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さようならキエフ、こんにちはコート・ダジュール。西側は援助物資を送るが、ウクライナの腐敗したエリートは、紛争から利益を吸い取る(寺島メソッド翻訳NEWS)
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/288.html
投稿者 HIMAZIN 日時 2022 年 12 月 23 日 00:43:35: OVGN3lMPHO62U SElNQVpJTg
 

http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1166.html
※画像等はリンク先参照。

さようならキエフ、こんにちはコート・ダジュール。西側は援助物資を送るが、ウクライナの腐敗したエリートは、紛争から利益を吸い取る

<記事翻訳 寺島先生推薦>

Bye-bye, Kiev, hello Cote d’Azur: As Westerners send aid, here’s how Ukraine’s corrupt elites are profiting from the conflict
https://www.rt.com/russia/566935-they-robbed-ukraine/

Officials and oligarchs have diverted much of the financial support sent to Kiev
HomeRussia & FSU

役人や新興財閥たちは、キエフに送られた支援金の大部分を流用してきた

出典:RT

2022年11月24日

筆者:オルガ・スカレーフスカヤ(Olga Sukharevskaya)

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年12月10日


ウクライナのキエフにあるウクライナ議会での宣誓式の後、大統領府に向かうウクライナ新大統領に選出されたヴォロデミル・ゼレンスキー大統領 (画面中央) © STR /ゲッティイメージズ

 
 ウクライナでのロシアの特殊軍事作戦開始以来、米国、EU、その同盟諸国は、キエフ当局に1260億ドル相当の援助金を供給してきた。この額はウクライナの国家GDP総額にほぼ匹敵する。さらに、何百万ものウクライナ国民が難民としてEUに流れ込んでいる。そこで難民たちは、家や食料や労働許可、さらには心の支えさえ与えられた。難民たちの生活条件は、西側の標準的な生活水準からみても高いものが与えられている。 これらの同盟諸国が、自国は経済やエネルギー危機に苦しむ中でも、キエフ当局を支援してきたことから考えれば、このような支援は特筆すべき状況であると言えよう。

 キエフが、際限なく支援を求めている根拠には、ウクライナ経済が破綻していることがあるが、その理由は、戦争と「ロシアによる侵略に対抗する」ためだ。しかし、その支援金は、意図されている目的地まで届いているのだろうか?


関連記事:Russia’s former southern capital renounces its past: How Ukraine is destroying its heritage

モナコ大隊

 ウクライナが、60歳以下の全ての男性を対象に、総動員体制をとったいっぽうで、多くの元高官や現役の高官、政治家、実業家、新興財閥たちが、安全な外国に移動している。その目的地は、主に欧州だ。

 ウクライナの特権階級の多数の人々が飛行機で移動し始めたのは、軍事衝突が起こる前からだった。2022年2月14日、ウクライナの大統領を出している政党(国民の下僕(しもべ)党)所属の37名の代議士が突然消息を絶った。その翌日に、国会議員の国外渡航を禁止する措置がとられていなければ、他の議員たちも、きっと後を追っていたことだろう。 2月14日の時点では、元政府高官や新興財閥たちは、より自由に海外渡航ができた。イタリアのラ・リパブリカ紙によると、14日、20機の商用ジェット機もボルィースピリ空港を出たという。

 各界の大物たちがその列の先頭に立っていた。起業家で国会議員でもあるヴァディム・ノビンスキーや、実業家のヴァシリー・フメルンツキやヴァディム・ストラーやヴァディム・ ネステレンコやアンドリー・スタヴニーツェルは、皆チャーター便でウクライナを出国した。億万長者の政治家であるイゴール・アブラモビッチは、オーストリア行きの50人乗りの自家用機を予約し、親類や仕事仲間たちや所属する政党の党員を搭乗させていた。新興財閥たちは、キエフからニースやミュンヘンやウィーンやキプロスなどの欧州方面に飛びたった。他の実業家たちの一団は、オデッサから自家用機で飛び立った。ボストーク銀行の所有者は、イスラエルに出発し、トランシップ・グループの代表は、キプロスのリマソルに飛んだ。元オデッサ州知事のスタルカナット・ヴォロデミル・ネミロフスキーも、ウクライナを出国した。

 2022年夏から秋初旬にかけて、ウクライナのメディアであるウクライナ・プラウダは、あるドキュメンタリー番組を制作したが、その内容は、戦争中に南仏コート・ダジュールで休暇を取っていた所を目撃された、安全を求めて国外渡航したウクライナの億万長者や高官たちを追跡するものだった。そのドキュメンタリー番組には、「モナコ大隊」という、皮肉った題名がつけられていたが、その番組が映し出していたのは、ウクライナの新興財閥たちが、別荘や大邸宅やヨットで過ごしている姿だった。番組の冒頭で、実業家のコンスタンチン・ジェバゴが映っていた。この人物は、国際刑事警察機構から指名手配を受けている。そのジェバゴが、7000万ドル相当の自家用ヨットに乗っていた。その番組では、ジェコバの親類たちが下船する際、ヨットがコート・ダジュールの海岸線を綺麗に彩る様子が映し出されていた。ハルキウの起業家であるオレクサンドル・ヤロスラフスキーは、「自分のヨットを売って、ハルキウの復旧資金に充てる」と約束していたのに、ジェコバとともにヨットで航海中のところを映し出されていた。


