスが、ワシントンでのみ発見されている。

 ところが「H13」(深セン)も「H38」(ワシントン)も、武漢に滞在した経験があるという。となると、やはり武漢に関係していることになる。

 一方、残りの3つの「4分の1の大きさの円」は、「台湾、オーストラリア、ベルギー」なので、逆に、「H3」型ウイルスは、武漢では流行っていなかったことにもなる。

Group C

 これこそが爆発的に伝染していった感染源だ。図の下半分にある赤い色などを中心とした円の真ん中に「H1」と書いてある。少々不鮮明だが、「H1」は「武漢市華南海鮮市場」で見つかったウイルスだ。大規模感染を起こし、世界中に広がっていった。「H1」が形成された変異経路には大きく分けて以下の二つの可能性が大きい。

    ●bat-RaTG13→H13→H3→H1

    ●bat-RaTG13→H38→H3→H1

だ。ここからが怖い。

 「H1」はGroup Cに所属するが、ここから進化してGroup DやGroup Eなどの、言うならば「亜種」に変異している。

◆変異は飛行機で浴びる放射線が主原因か

 論文は変異したウイルス保持者の足跡を調べることによって、変異の多くは飛行機に乗ったことにより上空の放射線を浴び、それによってゲノム配列が異なってしまった可能性が高いと分析している。

 ウイルスは二重螺旋型の遺伝子配列であるDNAではなく、一重螺旋型のRNAなので、変異をそのままコピーし易い性質を持っているという。

 それも変異は最終的には毒性が弱くなり、宿主となる人間が死なない方向に動いて長く人間と共存していく方向(人間界に定着する方向)に変異してウイルス自身がいつまでも生き延びるようになる傾向にあるだろうが、しかし「H3」から「H1」のように、爆発的に強力化する場合も途中ではあり得る。多くの人間(宿主)が死んでも、それを遥かに上回る数の人間に宿って(感染させて)、そこで生き延びていくという方法だ。これが武漢の大規模感染である。その意味では武漢の海鮮市場の野生動物という宿主は、やはり強力だったということが言える。

 特にGroupEは途中で特定されてない(野生動物?)「mv2」に宿って変異している。

 「H3」がセンザンコウと推定されている野生動物「mv1」に宿って、ワシントンを経由した上で形成され、強毒化した「H1」に変異したのと同じように、Group Eはまだ弱毒化する前の段階で変異しているのかもしれない。

 それが広東省やアメリカで見つかっている。だとすればアメリカでの死者が増える可能性も否定できない。論文ではそこまで追いかけきれてないので、これはあくまでも推測に過ぎない。何しろまだサンプル数が少ないので、現段階では論文もそこまでは分析しきれていない。

 この経路マップを見ていると、イタリアの場合を研究したくなってしまう。研究対象にまだイタリアが入ってないが、中にはGroup DやGroup Eなどから派生しているケースもあるだろう。

 イタリアで感染が拡大している原因として「一帯一路」協力を締結したことによる中国人観光客の増加や医療従事者の知識不足による初動の失敗などが挙げられているが、ひょっとしたら飛行機搭乗と関係しているかもしれない。

 というのも、イタリアは中国からの入国の直行便を禁止したため、ルートが分からなくなってしまうほど乗り換えて中国からイタリアに入国したケースが多かったという話も聞いている。全くの素人の推測ではあるが、もしかしたら飛行機に乗る回数が多くなったために放射線を浴びてウイルスの変異をもたらした可能性も否定できないのではないかと、ふと思ってしまう。痕跡から辿れるならデータ分析をしてみたいという知的好奇心が湧き出て来る。

 日本政府の新型コロナウイルス肺炎対策本部や専門家会議から、この種の分析結果や提言を聞いたことがないように思うが(筆者が知らないだけなのかもしれないが)、もしまだ手を付けてないのなら、ウイルス領域の日本の研究者には、ぜひ挑戦して研究し、日本政府に提言してほしいと望む。

遠藤誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士

1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国問題グローバル研究所所長。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『激突!遠藤vs田原 日中と習近平国賓』(遠藤誉・田原総一朗)、『米中貿易戦争の裏側 東アジアの地殻変動を読み解く』,『「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか』、『毛沢東 日本軍と共謀した男』、『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』、『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』、『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』『中国がシリコンバレーとつながるとき』など多数。

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200310-00166933/

4. 中川隆[-12940] koaQ7Jey 2020年4月26日 12:45:04 : TQ4T4cixVc : eUJlTVVWZUR1Ylk=[8] 報告
感染力も毒性も突然変異する新型コロナ「強毒種は270倍のウイルス量」中国の研究
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト 4/21
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200421-00174514/


[ロンドン発]世界で感染者約250万人、死者17万人を出している新型コロナウイルスは突然変異を繰り返し、最強種は最弱種の270倍のウイルス量を生み出すそうです。

欧州や米ニューヨークでは深刻な被害が広がっているのに対し、日本や米国の他の州で被害が比較的拡大していないのは突然変異による感染力や毒性の差が深くかかわっているのかもしれません。

中国・浙江大学の研究チームは査読前の論文で、浙江省杭州市で1月22日〜2月24日に無作為に選ばれた患者11人から取り出した新型コロナウイルスをサル由来のベロ細胞に感染させ、分析した結果を報告。

それによると、33を超える突然変異を確認。そのうち19は全く新しいものでした。感染時の宿主細胞への結合に不可欠なスパイク糖タンパク質で6つの異なる突然変異が起きていました。

ベロ細胞内のウイルス量は最大で270倍も異なり、ウイルス量の多い細胞はすぐに死にました。突然変異により病原性が大きく変化し、強毒性の種が生まれることが実験で初めて確認できたそうです。

