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河野太郎を総理大臣にしてはならない理由…政治はオタクの遊び場ではない! それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/306198
2022/06/04 日刊ゲンダイ
政治家の資質を疑う(河野太郎前ワクチン担当相)/(C)日刊ゲンダイ
先日、河野太郎のインタビュー記事を読んで違和感の正体がわかった。そして絶対に総理大臣にしてはならない人物であると確信するに至った。これは〈「だからトップを目指すんだよ」河野太郎の行動原理はたったひとつの“嫌い”に集約されていた〉(新R25=5月30日配信)という記事。
河野は昨年ワクチン接種推進担当大臣に任命されたのはスピード感を評価されたからと自画自賛。記者が〈この「スピード感」に関しては、河野さんが政治家のなかでも突出されてるんでしょうか?〉とおもねると、河野は〈突出してんじゃないですかね?〉とご満悦の様子。
〈とやかく言わずに、今できる一番早い方法でやってみるしかないんです〉
〈俺、「急がば回れ」も嫌い〉
〈「結果的に、遠回りしたほうが早かったね」ってことはそりゃありますよ。まっすぐいったら川があって渡れなくて、みたいな。でもそれは、“後からわかる話”で〉
〈まずは最短距離を導き出して、直進。ぶつかったら対処を考える〉
〈スタートするときに最初から遠回りを考えてたら、そんなの負け戦でしょう〉
こうした発想で負け戦に突き進んだのが先の大戦であり、河野も関わった行き当たりばったりの対ロシア外交だった。これはもっとも政治から遠ざけなければならない姿勢でもある。結局、河野はこの30年にわたり日本を破壊した“トップダウン”“政治にはスピードが必要”という発想から抜け出せないだけ。
河野は言う。
〈とにかく、めんどくさいことをやりたくない。全部その延長線上にあるんでしょうね〉
〈「自分のまわりにある“めんどくさい”を何とかしたい」を突き詰めたら“国”という単位にたどり着いたということなんでしょうね〉
唖然とするしかない。政治とは責任を持った大人が扱うべき“面倒なもの”である。「まっすぐいったら川があった」では済まないのが現実世界であり、巻き添えを食うのは国民だ。
自己愛過剰で幼児性は全開。ツイッターでは〈てか、厚労大臣、ワクチン担当大臣、仕事しれ〉とネットスラングを使ったり、自分のかわいい似顔絵が描かれた「太郎のクッキー」をアップしたり。政治哲学者のハンナ・アレントは「政治は子供の遊び場ではない」と言ったが、政治はオタクの遊び場でもない。
適菜収 作家
近著に「ニッポンを蝕む全体主義」「日本人は豚になる」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書45冊以上。「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。本紙連載が書籍化「それでもバカとは戦え」好評発売中
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