ウクライナ・プラウダのYouTubeからのスクリーンショット © YouTube / Украинская правда

 ウクライナ・プラウダの記者たちはさらに、実業家のスルキス兄弟の姿をフランスで捉えていた。2人は今、家賃が年200万ユーロのアパートを借りている。

 当時、ウクライナの実業家、ヴァディム・エルモラーエフ所有の30万ドルのベントリーの自動車が、モナコのカジノ付近で目撃されていた。また、ユーロ・エネルゴ・トレード社の共同創設者の一人であるエデュアルゴ・コハンは、モンテカルロのお洒落なホテルで目撃されていた。

 ウクライナの新興財閥たちの共同体が、フランスの特権階級の人々のすみかであるカップ・フェレ地区にまるまる移り住んだかのようだ。土地造成業者のヴァディム・ソラー、新興財閥のドミトル・フィルタシュ、セルゲイ・ロヴォチキンたちが、戦争のさなかに、優雅な生活を楽しんでいる。カップ・フェレの別荘は、かつてはベルギーのレオロルド2世の持ち家だったのだが、ウクライナの新興財閥であるリナト・アフメトフが買い取った。アフメトフの別荘の近くには、DAD投資グループ有限責任会社の代表であるアレクサンドル・ダヴチャンや、元ドネツク州議員のヴラディスラヴ・ゲルジンが住んでいる。


関連記事: ‘All the real skinheads went to Ukraine’: An American Neo-Nazi outlines the crimes of his Ukrainian ‘colleagues’

 このドキュメンタリー番組の制作者たちが強調している通り、議会内の「親露」派である代理人や実業家たちがウクライナを出国しているのは間違いない。ただし、現政権を積極的に支援している人々の多くも、外国から自国を守る戦法を好んで取っているようだ。
ウクライナ・プラウダは、ウラジミール・ゼレンスキー率いる「国民の僕(しもべ)党」所属の国会議員であるプアンドレ・ホロドフに、現在住んでいるウィーンで話を聞くことに成功した。そのオーストリアの首都ウィーンを住処に選んだのは、国粋主義者のニキータ・ポチュラエフやセルゲイ・メルニチュクもそうだ。メルニチュクは、アイダール大隊の元隊長であるが、この大隊はアムネスティ・インターナショナルから、戦争犯罪を犯した団体として報告を受けたことで知られている。元ウクライナ憲法裁判所裁判長のオレクサンドル・トゥピスキー(59)や前ウクライナ司法長官ルスラン・ピャボーシャプカ(49) も、外国の「前線」に陣を引く方を選んだ。

 ウクライナの国会議員たちは、戦時中に施行されているウクライナの重要な諸法律をなかなか守ろうとはしていない。ヴォリン・ニュースのテレグラム上の記事によると、3月11日の時点で、20名以上の国会議員が外国に渡航したが、理由は不明だという。行き先は様々で、英国、ポーランド、カタール、フランス、オーストリア、ルーマニア、ハンガリー、アラブ首長国連邦、モルドバ、イスラエルなどだ。3月、ウクライナの司法長官は、まだ外国に留まったままの6名の国会議員についての捜査に着手した。

 明らかに、戦争や懲罰では、ウクライナの国会議員たちを職場に連れ出すことはできていない。7月20日会期の国会に出席したのは、450人中たった99名の議員だった。おそらくそれは、夏の魅力にとりつかれて、コート・ダジュールやモルディブで、ヨット遊びに興じていたからだろう。ウクライナの防衛は、「外国からの志願兵に任せておけ」ということだ。


画像:会議開始前に、空っぽの議事堂内で座っている一人の国会議員。©Sergii Kharchenko / NurPhoto via Getty Images

軍事支援物資や人道支援物資はどこにいってしまったのか?

 ウクライナを支援している西側の人々が最近気づいてきた事実がある。それは、軍事支援物資や人道支援物資のほとんどが、ウクライナ軍や、ウクライナ国内の人々の手に届いていないという事実だ。

 CBSが独自制作のドキュメンタリー番組で伝えたところによると、軍事支援物資の約7割が、支援を必要としている人々の所に届かずに、寄付を行っている国々が意図したようには使用されていないことがしばしばある、という。このドキュメンタリーを制作した人々によれば、武器の中には、闇市場に回されているものもあるとのことだ。米国海兵隊の退役軍人であるアンディ・ミルバーンはこう語っている。「間違いなく言えることは、前線の部隊に以下のような武器は届いていないということです。ドローン、飛び出しナイフ、IFAKs(応急処置キット)です。本当に届いていないのです。鎧もヘルメットも何もかもです。」


関連記事: Is there a link between 'Aid to Ukraine,' the US Democratic Party and the suspicious collapse of the FTX Crypto exchange?

