<■174行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> <産経抄>策士策に溺れた小泉陣営 けじめが必要ではないか 2025/9/27 5:00 https://www.sankei.com/article/20250927-6VFFM67TWBO53PA4HROZNRSOE4/ 得意分野に頼り過ぎて却って失敗する。 今回の事例も 「策士策に溺れる」 というのだろうか。 自民党総裁選候補の小泉進次郎農林水産相陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル相の事務所が、インターネット上の配信動画に小泉氏を称賛するコメントを投稿するよう要請するメールを陣営関係者に送っていた件である。 ▼週刊文春の報道で発覚したもので、次のような24パターンのコメント例すら添付していた。 「総裁まちがいなし」 「去年より渋みが増したか」。 他陣営を貶めたようなこんな例文もある。 「ビジネスエセ保守に負けるな」。 ▼小泉氏は 「知らなかった」 と釈明して総裁選継続を表明し、牧島氏も事務所の独自判断だったと謝罪した。 だが、政策を競うべき総裁選を汚したのは間違いない。 高市早苗元政調会長陣営の山田宏参院議員がX(旧ツイッター)で、こう憤ったのも当然である。 「牧島さんは、党広報本部のネットメディア局長であり、今回の総裁選の偽情報問題対策の責任者です」。 ▼牧島氏はデジタルとデマ問題の専門家とされる。 それが、広告・宣伝だと明記せずに隠した販売促進・宣伝行為を示すステルスマーケティングまがいの仕掛けをしたのだから、事態は深刻である。 第一、総裁公選規程は定めている。 「選挙の清潔、明朗及び公正を害する行為を行ってはならない」。 ▼逢沢一郎総裁選管委員長は今のところ 「陣営間の感情的対立を煽るようにならないことを期待する」 と述べ、静観の構えだがそれでいいのか。 有権者は自民がケジメを付けられるかを見ている。 ▼小泉氏は昨年2024年の総裁選では途中から失速した。 今回は言動に気を付け慎重に振る舞ってきたが、策を弄しすぎではないか。牧島かれん元デジタル相が小泉進次郎陣営の「総務・広報班」班長辞任 ステマ要請巡り引責 2025/9/26 23:37 https://www.sankei.com/article/20250926-I2HUTPXIN5OHJEP4ZDKRH3HITM/ 自民党総裁選に立候補した小泉進次郎農林水産相の陣営で「総務・広報班」班長を務める牧島かれん元デジタル相が2025年9月26日、班長を辞任したことが関係者への取材で分かった。 牧島氏の事務所がインターネット上の配信動画に小泉氏を称賛するコメントを投稿するよう要請するメールを陣営関係者に送っていたことが判明し、小泉氏が謝罪する事態となっていた。 牧島氏が同日、小泉陣営の選対本部長を務める加藤勝信財務相に辞任を申し出た。 牧島氏は産経新聞の取材に対し自身の事務所に殺害予告などの脅迫メールが寄せられていると明らかにした上で、 「総裁選では自民再生に向けた議論が行われるべきだと思い、班長から降りることにした」 と語った。 小泉氏陣営のコメント投稿要請、高市氏陣営から批判 「解党的出直し」の総裁選しこり残す 2025/9/26 22:05 https://www.sankei.com/article/20250926-K4MGJIAQABIJLHUVCSO7H5MNJE/ 自民党総裁選(2025年10月4日投開票)で小泉進次郎農林水産相の陣営が参考文例を示し、インターネット配信動画へコメントを投稿するよう陣営関係者に要請した件は、保守系候補への批判を想起させる文例が含まれていたため、高市早苗前経済安全保障担当相陣営の一部から反発を招いた。 2025年7月の参院選大敗を受け、 「解党的出直し」 の下で行われている総裁選だが、党内にしこりを残しかねない火種がそのさなかに生じた。 ■「ビジネスエセ保守に負けるな」 メールでコメント投稿を要請したのは、小泉氏陣営「総務・広報班」班長の牧島かれん元デジタル相の事務所で、牧島氏は党ネットメディア局長を務める。 