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【東京】熾烈な“女性の戦い”に…注目の4候補+αを連続直撃 2025参院選 激戦区ルポ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374973
2025/07/18 日刊ゲンダイ
改選数6+1
(左上から時計回りに)当選圏内のさや、演説がこなれてきた牛田茉友、国民民主をチクリ批判の山尾志桜里、教育の充実を訴える吉田綾(C)日刊ゲンダイ
▲△武見 敬三73自現
◯◯鈴木 大地58自新
◯◯川村 雄大41公新
◯△塩村 文夏47立現
△▲奥村 政佳47立現
音喜多 駿41維元
◯◯吉良 佳子42共現
△△牛田 茉友40国新
▲▲奥村 祥大31国新
山本 譲司62れ新
西 美友加53社新
△◯さ や43参新
小坂 英二52保新
吉田 綾40再新
峰島 侑也35チ新
山尾志桜里50無新
「イーチ、ニー、サンセイトーッ!!」
公示日の3日、プロレスラーの故・アントニオ猪木を思わせる掛け声を上げたのは、参政党の神谷代表と候補者のさやだ。夕暮れ時の新橋駅前に集まった約500人の聴衆からは、万雷の拍手と共に「フォーッ!」「イエーイ!」と歓声が飛んだ。
混戦の東京選挙区では、既存政党の自公立共の4候補に加え、さやも当選圏内とみられている。日刊ゲンダイは、当選が堅い立憲・塩村、共産・吉良を除いた注目の女性4候補に連続直撃した。
8日夜の田町駅前のさやの演説会場も熱気に包まれていたが、「参政党ナチス」などと記されたプラカードを掲げるカウンター勢力もチラホラ。演説終了後、本人を直撃しプラカードについて問うと、周囲の陣営関係者が表情をこわばらせ「その辺で」と記者を制止した。ただ、さや本人は「多分、誤解があると思う」と記者の目を見つめて回答。陣営関係者に守られるようにして去っていった。
さやに次いで、当選可能性が高いとみられているのが、国民民主の元NHKアナウンサーの牛田だ。11日昼、渋谷のスクランブル交差点付近で玉木代表と並び立った。公示日はたどたどしかったが、この日の演説はよどみがない。回数を重ね、こなれてきたようだ。
「国民民主は牛田さんの他に元会社員の奥村祥大さんも擁立したが、2人当選は厳しいともっぱら」(国民民主関係者)
その点を本人に聞くと、一瞬困惑の表情を浮かべたが、すぐさま笑みを浮かべ「2議席獲得のため頑張っております」とガッツポーズ。メディア対応もこなれているようだった。
その国民民主を“目の敵”にしているのが、6月に公認取り消しとなった無所属の山尾だ。7日昼のJR中野駅前の演説では「国政選挙になると外国の方を差別するような言動が増えるのは本当に残念。国民民主も言っていましたね」とチクリ。本人に意図を聞くと「中道だった国民民主が右に引っ張られ、政策を排外主義的なトーンに寄せていくことには違和感がある。こういう政党じゃなかったはずです」と、鬱憤を吐き出すようにとうとうと語った。
最後は、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった石丸伸二氏が代表を務める「再生の道」の吉田。14日昼、JR三鷹駅前の演説で教育の充実を訴えたが、小雨だったこともあり聴衆は20人程度。報道各社の調査だと情勢は芳しくない。その点をどう見ているのか。本人は「あんまり気にしてないです」と屈託のない笑顔で答えた。
記者と石丸氏本人が会見で“バトル”を展開したことを知っており「石丸本人にもぜひ“凸”してください」とリクエスト。
吉田に促され、記者はその足で北千住駅で行われた石丸氏の街宣に向かったが、聴衆はわずか30人程度。本人に「ちょっと寂しいですね」と聞くと「今日は平日っすよ。むしろ(多くの聴衆が)いません? どう思いますか?」といつもの逆質問。「ウフフフフ」と笑う表情には、どこか哀愁が漂っているようにも見えた。
熾烈な争いは最後まで分からない。
(取材・文=小幡元太/日刊ゲンダイ)
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。
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