http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/818.html
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「ローマ教皇死去のウラで…いまドイツで起きている『キリスト教の崩壊』と『西洋の敗北』」
(川口マーン恵美・現代ビジネス 2025/4/30)
https://gendai.media/articles/-/151604
■ 伝統の威力と破局的な危機
4月21日以来、ドイツのニュースを席巻していたのはローマ教皇の崩御の話題だった。昨今のドイツでは、キリスト教の信仰の衰えばかりを感じるので、この現象にはいささかビックリしたが、やはり2000年の伝統にはそれなりの威力があるのだろう。
エマニュエル・トッドは自著『西洋の敗北』の中で、多くの面白いテーゼを打ち立てているが、そのうちの一つが宗教に関するもの。彼は、西洋の自由民主主義が、現在、破局的な危機にあると見ており、それはキリスト教の崩壊と深く関係している。
つまり、自由民主主義の退化は、社会の上層部と下層部の対立のせいだけではなく、キリスト教が崩壊していく過程の中で社会が個人単位に解体され、集団的信仰、および集団が持つ力が破壊されたことで引き起こされたという。その結果、キリスト教の代替物として、左翼政治イデオロギーという新しい宗教が現れ、今に至っている。
トッドの分析によれば、キリスト教の崩壊の過程には3つの段階がある。まず、「活動的段階」では、まだ人々のミサへの参加率は高く、キリスト教は活きている。その次が、次第に人々がミサには行かなくなる「ゾンビ状態」。しかし、多くの人々はまだ、誕生、結婚、死という人生の区切りとしての儀式だけは、キリスト教で執り行う(これでいくと、日本は今、ゾンビ状態?)。
ところが、第3の「キリスト教ゼロ状態」になると、子供に洗礼も受けさせず、教会が拒否してきた火葬が大規模に行われるようになる。今のドイツはすでにほぼこの段階に差し掛かっているが、面白いのは、トッドが、ある社会がキリスト教ゼロ状態に達した日を、正確に特定できるとしていることだ。それはいつかというと、同性婚が異性婚と同等だと考えられるようになった日なのだそうだ。
つまり、ゾンビ状態のうちは、婚姻はその義務や生殖との関係において、まだキリスト教の本質的な特徴を保っているが、同性婚が合法化した瞬間、宗教は完全に消滅する。そして、国民国家が解体され、グローバル化が勝利するというのだが、ちなみにドイツではこれが、2017年の6月だった。
(以下略)
------(引用ここまで)-------------------------------
まず、イスラム教徒を大量に移住させてキリスト教を破壊する。
その次は、イスラム教も弾圧して無宗教化する。
EUではグローバリストによる宗教の破壊は着々と進んでいるようです。
対岸の火事だと思ってはいけません。
日本も大量の移民を受け入れれば、宗教も伝統も文化も徹底的に破壊されます。
それが彼らの目的なのです。
(関連情報)
「最新情報: 寄宿学校の発表以来、破壊・放火された100の教会の地図 (TRUE NORTH )」
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/387.html
「『宗教的動機に基づくテロ』と断定 シドニー西郊のキリスト教会で2人刺傷
10代少年逮捕 (NichiGo Press)」
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/430.html
「牧師、銃が運よく不発で、至近距離の攻撃から生還 (CBN News)」
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/448.html
「パリ・オリンピック2024開会式 ドラァグクイーンらの醜悪な『最後の晩餐』演出で
キリスト教を冒涜」
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/531.html
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