論文によると、新型コロナウイルスの基本再生産数(患者1人から感染する人数)は1.4〜6.5で平均値は3.3。数時間はエアロゾル感染し、付着した表面で最大7時間生存可能です。無症状病原体保有者からも感染するので感染を防ぐのは非常に困難です。

そのうえ、これだけ突然変異を繰り返し、病原性まで変えるとなるとどの新型コロナウイルスにも通用するワクチンや治療法を開発するのは至難の業です。
地域によって流行する新型コロナウイルスの種が異なることが英ケンブリッジ大学のチームやアイスランドの患者を対象にした研究ですでに報告され、地域によって被害に大きな差があるのはウイルスの突然変異が原因ではないかという見方が強まっていました。

しかし「実験で確認されたのは初めて」(香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト)だそうです。

新型コロナウイルスはRNAウイルスです。 RNA ウイルスは突然変異により絶え間なくゲノム情報を変化させます。

中国バイオ情報国家センターによると、世界中で1万種以上の塩基配列が決定され、このうち4300種が突然変異種だそうです(サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙)。

ワシントン州など米国の一部で見つかった種の毒性はマイルドなのに対し、浙江省の患者からも欧州のほとんどの患者にみられる最も致死性の高い突然変異種が見つかりました。

ニューヨークの種は欧州から持ち込まれ、同じように高い致死性を示しています。今後、新型コロナウイルスがどのように突然変異を繰り返し、どの地域でどんな種が流行するのか予想もできません。
われわれは楽観シナリオではなく、悪夢のシナリオに基づいて非常事態に対処する計画を立てるべきでしょう。

流行を制御する都市封鎖や社会的距離の公衆衛生的介入の程度と経済は完全にトレードオフの関係にあります。公衆衛生的介入を強化すれば感染を制御できますが、経済的損失と社会的コストは増大します。

英政府に感染症数理モデルを提供している英インペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン教授は何度も次のような都市封鎖からの出口戦略に言及しています。

「都市封鎖をいつまでも続けるわけにはいかない。検査の地域ローラー作戦で感染者をあぶり出し、ある程度の社会的距離を保ちながら経済を再開する道を模索しなければならない」と。

マット・ハンコック英保健相は4月末までに1日10万件の検査能力を獲得することを目指しています。日本の目標は1日2万件です。PCR検査の実施人数は4月20日で3909件、累計でも11万6725件にとどまっています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200421-00174514/

5. 中川隆[-12873] koaQ7Jey 2020年4月28日 17:42:55 : YElpaElxQo : SlZsNTJqMVlNVFE=[1] 報告
中国の第1波封じ込めも欧米の第2波拡大か
2020/4/28


国立感染症研究所は、新型コロナウイルスの遺伝情報を分析し中国・武漢から来た第1波の封じ込めには成功したが、欧米からの第2波が国内に拡大したとする調査結果を公表しました。

国立感染症研究所によりますと、去年末の発生以降、世界各地に広がった新型コロナウイルスは、数種類に変異していて、ゲノム情報をみるとどこから来たウイルスかわかるということです。

感染研の分析の結果、第1波の国内の流行は、1月上旬に中国・武漢から来たウイルスによるもので、現在は、消失し封じ込めに成功したとしています。

一方で、ヨーロッパとアメリカから入ってきたウイルスが3月から4月第2波を起こし、国内に拡散したものと強く示唆されるとしています。また、ダイヤモンドプリンセスの船内で広がったウイルスは、国内では終息したとみられます。

今後、第3、第4の波が来ることは必然だとし、対策の大切さを訴えています。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200428-00000308-nnn-soci

6. 中川隆[-12745] koaQ7Jey 2020年5月06日 13:24:38 : JiV1eTDCIw : eXZlblBTcFo4T1k=[21] 報告
「人への感染」始まりは昨年末、遺伝子解析で確認 新研究
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新型コロナウイルスの感染実態について、遺伝子解析に基づく新たな知見が発表された

(CNN) 新型コロナウイルスの人への感染は昨年末に始まり、猛烈な速さで世界中に広がったことが、英国の研究者らによる遺伝子データの解析で確認された。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のフランソワ・バロー教授らが世界各地の感染者7600人以上から検出されたウイルスの遺伝子データを解析し、感染遺伝学の専門誌に査読済みの論文を発表した。

それによると、チームは世界の科学者らが新型ウイルスの遺伝子データを共有している大規模なデータベースを使い、各地で異なる時期に検出されたウイルスの変異状況を調べた。

全てのウイルスの変異をさかのぼった結果、昨年末の時点に共通の起源があるとの仮説が裏付けられた。人への感染はここで始まったことが確認され、以前から感染が広がっていたとする説は否定された。

これまでの研究によると、新型ウイルスはコウモリに由来し、さらに別の動物を介して人に感染したとみられる。最初の感染者は昨年12月、中国・武漢市で報告された。

一部の医師らは、感染が何カ月も前から静かに広がり、すでに多くの人が免疫を獲得している可能性に期待を寄せてきた。バロー氏は「私自身もそれを期待していた」としたうえで、実際の感染者は多くても世界人口の1割程度だろうと述べた。

バロー氏によると、新型ウイルスは猛烈な速さで世界のほぼ全ての国に拡散した。欧米諸国でも、最初の感染例が報告された1〜2月より何週間、場合によっては何カ月も前から広がっていたことがうかがえる。

同氏は一方で、新型ウイルスが変異を繰り返しているからといって、悪い方向に変化しているとは言い切れないと指摘。ウイルスの感染力や毒性が強まっているかどうかは、今のところ断定できないと語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-35153348-cnn-int

