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ウクライナの親衛隊はネオ・ナチ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1603.html
投稿者 中川隆 日時 2022 年 6 月 01 日 07:58:48: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ゼレンスキー政権によるロシア語系住民に対する弾圧 投稿者 中川隆 日時 2022 年 4 月 19 日 07:57:56)

ウクライナの親衛隊はネオ・ナチ

2022.06.01XML
ナチスのシンボルを使わなくても歴史を見ればウクライナの親衛隊はネオ・ナチ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202206010000/

 イギリスの​タイムズ紙は5月30日付け紙面で、ウクライナ内務省の親衛隊に属す「アゾフ大隊(アゾフ特殊作戦分遣隊)」が記章からネオ・ナチのシンボルを除くと伝えた​。その記章「ロシアのプロパガンダ」を永続させるからだというが、アゾフ大隊がネオ・ナチだということは、その歴史を調べれば動かし難い事実だ。アメリカでは白人至上主義者に関する裁判でFBIの特別捜査官が2018年10月に提出した宣誓供述書で、アゾフ大隊はネオ・ナチ思想と結びつき、ナチのシンボル主義を使っていると認めている。

 アゾフ大隊は2014年3月13日、「右派セクター」を基盤にして組織されている。2014年2月22日にクーデターでビクトル・ヤヌコビッチ大統領が排除されたが、そのクーデターの主力はネオ・ナチであり、その中心は右派セクターだった。

 その右派セクターは2013年11月、「三叉戟」と呼ばれていた団体を元にし、ドミトロ・ヤロシュとアンドリー・ビレツキーらによって組織された。東部地方と南部地方、つまりロシア語を話す住民が多い地域を支持基盤にしていたヤヌコビッチ政権を倒すことを想定、クーデターの主力になったわけだ。クーデターを成功させた後、2014年5月2日にオデッサで反クーデター派の市民を虐殺している。

 ネオ・ナチの中心人物のひとりであるヤロシュをウォロディミル・ゼレンスキー大統領は昨年11月2日、バレリー・ザルジニー軍最高司令官の顧問に据えた。事実上、ウクライナ軍はネオ・ナチの指揮下に入ったと言えるだろう。

 ヤロシュは1971年生まれで、89年にネオ・ナチと見られるグループで活動を開始、94年に三叉戟を創設、指導者になる。ウクライナの治安機関SBU(ウクライナ保安庁)の長官を2006年から10年までと14年から15年まで務めたバレンティン・ナリバイチェンコにも若い頃からつながっていた。ナリバイチェンコはクーデターの前からCIAに協力していた人物と言われている。

 ヤロシュはドロボビチ教育大学でワシル・イワニシン教授の学生だったが、この教授はKUN(ウクライナ・ナショナリスト会議)の指導者グループに属していた。

 KUNはステパン・バンデラ派のOUN-B人脈によって組織されたが、ウクライナのネオ・ナチはOUN-Bの流れをくむ。バンデラは1920年代からOUNの幹部だが、この組織は41年3月に分裂、バンデラを中心に集まったグループはOUN-Bと呼ばれるようになった。

 このOUN-Bをイギリスの情報機関MI6のフィンランド支局長だったハリー・カーは雇うが、その一方、バンデラの側近だったミコラ・レベドはクラクフにあったゲシュタポ(国家秘密警察)の訓練学校へ入る。第2次世界大戦後、バンデラはMI6に守られ、レベドはCIAのアレン・ダレスに保護された。

 イワニシンが2007年に死亡するとヤロシュが後継者になる。このタイミングでヤロシュはNATOの秘密部隊ネットワークに参加したと言われている。その年の5月にウクライナのテルノポリで開かれた欧州のネオ・ナチや中東の反ロシア・ジハード主義者を統合するための会議で議長を務めた。その当時アメリカのNATO大使を務めていた人物がクーデターを指揮することになるビクトリア・ヌランドだ。

 クーデター後の2014年3月、ヤロシュは声明を発表、その中でチェチェンやシリアでロシアと戦ったサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)などイスラム系の武装集団への支援を表明した。ネオ・ナチもイスラム系武装集団もCIAは傭兵として使っている。つまり雇い主は同じだ。

 2014年2月22日のクーデター後、ヤヌコビッチを支持していた東部地方や南部地方の住民はクーデター政権を認めず、住民投票でロシアとの統合(クリミア)、自治(ドネツク)、独立(ルガンスク)を決める。重要な軍港があるクリミアの要求をロシアは受け入れたが、ドネツクやルガンスク、つまりドンバスをロシアは表立って支援しなかった。そこから内戦が始まるのである。

 クーデターの直後、バラク・オバマ政権はキエフに誕生した新政権を支えるため、​CIAやFBIの専門家数十名を顧問として送り込んだ​。そのほか​傭兵会社「アカデミ(旧社名はブラックウォーター)」の戦闘員約400名もウクライナ東部の作戦に参加した​と伝えられていた。また​2015年からCIAはウクライナ軍の特殊部隊をアメリカの南部で訓練し始めた​ともいう。

