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https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250512-OYT1T50181/
「政治家が国民に受けることを言い始めると国は滅びる」
この発言は、「国民主権」を否定する危険な考え方で、憲政史に残る暴言と言えよう。
また、
国民を「衆愚」、すなわち概ね「愚か者」と見下した、傲慢さの表れだ。
国民は、あの「自民党」にすら「馬鹿にされている」と気が付くべきだ。
そして、本気で怒るべきだ。
惰眠を貪っている暇は無い。
以下に記事の全文を転載する。
石破首相(自民党総裁)は12日夜、東京都内で開かれた衆院自民党秘書会の総会で、「政治家が国民に受けることを言い始めると国は滅びる」と述べた。「責任政党」として、参院選前にポピュリズム(大衆迎合主義)的な発信や発言を戒めるよう強調したものだ。
記事の転載はここまで。
思いっきり短い記事だ。(ゴメン)
石破首相が、「政治家が国民に受けることを言い始めると国は滅びる」と述べた。
というだけの記事。
その後に続く、
「・・・「責任政党」として、参院選前にポピュリズム(大衆迎合主義)的な発信や発言を戒めるよう強調したものだ。」
これは、読売新聞記者の、思いっきりの「よいしょ〜!」。
本人は気が付かず、「権力迎合」の醜い姿を晒している。
ジャーナリズムの精神を失い、ほとんどのメディアが権力に迎合し、戦争を囃し立てた結果、国が滅びた例は、身近にある。
他ならぬ、戦前の日本帝国がそれだ。
そもそも、国民主権の考え方が無かった時代には、権力者、政治家が国民に阿ることなどあり得なかった。
国民主権の歴史は浅い。
そんな中で、「政治家が国民に受けることを言い始めると国は滅びる」という歴史的事実は存在しない。
詭弁の詭弁たる所以だ。
久しぶりに、「典型的な詭弁」に出くわした。
凡そ、人は立場が怪しくなると詭弁に逃げる。
現下の政治の危うさを表現しようとすれば、
「政治家が官僚に受けることを言い始めると国民は滅びる」
となろうか。
政治を一々弁解がましく説明する為政者は、そのことだけで不適格。
憲法が教えている。
「・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。・・・」
残念ながら、我らが先祖は道を誤った。
先祖の名誉をかけて、同じ轍は踏むまい。
国民は、もはや馬と鹿に国政を託し、自身は家畜以下の存在として扱われていることに、そろそろ気が付くべきだ。
遠い昔、「人頭税」というものがあったそうな。
「人頭税」とは、
納税能力に関係なく、全ての国民1人につき一定額を課す税金である。
所得に対して逆進性の強い税制であるため、現在では導入している国はほとんどない。
かつて竹中平蔵氏は、人頭税導入に言及しているが、一方で政策的には実現不可能だとも述べていた。
しかし、騙されてはいけない。
日本には、「その名前を変えて」亡霊のように復活していた。
人は生きるためには食わねばならない。
歯のない乳幼児はミルクを飲まねばならない。
今の時代、人は生きるために、食料品を買わねばならないのだ。
即ち、「食料品にもかかる消費税」がそれだ。
詳しく説明も要らないだろう。
「そんな「人頭税」を廃止にしようと、国民に政策を訴える」ことが、国を亡ぼすことだと・・・。
石破首相は言った。
短いが、そんな記事だ。
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