7. 中川隆[-12744] koaQ7Jey 2020年5月06日 20:00:51 : JiV1eTDCIw : eXZlblBTcFo4T1k=[22] 報告
新型コロナ「欧州株」の感染力「武漢株」より強い 突起部に14の変異
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト 5/6
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200506-00177298/

「欧州株の分布は驚くべき速さで増す」

[ロンドン発]新型コロナウイルスの変異について米ロスアラモス国立研究所は4月29日、スパイクタンパク質における14の変異を特定し、その中の1つの変異株(D614G、いわゆる欧州株)が2月初めから欧州で感染拡大し、世界中に広がったと指摘する査読前論文を発表しました。

論文は「D614Gの分布は驚くべき速さで増しており、もとの武漢株と比較してより迅速に拡散できる適応度の優位性を示している」と分析しています。筆頭著者のベティ・コーバー氏はフェイスブックにこう書いています。

「新興ウイルスが非常に早く広がり、3月にはパンデミックの支配的な株になったことを見ると心配だ。この変異株が流行し始めると、それまでにその地域で広がっていた株に取って代わる。D614Gの感染力は強い」

コロナウイルスは表面に他のウイルスとは異なる「王冠(コロナ)」のような突起(スパイク)を持っています。この突起はスパイクタンパク質から成り、標的となる細胞表面の受容体(レセプター)結合と細胞侵入の中心的な役割を果たしています。
新型コロナウイルスのスパイクタンパク質はヒトの上気道や肺、腸などの上皮細胞表面にある酵素ACE2にひっつきます。今回の研究論文はそのスパイクタンパク質の変異をゲノム情報から解析したものです。

ロスアラモス国立研究所は世界中の患者6346人から採取された新型コロナウイルスのゲノム情報を解析。その結果、スパイクタンパク質の14の変異を特定し、欧州で被害を広げたD614Gが他の地域でも最も優位的な変異株になっていることが分かりました。
新型コロナウイルスの変異株が非常に急速に出現して、感染力が強いため優位的に広がったことを示唆しています。査読前論文なのでスパイクタンパク質の変異が感染力や病原性の違いにどのような影響を与えるのか、もう少し待たないと確かなことは言えません。

スパイクタンパク質はワクチンの重要なターゲットであるため、早い変異はワクチン開発にも大きな影響を与えます。欧州株に感染した患者はウイルス量が多いようですが、入院率で見た場合、武漢株と欧州株には大きな差がなかったようです。
しかし武漢株に感染して抗体ができたとしても欧州株に感染するかもしれません。流行の主流となった武漢株(オレンジ色)と欧州株(青色)の流行を観察したのが下のグラフです。


ロスアラモス国立研究所の査読前論文より

日本はもう少しで欧州株の流行をシャットアウトすることができそうです。安倍晋三首相が国家緊急事態宣言を今月末まで延長したことに対する批判が日本では渦巻いていますが、筆者は勇断だと思います。

欧州株は武漢株より感染力が強いので一段の警戒が必要だからです。もたもたしているように見えるのは日本が自由民主主義国家である証明です。これまでに発表されている主な研究論文をおさらいしておきましょう。


2月21日「新型コロナウイルスに5つのグループ」

中国科学院西双版納(シーサンパンナ)熱帯植物園の研究者、郁文彬(Wen-Bin Yu)氏らの 研究班がグローバルイニシアチブ(GISAID)に登録された93のゲノム情報を分析し「ゲノム情報に基づく新型コロナウイルスの進化と感染の解析」という論文を発表。


郁文彬氏らの論文より

ChinaXivに査読前論文として掲載され、正式受理は4月27日。それによると58のハプロタイプ(半数体の遺伝子型、塩基の組み合わせ)が確認され、5つのグループに分類できたそうです。


上のウイルスの家系図(系統樹)にあるH13やH38が新型コロナウイルスの先祖ハプロタイプとみられ、後に中継ぎハプロタイプのH3からH1が枝分かれしたとみられています。
塩基の数も2万9782個から2万9903個とばらつきがありました。塩基の一つ一つは「文字」のようなもので、この組み合わせがタンパク質を構成するアミノ酸という「単語」を作り出します。こうした単語が集まって新型コロナウイルスという短編小説を織りなします。

日本の国立感染症研究所(感染研)によると、新型コロナウイルスは一本鎖プラス鎖RNAウイルスで全長29.9 キロベース(kb)。塩基1個を1b(ベース)と表すので29.9kbとは29.9×1000(k)=2万9900個の塩基がつながっていることを意味しています。

ウイルスが増殖する時、遺伝情報をコピーしますが、この時、文字(塩基)を写し間違えてしまうことがあります。これが変異です。新型コロナウイルスには、こうしたミスプリを見つけて文字を切り取って正しい文字に置き換える校正機能(Viral Proofreader・NSP14)が備わっています。

しかしミスプリは完全には防げないようです。文字(塩基)が1つだけ入れ替わっても作られる単語(アミノ酸)が同じ場合、構成されるタンパク質は変わらず、短編小説のストーリーは全く変わりません。自動車のボディーがいくら傷ついても、そのモデル自体、エンジンやハンドルの機能が変わらないのと同じです。

ウイルスにとってミスプリはサバイバルのために欠かせない現象です。生存していくためには環境に適応できるようアミノ酸の配列を変える必要があるからです。たとえば58のハプロタイプや5つのグループがあったとしても宿主の免疫力や環境によって淘汰され、消滅を免れるのはその一部です。


3月3日「新型コロナウイルスにL型とS型」

北京大学のXiaolu Tang氏らの研究班が「新型コロナウイルスの起源と継続する進化」という論文をオックスフォード・アカデミックのナショナル・サイエンス・レビューに発表しています。