 ニュースサイトのグレーゾーンの記事によると、西側からウクライナ軍に送られた武器や人道支援物資が、輸送中に盗まれ、ウクライナ兵達の手には届いていないとのことだ。さらに、それと時期を同じくして最近起こっていることは、ウクライナの国会議員の報酬が7割増しになっているということだ。この記事の著者の主張によると、米国やEUからの何十億ドルもの金が横流しされているのでは、とのことだった。

 イワンという名のウクライナ兵は、記者達に西側からの支援物資は前線には届いていないと語っていた。「米国兵に以下のような話をしたらどう思うだろうか?“俺たちは戦争で自家用車を使っていて、修理費や燃料費は自前だ。鎧やヘルメットも自分たちで購入している。観測器もカメラもないから、兵士達は頭を突き出して、何が来ているのか目で確認しないといけない、つまりいつ何時、ロケットや戦車に頭を吹っ飛ばされるかわからない、ということだ”と」

 米国出身の軍医であるサマンサ・モリスは、医療支援物資の盗難や腐敗が全体的にはびこっている状況について明らかにし、注目を集めた。「スームイ市の軍事基地の医師長は、折に触れ何度か、軍からあるいは軍のために医療器具を注文していたのですが、トラック15台分の供給物資が完全に消えてしまったそうです」とモリスは語っていた。医師達は、スームイ州知事の友人が介入するまでは、医療助手に対する訓練を行うこともできなかった。CNNは米国の退役将校に話を聞いたが、その退役将校によると、ウクライナ軍は物資の供給が不足しているとのことだ。小型武器、医療器具、野戦病院やその他の多くの施設が私設団体の管理下にあるというのだ。そのような私設団体は、同胞の命を救うことよりも、金銭を盗むことのほうに関心が高い。


画像: 首都キエフ近郊のイルピン市へ続く路上にあるウクライナ軍の車両と兵達2022年3月30日撮影© Metin Aktas / Anadolu Agency via Getty Images

 米国務省国際経済政策委員会の元委員であったステファン・マイヤーは、以下のように主張している。「野戦指揮官が軍の装置を売人に横流しすることを止める術はほとんどありません。売人とは、言い換えればロシアや中国やイランなどの人々のことです。指揮官が、そのような装置や武器は”破壊された“と主張すればいいのですから」

 何千トンもの救援物資が盗まれている。9月、ウクライナ反腐敗局(NABU) が示した内容によると、大統領府長官のアンドリー・イェルマーク、同副長官のキリロ・ティモーシェンコ、国民の僕党党首のディビッド・アラハミヤ、彼の友人ヴェミル・ダヴィチャンの4名が、ザポリージャ州での人道支援物資の大規模な窃盗の裏にいるという。ただし。ザポリージャ州の当局者であるスタルクやネクラソワやシチェルビナやクルテフといった人物が、救援物資の横流しを実行した、と表向きにはされている。6ヶ月の間に、これらの人物は22の海上コンテナ、389の鉄道車両、220台のトラックの窃盗行為を組織した。人道支援物資はATBやセルポといったスーパーマーケットで売られた。これらのスーパーマーケットの所有者は、それぞれジェナディ・ブトケヴィッチとウラジミール・コステルマンだ。もちろん、ティモーシェンコやネクラソワやダヴィチャンは皆、「難民」となり、亡命者としてウィーンで目撃されている。


関連記事: The BBC made up a story about a Russian 'attack' on a Ukrainian city's water supply – where are the 'fake news' fact checkers?

 確かにすべての人が海外に逃げ出した訳ではない。元ヴォルィーニ州の行政当局副長官であった、アンドリー・ヤルモルスキーは、不良品の防弾服を供給し、不法に人々を国外に移動させるなど問題の多い人物だが、昇進している。今は、ウクライナ国家安全保障・国防会議で勤務している。

 供給された医療器具も盗まれている。以下は、テレグラフ紙の報道だ。「寄贈された供給物資は、その後各病院の薬品個に陳列された。値付けされ、売り物として並べられる」と。さらに、「医療従事者たちは薬品、包帯、医療器具を横領し、患者達に売っている。それらの物資は、本来は患者たちに無料で配布される物資であった」とその記事は伝えていた。

 同じような話を先述のモリス医師も語っている。「私はドニプロ市にある軍の病院の看護師から電話をもらいました。その看護師によると、病院長が鎮痛剤を全部盗んで売っているとのことでした。さらに、負傷した兵たちが痛みを止める治療を受けられていないとのことでした。その看護師は、鎮痛剤を手渡しで届けるよう私たちに頼み込んでいました。その看護師の話では、病院長から隠すことができれば、兵たちに鎮痛剤を届けられる、というのです。でも私たちはいったい誰を信じればいいのでしょうか?本当に病院長が薬品を盗んでいたのでしょうか?それともその看護師が私たちをだまして鎮痛剤を入手し、売ったり使ったりしようとしているのでしょうか?全くわかりません。みんなが嘘をついているのですから」

