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https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250619-OYT1T50270/
これでまた国政選挙と地方自治体の選挙の投票率は下がる。
これまで通り、国民のことなど「眼中に無し」の体は変わらない。
記事が指摘する議員たちの本音・・・。
「・・・衆院選は昨秋に実施されたばかりで、解散を避けたいのが多くの与野党議員の本音だ。・・・」
国会議員の私物化と非難されても仕方がない。
憲法前文に謳う。
「・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。・・・」
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党の野田代表が内閣不信任決議案の提出を見送ったのは、衆院解散の誘発を避け、衆院で野党が多数を握る状況を維持した方が得策と判断したためだ。秋に予定される臨時国会も野党主導で臨みたいとの思惑がある中、参院選前に対決姿勢を示したかった党内のベテランからは不満も漏れた。(田村直広、伊福幸大)
「これから邦人退避のオペレーションが始まるタイミングで、首相の首を取りにいくことはできない」
野田氏は19日、国会内で開かれた党執行役員会で、不信任案を提出しない理由についてこう説明した。政府は米国との関税交渉に加え、イスラエルとイランの交戦で、自衛隊機をアフリカ東部ジブチに派遣する方向となっており、衆院解散は危機管理上の問題があると強調したものだ。
その後、日本維新の会の前原誠司共同代表にも同様の説明を行い、前原氏は「一国の首相経験者としての判断を重く受け止める」と野田氏に理解を示した。
与野党の間では、不信任案が可決されれば、石破首相は内閣総辞職ではなく、衆院解散に踏み切るとみられていた。野田氏は、前原氏との会談後の記者会見で、衆参同日選について「勝つか負けるかわからない。リスクがある」と述べた。報道各社の世論調査では内閣支持率は回復傾向にあり、衆院選で野党が敗北することへの警戒も広がっていた。
それでも野田氏は、政府・与党の物価高対策を「無策だ。内政では信任できる状態ではない」と改めて批判し、昨年の衆院選に続き、夏の参院選でも「過半数割れに追い込む」と訴えた。
立民は、旧国民民主党などと合流前の旧立民時代を含め2018年以降、新型コロナウイルス対策を優先させた20年を除き、通常国会で不信任案を提出してきた。小沢一郎、江田憲司両衆院議員ら立民の議員約30人は19日、国会内で会合を開き、執行部に不信任案の提出を迫る方針を確認し、野田氏に直接申し入れた。
小沢氏は野田氏の判断について「理解に苦しむ。野党の政治姿勢を疑われることになりかねず、非常に残念だ」と記者団に語った。不信任案に賛成する可能性を示唆していた国民民主党の玉木代表も記者団に「拍子抜けだ。戦ってもらいたいというのが正直な気持ちだった。迫力に欠ける」と突き上げた。
ただ、衆院選は昨秋に実施されたばかりで、解散を避けたいのが多くの与野党議員の本音だ。自民の閣僚経験者は「野党のパフォーマンスにはつきあっていられない」と突き放した。
記事の転載はここまで。
やっと見つけた不信任案を提出しない理由がこれ?。
「これから邦人退避のオペレーションが始まるタイミングで、首相の首を取りにいくことはできない」
とほほ・・・。
多くの国民が、国内で「食うことにも窮している」のに。
国民は、この狂乱物価から逃げることができないでいる。
この狂乱物価から国民退避のオペレーションをしようとしない首相の首を取りに行くのが筋だろう。
憲法はそう教えている。
「・・・これに反する(もの)は排除する。」
と。
「・・・衆院選は昨秋に実施されたばかりで、解散を避けたいのが多くの与野党議員の本音だ。・・・」
立憲民主党の代表におさまったばかりの野田氏も、またしかり。
「勝つか負けるかわからない。リスクがある」
自己保身を優先するという宣言に等しい。
自公政権を少数与党に追い込みながら、敵の脅しに怯み、政権を取りにいかずに現状維持でお茶を濁すなど、利敵行為でしかない。
いわば、国民に対する反逆行為の主犯。
世論調査でも、国民の過半数が政権交代を望んでいる。
野田氏には国民の窮状は見えていない。
見ようともしていない。
見ているのは財務省の顔色ばかりなり。
理解に苦しむ。
国民にとっての最大の不幸がここにある。
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