新型コロナウイルスのゲノム情報はコウモリや、ウロコで覆われた希少な哺乳類センザンコウを宿主とするウイルスに近いことを指摘。新型コロナウイルスの2つの主要なタイプであるL型とS型に進化しており、L型が7割以下、先祖に近いS型は3割以下で、L型の方が普及していると分析しました。

当初、論文の中で、L型が普及していることから 「L型の方が、感染力が強い可能性がある」と指摘していましたが、誤解を招くという批判を受け「(S型より出現の)頻度が高い」と修正しました。

4月8日「新型コロナウイルスにA、B、Cの3タイプ。誕生は昨年9月13日〜12月7日」
英ケンブリッジ大学のピーター・フォスター博士らの研究チームは米科学アカデミー紀要に掲載された論文などで「ウイルスは3つに大別でき、コウモリから人間に感染したのは9月13日から12月7日の間」との見方を示しました。


GISAIDで共有されている160人分の新型コロナウイルスのゲノムを遺伝的ネットワーク手法で分析したところ3つの型に大別できたそうです。

(A型)アウトブレイクの根源。中国雲南省のコウモリやセンザンコウから検出されたウイルスに最も近い。今回のパンデミックのエピセンター(発生源)とされる中国湖北省武漢市でも見つかったが、武漢市で流行したのはB型。アメリカやオーストラリアの患者からも派生したA型が見つかる。

(B型)A型から変異。武漢市を中心に中国や近隣諸国に蔓延。「B型は免疫学的または環境的に東アジアの人口の大部分に適応する可能性がある」(フォスター博士)。

(C型)B型から変異。イタリア、フランス、スウェーデン、イギリスの初期の患者にみられる主要な欧州型。初期の中国本土のサンプルからは見つからなかったが、シンガポール、香港、韓国では検出されている。

フォスター博士らは解析する新型コロナウイルスのゲノムを1001人分に広げたところ、変異する速度などから「95%の確率でコウモリから人間に感染したのは9月13日から12月7日の間とみられる」と話しています。

4月14日「アイスランドで流行する7つのハプロタイプ」

アイスランドで陽性と確認された1221人のウイルスのゲノム情報を解析した結果、大まかに分けて7つのハプロタイプが流行していることが判明。


アイスランドの研究論文より

4月14日「感染力も毒性も突然変異する新型コロナ『強毒種は270倍のウイルス量』中国の研究」

中国・浙江大学の研究班が査読前の論文で、浙江省杭州市で1月22日〜2月24日に無作為に選ばれた患者11人から取り出した新型コロナウイルスをサル由来のベロ細胞に感染させ、分析した結果を報告。

それによると、33を超える変異を確認。そのうち19は全く新しいものでした。感染時の宿主細胞への結合に不可欠なスパイク糖タンパク質で6つの異なる変異が起きていました。

ベロ細胞内のウイルス量は最大で270倍も異なり、ウイルス量の多い細胞はすぐに死にました。変異により病原性が大きく変化し、強毒性の種が生まれることが実験で初めて確認できたそうです。
英王立化学会の「化学の世界」のコラムニスト、デレック・ロー氏は「新型コロナウイルスの遺伝情報の中のORF7bが変異していた患者は45日間も陽性だった。こうした変異が患者の回復の遅れとどんな相関関係があるのか調べてみる価値はある」と述べています。

これに対して前出の宮澤教授は「それぞれの点突然変異が対応する構造タンパク質や非構造タンパク質にどのような機能変化をもたらしているかも全く明らかでなく、本当にその変異でウイルスタンパク質の機能が変わるのか、何の証拠もない」と指摘されています。

4月27日「新型コロナは14日ごとに変異 感染研が分析 武漢株より怖い欧州株を食い止められるか」

新型コロナウイルスの患者5073人から採取されたウイルスのゲノム情報を解析した結果、1年間で25.9カ所に塩基変異が起きると推定されることが感染研の調査で分かりました。単純計算で平均14日に1度のペースで変異していることになります。

感染研の報告書より
1月初旬に武漢市で発生したウイルス株(武漢株)を基点に日本各地に初期のクラスターが複数発生したものの、すでに消失へと転じていることを確認。中国経由の第一波を封じ込めたものの3月中旬以降、欧米経由の第二波(欧州株)の輸入症例が国内で広がっている恐れが強いと指摘しました。

4月28日「新型コロナは10タイプに変異 うち欧州株が支配的に」

インドの国立生物医学ゲノミクス研究所の研究班が55カ国3636個のゲノム情報を解析した結果「祖先の“Oタイプ”から10タイプに変異。うちA2a(いわゆる欧州株)が全ての地域で支配株に」と指摘する論文をインド医学研究評議会(ICMR)の医学雑誌に発表すると地元紙が報道。

A2aが世界中で支配的になったのは肺の細胞に侵入しやすいからと分析しています。主な内訳は次の通りです。

A2aタイプ 1848個(50.8%)
O 582個
B1 505個
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200506-00177298/

8. 中川隆[-12691] koaQ7Jey 2020年5月08日 11:37:18 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[16] 報告

14種の新型コロナ変異株をすでに特定 感染力が強いのは「欧州株」
2020年05月07日

米ロスアラモス国立研究所は、新型コロナウイルスの突然変異株の14種を特定。そのうちの1つで、欧州から世界中に蔓延したウイルス株(D614G、いわゆる欧州株)は、武漢株より感染力が強い。この研究結果は、査読前論文公開サイト「BioRxiv」に掲載されている。米CNBCが報じた。

同研究所は、世界中の感染者から採取された新型コロナウイルスのゲノム情報を解析。その結果、ウイルスが宿主の細胞表面に接着するスパイクタンパク質の変異種14株を特定した。その中でも欧州で大きな被害をもたらしたD614Gは、世界で最も優位的なウイルス株になっていることが判明した。