戦争を与えられる者もいれば、グッチを手にする者もいる

 西側諸国から流れてくる大量の現金を、腐敗したウクライナの高官たちが恒常的に使い込んでいる。その目的は、私欲のためであり、贅沢品を手にするためだ。

 先日明らかにされた腐敗事例で、オデッサ市の税関当局者たちがこっそりと入手していたのは、ブランドもののシャツやリュックサックやスポーツシューズやベルトなどの贅沢品だ。そのブランドは、ジバンシー、グッチ、ポロ、ドルチェ・アンド・ガバーナ、マイケル・コース、シャネル、ルイヴィトン、アルマーニ。これらのブランドものが、軍用の装置を購入するためとして購入されていたのだ。公式文書によれば、これらの荷物は「ウクライナ軍に必要な物資」だとされていた。この文書には、オデッサ市の現在の税関担当であるヴィタリー・ザコロヂャズニーの署名がつけられていた。国会議員のアレクサンドル・ドゥビャーンスキーによると、この手口は窃盗行為でよく使われるものだという。「税関担当者たちが、自分の仕事に不満を持つ理由は、前線で働いている兵士たちがいるいっぽうで、税関担当の制服を利用して、金儲けをしている人々がいるからです」、と同議員は語っていた。


画像: ロサンゼルスのロングビーチ総合港で、押収された偽造ブランド品の箱を開封している米国税関・国境警備局員© Brittany Murray / MediaNews Group / Long Beach Press-Telegram via Getty Images

 別の例を挙げると、2022年5月、西側諸国がウクライナに対する関税を撤廃した。その1週間以内で、1万4千台を超える自動車がウクライナに運ばれた。ウクライナの生活基盤部局のムスタファ・ナイエム副局長は、こう語っていた。「ポーランドやスロバキアやルーマニアの同胞のみなさんは、戦時中である我が国に、このような早さで自動車が列を成して送り込まれていることに驚いていることでしょう」と。

  ウクライナの一部の人々が贅沢な衣類や自動車を入手するのに躍起になっているだけではなく、これらの窃盗者たちはウクライナから資本を引き出すことにも興味津々だ。


関連記事: Vladimir Putin is absent from this week's G20 summit: What does it mean for the Russian President and the event itself?

 ウクライナの経済安全保障局によると、ウクライナの国家予算において、農産業業界から450億UAH(ウクライナ・フリブリャ)相当の税金が使われたという。さらに、「2022年8月から9月にかけて、約1200万トンの穀物と1370億UAH相当と見積もられる石油がウクライナの税関から輸出された。そのうち約400万トンが、書類上にしか存在しない偽の会社に送られていた」とのことだ。そして、「穀物が輸出されている所在地のない会社のほとんどは危険度の高い会社であり、犯罪捜査の対象となっている」とのことだ。これが、国際社会が拍手喝采で迎えた「穀物協定」の真の姿なのだろうか?ウクライナの詐欺師たちは、自国内だけではなく、諸外国でも汚職を行っているようだ。しかもこの事例は氷山の一角にすぎない。

 スルキス兄弟がウクライナを出たとき、1700万ドルを持ち出していた。しかしこの額は、「ユーロマイダンの英雄」が持ち出した額と比べれば些細なものだった。オレグ・ツァリョフ元国会議員によると、戦闘勃発後、ウクライナの主要な政治家たちは、海外に自身の資産も家族も送ったという。

 ツァリョフ氏の話によると、ゼレンスキーや彼の妻の両親や親族は皆、ウクライナを出国したという。ゼレンスキーの前任者のピョートル・ポロシェンコ前大統領は、子息たちを出国させただけではなく、何十億ドルもの資産も現金で英国に送ったそうだ。

 ウクライナの主要な役人たちも同じようなことを行っている。元内務相アルセン・アバコウ、大統領府長官アンドリー・イェルマク、ウクライナ第2代大統領レオニード・クチマ、元首相アルセニー・ヤツェニュクなど多くの人々が家族や資産を国外に持ち出しており、その額は約10億ドルにのぼると推定されている。政治家とつながりのある新興財閥たちも同様の行為を行っていることは言うまでもない。

 より小物の詐欺師たちも、人々を「個人としてEUに加盟」させることができている。賄賂を送れば、従軍すべき年齢にある人々が国外に逃れられる仕組みが確立している。ロシアのイズヴェスチャ紙によれば、その料金は現在8千ドルから1万ドルだという。ウクライナのメディアも、金を払って国境を越える人々についての記事を報じている。

***
 戦争に苦しんでいる国を同情する西側諸国の気持ちは理解できる。しかし、自国の経済を危機に陥れることも辞さずに、ウクライナを支援するために最善を尽くしている国々があるいっぽうで、腐敗したウクライナの役人たちが、自分たちの懐を暖め、素晴らしい保養地で優雅な生活を送るためにその支援金を使っている。そしてその資本金の出所は、すべて西側諸国の税金だ。

 2015年、アルセニー・ヤツェニュクは首相の座を辞する際に公言していたのは、自分が億万長者になったという事実だった。この戦争が終わるころには、ウクライナを出国し西側諸国に現れる、外国からの軍事支援物資で潤ったウクライナの新興の超富裕層の大物たちは、何人くらいになるのだろうか?

