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貴女の個人的体験を踏まえた上で 投稿者 匿名キボンヌ 日時 2002 年 9 月 14 日 06:38:29:

(回答先: Re: まず自らを省みられよ 投稿者 あべさだまさし 日時 2002 年 9 月 13 日 08:48:53)

同じ言葉でもそれを誰が発するかによって意味合いが全く異なってくるのは当然です。
貴女の投稿を読む限り、私の想定していた人物像と貴女は全く異なりますので、「独善的偽善者」というレッテル
は撤回しましょう。

差別され、苦痛を受けた側からすると「なぜこの苦しみが分からないのか。この苦しみが分からないのは悪魔だ。」
とする感情も自然なものです。しかし、それを認めた上でも貴女の主張内容には全面的賛同はできません。
運動家でも政治家でもない一市民の貴女の投稿をあげつらうのは酷な面もありますが、敢えて苦言を呈します。

まず、貴女の人間と社会に対する観察はどうしようもなく甘い。弱者、差別される人間は配慮を受けて当然だ、という
無条件の前提が行間から滲み出ている。 真っ当な大人なら(そして少々感度の良い子供でも)、人間という
ものは様々な美徳と幾つかの悪徳とを併せ持つ存在であり、その悪徳のみを抽出し批判しても何の意味も
ないことを分かっているものです。良きにつけ悪しきにつけ人間とはそういう存在なのだ、ということを出発点
にしない限り、何も事態は好転しないことがお分かりになっていない点で、貴女はナイーブ過ぎます。
通常は他人の痛みなど意識しない。それが普通なのです。他人の痛みが感じられない人間はどうかしている、
と考えるのは誤りです。

次に「お互いに言い合っておしまいの不毛な議論」を嫌っている割りには貴女の言論にその批判がそのまま
あてはまってしまう。具体的な箇所は指摘せずとも、心を無にして貴女の書き散らした投稿を再読してみては
如何か。私の意味するところがお分かりになると思う。

「社会ってそんなもんだ、と諦めろとでも言うのか」という私への批判は的を射ていない。貴女が私の前稿を
十分に咀嚼できていないだけの話です。私は、藤原紀香の例を挙げましたが、人々の心を変えて行くには
そうした(差別される側の)才人や諸々の人々の努力する姿や魅力が奏効するのだと主張している。人々の心が
変わるには、分かりやすい言葉で言うと”感動”が必要なのです。またそれは個人的な体験であり、
誰かに強制されてそのように感じるものではありません。感動を伴う深い自省なくしては、
百万回理想的な言辞を発したところで空しく響くだけなのです。私が「学級委員発言」と批判した所以です。

弱者への抑圧や被差別を乗り越えた偉大な指導者としてすぐに思い浮かぶのは、マハトマ・ガンジーであり、
マーティン・ルーサー・キングJr.です。彼らがなぜ世界を変える事ができたのか。我々は何に感動したのだろう。
米国とテロリスト達の対立構造の中で、次のような論理が半ば公然と吹聴されている。
「弱者は武力面でも圧倒的な劣勢に立たされている。それゆえ、テロも正当化される。」
しかし、現実の歴史が教えるところは全くの逆で、ガンジーやキングらのラディカルなまでの非暴力、真摯な
主張の訴えが強者側の心を揺さぶり、堅牢に見えた社会構造や人々の意識を変えてきたのである。

貴女の言う通り、「太陽政策」が有効であることは私も認めます。しかし、強者や抑圧者に向かって
太陽政策を強要するのみではなく、抑圧される側が太陽政策を採用する、この逆説の中に世の中を動かす
鍵があるのです。少なくとも貴女のテロル的言辞にはそのような力はありません。ここに言うテロル的
言辞とは、596氏が「お気に障ったのなら謝ります」と謝罪しているにも拘わらず、さらに追及し罵詈雑言
を投げつけるような貴女の粘着質的な性向を指しています。

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