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Re: : いえいえこちらこそ(惑星の人間と自然を保全できるのはわれらが内なる縄文人だけ) 投稿者 現実的ぼくしんぐ 日時 2002 年 9 月 12 日 01:04:12:

(回答先: お礼 投稿者 ウッチャー 日時 2002 年 9 月 11 日 18:48:17)

Re: いえいえこちらこそ!(惑星の人間と自然を保全できるのはわれらが内なる縄文人だけ)

いえいえこちらこそいつも貴重なレスポンスとプレゼンスありがとうございます。
 お感じのように、米英支配層の把持している社会原理やモデル(弱肉強食)は、日本を悪くし、アメリカ国内を含め世界を悪くしていくものです。これを克服するための代替モデルを日本が作り、それを生き、そして世界に提示する必要があります。このまま行くと、この星の生きとし生けるものが、壊滅しかねない状況であり、予断をゆるしません。アングロサクソン型モデルを牽制し、新しいモデルに基づく新しい文明の機構を創造しリードできる文明グループは、事実上、かろうじて日本文明圏といわざるをえません(非常な困難が待受けているのですが)。日本の明治近代政府は、アングロサクソンモデルを凝縮して社会をデザイン(資本主義を特定の超越的権力によって支配する)しており、それは弥生文化以降日本に入って来た王権の論理(中国・朝鮮半島)の延長線上にあり、その延長の現在に戦後の憲法体制がありますが、ここには実は同時意縄文文明の価値観が投影されています。人間関係を上下的にではなく、あくまで水平的に組んで来た縄文の民主的な原理と超平和主義が、日本国憲法に紛れ込んでいます。日本人がなぜ、新憲法を熱狂的圧倒的に受容したのか、というのは、実は縄文時代から続く深層の意識水脈に触れ、つまり縄文人としての心の琴線にふれたからだ、と考えています。縄文は1万5千年続いた文明であり、日本人の意識のルーツにあり、弥生以降の王権の論理は外来文化としてその上に継ぎ木をしたもの上っ面なものに過ぎず、日本人の主流の伝統とは遠くかけはなれています。明治近代政府の論理は日本の古来からの伝統ともっとかけなれ、中国の絶対的王権の論理に基づいており、その意味で外国人に占領された政府といった様相を呈しています。伊藤博文など、日本人の皮をつけていますが、早い話、中国人といっていいでしょう。人間の平等と平和主義を全身全霊で訴えた仲江兆民やそのまな弟子で天皇への謀反罪(デッチ上げ事件)で刑死させられた幸徳秋水、それを強く嘆いた石川啄木、彼等は、縄文人の系統に入り、日本の太古の伝統にぞくしていました。町民や秋水の著書は中国韓国で翻訳され、王権にうんざりしている庶民に理論的根拠を与え勇気つけました。伊藤博文を暗殺した韓国庶民も彼等の著書を読んでいました。明治近代政府は弥生の渡来文化が極端化して発現し、日本人の基礎である縄文を強烈に圧迫して成立させていました。今、の本の伝統を守れと叫んでいる人々がいますが、この伝統は弥生以降の王権を基軸とした論理と美学のことであり、これは皮肉ぽくいえば、中国朝鮮半島系のメンタリティーを持つ、いわば外国人による情報操作なのです。弥生以降は高々2000年程度であり、縄文は1万5千年ありました。日本人の意識の伝統の本体は縄文であり、人間の平等と自然界への畏敬、超平和主義(1万5戦年間、戦争があった形跡がまったく発見されていない)の原理を根幹としており、だからこそ、内なる弥生を払拭した上で、この原理を基礎とした社会モデルを世界に提示するべきなのです。日本人しか代替モデルはつくれないだろう、というのは、そういう理由です。
 明治政府は国家と関係ない神社を破壊しましたが、これは縄文由来の世界観(万物が神聖とみた)を奉じる古い神道が、反縄文の外国人の手で破壊されたことを意味します。ただし、縄文人は当然それを神道などとよんでいませんから、彼等の世界観を神道などとよぶことはふさわしくありません

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