http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/829.html
Tweet |
(回答先: 縄文語はアイヌ語、日本語と朝鮮語は南満州の西遼河流域で話されていた言葉だというのが現在の言語学の定説です。 投稿者 中川隆 日時 2025 年 7 月 17 日 13:46:02)

吉野敏明さんの食事学の話もデタラメだけど、歴史の話も同レベルのデタラメさですね。
吉野敏明さんは文章をキチンと読む能力が無いんですね。何を読んでもいい加減な理解しかできないのです。
現在のアイヌ人のY-DNA出現頻度調査まとめ
D1a2* 81.25%: 縄文系
D1a2a1 6.25%: 和人系
C2 12.5%: オホーツク文化人系
現在のアイヌ人が縄文人とオホーツク人の混血だから北海道の先住民ではない、と言うのなら
現在の日本人も弥生人と中国人と朝鮮人の混血なので、日本人は日本の先住民ではない、という事になります。
最近の日本人はベトナム人やクルド人とも混血しているので、日本人はアジア人とヤマト民族の混血であって、ヤマト民族ではない、と言わないといけないですね。
それから、アイヌ語はツングース語とは全く違う言語で、縄文人が話していた言葉はアイヌ語だったというのが最近の言語学の定説です。言葉=文化 なのでアイヌ人=縄文人 で間違いありません。
縄文語はアイヌ語、日本語と朝鮮語は南満州の西遼河流域で話されていた言葉だというのが現在の言語学の定説です。
古墳時代に蝦夷と呼ばれた民族は、弥生時代から古墳時代にかけての気温低下で、北海道の続縄文人が東北北部の仙台の辺りまで南下してきた民族だというのが考古学で証明されています。 続縄文人は北海道縄文人と遺伝子が同じなので、蝦夷も北海道縄文人です。
アイヌ語地名やマタギの言葉の研究から蝦夷はアイヌ語を話していたのがわかっています。従って、縄文人の話していた言葉はアイヌ語で間違いありません。
北部東北・北海道の「ナイ」「ベツ」地名はすべてアイヌモシリ(アイヌ語地名)です。
それから、東北地方、北関東、甲信越地方のマタギの言葉もアイヌ語です。
マタギ(又鬼)は、日本の東北地方から北関東、甲信越地方にかけての山間部や山岳地帯で、伝統的な方法を用いて集団で狩猟を行う者を指します。
金田一京助 (アイヌ語研究の創始者)
「地名からみると北海道と東北は連続している。東北地方もかつてはアイヌ世界の一部であったと考えてよい」
菅江真澄 (江戸時代の博物学者)
「東北地方の地名はアイヌ語に由来する。東北地方から出土する土器はアイヌの作ったものである」
「ナイ」「ベツ」で終わる地名は北海道、樺太、東北などに多く見られ、アイヌ語で「川」や「沢」を意味する。
青森・秋田・岩手には、今日でも和井内、生保内、今別など、おびただしいアイヌ語地名がある。
中には奥戸(オコッペ=興部)、シレトコ、シラヌカなどよく知られた北海道の地名と同じものもある。
■ 東北地方の「ナイ」「ベツ」地名の分布(=アイヌ語・夷語の話者)
https://livedoor.blogimg.jp/taptior/imgs/d/1/d128dbca.jpg
北海道の民族が東北に移住したのは続縄文時代ですから、続縄文人はアイヌ語を話していた事になります。
後北式土器文化
続縄文時代後半期には、その初めには道央に限られた後北式土器が、やがては全道一円に進出するとともに、東北地方南部まで分布域を拡大した。後北式土器とは後期北海道薄手縄文土器の略である。続縄文時代前半期には海岸線に沿って遺跡の分布がみられたが、後半期には河川沿いに遺跡が分布する傾向を見せることから、この時期になって海洋での漁労・狩猟活動から、河川での漁労活動に生産手段が変化したと考えられる。
藤本(1994)は、各地の河川中流域に多くの遺跡が分布し、拠点的な大遺跡と小規模な遺跡の組み合わせがみられること、川筋に沿ってみられることから、後の擦文文化、アイヌ文化に続く河川漁労を主とした生業体系がこの時期に成立したとしている。
https://adeac.jp/hakodate-city/text-list/d100050/ht002190
それから、アイヌ語地名は沖縄、九州、島根県でも沢山見つかっていますから、縄文語はアイヌ語だった可能性が高いです。
従って、アイヌ人は縄文人の直系の子孫です。
因みに、シベリアのニブフ語やツングース語はアイヌ語とは全く違う言語です。
それから日本語は縄文語ではなく、南満州の西遼河流域が起源だとされています:
日本語のルーツは9000年前の西遼河流域の黍(キビ)農耕民に!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14019324
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ

すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。