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 人生77年、アメリカ人は、全身ボロボロになって死ぬ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1496.html
投稿者 中川隆 日時 2022 年 2 月 20 日 15:25:04: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: これが古き良きアメリカの家庭 投稿者 中川隆 日時 2021 年 12 月 18 日 13:50:05)

 人生77年、アメリカ人は、全身ボロボロになって死ぬ
2022年02月19日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1771.html


 アメリカ人は、急速に寿命を縮めている。その平均死亡齢は77歳
 https://www.bbc.com/japanese/57925136

 アメリカ人は、おぎゃーと生まれて、年を重ねるごとに全身至る所を負傷し、疾病にさいなまれ、心臓病か銃で撃たれて死ぬ運命だ。その遺体は全身ボロボロ。

アメリカ人が銃で命を落とす確率は? 驚きのデータが明らかに Nov. 22, 2018,
https://www.businessinsider.jp/post-179298

 11月7日(現地時間)夜、カリフォルニア州サウザンドオークスの飲食店で銃を持った男が発砲。12人が死亡、15人が負傷した。
 最新データによると2015年、アメリカでは1万3000人近くが銃による暴力の犠牲になった。この数に自殺は含まれていない。
 アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のデータでも、銃はアメリカ人の死因の上位となっている。

 アメリカでは、およそ20年にわたって連邦法により銃犯罪についての公的調査が制限されてきたが、3月、制限を緩和する条項が発効した。
現地時間11月7日午後11時20分、カリフォルニア州サウザンドオークスにある飲食店「ボーダライン・バー&グリル」に、銃を持った男が押し入り発砲した。

 容疑者の元海兵隊員、イアン・デーヴィッド・ロングは翌8日未明まで発砲を続け、12人を殺害、15人を負傷させた後、自殺した。
 今回の銃乱射事件は、近年アメリカで起きた事件としては、死者数が15番目に多いものとなった。アメリカでは、銃による犠牲の数が増え続けている。

 この事件の前にも銃乱射事件は起きていた。10月にはペンシルベニア州ピッツバーグのユダヤ教会堂「ツリー・オブ・ライフ(Tree of Life)」で11人が亡くなり、2月にはフロリダ州にあるマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で17人が死亡した。

 今回の事件はまた、死者58人、負傷者850人と、近年のアメリカでは史上最悪とされるラスベガスの銃乱射事件から1年強というタイミングで起きた。偶然にも、ラスベガスの銃撃事件の生存者数十人が今回の事件現場となった飲食店に居合わせ、その中からも犠牲者が出た。

 2018年、数百万人が銃による暴力に反対するデモ行進に参加した。また、これまで米疾病予防管理センター(CDC)は、銃暴力に関する調査を連邦法によって制限されてきたが、議会は2018年3月、およそ20年前に定められたこの制限を緩和した。

 以下の表は、平均的なアメリカ人が銃で命を落とす確率を割り出し、他の死因と比較したものだ(赤でマーキングしたものが銃関連の死因。銃による自殺や事故死は含まれていない)。  
 銃による暴力はアメリカ人の死因の上位となっている
アメリカ人の死因うち、最も多いのは心臓病、6人に1人が亡くなっている。

ame01.jpg


 アメリカ人の死因リスト
 注:多くの数値は、2015年の死亡、人口、平均余命データに基づいて計算された。ここでは、銃撃により4人以上の死傷者が出た事件で亡くなった人を銃乱射事件の犠牲者とした。テロによる死亡の確率は、41年間(1975年〜2015年)の平均に基づいたもの。

 そして、約315人に1人が銃撃(Assault by gun)の犠牲者となっている。これは毎年、約1万3000人が銃撃の犠牲者となっていることを意味する。
 また銃乱射事件(Mass shooting)の犠牲者となる確率はその約35分の1、1万1125人に1人の確率となった。

 つまり、銃撃の犠牲者になる確率は、車やトラックなどに乗って死亡する確率(491人に1人)よりも50%以上高い。また、ハリケーン、竜巻、地震、洪水、落雷などの自然災害で死亡する確率の10倍。