By Olga Sukharevskaya, ex-Ukrainian diplomat  

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コメント
1. 楽老[3691] inmYVg 2022年12月23日 09:06:31 : NZsRykklE2 : WDNpQmRnNHF3ZEk=[301] 報告
いつの世も戦争被害者は庶民
上級国民様は逃れる術を持っている。
戦争だけではない。疫病でも同じだ。

ウクー露戦争の被害者はゼレンスキーでなく
ウクライナとロシアの庶民
西側エスタブは自由と民主主義を守るという【きれいごと】で自らの懐を肥やし
EUも日本も庶民は値上げの嵐に苦しむ。

【きれいごと】と先に手を出した方が悪いなどと云う【お子ちゃま正義論】では解決しないのです。

懸念されるのは
ウクライナに供与した兵器のどれだけがテロ組織にわたっているか
ウクライナ上級国民様の懐を肥やすために

NATO加盟国後四半世紀近く経っているハンガリー
『EUの結束は大事で、できる限りそれを尊重するけれども、レッドライン(ハンガリー経済を、著しく悪化させること。すなわち、ロシアからの石油や天然ガスを、完全にストップすること)は越えない。』
これが欧州中央部で1000年間国を保ち続けたハンガリーファーストです。

ウクライナと国境を接しているため、すでに150万人以上のウクライナ難民も受け入れてもいます。

これが外交力です。

    

2. 2022年12月23日 09:08:59 : v4L9bDEcsQ : d01GbEFlRmR4cFU=[873] 報告
>ウクライナでのロシアの特殊軍事作戦開始以来、米国、EU、その同盟諸国は、キエフ当局に1260億ドル相当の援助金を供給してきた。

12月23日 のレートで、1,260億ドルは約16兆6,821億1,306万7,655円。
政府要人や軍産マフィアの腐敗を暴き、ロシア憎しウクライナ可哀想と感情を煽って、送った金がどう使われているか追求したいい記事だ。

が、我が国はどうだろう?新型コロナ対策費として2021年77兆円予備費。
使途不明金11兆円なんてニュースもあった。

財源根拠の議論もなしに閣議決定で決まり、短期的には、欧米の戦費を超える巨額支出が、製薬医療マフィアに流され消えた。コロナワクチンも自治体現場が消費期限切れで破棄したと報告してるとニュースに流せばマスコミはその先を調査すらしない。そこで追及は終わり。

ワクチン副反応によるコロナ関連死亡超過は、ウクライナ紛争の戦死者の比ではないから、このバイオテロ情報戦争の規模の大きさを金額ベースで示しているように思える。

テレビ医者とかテレビ政治評論家が、いやらしく感情に訴えるとき、ウクライナだろうが新型コロナウィルスだろうが、莫大な公金の使途不明金が生まれ良からぬことに使われる。

ゼレンスキーの米国訪問でペロシ下院議員は感激し涙していたとか、キエフ政権への追加支援に米国民の心も動いただの、戦争を美化し殺し合い助長予算を正当化する輩は、ほんと気色悪い。

ウクライナとコロナワクチン、嘘に嘘を重ね大量に人を死に追いやり、そこで不正に肥太る奴らは許せんものがある。


3. 2022年12月23日 09:17:06 : ttcwECszPM : SFpXVHdtS05Ubms=[2] 報告
とりあえず、スイマセン!!
根の腐ったア●リカ国や、
納豆軍の、エラそうな、
下僕公務員や準公務員を、
キルゲ●ツ毒物、ワクチンもどきの、
自国民殺害の罪で、
始末しましょうネ!!
まずは、それから・・
当たり前を、当たり前に・・
よろ●くお願い致します!
4. 2022年12月23日 13:43:50 : NUZXiD9nYA : dmYvNlhzWHR6eW8=[368] 報告
いずれにせよ腐敗したウクライナ現政権が勝利することはないだろう。

まだ宣伝に騙されている人は情弱。

5. 2022年12月23日 14:06:23 : dglT44jzDY : SWNQOXNobUEyTDI=[104] 報告
だが義援金の類のごく一般的な使われ方なのでは。
6. 2022年12月23日 17:49:46 : Tl93em7Iew : ay42QjZMY2R6b2M=[3] 報告
>> 米国務省国際経済政策委員会の元委員であったステファン・マイヤーは、以下のように主張している。「野戦指揮官が軍の装置を売人に横流しすることを止める術はほとんどありません。売人とは、言い換えればロシアや中国やイランなどの人々のことです。指揮官が、そのような装置や武器は”破壊された“と主張すればいいのですから」<<

