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東京都議選を前に悶える公明党…「2ケタ議席減」の衝撃情報も 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371617
2025/05/11 日刊ゲンダイ
池袋で街頭演説する公明党の斎藤代表(C)日刊ゲンダイ
参院選の前哨戦に位置付けられる東京都議選の告示(6月13日)までひと月あまり。伸長著しい「国民民主」に加え、先の都知事選で旋風を巻き起こした石丸伸二率いる「再生の道」の新たな参戦もあって、自民党以下の既存政党は戦々恐々である。とりわけ東京都議会を“聖地”と位置付ける公明党への影響は深刻だ。
「夏の参院選の苦戦は必至です。が、それ以上にわれわれが重要視する都議選でも自民党の政治とカネの問題に足を引っ張られて支持母体の創価学会票が逃げ出しています。現時点で、これまで指定席だった複数区でハジキ出される可能性があるのは2ケタに届きます」(公明党職員)との衝撃情報が伝わってきた。
公明党の公認候補は22人だが、同党が危機感を募らせる注目区は、これまで長く現有2議席を維持してきた岩盤選挙区の大田、足立と、荒川、北、墨田、江東、中野、豊島、板橋、練馬、葛飾、江戸川の12選挙区、さらに創価学会総本山と呼ばれる八王子選挙区だ。
いずれの選挙区も過去、高得票率で議席を確保してきたが、国民民主、石丸新党の影響が読み切れない都議選なのである。
「大田は、お隣の目黒の1議席を捨て現有2議席目に学会票を集中させる戦術ですが、国民民主が割って入る勢いですから、それでも厳しい。これに東京都本部代表の岡本三成政調会長のお膝元の足立、荒川や八王子を落とすことになれば、公明党は総崩れになります」(前出の職員)
仮に2ケタの落選となれば、現有の23から議席半減だ。
常識的に考えれば、投票率が低ければ、組織票で勝る公明党に勝機は十分ある。さらに複数区で候補者が乱立すれば、自民への批判票が分散されて当選ラインも下がる。公明党にとっては、必ずしも不利な選挙戦とも言えないのだが、今回は事情が違う。これまでの“常識”が通用しないというのだ。
自民党政治への強烈な逆風はこの先、強まることはあっても弱まりはしない。折しも連休明け、石破茂首相の政治資金規正法違反の新たな疑惑を「週刊文春」が報じた。
同党の西田昌司参院議員が沖縄“ひめゆりの塔”をめぐる悲劇を「歴史の書き換え」と言い放ち、大問題になっている。
「その昔、自民党の金丸信副総裁が、公明党のことを“下駄の雪”“金魚のフン”と言ったが、それでも公明党は石破政権を支え続け、一緒に沈むのかという問題です。内心は与党から逃げ出したいでしょう。こんなに立ち位置が難しい選挙もないでしょうね」(全国紙記者)
悶える公明党、なのである。
(特命記者X)
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