牧島氏は 「私の確認不足で一部行き過ぎた表現が含まれた。申し訳ない」 と文書でコメントした。 陣営の選対本部長の加藤勝信財務相は会見で 「指摘を重く受け止める」 と語った。 文例で際立っていたのが 「ビジネスエセ保守に負けるな」 という文面だ。 高市氏側近の衆院議員は2025年9月26日、 「牧島氏は偽情報対策の責任者なのに、警官が強盗になったような話だ」 「陣営内で誰も牧島氏に指摘しなかったことが一番問題だ」 と批判した。 高市氏陣営の山田宏参院議員も2025年9月24日、自身のX(旧ツイッター)で 「自民党再生をかけた大事な総裁選を貶める重大な事案」 と投稿した。 ■「感情的対立を煽ることは適切ではない」 総裁公選規程は 「選挙の清潔、明朗および公正を害する行為を行ってはならない」 と定めている。 コメント投稿要請が規程に抵触するのかが焦点だが、党総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長は2025年9月26日、他陣営から指摘や抗議はないと説明し、小泉氏陣営に注意などの対応を取る予定はないとの考えを示した。 その一方で、逢沢氏は 「ビジネスエセ保守に負けるな」 の文例を念頭に 「陣営間の感情的対立を煽ることは適切ではない」 「各陣営とも矜持を持って選挙に臨んでもらいたい」 と苦言を呈した。 各陣営が選管に申し立てる動きはみられない。 高市氏の陣営は2025年9月26日の選対会議で、総裁選管委に働きかけを行わない方針を確認した。 黄川田仁志事務局長は 「選管に任せたい。私たちは正々堂々と戦うことに注力していきたい」 と述べた。 ■陣営内で良いコメントしてねは「当たり前」の声も 小林鷹之元経済安保担当相陣営の松本洋平選対本部長は2025年9月26日の選対会議後、記者団に 「その話は何も出ていない」 と説明した。 林芳正官房長官陣営も働きかけや抗議は行わない方針で、陣営内では 「怒っているのは高市氏のところだけでしょう」(若手)、 「一般有権者にお金を払って工作したなら問題だが、陣営内の議員に『良いコメントしてね』(という要請)程度なら当たり前の話」 「党内の選挙だから大勢に影響は出ない」(中堅) との声が相次いだ。 小泉陣営ステマ問題、渦中の牧島氏は元デジタル相「事務所の判断だが私の確認不足」 2025/9/26 13:20 https://www.sankei.com/article/20250926-U37C3FUV4NAN7NHVDM4APNLBAU/ 自民党総裁選に立候補している小泉進次郎農林水産相の陣営によるインターネット上の配信動画のコメントに関する 「ステマ要請」 と指摘されている問題で、陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル相は26日、事務所を通じて 「申し訳ない」 とのコメントを出した。 牧島氏の事務所は、配信動画に小泉氏を称賛するコメントを投稿するよう要請するメールを陣営関係者に送っていた。 牧島氏は 「他の支援議員から私の事務所に問い合わせがあったことに対し、私の事務所の判断で参考例を送った」 と説明。 一方で 「私自身の確認不足により、一部行き過ぎた表現が含まれてしまった」 「申し訳なく思っている」 「今後、より細心の注意を払っていく」 とした。 牧島氏はデジタル相経験者で、デジタル関連の専門家とされる。 自民の山田宏参院議員はX(旧ツイッター)で 「牧島さんは、党広報本部のネットメディア局長であり、今回の総裁選の偽情報問題対策の責任者だ」 と指摘し、不満を滲ませた。 「私がもっと強くしっかりしていれば…」自民・小泉氏 陣営のステマ要請を釈明 一問一答 2025/9/26 12:00 https://www.sankei.com/article/20250926-P7Q35AWKVBBMJIDNMKNCPCYZFA/ 小泉進次郎農林水産相は26日の記者会見で、自民党総裁選を巡り自身の陣営に所属する議員の事務所がネット上の配信動画に小泉氏を称賛するコメントの投稿を陣営関係者に求めていた問題について 「知らなかったこととはいえ申し訳ない」 と釈明した。 