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「国民もうっすらと推進側」と藤江氏、「どっちか知りたかった」と監督 『ヒポクラテスの盲点』舞台あいさつ(高橋清隆の文書館)
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/899.html
投稿者 ますらお 日時 2025 年 10 月 19 日 14:15:41: tlXAsMLYVhTKo gtyCt4Lngqg
 

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2067703.html
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 新型コロナワクチン(mRNA遺伝子製剤)をめぐる実態に迫ったドキュメンタリー映画『ヒポクラテスの盲点』の舞台あいさつが16日、東京都武蔵野市内の映画館であった。副反応の強い同ワクチン接種が進んだ背景について、ジャーナリストの藤江成光(まさみつ)氏は「国民の多くもうっすらと推進する側に回っていた」と指摘。制作動機について大西隼(おおにし・はやと)監督は「(同ワクチンの是非を)どっちなのか知りたいと思った」と明かした。

写真@
上映後、対談する(左から)藤江・大西(敬称略、2025.10.16、アップリンク吉祥寺で筆者撮影)

 同ワクチンをめぐっては副反応疑い制度による死亡報告が2295件、予防接種健康被害救済制度による死亡認定が1042件生じている。この映画は接種が始まった2021年の段階から接種後の不審な死亡や症状を問題視した医師や医学者らに取材を開始。一方、ワクチン開発を進める専門家の意見も登場させ、中立的な立場を模索している。

 10月10日から全国の映画館で上映され、東京・名古屋・大阪・神戸・京都では監督と出演者による舞台あいさつが持たれてきた。

 アップリンク吉祥寺では上映開始以来、98の座席が連日満杯。16日は上映後、大西監督と藤江氏が約25分間対談した。藤江氏は厚生労働相記者会見に毎回参加し、同ワクチンの安全性と有効性に疑問を投げかける質問を続けている。この日も、毎年の死亡者数の月別推移を折れ線グラフで重ねた「藤江グラフ」をプリントしたTシャツ姿で現れた。

 最初に発言を求められた藤江氏は、「この映画がいろいろな方にワクチンの問題を知ってもらうきっかけになればありがたい」と期待を寄せる。会場を向き、「この中で、コロナワクチンを1回も打ってないという人、どれくらいいらっしゃいますか」と挙手を求めた。

 7、8割の人が手を挙げる。

 「映画の公開が進むにつれて、打った方にも興味を持ってこの問題を知ってほしい」と展望した。

 大西氏は、新型コロナワクチン接種とコロナ感染症によって亡くなった方々双方にお悔やみの言葉を述べ、悼んだ。「この問題にどういうふうに気付いていったか」と藤江氏に経緯を尋ねた。

 藤江氏はコロナ騒動当初、千葉県内で国会議員の地元秘書をしていたと言い、「コロナが怖いとは、とてもデータからは思えなかった。インフルエンザぐらいのものかなと。その中で、なぜワクチンをここまで強烈に進めるのかが理解できなかった」と吐露した。

 自身と家族が接種しなければいいと考えていたが、地元の先輩が周りの人の副反応被害を心配している姿を見て、考えを改めたという。21年7月で、中学生などへの接種が始まる時期だった。

 「その方は結婚されてるけど、お子さんがいない。なのに、わざわざ僕に相談してくださった。地域の子供たちに打たれるのを心配されていたんです。子供たちの健康や命に関わる情報を多くの人に伝えなければと思い、厚労省の資料を基に、ユーチューブで発信を始めました」

 大西氏は、福岡資麿(たかまろ)厚労相の会見答弁などの映像素材を藤江氏から提供してもらったことに謝意を示す。自身が同ワクチンを3回接種したことを告白した。

 「会社の職域接種をスタートするきっかけをつくった人間です。当時、取材先、取引先の他の会社から縁があって、『(自身の所属する)テレビマンユニオンさんも参加されますか』ってことで、自分が窓口になりました。本当に思考停止していた」

 同ワクチン接種が始まった2年後の23年、地方の閑職に置かれていた際、交流サイト(SNS)を通じてサンテレビ(神戸市)やCBC(名古屋市)のワクチン報道を見るようになった経緯を明かす。

 「今の映画に使われている福島(雅典・まさのり京都大学名誉教授)先生の会見を見て、本当に最後の一押しになった」

 藤江氏は、「大西監督は職域接種担当という進める立場だったが、恐らく国民の多くもうっすらと推進する側に回っていたように思う。例えば、お友達とも会話で『打った方がいいよね』みたいなさりげない会話をしたり、僕がいた政治の現場でも、政治家がマイクを握って街頭で『皆さん、まもなくワクチンが始まりますからね。一刻も早く皆さんにお届けしますから、そしたらまた平穏な生活に戻れますから』みたいな、何の調べもせずに適当なことを言っちゃってるから」と振り返った。

 さらに、「マイクで大声で『打ってください』なんて言っちゃうと、もう後戻りできないから、今何か起きたとき、黙るという現象になっていると思う。ワクチンに対して何も言わない。その議題に乗らないで耳をふさぐというか、その話聞きたくないみたいな。多くの人はそれになかなか向き合えない中、大西監督はなぜ向き合えたのか」と尋ねた。