これは傑作な言い草だな。
アメリカがキエフ軍の支援を断ったら、売ってもらえる兵器が無いのでロシア、イラン、中国などは残念がるしかない。

ゼレンスキーは兵器より、兵器についてくる米軍傭兵隊がほしいのだろう。
いつウク軍に寝首をかかれるかわからんので。

7. TondaMonda[131] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKEgoE 2022年12月23日 19:04:09 : 04YEoWwQtU : M1J5SlpFa2h3cXM=[4] 報告
ゼレンスキーよ、永遠なれ。
君が暗殺されたり殺されたりすると,兵器泥棒や支援金詐欺ができないのら。
安部のように殺されないでね。
8. 2022年12月24日 07:01:44 : 9a4XYJrnDY : Q0QweC45UlAzb1E=[1017] 報告
ナチスウクライナの目的は米、欧、日の西側からマネーを引き出し
武器を調達することだ。勝ち負けは関係ない。
9. 2022年12月24日 10:03:37 : yOFxWeSBkH : QzcwL3BjWUtLS2s=[91] 報告

戦争は儲かる・・やめない訳だ
バイデンとゼレンスキーの商談は最後の駆け込みか
いずれにしても、2月までの話だろう。
10. 2022年12月24日 16:20:58 : NUZXiD9nYA : dmYvNlhzWHR6eW8=[371] 報告
そこらで義援金や募金がその目的どうり使われていると信じて募金をしている人はいい人だろう。しかしめでたい人であるということも言える。
11. 2022年12月25日 08:40:42 : 8DZq2swQEY : NFljWUtaV0lYbk0=[1] 報告
元ウクライナ大使の馬淵さんが語っていたけど、馬淵さんが駐在していた時もウクライナ上層部の腐敗が酷かったと。彼らは私腹を肥やすのが最優先。
それが云十年と続いているわけで、今やウクライナが欧州一の腐ハイ国と言われる所以。

>いずれにせよ腐敗したウクライナ現政権が勝利することはないだろう。

激しく同意します。腐敗を極めた国家に天は味方しない。

・臓器売買が常態化しているウクライナの実態〜

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=331443


心底、許せません! 加えて、児童性売春と、どれだけコドモたちが犠牲になったのやら・・・・胸が痛みます。
私がゼレンスキー側に絶対味方しない一番の理由です。方々へ拡散してしてほしいくらい。

12. 2022年12月25日 11:47:24 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[10395] 報告
岸信介と同類か……戦時に立場を利用して稼ぐバカ。
国が滅びるわ!
(そして、大日本帝国は滅びました(嗤)。現在は日本国の滅びが進行中です)
13. 2022年12月25日 23:26:18 : zdCxHPBQVC : dEpuSVJBNFRHeWs=[32] 報告
ま、さっさとゼレンスキーが降伏していれば、戦争は終わっているわけだが
自分の利権惜しさに戦争継続を図るゼレンスキーの、なんと無様な事よ

なお、ゼレンスキーを「岸田」「自民党」に換えても、将来日本で起こる中国の正義の戦争における事象と同じ事になりますねw

14. 楽老[3704] inmYVg 2022年12月26日 10:55:05 : NZsRykklE2 : WDNpQmRnNHF3ZEk=[312] 報告
ウクー露戦争は英米に支援されたマイダンクーデターが直接の発端です。
背景には米ソ冷戦に勝利したアングロサクソンがさらに支配域を広げようとNATOの東方拡大に走っていることが根本原因です。
だからといってロシアの軍事侵攻を支持するわけではありません。
戦争はダメなのです。

ベトナム戦争末期、南北ベトナムの住民はホーチミンに対しても怨嗟の声が挙がっていました。庶民にとっては、もう支配者が米国でも北越でどうでも良いから戦争を止めてくれが命の叫びでした。

先に手を出した方が悪いとお子ちゃま論でゼレンスキーを支援することは、戦争を長引かせるだけのことです。

英米(アングロサクソン)はユニオンジャックを7つの海にはためかせて以来、世界に君臨してきました。途中、英から米に覇権交代がありましたが。
その米国もベトナム戦争、イラク戦争、アフガンと軍事力では歯牙にもかける必要のない弱小国相手に勝利することができず、今は代理戦争の黒幕に徹するようになった。それでもウク支援兵器の操縦には米軍兵士が欠かせず、戦死者も両手では数えきれない状態に
英国もEUでの覇権争いに敗れ、ブレグジットしたものの覇権回復には程遠く、EU(欧州)も英米日(中国を含むアジア)の覇権争いに温暖化やSDGs、その他諸々の経済規格や制限を打ち出すも実績を上げるには程遠く。

ロシアがウクー露戦争に勝利したとしても、プーチンの政治的命脈は尽きると思われる。
    
どちらが正義かなんて後世の歴史判断です。
人道支援と称して北朝鮮を援助するのと同じです。

    