このスパイクタンパク質はワクチンの重要なターゲット。しかし、もし新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと違って夏まで蔓延が続けば、変異種が新たに現れる可能性は高い。そのため研究者らは、新たな変異種の出現がワクチン開発に大きな影響を与えることになると警告している。

同研究所の計算生物学者、ベット・コーバー氏は「これは難しいニュースだ」と前置きしつつ、同氏の研究グループがこの論文を発表できたのは、全世界がこのウイルスに対処しようと力を尽くし、変異種のゲノム配列を可能な限り迅速に提供しているからだと指摘。さらに論文で研究者らは、世界中ですでに100種類以上のワクチンの開発が進んでいることにも言及している。

https://jp.sputniknews.com/science/202005077427897/

9. 中川隆[-12653] koaQ7Jey 2020年5月19日 22:00:01 : LfQj1i5ZCU : S3hDdmx4LzY1U1E=[15] 報告
2020/5/18
K型が先にから感染拡大して日本人は抗体を持っていた・・・「好運」に救われた日本 
 

■ 毒性の比較的高い欧州型の感染拡大を防いだ「K型」 ■

京都大学と岡山大学の研究チームが、東アジアで新型コロナウイルスの死者が少ない原因について「納得できる仮説」を発表しています。以前、このブログでも取り上げた京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授らのチームです。

新型コロナ、日本人の低死亡率に新仮説…すでに“集団免疫”が確立されている!? 識者「入国制限の遅れが結果的に奏功か」 5/11Yohooニュース

<引用開始>

京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授と、吉備国際大学(岡山県)の高橋淳教授らの研究グループが「日本ではすでに新型コロナウイルスに対する集団免疫が確立されている」という仮説を発表して注目されている。感染力や毒性の異なる3つの型のウイルス(S型とK型、G型)の拡散時期が重症化に影響したといい、日本は入国制限が遅れたことが結果的に奏功したというのだ。

<引用終わり>


1)  日本には昨年10月頃から中国発の「S型」が既に浸入していた
2) 「S型」は10月〜12月に日本国内で感染拡大した

3) その後中国から「K型」が入って来た。
4) 「K型}の新入ピークは1月13日だった

5) その後、武漢発の「G型」と、上海で変異した「G型」が世界に広がった

6) 「K型」は3月9日までに国内で感染を拡大した

7) 「S型」はTリンパ球に感染予防の免疫を付けないが、「K型」は予防効果が得られる

8) S型やK型に対する抗体にはウイルスを中和し消失させる作用がなく、
   逆に細胞への侵入を助長する働き(ADE=抗体依存性増強)がある

9) 欧州やアメリカは中国人観光客の入国禁止を早期に実施したので「K型」は侵入しなかった

10) 欧州やアメリカは「S型」が昨年末より広がって、免疫は獲得できないがADE効果が
   が付いている状況で強毒の「G型」が感染拡大を起こして被害を拡大した


日本や東アジアでは、中国の旅行者が弱毒性の「K型」を持ち込み、これがひそかに感染拡大を起こす事で、集団免疫が既に確立していた。その後に毒性の高い「G型」が3月の連休以降に欧州などへの旅行者によって持ち込まれたが、既に集団免疫が確立していた日本では、「G型」の感染は免疫によって阻止された。

一方、欧州やアメリカでは、中国人の入国規制を早期に実施した為、「K型」の新入が阻止され、むしろ「S型」のADE効果によって「G型」の感染が助長された。


■ 私の実体験に非常にマッチする仮説 ■

私の仕事先でも「昨年末からインフルみたいな変な風邪はやってたよね」と皆が言っています。このブログの拍手コメント欄にも、「昨年末にインフルの様な風邪に掛かったけれど、インフル検査は陰性だった」というコメントを複数頂いています。

多分、これが「S型」の流行で、欧州などでもイタリアなどでは「秋ごろから変な肺炎が流行っていた」と言われています。

私がインフルの様な風邪に掛かったのが今年の1月15日ですからこれは「S型」だった可能性が高い。乾いた咳がしばらく続きました。実はその後、2月に入った頃、熱っぽくてダルイ症状出ました。家内に「あの変な風邪がぶり返したかもしれない」と言った事を覚えています。この症状は2〜3日で収まりましたが、今思えば、あれが「K型」だったのかも知れません。

私がオフィスや電車の中を観察していた感じでは、「乾いた咳」や「発熱」のピークは2月中旬から3月初旬だった様に記憶しています。その後、3月末から「激しく咳き込む」人や再び増えた。これは「G型」だったのでしょう。仕事先でもアメリカ出張から戻った人が咳き込んでいました。

■ 日本が助かったのは「たまたま」 ■

日本や東アジアで新型コロナウイスの被害が少ないのは「好運が重なった」としか言えません。特に日本は、一歩間違えればイタリアと同様の被害が出た可能性が高い。

1)習主席の来日を控え、安倍政権は中国からの渡航者を完全にはシャットアウトしなかった
2)1月中旬以降の中国人渡航者が日本国内に「K型」を持ち込んだ

3)オリンピックを控えて、厚労省はPCR検査の適用を厳格にして検査妨害をした
4)その結果「K型」の市中感染は順調に進み、集団免疫に近い状態が出来た

ある意味、「水際対策」がザルだった事と、「市中感染拡大防止」がザルだった事が、日本のコロナ被害を最小化した。韓国やシンガポールや台湾など、積極的なPCRとロックダウンに近い強制的な外出禁止を実施した国では、「K型」の感染拡大が不十分だった可能性が有り、外出禁止を解除した途端に「G型」の第二派が発生する可能性が有ります。