 その一方、ウクライナにアメリカの国防総省は兵器クラスの危険な病原体を扱う研究施設を建設していく。言い換えれると、生物兵器の研究開発を行なっていたのだ。

 ロシア軍の核生物化学防護部隊を率いているイゴール・キリロフ中将は3月7日、ウクライナの研究施設で回収した文書から同国にはアメリカのDTRA(国防脅威削減局)にコントロールされた研究施設が30カ所あると発表している。

 ロシア国防省によると、ウクライナの研究施設で鳥、コウモリ、爬虫類の病原体を扱う予定があり、ロシアやウクライナを含む地域を移動する鳥を利用して病原体を広める研究もしていたという。

 アメリカの上院外交委員会では3月8日、アメリカの上院外交委員会でビクトリア・ヌランド国務次官はウクライナの施設で研究されている生物化学兵器について語っている。マルコ・ルビオ上院議員の質問を受け、​兵器クラスの危険な病原体がロシア軍に押収されるかもしれないと語った​のだ。つまり、ウクライナの研究施設で生物化学兵器の研究開発が行われていたことを否定しなかった。

 その後ロシア国防省が発表したスライドによると、アメリカの民主党が病原体研究の思想的な支柱だと指摘、その思想を実体化させる役割を負っているのが国防総省やCDC(疾病予防管理センター)を含む政府機関だという。

 資金はアメリカの予算からも出ているが、ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団、クリントン財団、ハンター・バイデンのロズモント・セネカ・パートナーズ、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団、ロックフェラー財団、エコヘルス同盟などもスポンサーだ。

 そのほか、生物兵器の研究開発システムにはアメリカ大使館、国防総省の契約企業であるメタバイオタ、ブラック・アンド・ビーチ、スカイマウント・メディカル、そしてCH2Mヒルなど、またファイザー、モデルナ、メルク、ギリアドを含む医薬品会社が組み込まれ、ドイツやポーランドも関係している。

 ところで、2013年11月から14年2月にかけてのクーデターを指揮していたのは国防次官補だったビクトリア・ヌランドだが、ジョン・マケイン上院議員も体制転覆を扇動するためにウクライナへ入っていた。

 CIAがウクライナ軍の特殊部隊をアメリカで訓練し始めた翌年、マケインはリンゼイ・グラハム上院議員とウクライナを訪問したが、その際、ペトロ・ポロシェンコ大統領や兵士に前にして、ロシアとの戦争を煽っている。ウクライナを勝利させるため、あらゆる支援をアメリカ政府に実行させ、ロシアに「重い代償」を支払わせるというのだ。その演説の様子を撮影した映像が公表された。

 ジョー・バイデン大統領の軍事顧問で、2013年5月から16年5月までSACEUR(NATO欧州連合軍最高司令官)を務めたフィリップ・ブリードラブ大将はネオコン/シオニストと強く結びついていることでも知られている。この​ブリードラブは核戦争への恐怖がプーチンに対する適切な対応を西側はとれないのだと主張​している。

 この発言が明らかにされたのは今年4月7日のこと。ブリードラブはこの時点でウクライナ軍の敗北は決定的だと考えていたのだろう。現在、ゼレンスキー大統領は「あらゆる支援」をアメリカに求めているが、2014年以降、ウクライナ政府は核兵器に興味を示している。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202206010000/  

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コメント
1. 2022年6月01日 08:29:29 : DnrH8hn2zg : bnFLZzV4NEdBcUU=[3] 報告
ソロス氏: ウクライナはわたしたちの戦いを戦っている
2022年5月31日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/24847

伝説的ファンドマネージャーで政治活動家のジョージ・ソロス氏が、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)でウクライナ紛争について語っている。

ウクライナの戦争か?

ロシアがウクライナに侵攻して以来、外部の人間はこの戦争について様々なことを語っている。

ソロス氏は、この戦争がウクライナだけのものだとは考えていないようだ。彼は次のように語っている。

今日のウクライナはヨーロッパ対して、西洋に対して、そして開かれた社会全体に対して大きな献身をしている。

何故ならば、彼らはわたしたちの戦いを戦っているからだ。

まったくその通りだろう。何故ならば、ウクライナはソロス氏が「わたしたち」と呼ぶ人々の戦いを戦わされているのであり、自分自身の戦争をしているわけではないからだ。

これはウクライナの戦いではない。ロシアがウクライナに侵攻した直後、ウクライナから避難するウクライナ人の中に「ウクライナとロシアは姉妹国で、互いに恨みはなく、それは両国民が分かっている。これは政治的な戦争だ」と言っていた人がいたのが思い出される。

