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https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/361683
優れたキャッチコピーは政権をも手にする力になることがある。
「国民の生活が第一(英語: People's Life First)」
民主党が2007年の参議院選挙および2009年の衆議院選挙で使用したスローガンだ。
この選挙で民主党は政権を手にした。
二番煎じだが小池氏の「都民ファースト」。
そして参政党の「日本人ファースト」。
ここまでくると、過去の優れたキャッチコピーの単なる「コピー」と言えよう。
以下に記事の全文を転載する。
参政党の安藤裕幹事長、梅村みずほ参院国対委員長らが1日、国会内で会見し、「日本人ファースト・プロジェクト」と題した4つのプロジェクトチーム(PT)の発足を発表した。
新たに立ち上げられたPTは参政党がこれまで訴えてきた政策で、「スパイ防止法の制定」(安達悠司座長)、「新型コロナウイルス感染症対策及びmRNAワクチン検証」(松田学座長)、「外国人問題対策」(梅村座長)、「国民負担率35%の実現」(安藤座長)の4つ。各PTでは関連省庁や有識者からのヒアリングや論点整理などを行い、法案提出を目指すとしている。
安藤氏は「参院選で『日本人ファースト』というキャッチコピーで大きな反響を呼んだ。賛否両論あるが、日本人のための政治をしっかりと取り戻す、その意味で使ってきた」と改めて、日本人ファーストに込めた意味を説明した。それでも会見では再びプロジェクト名に「日本人ファースト」が使用したことで、批判的な質問も飛んだ。
安藤氏は「日本人ファーストを否定的にとらえる方がいるが、そもそもの選挙制度自体が日本人に限られ、立候補も限られる。外国の方は政治に参加できない。これが差別なのか。差別ではなく制度。有権者は暮らしが良くなっていくことを求めている。そこがないがしろにされているから『日本人ファースト』が刺さった。この名前をPTとプロジェクトの名前に採用した」と説明した。
記事の転載はここまで。
選挙期間を通しての主張内容から、「外国人排斥」のイメージが強くなってしまった「日本人ファースト」。
トランプ大統領の「アメリカファースト」にもあやかったのだろうが、こちらも共和党支持者以外には評判は良くない。
外国人政策も、トランプ大統領の「物まね」だろう。
要するに、弱い国、弱い立場にある人たちに対する「差別」なのだ。
その背景にある「優越感」、トランプ大統領の「それ」は病的ですらある。
私の印象では、参政党は、政策にしても他党の「猿まね」が多い。
悪く言えば、本質を理解しないままの「パクリ」。
「People's Life First」
このキャッチコピーは「差別とは対極」にあることを理解することはたやすい。
「国民の生活が第一(英語: People's Life First)」の本質はここにある。
批判覚悟で使用するという「日本人ファースト」。
最早、解説と言い訳が必要な「キャッチコピー」など見向きもされない。
「日本人ファースト」は、今では「外国人排斥」の代名詞。
そんな「日本人ファースト」にしがみつくのは、「悪名は無名に勝る」にすがるようなもので、参政党の「知恵の枯渇」を露呈するものだ。
安藤氏が言う「・・・差別ではなく制度」、の抗弁は詭弁。
差別と制度の違いなど、日本人なら誰でも理解している。
しかし、参政党の諸君は怪しい。
恐らく「差別」ということの意味を理解できていない。
だから、自分たちが外国人を「差別」していることに気が付かない。
いずれ、意にそぐわない日本人、参政党に敵対する日本人、そう言った日本人に対しても同じことになるのだろう。
それ、「馬脚を現す」という。
記者会見の記者の選別の事案は好例。
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