■ 脆弱性を抱えた日本の医療体制では5万人以上の死者が出てもおかしくない ■

「好運」に恵まれた日本ですが、一歩間違えれば「イタリア並みの大惨事」になっていた可能性が高い。

1) 日本は病床数は世界有数だが、集中治療用の病床数は先進国でも最低クラス
2) 日本の病院は「高齢者の療養」向けになってしまっている。

3) 毒性の高い「G型」が日本で蔓延していたら、確実に集中治療設備(ICU)が不足して医療崩壊が起きた

4) 医療崩壊が起きればインフルエンザの数倍の死者が出た可能性が有り、日本での死者が5万に達した可能性は否定出来ない

日本とイタリアの社会構造や医療制度は良く似ています。核家族化が進んだとは言え、日本では3世代同居の家庭は多く、これは大家族が多いイタリアに似ています。家庭内で若年者から高齢者が感染するリスクは高い。

さらにイタリアは財政難から医療体制が脆弱で、ICUなどの設備が足りていません。一方、日の病院は「高齢者が長期入院して療養する制度」の名残で、ベット数は世界有数ですが、ICUなどの設備は先進国中でも下位のレベルの数しか有りません。

イタリアの悲劇は、日本でも起きた可能性は非常に高いのです。


■ クラスター対策班は全く役に立っていなかった ■

NHKなどで「8割おじさん」の「クラスター対策班の活躍で日本の感染拡大は防がれた」かの報道がされていますが、仮に「K型」が集団免疫を獲得する程日本国内で感染したとすれば、彼らは全く感染実態を把握していなかった事になります。

「K型」の症状は軽いので、PCR検査の要件を満たさないからです。PCR検査要綱はクラスター対策班が組織される以前に厚労省の技官らが中心になって策定したものですから、クラスター対策班に責任が全てある訳ではありません。

しかし、発症前の1〜2日前にウイルスの排出がはじまり、エアロゾル感染もするウイルスに対して、家族や同じ職場に人々などの「濃厚接触者」だけを重点的に追跡する「クラスター対策」は無意味です。彼らは感染の極々一部を追跡していたに過ぎません。

一方、感染の多くは病院や高齢者施設の「院内感染」で起きています。これらの施設はまさに「3密」の条件を満たし、さらには感染し易い高齢者が多い。

本来ならば国がこれらの施設での定期的なPCR検査を義務付けて、感染者を早期に隔離するべきですが、PCR検査がされなかったので、院内感染が拡大します。慈恵医大などは、院内感染が発覚した後、独自のPCR検査体制を確立して、院内感染を完全に封じ込めています。


■ 世界の対策は根本的に間違っている ■

対策を誤ったのは日本だけでは有りません。スエーデンを除く全ての国が間違えています。スエーデンの対策は以下の通りです。


1)高齢者やハイリスクを社会から隔離する
2)健常者や若年者は自主的な自粛に留め、強制的な外出禁止措置は取らない
3)高校以上は休校とする
4)飲食店などはゆるやかな営業規制を掛ける

非常に合理的な対策ですが、スエーデン以外では実現が不可能です。

1)スエーデンは福祉が充実しているので国民の国家への信頼が厚い
2)セーフティーネットが充実しているので自主的な隔離で仕事が無くなっても生活に困らない
3)徹底的な個人主義で、家族も世代間同居はほとんど無い

イギリスでもジョンソン首相が「集団免疫作戦」を実行を試みて、一瞬で頓挫しロックダウンに切り替えました。「政府は国民を見殺しにするのか」という声が高まったからです。イギリスですらそうなのですから、日本で公に「集団免疫作戦」など出来るハズが有りません。(しかし、日本人はメディアを妄信しているので「こそこそ集団免疫作戦」は成功しました。)

成功例に見えるスエーデンですが、周辺の北欧諸国に比べると死者は一桁多い。これは高齢者への無理な治療を行わなかった為と思われます。スエーデンの死者の多くが高齢者施設で発生しています。


■ 高齢者への無意味な治療は、地獄の苦痛を与える「医療虐待」 ■

新型コロナウイルスが重症化して生還された方々が口々に「地獄の苦しみだった」と語っています。

1) 間質性肺炎(肺繊維症)によって肺胞組織の壁が厚くなり(繊維化)酸素を取り込めなくなる。

2) 普通の酸素吸入では酸素を取り込め無いので「気管挿管 + 人工呼吸器」で強制的に肺に酸素を注入

人口呼吸器には様々な換気モードが有る様ですが、ボロボロになった肺に酸素を送り込むのは、敗れた風船に空気を入れる事に似ています。かなり圧力を高めに設定されているのでは無いか?

さらに、重症患者は様々な抗ウイルス薬の実験材料ともなっています。アビガンを始め、多くの薬が試されていますが、薬ですから当然副作用が有る。

そんな「地獄の様な治療」を受けても助かる人の大部分は体力のある若い方でしょう。高齢者の多くは苦しみだけ味わって亡くなる事も多いかと思います。

さらに、SARSで発生する間質性肺炎の予後が悪いので、SARSと似た症状を呈する新型コロナウイスの重症患者の予後も当然悪い事が予想されます。ステロイド剤や免疫抑制剤などで肺
繊維化の進行を抑制しますが、当然副作用が有りますから、以前の様な健康な状態には戻れません。

仮に高齢者が回復した場合、肺に大きなダメージを負っていますから、直ぐに細菌性の肺炎に掛かるケースも多いかと思います。これはインフルエンザで肺炎に掛かるケースと同じです。世界では高齢者の肺炎は治療しないというのがスタンダートとなっています。治療しても直ぐに又、肺炎になってしまうからです。

