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最美の音楽は何か? _ バーバラ・ヘンドリックス「黒人霊歌」
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/993.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 10 月 30 日 13:12:55: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 最美の音楽は何か? _ アメリカ民謡 「シェナンドー」 投稿者 中川隆 日時 2021 年 8 月 04 日 08:00:54)

バーバラ・ヘンドリックス「黒人霊歌」


Negro Spiritual - Hold on! - Barbara Hendricks



Soprano : Barbara Hendricks
Piano: Dmitri Aleexev



Barbara Hendricks: Spirituals
Sometimes I feel like a motherless child · Barbara Hendricks/Dmitri Alexeev



Soprano Vocals: Barbara Hendricks
Piano: Dmitri Alexeev
Lead Vocals: Dmitri Alexeev
Composer: Traditional


℗ 1983 Parlophone / Warner Music France, a Warner Music Group Company


Barbara Hendricks: Spirituals - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_msU21VOKKwTOUq8nVTQ_l2VqJegOhkyNE
 

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コメント
1. 中川隆[-15709] koaQ7Jey 2021年10月30日 13:13:10 : y9oJSsGeWg : LzAuSFZDVkpiMEU=[32] 報告

Date: 10月 29th, 2021
Negro Spirituals

ずいぶん昔、一度聴いただけでそれっきりというディスクは少なくない。
最初に聴いた時に、なにか感じるものがなかったりしたのか、
心に響かなかったのか、聴き手として未熟だったのか、
理由は他にもあるだろうし、その時その場合によって違っていようが、
とにかく、そういうディスクがある。

昨晩は、そういうディスクの一枚を、たまたまTIDALで見かけたので聴いていた。
バーバラ・ヘンドリックスの“Negro Spirituals”である。

1983年の録音、当時、評判にもなっていたので一度だけ聴いている。
自分で買って聴いたわけではない。
どこで聴いたのかも、もうおぼろげだ。

そんな“Negro Spirituals”を聴いていた。
ほんとうにいいアルバムだ。
いまごろになってそのことに気づいた。

私の知人に、理想の女性は待っていてもダメだ、という男がいる。
とにかく女性との出逢いに関しては、かなりというよりも、おそろしく積極的である。
具体的なにどんなことをやっていたのかは、
いまの時代、同じ行動をすれば、間違いなくストーカー扱いされるはずだ。

昭和という時代だったから、
そんなやり方もストーカー呼ばわりされることなく、くり返せたのだろう。

知人がいわんとするところはわからないでもない。
でも、私はほんとうにそうだろうか、と思う男だ。

実は、すでに出逢っているのかもしれない──、
ただそのことに、こちらが気づかないだけである。

彼は音楽に関しても、ものすごい量のCDを買って聴いている。
おそらく音楽に関しても、女性に対する考えと同じなのだろう。

理想の音楽を求めて、ただ待っているだけではダメ、
こちらから積極的に行動しなければ、ということなのだろう。

完全に受身では、生涯をともにできる音楽とは出逢えないだろう。
ある程度の積極性はむろん必要である。
けれどそれも限度というものがあるはずだ。

理想の女性、理想の音楽を求めて、
それまで出逢っていない女性、音楽を追い求める。

彼はおそらく、これまで聴いてきた音楽に、
すでにあったことに気づかないかもしれない。

“Negro Spirituals”に気づいた私は、よけいにそうおもっている。
さいわいなことに録音された音楽とは、再会できる。

http://audiosharing.com/blog/?p=35833


2. 中川隆[-15708] koaQ7Jey 2021年10月30日 13:15:27 : y9oJSsGeWg : LzAuSFZDVkpiMEU=[33] 報告
黒人霊歌【こくじんれいか】
ニグロ・スピリチュアルズnegro spiritualsとも。
米国南部で奴隷となっていたアフリカ黒人が歌った宗教的な歌。

白人の聖書,賛美歌と,アフリカ起源の音感やリズムが合成されたものといえる。旧約聖書の伝説を多く含んだ歌詞は,奴隷としての苦しい境遇からの,信仰と想像による逃避を願うものが多い。奴隷制度が廃止(1865年)された後に,1871年から合唱団フィスク・ジュビリー・シンガーズによって白人好みに洗練されたものが米国全域に紹介され,黒人霊歌として世界にも知られるようになり,一方,教会内ではゴスペル・ソングとして発達した。


黒人霊歌 black spirituals

アフリカ系アメリカ人が奴隷時代につくったキリスト教宗教歌。ブラック・スピリチュアルズ。かつては「ニグロ・スピリチュアルズ」とよばれたこともあったが、現在はほとんど用いられていない。

つくられた時期も作者も不詳だが、19世紀初頭ごろにプロテスタントのイギリス系白人の農場で働く奴隷黒人たちが歌い始めたことは確かと考えられる。歌詞の内容は『旧約聖書』中の物語に取材したものが多く、苦しい現実からの逃避、キリスト教が約束した信仰による来世での自由と幸福の希望が歌われる。音楽的にはアフリカ的要素とヨーロッパ的要素が融合され、五音音階を基調とした単純な音階、シンコペート(切分)されたリズム、躍動するビート感覚などを特徴とする。黒人たちの集まりで合唱され、合唱音楽として整えられ発達した。

 黒人霊歌は、19世紀後期の大衆娯楽の一つである旅回り芸能集団ミンストレル・ショーに取り入れられて普及した。また、黒人教育とキリスト教伝道のためテネシー州ナッシュビルに設立されたフィスク大学が資金難となったとき、資金募集を目的として結成された合唱団フィスク・ジュビリー・シンガーズThe Fisk Jubilee Singersが1871年から全米各地およびヨーロッパでも公演したことによって広まった。そして、ゴスペル・ソングやジャズの母体の一部ともなり、今日ではアメリカ民謡の一種となっている。

代表的な名歌に『深い河』『だれも知らない私の悩み』『スイング・ロウ、スイート・チャリオット』『ジェリコの戦い』『行け、モーゼ』『時には母のない子のように』などがあり、世界的に親しまれている。

https://kotobank.jp/word/%E9%BB%92%E4%BA%BA%E9%9C%8A%E6%AD%8C-64065

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