「植物に放射線 『世代を超えての影響は低い』　福島大学」
(NHK 2022/9/7)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220907/6050020046.html

実験用の植物に放射線を当てて、次の世代にどれだけ遺伝的な影響が出るかを調べたところ、影響は小さいことがわかり、「世代を超えて遺伝的な影響が蓄積していく可能性は低い」とする結果を福島大学の研究グループが発表しました。
これは７日福島大学が開いた会見で兼子伸吾准教授が発表しました。

兼子准教授の研究グループは、古くから実験に使われている「シロイヌナズナ」と呼ばれる植物にヒトだと死亡することもあるとされる一日当たりおよそ２シーベルトの放射線を、実験室で２か月間当て、その種から育った次の世代に異常が出ないか調べました。

その結果、放射線を当てない場合と比べて、遺伝子配列において変異が出る割合が１４倍余り上昇し、平均で３５か所に見られたということです。

これは、２億６０００万ある全体の配列からみると小さく、研究グループは次の世代に遺伝的な影響が蓄積していく可能性は低いとしています。

兼子准教授は、「強い放射線を当てても影響が少ないのは間違いない。原発事故の影響に対する懸念が根強い福島で、科学的な評価をさらに出していくほか、こうした知見で得られた事実をもとにさまざまな対策を改めて考えていく必要がある」と話しています。

-------(引用ここまで)-----------------------------------------

とんでもないマヤカシ御用研究ですね。

いくら外部から放射線を当てても、放射性微粒子を体内に取り込むことによって起きる
内部被ばくの影響はわかりません。

そんなことは百も承知でしょうが、こういうインチキ実験をやって住民をだますのは
非常に悪質です。

最も、こんなインチキにだまされる人も、ごくわずかでしょうが。


(関連情報)

「丸森町特産「ころ柿」づくりの柿の実 変形被害が増加 （NHK)」　（拙稿　2022/9/2）
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/119.html
　

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