日本医師会も世界のスタンダードを後追いする形で、高齢者の肺炎治療の指針の作成を始めている様です。多分、高齢者がコロナから生還しても、その後に細菌性の肺炎を起こした場合、多くの場合は治療されないハズです。治療は苦しみを与えるだけなので「医療虐待」に等しいからです。

私は母にはっきりと「コロナになっても治療はしないでくれとお願いするよ」と言っています。母は憮然として表情で「あんた冷たいのね、高齢者が今の社会を作ったのに」と言いますが・・・「地獄の苦しみ」を80歳になる母に味あわせる事は、私には出来ません。(説明しても聞く耳を持ちませんが・・・)

千葉県松戸市の高齢者施設で多くの死亡者が出ていますが、これらの人は延命治療を望まなかった方達だったと報道されています。この選択は正しい。


■ 新型コロナウイルスの騒動が収まったら多くの反省が成されるだろう ■


現在はマスコミに煽られて「集団ヒステリー」状態の世界ですが、徐々に正常さを取り戻すはずです。経済が深刻な状況になるにつれて「新型コロナウイルスの対策は過剰だった」という意見が増えて来るはずです。

1)高齢者を治療すべきだったのか
2)軽症の患者を入院させるべきだったのか
3)ロックダウンにどれ程の効果があったのか

日本では高齢者に特化した「歪んだ医療」を変革する良いチャンスだったのですが、医療崩壊が防がれた事で、この議論は医療財政が崩壊するまで棚上げされるでしょう。ある意味、改革のラストチャンスを逃してしまった・・・。

https://green.ap.teacup.com/pekepon/2576.html

10. 中川隆[-12644] koaQ7Jey 2020年5月20日 12:45:23 : shpkqj4psg : cTNDYkJuYkp2dUk=[5] 報告
2003年のSARS感染者に新型コロナの免疫 研究で確認
2020年05月20日


2003年のSARS感染拡大の際にこれに発症した人たちには、今回の新型コロナウイルスへの免疫抗体がある可能性があることが、米国とスイスの研究者グループが実施した研究で明らかになった。研究結果が18日付の『ネイチャー』誌に発表された。
今回の研究により、急性呼吸器症候群を発症するSARSウイルスの感染は、S-100蛋白質に対する免疫抗体の製造を活性化させることが明らかとなった。

抗体があってもコロナ免疫を保証するわけではない=WHO
こうした免疫抗体(S309)の変種の1つが新型コロナウイルスの白蛋白質の領内を中和する能力をもつ。こうしたことから、SARSに感染した人たちは新型コロナウイルスに対する免疫をもつ可能性がある。

研究者によれば、こうした免疫抗体の混合は新型コロナウイルスの重症感染者の治療や、感染リスクの高い人たちへの発病の治療に適用しうる。

11. 2020年5月21日 23:52:34 : ERKrZ2ctDs : Y3Z2aS5Ga1NRVi4=[28] 報告

中国の第1波封じ込めも欧米の第2波拡大か
2020/4/28


国立感染症研究所は、新型コロナウイルスの遺伝情報を分析し中国・武漢から来た第1波の封じ込めには成功したが、欧米からの第2波が国内に拡大したとする調査結果を公表しました。

国立感染症研究所によりますと、去年末の発生以降、世界各地に広がった新型コロナウイルスは、数種類に変異していて、ゲノム情報をみるとどこから来たウイルスかわかるということです。

感染研の分析の結果、第1波の国内の流行は、1月上旬に中国・武漢から来たウイルスによるもので、現在は、消失し封じ込めに成功したとしています。

一方で、ヨーロッパとアメリカから入ってきたウイルスが3月から4月第2波を起こし、国内に拡散したものと強く示唆されるとしています。また、ダイヤモンドプリンセスの船内で広がったウイルスは、国内では終息したとみられます。

今後、第3、第4の波が来ることは必然だとし、対策の大切さを訴えています。

12. 中川隆[-12624] koaQ7Jey 2020年5月23日 12:08:02 : 1TQjPqRud2 : UEpOVkFTY2dTYWM=[18] 報告
中国からの入国制限が遅れたことが良かった…日本の新型コロナ死者数が少ない陰の理由 2020年5月23日掲載


安倍晋三
日本の新型コロナ死者数が少ない陰の理由とは

「日本の新型コロナウイルス感染対策はことごとく見当違いに見えるが、結果的には世界で最も死亡率を低く抑えた国であり、対応は奇妙にもうまくいっているようだ」

 このように報じたのは5月14日付米外交誌フォーリン・ポリシーである。

 日本は武漢を含む中国からの観光客が多かったし、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保もいまだに中途半端である。感染防止に有効とされるウイルス検査数も国際社会の中で圧倒的に少ない。

 死者数が「奇跡的」に少ない日本については、専門家の間でも議論になっている。

「クラスター(感染者集団)潰しという政策が良かったのではないか」「日本人1人1人の公衆衛生意識が高かったことが良かったのではないか」との指摘があるが、「単に幸運だったからではないか」との声もある。

「日本での感染が拡大している新型コロナウイルスと欧米で蔓延している新型コロナウイルスの種類が違うからではないか」という疑問も根強く残っている。

 新型コロナウイルスの変異のスピードは速く、感染拡大が始まってから5カ月で5000種類以上に枝分かれしている。主に「武漢型」「欧州型」「米国型」に分類でき、それぞれの地域で爆発的に感染が広がっているのは事実である。

 北京大学は今年3月、新型コロナウイルスは「L型」と「S型」の2つに分かれ、「L型」のほうが毒性が強いと発表したが、その後「毒性を裏付ける証拠はなかった」と修正した。