15. 2022年12月27日 19:42:59 : h4od0mdao6 : eXlXWDIuWlkzcWc=[63] 報告
●7年前 NHK BS海外ニュース ウクライナ軍、ウクライナ東部を無差別攻撃
https://twitter.com/monmi_1st/status/1606488877539418112
●ウクライナ自由党のC14などのナチ青年組織はマイダンの前、2010年にすでに組織されてます。だから14年マイダン・クーデターの際に、「ナチ・ガキ部隊」も参加してた。火炎瓶の製造に勤しむ10代の少女たちの写真が出回っていたのもその故。成人すればアゾフ大隊などの民族主義ネオナチ武装組織に入隊。
https://twitter.com/rotsternschapka/status/1607255776149766145
●ナチスの英雄化に反対するロシアの決議案が国連総会で可決、賛成120、反対50、棄権10。反対50カ国には日独伊、英、米、加、仏、オーストリア、旧東欧諸国、ウクライナ等。例年、賛成多数で可決」(SPUTNIK)。それにしても国連でG7側が負けるのか。世界は変化。
ゼレンスキー米議会演説の光と影 〜上下両院議員が参加した下院本会場に姿を見せなかった下院議員は127人(6割)もいた。共和党議員は多数欠席。
本格攻勢に出始めたロシア軍と崩壊寸前のウクライナ軍 〜崩壊寸前の宇軍兵力の実態…現在前線で主力となっているのは、約4万人のポーランド軍、3万人のルーマニア軍など計約9万人のNATO軍であり宇軍の戦闘服で戦闘に参加している。また英国はウクライナ兵を英国内で訓練して送り返し、ウクライナの戦場に投入している。
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/525f5bccbc4f728fe623433778602970
●米軍やNATO軍を動かしたい米政権はウクライナ大統領のワシントン訪問を演出
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212240000/
●CIAはNATOの秘密部隊ネットワークを利用し、ロシアに対するテロ戦争を始めた
●ウクライナはNATO軍を参戦させようとしているが、露軍はすでに応戦の準備
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/20221227/
●ゼレンスキーの米国訪問という茶番劇を演出したのは元映画プロデューサー
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212250000/
●ヘルソンは、北方向のウクライナ側から攻撃された。しかし、それをロシアの責任に転嫁しようとする情報戦が開始された。最初は負傷していない車いすの男性が、突然手を「怪我」して現われた。女性の目が何やら語っている?
https://twitter.com/trappedsoldier/status/1606653761874980865
●米軍の判断を無視して米国の政府や議会は露国との戦争へ驀進、新たな偽旗作戦も
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212260000/
●ルガンスクLPRの将校アンドレイ・マロチコは、30カ国以上からの傭兵が、ルハンスクの接戦地域にいると語る。「無線の監視中に...外国人の存在が明らかになった。何よりも、会話は様々な方言の英語で録音された。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポーランド語の会話もある」
https://twitter.com/trappedsoldier/status/1607338415502286849
●ヤクについて話すロシア兵士:ウク兵士の一人が、膝の少し上から足をえぐられるほどの重傷を負ったのに、ふつーに後ろを向いて止血帯を当てて、杖をついて何事もなかったように歩いてるんだ。どうしたらこんな状態で平然とこんな行動がとれるだろう? ある種のヤクでラリってる。完全に殺人鬼だ。市民にも何の情も感じていない。
https://twitter.com/Kumi_japonesa/status/1607180338727628801
16. 2022年12月28日 19:42:26 : h4od0mdao6 : eXlXWDIuWlkzcWc=[64] 報告
●ネオ・ナチの中心メンバーが率いるウクライナの代表団がイスラエルを訪問
右派セクターは2013年11月、ドミトロ・ヤロシュやアンドリー・ビレツキーらが「三叉戟」を元にして組織され、クーデターを成功させた後、2014年5月2日にオデッサで反クーデター派の市民を虐殺している。
ヤロシュはネオ・ナチであるだけでなく、NATOの秘密部隊ネットワークに参加していると言われている。つまりCIAやMI6と連携、破壊活動を続けてきた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212280000/
●ウクライナのプロパガンダ。ウクライナ議員レシア・ヴァシェンコは、「ロシアによる砲撃を生き延びた少年」の写真を投稿した... 写真は2013年かそれ以前にスペイン語の本の表紙用に撮影されました。
ヴァシレンコには前科がある。マリウポリで発見された拷問・レイプされた少女の遺体。それを、「ロシア軍の犯罪」と示唆。ウクライナのナチは人間じゃない!
https://twitter.com/trappedsoldier/status/1607976994121322497