 大西氏は、今回の映画制作が金銭的に回収できるか不安が当初からあったことを説明した上で、「一番ある不安・恐れは、本当はどうなのかが2年前、今以上に分からなかったこと。コロナワクチンは何の問題もなかったという結果になる可能性もある。非常に重く繊細なテーマだから、何か形として世の中にボールを投げたら、予想を超える余波があるだろうということを恐れたし、不安だった。でも、それを乗り越えたのは、一定の正当性があったのか間違っていたのか、どっちなのか知りたいとの思いだった。それは、自分が職域接種を進めたことと無関係じゃないと思う」と省察した。

 藤江氏は、同ワクチンをめぐってはたくさんの要素がある中で、心筋炎で亡くなった28歳男性の無念を晴らそうとする福島教授の奮闘に焦点を当てたことに注目した。「心筋炎、若い男性の心臓にダメージを与えるという点は、数字として出ていて、非常に見やすくなっている」と評価。

 『ヒポクラテスの盲点』という題名への思いや、別に考えていた題名があるかただした。

 大西氏は、副題に「新型コロナワクチンの光と影」を付けるなどの議論があったことを披歴。しかし、自身の中では、「ワクチン」や「コロナ」といった語句を題名に入れることにためらいがあったという。「タイトルは分かりやすくなるかもしれないけど、映画自体は、そういう分かりやすさに陥りたくないと思っていた」。

 「ヒポクラテスの盲点」にした理由については、「あの時期においてはほぼ全ての日本人が被害者だった可能性があるから、罪と言えるかもしれないけど、僕自身は罪というよりは盲点だったという、どこか許しながら悔悟するというか、考え続けるしかないと思っている」と説明した。

 この作品には、長崎大学の森内浩幸(もりうち・ひろゆき)教授が登場する。大西監督は接種を推進する学者や学会の多くに出演依頼したが、森内氏以外、全て断られた。

 藤江氏は森内氏の出演について「この映画の価値を高めている」と評しながらも、「僕だったら絶対入れるシーンがカットされている」と森内氏の有名なせりふを取り上げた。21年3月にユーチューブなどで公開された映像で、「一方、お餅を1億口食べると、7人が窒息死することが示されています。ワクチンはお餅よりも安全です」と語り掛けたもの。

 藤江氏は「動画を発信する立場として、これ以上分かりやすい推進の言葉はない。カットした意図を聞きたい」と向けた。

 大西氏は全ての出演者に敬意を表し、「侍」と呼ぶ。「それぞれの考えと信念と覚悟、確信を持って出てくださっている」とたたえた。その上で、「森内先生は自身の科学的真実を語っていただいていると思った。先生自身、ワクチンに反対・推進の両方とも違うと何度もおっしゃっていた。だからできるだけ細かく、これこれ年代のこれこれ型については…という解像度の高いお話しをされたんだと思う」と説明した。

 「お餅より安全」発言については、「もちろん知っていたが、どういう背景で、例えばディレクターの促しなのか、長崎県からの依頼があって語られたのか? 軽々とこの映画の中で使うことがはばかれた」と複雑な胸中を吐露した。

 藤江氏は最後、作品中の森内氏の発言を問題にした。「副反応・死亡例を医学・社会としてどう考えればいいか」との監督の質問に対し、森内氏は「ワクチンの副反応と言われているようなものの中のかなりのものは、ただの紛れ込みなんですね」と答えている。

 藤江氏は「厚生労働相の記者会見に明日も行きますけど、絶対違うってことは私、証明させていただきますので、見届けていただければと思います」と宣告すると、場内は大きな拍手に包まれた。

 大西氏は「森内先生も撮影のタイミングではああいうふうにおっしゃった。でも、新たな事実が明らかになっていけば当然、認識は変わっていくべきだし、それは森内先生だけでなく、僕もあらゆる科学者も同じ。その点に関して本当に先にいらっしゃるのが藤江さんだと思う。私もぜひ学ばせていただき、今後も分かっていくことには注目させていただきたい」と締めくくった。

 終了後、館内ロビーで大西監督のサイン会が開かれ、長蛇の列ができた。藤江氏の方にも、サイン・握手を求める人々が並ぶ。映画のパンフレットは品切れ状態で、追加の印刷が掛けられている。

写真A
観客からのサインと会話に応じる大西監督(2025.10.16、アップリンク吉祥寺で筆者撮影)


👆予告編

■『ヒポクラテスの盲点』公式ホームページ

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高橋清隆
ヒカルランド
2024-10-04


 

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コメント
1. ペンネーム新規登録[877] g3mDk4NsgVuDgJBWi0uTb5he 2025年10月19日 20:13:16 : dglT44jzDY : SWNQOXNobUEyTDI=[1128] 報告
映画として後世に残すんだったら”騙し打ち”の象徴たる「打った振り」疑惑の名場面集を永久保存して欲しかいもんだけど、ちゃんと入ってるんだろうかなぁ。
どのみちカネ払ってまで観には行かんけど。

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