 世界で感染者が増加するにつれ、変異のスピードが上昇しており、ウイルスの変異についての解析も進んでいるが、現段階ではウイルスの毒性や感染力に変化が生じたかどうかはわからないのである。

 日本を巡る謎が深まるばかりかと思われた最中の5月2日、研究プラットホームサイト「Cambridge Open Engage」に興味深い論文が掲載された。

 論文を執筆したのは、上久保靖彦・京都大学大学院医学研究科特定教授と高橋淳・吉備国際大学教授である。

 上久保氏らは「武漢型」の流行以前に出現していた新たなウイルスの型を特定した上で、「日本の入国制限が遅れたことが結果的に奏効した」と結論づけている。

 どういうことだろうか。

 上久保氏らが注目したのは「ウイルス干渉」という現象である。ウイルス干渉とは、1個の細胞に複数のウイルスが同時に感染したときに、一方のウイルスの増殖が抑制されることを指す。

 日本では昨年秋からインフルエンザの感染が始まっていたが、その後感染の拡大が止まってしまった。上久保氏らは「この現象は新型コロナウイルスの未知の型がインフルエンザの感染拡大を抑えたのではないか」と考えたことで、これまで見過ごされてきた新型コロナウイルスの型を2種類(S型とK型)発見することに成功したという。

 上久保氏らが発見したとされるS型のウイルスは昨年10〜12月に、K型のウイルスは12月から今年2月にかけて広まったとされているが、2種類のウイルスはその後に発生・急拡大した「武漢型」との関係で大きな違いがあるようだ。

 具体的に言えば、S型に感染したことがある細胞は、その後武漢型ウイルスの侵入が容易になる傾向があるのに対し、K型に感染したことがある細胞は、武漢型ウイルスの侵入を防ぐ機能を有することになるのである。このことは、武漢ウイルスにとって、S型がアクセルの働きをするのに対し、K型はブレーキの役割を果たすことを意味する。

 S型とK型に共に感染すればその効果を打ち消しあうだろうが、S型にのみ感染すれば武漢型ウイルスの被害を助長することになる。

 ここで問題になるのは各国の入国制限措置の発動時期である。

 中国の武漢市が1月23日に封鎖されたことを受け、イタリアは2月1日、中国との直行便を停止し、米国も同2日、14日以内に中国に滞在した外国人の入国を認めない措置を実施した。

 これに対し、日本が発行済み査証(ビザ)の効力を停止し、全面的な入国制限を強化したのは3月9日だった。入国制限が遅かったことから、「大量の中国人が入国したことにより、日本での感染拡大が生じた」との批判が生じたが、入国制限が遅れることにより、K型(武漢型に対するワクチン)が日本で広がるという幸運に恵まれた。

 皮肉としか言いようがないが、日本よりも1ヶ月も早く入国制限を実施した欧米ではK型の流行を防いでしまい、集団免疫ができるチャンスを逸してしまったのである。

 欧米での新型コロナウイルスによる重症者は発症者の20%であるのに比べ、日本では5%と低い率であるという事実は、これによりある程度説明できるのではないだろうか。

 以上が「日本は入国制限が遅れたことで結果的に新型コロナウイルスに対して集団免疫が確立された」という上久保氏らの主張であるが、これが正しいとすれば、日本が幸運だった側面が初めて明らかになったことになる。

 日本の幸運がいつまでも続く保証はないが、遅れが指摘され続けてきた検査面での朗報がこのところ相次いでいる。

 豊嶋崇徳・北海道大学病院検査輸血部長の尽力により確立された唾液を利用したPCR検査が、今月中に実施されることになり、PCR検査に関する専門人材の不足が解消される見込みである。

 体内にあるウイルスのタンパク質を検出する抗原検査が、今月中に承認される運びとなれば、PCR検査と相まって検査態勢が格段に充実することになる。

 このように、初期段階の幸運を真の実力に変えることができれば、日本は新型コロナウイルスとの闘いに勝利する道筋が見えてきたと言えるのではないだろうか。

藤和彦
経済産業研究所上席研究員。1960年名古屋生まれ、1984年通商産業省(現・経済産業省)入省、2003年から内閣官房に出向(内閣情報調査室内閣情報分析官)、2016年より現職。

週刊新潮WEB取材班編集
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/05230801/?all=1

13. 2020年6月03日 11:31:15 : 63fIpkSQTI : OWw2alg0YnF1c3M=[22] 報告
熊本市内のコロナは「武漢系」か「欧州系」 
2020/6/2 11:40 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社

 熊本市は1日、市内で確認された新型コロナウイルスの三つの感染者集団のうち、一つは中国・武漢系のウイルス株、残りの二つは欧州起点のウイルス株だった可能性が高いと発表した。国立感染症研究所(感染研、東京)が、感染者から採取したウイルスのゲノム(全遺伝情報)配列を解析したという。

 市によると、感染研の検体解析の結果、感染経路が不明な人を含む22人はA(4人)、B(4人)、C(11人)の3グループに分けられた。残りの3人は検体の量が足りず解析できなかった。

 Aのウイルス株は、1〜2月に「第1波」として日本に入り込んだ武漢系の株に近かった。BとCは、3月中旬までに「第2波」として国内に流入した欧州起点のウイルス株に類似していた。

 3グループについて、市は「ウイルスのゲノム配列に差がみられ、それぞれ独立して発生したことが確認できた」と説明した。

 関係者によると、3グループの構成員は、「温浴施設を利用した人ら」「同系列の店舗で働いていた人ら」「亡くなった男性医師や医師が立ち寄った飲食店の従業員ら」に分けられる。各グループのウイルス株はそれぞれ、国内に流入した後、関西や九州などで感染を広げた株とも特徴が似ていたという。(潮崎知博)

https://this.kiji.is/640379773007676513

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