●【オデッサ出身の女性の話】オルガ・イグナチエワさん:私はソビエト連邦で生まれ、現在はウクライナのオデッサ市民です。今日、私は真実を話すためにここにいます。イタリアの皆さんに隠された証言をするために。オデッサで行われたナチスの犯罪行為の証言です。犯罪はオデッサだけではなく全てのウクライナ人に対して行われました。というのは、ウクライナ人はナチズムを支持しない、ナチズム下で生きたくないと言っているからです。しかし、2014年5月2日、ナチスが私たちの町にやってきました。大半がウクライナ西部の人たちです。血みどろの大量殺戮を実行するためさまざまな地方から集められた者たちでした。2014年5月2日─繰り返します。内戦が始まった2014年、これはウクライナ全土で起きたことです。ウクライナのナチス勢力のクーデターに反対する者、権利として母なるロシアの文化を支持する者が殺害されました。残虐に殺害されたのです。私はオデッサの、その家の横にいました。今も焼かれた人々の姿が脳裏から離れません。彼らは生きたまま焼き殺されたのです。女性たちは暴行され、男たち、若者たちは殴られ、銃殺されました。公式データによれば死者は47人ですが、それより多いと見ています。というのは多くの行方不明者がいて二度と現れないからです。私も含め、オデッサの全ての人々はクーデターとキエフに現れたナチズム、ファシズムに反対する何らかの平和的な抗議行動に参加しました。そこには警官もいました。ウクライナの警官たちに加えられた犯罪行為について話したいと思います。最初にキエフで警官たちは焼かれ、火炎瓶を投げられ、ナイフで刺され、車で轢かれました。しかし、警官たちは法と秩序を守り続けました。オデッサの警察に対しても同じことが起きました。5月2日、市の中心部で暴動を起こしたのも彼らでした。オデッサの警察は常に市民の側にいました。彼らは私たちと同様、反ナチズム、反ファシズムの立場でした。警官たちに火炎瓶が投げつけられました。武装し銃撃してくるナチスたちに非武装で立ち向かい、反ファシストの市民グループと同じくらい警察官たちが殺害されました。労働組合本部でも市民が殺害されました。メーデーの赤い旗を掲げた一人の共産主義の青年は17歳でした。彼は他の人より酷い拷問をされ、顔を焼かれ、両腕を折られ、頬を切られ、長い時間、叩かれ、心臓を殴られました。青年は真正派の十字架をつけていて(暴徒は)それを外そうとして、首を切り落としました。死後、両足を切断されました。彼らはナチスで、悪魔崇拝者です。それがウクロナチです。私はこの目で見ました。テレビが伝えないことを私は話してます。私自身が見たことです。彼らは歓喜に吠え、罪のない人々を虐待し、全ての殺人を愉しんでいました。イタリアの皆さんに言いたいことは、ロシアのプーチン大統領が言う通り、ロシア人とウクライナ人は一つの民族だということです。ウクライナ人もロシア人です。私たちはみんなロシア人です。何年も前に分割されただけです。しかし今、NATOから援助され全ての武器が送られているナチズムからの解放でまた一つになります。ヨーロッパとNATOの全ての国が武器を送り、市民を殺害しています。というのは、それでさらに砲撃しているからです。毎日、砲撃され、毎日、市民が殺害されています。女性も子ども、老人たちも砲撃で死んでいます。全ての男たちは前線に行きました。砲撃は平和な市民たちに対して行われています。武器も何もない町が砲撃されています。男たちは前線です。オデッサは落ち着いています。(キエフ)政権を支持しているように見えるかもしれませんが、違います。そうではありません。ウクライナ政府のやっていることを支持する市民は誰もいません。オデッサは恐怖で沈黙しています。何も書くことさえできません。通りやスマホが監視されているからです。もう一つの殺戮について話したいと思います。それは2014年5月9日に実行されました。わずか1週間後です。2014年5月9日、勝利記念日のマリウポリで、祝おうとした人々を拘束するため警官を差し向けようとしましたが、警官たちは拒否しました。すると警察のトップが自ら国家防衛隊を呼んだのです。ナチスたちが来て、市民に向けて発砲し始め、戦車で警察署を砲撃しました。警察署は燃え、中にいた50人の人々は生きながら焼かれました。オデッサの件同様、誰も何も言いませんでした。その後、ドンバスの人々は武器を取らなければ殺されると気づきました。それで、家族と未来を守り抵抗するために武装しました。今や言語や歴史の問題ではありません。彼らはただ生きるために戦っています。特別軍事作戦の目的は人々の解放と戦争の終結です。ウクライナをナチズムから解放することです。ナチズムは存在してはならないのです。法で禁じられているはずです。しかし、今、頭をもたげています。イタリアの皆さんにお願いします。どうか沈黙しないで下さい。ナチスの台頭を許さないで下さい。私たちはともに戦争と武器供与に反対していることを知っています。どうか街頭に出てそのことを政府に訴えて下さい。イタリアは武器供給すべきではありません。NATOにいるべきではありません。NATOは米国とともに、全ての戦争を作り出す犯罪者です。世界中でクーデターを起こしている組織です。イタリアはNATOを脱退して下さい。武器を供給しないで下さい。主権を持ち独立したイタリアを望みます。
https://twitter.com/Kumi_japonesa/status/1607988073362780162
(↑関連)キエフと右派セクターによるオデッサ水晶の夜 (写真・閲覧注意!)
http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/810.html
(↑関連:オデッサの虐殺)まず、4月12日にブレナンCIA長官がキエフを極秘訪問、その2日後にキエフ政権のトゥルチノフ大統領代行が制圧作戦を承認、4月22日にはジョー・バイデン米副大統領がキエフを訪問、それにタイミングを合わせるようにしてオデッサでの工作が話し合われている。虐殺を仕掛けたグループは、住民を労働組合会館の中へ誘導、そこが殺戮の舞台になった。
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/636.html

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