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https://www.asahi.com/articles/AST9D35NFT9DUTFK01JM.html?iref=pc_politics_top
先の参議院選挙では、比較第一党の自由民主党と第二党の立憲民主党が共に敗北した。
自民党が敗北した理由は「裏金事件」での処理を誤り、今もって清算できていないことによって、国民の信を完全に失ってしまったことによる。
自民党内からは、裏金議員らが中心となり、総裁である石破氏の責任論を前面に押し出して退陣を要求し、結果党内世論に押し切られ、詰め腹を切らされた形で「辞意」を表明した。
結果的に、真の敗北の責任者たちから責任転嫁され、トップの座を降りることを決断した。
まさに、忸怩たる思いだろう。
「裏金議員」が跋扈する自民党政治が生きながらえることを意味する。
このまま「ゆ党」を取り込み、自民党政権が変わらないのであれば、後任が誰になっても、国民にとっては不幸というしかない。
以下に記事の全文を転載する。
12日から本格始動した立憲民主党の新たな執行部について、他の野党からは「攻撃的」「昔のみんな」といった評価が寄せられた。
日本維新の会の藤田文武共同代表は同日の記者会見で、立憲幹事長に起用された安住淳氏について「最も注目する野党の政治家で実力がある」とし、新執行部は「超攻撃的な布陣」になったと高く評価した。安住氏は与野党に豊富な人脈を持ち、国会対策にも精通する。
一方、国民民主党の榛葉賀津也幹事長も会見で立憲人事に言及。ともに当選2回の本庄知史政調会長と渡辺創広報委員長は、それぞれ岡田克也元幹事長、枝野幸男元代表に近いことから「分身」だと表現。旧民主党の野田佳彦政権時の「野田、安住、岡田、枝野体制が見事に復活した」と述べ、「安定感があるなと思ったら昔のみんなだった」とくさした。
れいわ新選組の高井崇志幹事長は11日、記者団に「野党第1党はリーダーシップを取るような人事をしてほしかった。安住さんは、野党をまとめるようなタイプではないと思う」と語った。
記事の転載はここまで。
一方、立憲民主党はトップの野田氏が居座り、敗北の責任を小川幹事長以下に転嫁して、執行部の役員を入れ替えることで自らの保身に成功した。
「安定感と刷新感のバランス」を強調するが、トップが変わらず、ナンバー2の幹事長も「昔の増税仲間」では、刷新感などとても無理というものだろう。
そもそも、立憲民主党の敗北は、トップの野田氏の「やる気の無さ」が国民には見え見えだったことによる、立憲民主党への失望が原因だ。
政権交代しかり、消費税減税しかり、野党共闘しかり。
そして口から出る言葉だけは「政権を取りに行く・・・」と威勢はいい。
そのトップが責任を取らずに居座っているだけで、国民の立憲民主党への失望は続くことになるのは必然というものだろう。
自ら解散・総選挙も近いと言いながら、新執行部が盛り上がらないのは当然だ。
立憲民主党は、再起の機会を自らどぶに捨てたといえよう。
これまで野田氏と一線を画していた「サンクチュアリ」のメンバーを要職に起用して、続投批判を抑える魂胆も見え見えで、自己保身人事というしかない。
「サンクチュアリ」の顧問として影響力を持つのが枝野氏。
その枝野氏は、消費税減税を訴えることを「ポピュリズム」と罵倒し、消費税減税を訴えるなら「立憲民主党を出ていけ」と同僚議員を恫喝した人物だ。
野田氏一流の財務省に対するサインなのだろうか。
「立憲民主党は消費税の減税は本気ではやりません」
と。
杞憂であってほしい・・・。
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