恐らくその言葉を重く取った人は多くはいなかっただろう。だがこの言葉はこの戦争の本質を表している。

西洋のロシア嫌い

ソロス氏のように、西洋にはロシアを嫌っている人々が大量にいて、ロシアを攻撃したいが、しかし自分が犠牲になるのはごめんだと考えている。

ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを設立したジム・ロジャーズ氏はロシアのウクライナ侵攻前に次のように述べていた。


ジム・ロジャーズ氏: 米国のロシア嫌いはオバマ政権によるウクライナ政権転覆が露呈して決まりが悪くなったから
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/5603


ソロス氏は嬉しそうに言う。

ウクライナがわたしたちの戦いを戦ってくれることは喜ばしいことだ。

これは心からの本音だろう。戦場で実際に死ぬのはウクライナ人であり彼ではないのだから、彼にとっては勿論喜ばしいことである。

そして日本にもウクライナ人が自分の戦いではない戦いを戦わされ、死んでゆくことを喜んで応援している人々がたくさんいる。彼らこそウクライナに行って自分で命をかけるべきだろう。居間でスマホの画面を見ているだけだからそういう残酷なことが考えられるのである。

一方でこの戦争の原因を取り除こうとする人間はほとんどいない。何故今ウクライナで戦争が起こっているのか? 何故それはドイツやフランスではないのか? それはベルリンの壁崩壊以後、東西の境界線が東側に動いたからである。

元々ベルリンにあったものが、今やNATOの境界はロシアに接している。

動かしたのは誰か? 間違いなくロシアではない。ロシアがそれを仕掛けたならば、境界は西に動いているはずである。

そしてその答えはソロス氏自身が語ってくれる。

われわれはウクライナで財団を運営している。それはわれわれの財団のなかで最も素晴らしいものの1つとなっている。

財団とは、ソロス氏が自身の政治活動に使う、自分の資金を投入した団体のことである。彼はファンドマネージャーとして稼いだ莫大な資金を世界中で政治活動に費やしている。そうして自分のロシア嫌いを他人に肩代わりさせようとしている。

ソロス氏は次のように続ける。

また、ウクライナに非常に深く関わっている人物がいる。それはバイデン氏である。事実、わたしが彼と知り合ったのは、ウクライナに関してだった。

ウクライナに対する西側の介入について一番有名なのは、2014年のクーデターだろう。元々ウクライナは親ロシアの国だったが、アメリカとEUが支援したクーデター(事実である)によって当時の親ロシア政権は追放された。

その後の政権を決めたのはアメリカである。アメリカの外交官ビクトリア・ヌーランド氏は、その次の政権に誰を据えるかを話し合っている音声を暴露された。

だが、そうして決まった次のポロシェンコ大統領についても、西側は徐々に不満を募らせていった。その後のことはソロス氏自身が語ってくれている。

バイデンはポロシェンコを民主的な政治家に転向させる努力に関してわたしよりもずっと忍耐強かった。わたしは彼に我慢ならず、それをバイデンに伝えたが、バイデンはポロシェンコを民主側に転向させる努力を続けた。

結局、西側にとって完全に西洋的な政治家をウクライナで見つけることは難しかったらしい。その後ポロシェンコ氏は選挙に負け刑事告訴されている。西側の役に立てなかった政治家のいつもの末路である。

結局、ウクライナは西洋的ではなかったのである。彼らはそれを変えるための努力をしている。だが誰のためだろうか。

ここで興味深いのは、ソロス氏はもはや何も隠さずに、ウクライナの政権に介入していたことを話しているということである。

西洋が世界中に介入する理由

だが何故こういう連中がそもそもウクライナに居なければならないのだろうか? それは自己の政治的目的をウクライナに代理させるためである。特にバイデン氏などは自分の息子の不正を調査していたウクライナの検事総長をウクライナ政府に解任させるなど、ウクライナで好き勝手にやっていた。

ロシアのウクライナ侵攻でバイデン大統領が犯した一番の間違い
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/20314


ウクライナ政府がそれを飲んだ事実が、アメリカやEUに支援された2014年のウクライナでのクーデター以来、ウクライナ政府がアメリカの傀儡であることを証明している。

そして現在のゼレンスキー大統領は、その役割を引き継いでウクライナ人に他人の戦いのために しねと言っている。


真珠湾攻撃に言及したゼレンスキー大統領が広島の原爆には言及できない理由
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/21836


だが西洋人が中東に来なければ中東はもっと平和であったのと同様に、あるいは西洋人が朝鮮半島に来なければ朝鮮人は互いに憎み合っていなかっただろうことと同様に、彼らがウクライナに居なければ現在の戦争は起きていなかっただろう。

こういう連中は、スマホの画面に向かって勝手なことを言っている日本の人々も含めて、この戦争の原因が彼ら自身だということが分かっていないのである。彼らがロシアを嫌いなのだとしたら、彼らが自分で戦うべきだろう。自分の憎しみのために他人に戦争をさせる自分の本質を一度は覗いてみれば良いのではないか。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/24847

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