「私がもっと強ければ、しっかりしていれば、心配かけることなく、こうしたことは起こらなく申し訳なく思う」 と語った。 記者団との主なやり取りは以下の通り ◇ ■「一部行き過ぎた表現」 ーーコメント例には他の候補をおとしめるような発言もあったが、事実関係を 「私を支援する議員の事務所で、他の支援議員の問い合わせもあって、当該事務所の独自の判断で、コメントの参考例を示したメールを送付したものだと報告を受けている」 「ひとえに応援のメッセージを広げたいという思いだったと聞くが、参考例の中に一部行き過ぎた表現があったことは適当ではなかった。二度とこういうことがないように話をした。再発防止を徹底して、引き続き緊張感をもって総裁選に臨みたい」 ーー他の候補に対する説明・謝罪の考えは 「他の候補を批判する意図はなかったと報告は受けているが、いずれにしても、そうしたことが起きたことは適当ではなく、二度とこういうことがないように話をした」 「私自身、知らなかったこととはいえ総裁選に関わることでもあり、申し訳なく思う。再発防止を徹底して緊張感をもって総裁選に臨みたいと思う」 「批判は私が受けたい」 ーー当該議員とは牧島かれん元デジタル相か 「そう報告を受けている」 ーー総裁選公選規程には「何人も、選挙の清潔、明朗および公正を害する行為を行ってはならない」とある 「ご指摘の通り、一部行き過ぎた表現があったと報告を受けた。私のことを良かれと思い、思いをめぐらした結果だが、これは私がもっと強ければ、しっかりしていれば、心配かけることなく、こうしたことは起こらなく申し訳なく思う」 「いま当該議員に対しても、厳しい誹謗中傷や批判などが起こっていると承知しているが、最終的に起こってしまったことの責任は私にあるので、ご批判はしっかり私がお受けしたいと思う」 ■記者から「二枚舌では」 ーー引き続き総裁選に出るのか 「はい、緊張感をもって二度とこういうことが起こらないように最後まで臨みたい」 ーー「二度とこういうことはないように」とどこで話したのか 「選対の中で。私からこういうことがないようにと」 ーーコメント例に退陣を巡って「石破さんを説得できたのスゴい」。会見での小泉氏の主張と異なるが、陣営内で発言を変えているのか。二枚舌では 「私自身がそれを承知していたわけではない。当該議員はひとえに応援のメッセージを広げたい思いだったと聞くが、参考例の中に一部行き過ぎた表現があったことは適当なことではなく、二度とこういうことがないように話した。再発防止を徹底し緊張化をもって総裁選を最後まで臨んでいきたい」 小泉進次郎氏陣営が「ステマ要請」 文春報道の事実関係認める「ルール守る方針共有」 2025/9/25 20:52 https://www.sankei.com/article/20250925-RVV2YZLUZRIVJD6LPW4VZBBBQE/ 自民党総裁選に立候補した小泉進次郎農林水産相の陣営が、インターネット上の配信動画に小泉氏を称賛するコメントを投稿するよう要請するメールを陣営関係者に送っていたことが25日分かった。 今週発売の週刊文春が報じ、小泉氏陣営の事務局幹部を務める小林史明衆院議員が国会内で記者団に事実関係を概ね認めた。 報道によると、小泉陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル相の事務所が陣営関係者に 「ニコニコ動画」 にポジティブなコメントを書いてほしいとメールで要望。 「総裁まちがいなし」 や 「泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね」 などのコメント例を紹介した。 小林氏は 「陣営としてルールを守ってやっていく方針を共有している」 と述べた。 報道では、 「ビジネスエセ保守に負けるな」 という文例もあったとした。 小林氏は 「(総裁選候補で保守派の)高市早苗前経済安全保障担当相を批判したという意味では全くないと牧島氏も言っている」 と語った。
[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください
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