 銃撃と銃乱射事件を足すとその確率は、溺死(1133人に1人)、火災や煙による窒息死(1579人に1人)、飛行機や船舶での事故(2499人に1人)、刺殺(2517人に1人)、自然災害(2586人に1人)、食べ物による窒息死(3461人に1人)などをすべて足した確率よりも高くなる。

 上の表は、犠牲者の生活習慣、年齢、性別、住所など、データに影響を与え得る要因を考慮していない。あくまで全アメリカ人の平均値。
 だが、銃がアメリカ人の大きな死因となっていることを明確に示した。CDCも、全米人口動態統計の中で同様の指摘をしている。

 銃による暴力はアメリカ人の死因の上位となっている。だが、最も調査研究が進んでいない分野の1つと、2017年1月に米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association)に掲載された論文は記した。
 「死亡率で考えると、銃による暴力は死因の中で最も研究されていない。研究に投入されている資金も、転倒に続いてワースト2位となっている」と論文の著者は記した。

 研究は、銃暴力に関する調査研究が少ない理由として法規制の存在をあげた。具体的には、1996年に定められた「ディッキー修正条項(Dickey Amendment)」だ。
 同条項は「傷害予防および対策のためにCDCに割り当てられた予算は、銃規制を支持あるいは促進する可能性があることに使ってはならない」と記していた。

 議会はディッキー修正条項の緩和を図る新たな法案を可決、トランプ大統領が3月に署名して成立した。
 新たな条項は、CDCに銃暴力の原因を調査する明確な許可を与えた。だが「割り当てられた予算を銃規制の支持や促進に使うこと」は引き続き禁じている。
 
 銃暴力についての調査研究は、他の死因と比べて研究資金が最も少ない分野の1つ。
 新たな条項が成立するまで、銃暴力についての調査研究は何が規制対象になるのかが不明確だった。そのため多くの研究者はこの問題についての研究を避けていた。

 「銃が健康に与える影響についての基礎的な大規模調査すら、まだ行われていない」とボストン大学・公衆衛生大学院の学部長で疫学が専門のサンドロ・ガレア(Sandro Garea)氏は2017年1月、マザー・ジョーンズ(Mother Jones)に語った。

 「こうした調査は、我々のような研究者が日常的に行っているもの。しかし、銃については予算や人員が確保されていないため実施されていない」
 ディッキー修正条項による規制は緩和されたものの、報道によると、共和党議員は銃暴力の調査研究のために、CDCの年間予算として260万ドル(約2億9000万円)を支出することには無関心。

 「共和党の有力議員らは銃暴力についての新たな調査研究に予算を割くことにまったく関心がない」とザ・ヒル(The Hill)は4月に報じた。
 Harvard Injury Control Research Centerのような民間機関が行った研究は、銃の保有や所持、殺人、暴力による死には明確な関係があることを明らかにした。

 Voxによる銃規制と銃暴力に関する記事によると、アメリカ人が世界の全人口に占める割合は5%に満たないが、全世界の民間人が所有する銃の50%近くをアメリカ人が所有している。
 さらにヴォックスの記事は、銃保有率が高い州では、警官が死亡する確率が約3倍になること、銃が多い国ほど銃による死亡者数が多いこと、アメリカ国内でも銃規制が厳しい州の方が銃に関連した死亡者数が少ないことを記した。
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引用以上

 昔は日本でも銭湯に行くと、必ず腹に手術の傷跡を残した人が少なからずいた。
 半世紀前の医療は、「なんでも切除」で手術の大好きな医者ばかりだったから。
 アメリカでは2015年のデータで、約13000名が銃撃で死亡している。命が助かっても銃撃の傷跡を残した人も、この数倍以上いるだろう。
 もしも、アメリカに銭湯があったなら、たぶん傷だらけのゾンビのような人ばかりではないだろうか?

