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多くの日本人がこれから直面する「2040年問題」の厳しい現実/現代ビジネス
井上 治代(認定NPO法人エンディングセンター理事長・東洋大学客員研究員・非常勤講師https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%A4%9A%E3%81%8F%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E7%9B%B4%E9%9D%A2%E3%81%99%E3%82%8B-2040%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E3%81%AE%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%84%E7%8F%BE%E5%AE%9F/ar-AA1KdU2R?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=6898f7685abc432a9313ee4db4fa2758&ei=8
じつは、いつの間にか日本は「単独(ひとり)世帯が一番多い」国になっていたことをご存知でしょうか。
今、ひとり世帯の現代人が密かに気になっている「ひとりで死んだらどうなるのか?」「死ぬ前に何をしておけばいいのか?」「死亡届の「届出人」は誰がなるのか?」「引き取り手のない遺体はどうなるのか?」……
ここでは、注目の新書『おひとりさま時代の死に方』には収録できなかった関連テーマを掲載する。
2040年問題――100歳まで生きる
別の社会に完全に塗り替わるまでに、大きな波が予測されている。
その一つが「2025年問題」である。第1次ベビーブームで生まれた「団塊世代」(1947〜1949年生まれ)が75歳となり、国民の4人に1人は後期高齢者になる予測だ。そうなると医療や介護などの社会保障費が膨れ上がり、これまでに経験をしたことのない大変厳しい社会になる。
続いて「2040年問題」である。第2次ベビーブームに生まれた「団塊ジュニア世代」(1971〜1974年生まれ)が65歳〜70歳となるため、65歳以上の高齢者が約4000万人となり、2040年には65歳以上の高齢者人口がピークに達すると推計されている。
また労働人口が激減し、労働力不足が深刻になり、増大する年金や医療費などの社会保障費を賄え切れなくなってくる。既にタクシーやバスの運転手を確保できずにバス路線のいくつかが廃止になったりしている。現役世代(生産年齢人口)は2040年には約6000万人となり、1人の高齢者を1.5人の現役世代で支えなければならないという危機的な状況が待ち受けている。
2020年の『厚生労働白書』によると2020年〜2040年の20年間で平均寿命が2年延びる見通しである。
また2040年に65歳になる人は、女性の20%が100歳まで生存し、男性の42%が90歳まで生きるという。これをもって「人生100年時代が本格的に射程に入ってきた」とまとめている。
さらに死亡者数は、2020年138・5万人だったものが2040年には166.9万人と推計され、この20年間で28万人もの増加が見込まれている。
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