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ボロボロ維新が再起へ急ピッチ…藤田前幹事長ら“オラオラ執行部”復活の成否と、参政党との因縁バトルの行方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375866
2025/08/07 日刊ゲンダイ
5日、緊急役員会で辞任表明をした前原誠司共同代表(C)共同通信社
ヘタり感が鮮明になっている日本維新の会が再起に向け急ピッチだ。
大阪府知事の吉村洋文代表、国会対応を指揮する前原誠司共同代表の体制で臨んだ参院選は事実上、敗北。外様ゆえに風当たりが強かった前原氏ら現執行部は辞任に追い込まれ、昨秋の衆院選惨敗で引きずり降ろされた旧体制のメンバーが復権する見通しだ。立憲民主党や共産党をやたら挑発し、ド真ん中を目指した「オラオラ執行部」の復活で党勢衰退に歯止めをかけられるか。
維新は衆院選に続き、参院選も振るわなかった。目標に1議席上乗せした7議席を獲得したものの、比例獲得票は過去最低の約437万票。700万台だった国民民主党、参政党、立憲民主党に大きく引き離され、野党内で4番手に沈んだ。
れいわ新選組が迫っている状況だが、吉村氏は代表続投の公算大だ。大型選挙後に代表選の実施可否を議決すると定めた党規約に基づいて7日、結果を発表する。
「(創設者の)橋下徹氏の操り人形の吉村さんに対しては賛否があるが、取って代われる『党の顔』はいない。よく言えば広告塔、平たく言えばお飾りとして温存するしかない」(維新関係者)
元維新の梅村みずほ議員が参政党の国対委員長に
1年もたず瓦解…(C)日刊ゲンダイ
権力闘争の主舞台は、8日の共同代表選だ。参院選前に「目標が低い」と吉村氏を突き上げた藤田文武前幹事長が本命視されている。
「新執行部を構成する役員の顔ぶれがどうなるかは別として、先祖返りするのは確実。藤田新執行部を馬場伸幸前代表、遠藤敬前国対委員長らベテラン議員が支える体制になる。次の衆院選で一気に巻き返す」(前出の維新関係者)
成否は不透明だが、いろんな意味で戦闘能力が高まるのは間違いなさそうだ。永田町で急に幅を利かせるようになった参政とのバトルも見もの。なにせ、因縁浅からぬ相手が参院国対委員長に就いた。現職だったにもかかわらず、公認を出さずに追い払った梅村みずほ議員だ。馬場前代表が選出された2022年の代表選で争った経緯もある。
「入管施設で死亡したスリランカ人女性をめぐるいわゆる『詐病発言』もそうですが、あの人はとにかく我が強くて、トンデモないことを言う問題人物。上の指示には従わないわ、下は軽んじるわですから、マトモに立ち回れるわけがない」(維新中堅議員)
デタラメ参政を蹴散らす破壊力に期待が高まりそうだ。
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維新のダメダメぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。
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