 実は、私は、自分の肉体を顧みて、普通の日本人に比べて、ずいぶん損傷がひどいと思う。若い頃から山登り、沢登りに夢中になっていたから、たくさんの単独事故を起こした。
 中央アルプスの滝を登っていて滑落したときが一番ひどかったが、手の甲や肋骨やら数カ所を骨折した。医者に行かなかったので、ほとんど偽関節になってしまい、今でも激しく痛むことがある。

 大震災の半月ほど前にも、凍結路で車がスリップして肩を四カ所骨折した。これは救急搬送された東濃厚生病院の医者が「態度が悪い」とかほざいて私を病院から追い出したので、そのまま偽関節になり、以来、まともに仕事ができなくなった。おまけに間質性肺炎を発症した。
 だから、私は、まるで戦争に送り込まれた傷病帰還兵みたいだ。

 大きな傷病や手術は、ほとんど不可逆的なものだから、そのまま肉体に痕跡が残るわけで、ほとんどの人が、多かれ少なかれ、人生の傷病史を肉体に刻んでいるわけだ。
 女性では子宮筋腫や帝王切開、男性では盲腸や癌の開腹手術跡が多い。交通事故の傷跡を持っている人も多いだろう。
 60歳を過ぎて、完全に傷のない肉体を持っている人は、おそらく少ないのではないだろうか?

 70歳近くなって自分の肉体を顧みて、「ああ、人生は肉体を切り刻む歴史なのか」と嘆息せざるをえない。
 まあ、これくらい酷使して、取り返しのつかないくらい肉体を崩壊させれば、人生に無用な執着を持たず、諦めもつくというものだ。

 だが、私の親父は、インパール作戦に動員されて、骨皮筋右衛門で帰還したが、あまり大きな過誤もなく97歳まで生きた。母親も同じだ。もっとも、90歳を過ぎてからは病院の往復ばかりだった。
 彼らは、今の私よりずっと自分を大切にし、100歳近くまで生き延びた。私は、とても無理だ。あと数年も難しい。

 日本人は、基本的に病気や老衰で死ぬが、アメリカ人は、心臓か銃撃、あるいは交通事故で死ぬ。生き残っても最期は私のように全身ボロボロになってしまうようだ。
 こんなデータを俯瞰してみれば、「どんな人生を選ぶべきか」という問いの答えが浮かび上がってくる。
 アメリカ人のように、年間数万人以上が銃弾を受け、同じくらいが事故死するような社会が間違っているということが分かる。
 死ぬまで肉体を温存することのできる社会が正しいのだ。

 なんで、アメリカが、これほど人の命や負傷に無頓着な国になったのかといえば、おそらく建国時に、ものずごい数の先住民を虐殺した歴史があるからだろう。
 ネイティブインディアンは、16世紀まで、北米大陸に数千万人以上が生活していた。
 しかし、欧州から白人たちが移民するとともに、先住民を片っ端から虐殺した。
 その数は1000〜2000万人ともいわれている。

 http://www.aritearu.com/Influence/Native/Native.htm

 https://iirou.com/native-american/

 https://blue.ap.teacup.com/qmss/2771.html

 アメリカ国家は世界の道徳の規範であるかのように、「世界の警察官」を演じてみせているが、その実態は、実はヒトラー・ナチスとほとんど変わらない。
 KKK団が黒人を襲撃して残酷に殺害して回る姿が伝えられるが、先住民インディアンに対する迫害は、そんな生やさしいものではなかった。
 だから、米軍の行くところ、世界中で大虐殺が起きている。日本でも、広島長崎に一方的に落とされた原爆で40万人近くが殺戮されている。

 おまけに、アメリカは、それを一切反省しないで、正当化するだけなのだ。
 だから、そのカルマがまともに、「殺し合うための銃保有」として残されている。
 アメリカ人は、自分たちの先祖のやった犯罪を反省するまで、永遠に「銃撃の街」に住み続けるしかない。

 そして、全身が、傷だらけ、ボロボロになって死んでゆく運命だ。
 それは、日本の医療が、無用な切除、人体実験ばかりに走る理由が、731部隊の遺産にあることを知っている人なら分かることだ。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1771.html  

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